成人のアトピーQ&A
社会人となって、働くことの厳しさや人付き合いなどに苦労しながら進行するも、何としても一番の壁は「アトピー」だ
特に営業職や店舗での仕事は、対面となり常に相手の目を気にしながら毎日を過ごすことになる。
こんな事なら気楽な学生時代に離脱しておけばよかった」と後悔しても遅いのだ。
遅刻や欠勤は日本社会では通用せず、眠れないながらも頑張って早起き準備して勤務する(自営)。
年齢的に恋も結婚も出産も子育ても、、人生で一番重要なイベントがこの時期、立て続けに発生することになる。
しかし、症状のジレンマとの闘いがなを続き、さらにさらに大きなストレスが体を渦巻くことになる。
未婚の場合は、女性は男性の目が気になり、男性は好きな女性の目や行動が気になり、、、
結婚後は女性は出産で悪化し、さらに子供のアトピー症状で二重の苦しみを味わうことが多い。
しかりと出口を決めて1〜2年頑張り抜くことだ、、、そうだ、あと残りの人生40年以上もあるのだから・・・!
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  ●ワセリンの使用について教えてください
Q
始めまして。
アトピー暦25年です。
今年6月に脱ステロイドして今だいぶ安定してきています。
顔や手が一番治りにくいと聞きましたが、顔にワセリンを塗るのはいかがなものなのでしょうか?
教えて下さいますようお願い致します。
A
25歳で25年のアトピー歴だとすれば、苦労されましたね。しかし、どれだけの期間アトピーだったからと言って「治らない」ことはありません。人間である以上、地球のシステムに合う体になる様になっていますから・・・。

さて、今までの経過や現状が把握できませんが、「顔や手が治り辛い」と一般的に言われているのでしょうが、それは、治るような方法を取り入れていないからです。また、ここだけは早く良くなって欲しいなどと懇願する場所は、回復が送れるようです。特に女性の場合は、その様に思えます。体にストレスをかければ必ずその場所は戻りませんし、感染も多く発生します。問題は、皮膚の構造を理解するか否かにあります。

アトピーの方の腸内細菌は不安定になっているように、皮膚の一番の防衛機能役である「皮膚常在菌」の存在を無視したら、回復する事はありません。これら「皮膚常在菌」は、ph5で働き、成分殺菌のイソジンやph1殺菌の強酸性水、ph7のワセリンやクリームでは、働く事が出来なくなり、やがては死滅して、その部位からは外部攻撃(雑菌・ダニ・紫外線等)を受けるようになり、免疫部門は過剰状態となり、カユミ物質が多く発生して、掻く→感染の経路をたどる事となります。

よって、皮膚回復には「皮膚常在菌」を棲息させる方法を講じることが一番重要なことなのです。ワセリンは一時的には外部との接触をなくしますが、皮膚呼吸も出来ず、有用菌を排除し、紫外線にも対応できず、皮膚は黒色化、硬直化してゆくのです。早めの完全克服を目指すなら、使用は絶対止めましょう。


  ●抗ヒスタミン剤の、マレリン酸クロルフェラミンについて
Q
貴社のヨーグルトを食べております。ありがとうございます。
おしいので続けていますがアトピーに対する効果はまだわかりません。
さて、スレ違いで失礼かもしれませんが、知識がないので、是非お聞きしたいことがあります。

【抗ヒスタミン剤の、マレリン酸クロルフェラミンについて】ですが

●例えば1日に7.6mg程度服用した場合

@アトピー肌がツルツルに修復したり、乾燥が治まったり傷が早く治ったりする作用があるのでしょうか?
  それとも、マレリン酸クロルフェラミンには
Aかゆみ止めの作用しかないのでしょうか?

というのも、市販薬の「タウロミン」という皮膚疾患の薬を飲むとアトピーがとてもきれいになると巷で騒がれているので、これには生薬も配合されていますがもしかしたらその効目は、単に配合されているマレリン酸クロルフェラミンの性ではないか・・
それなら単なる一時しのぎになるのではないかと思いました。

1日の服用量を12錠(マレリン酸クロルフェラミン量=3.6mg)から24錠(マレリン酸クロルフェラミン量=7.2mg)にした場合
カユミだけでなく、アトピー肌がかなり回復したという人が多いのです。
(商品に通常の2〜3倍服用してもよいとの記述があります)

B規定(1日12錠)を守れば
  このお薬を一生飲み続けても大丈夫でしょうか?

Cその場合、副作用やリバウンドはないでしょうか?

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【タウロミン成分】

成分・分量(12錠中)
柴胡末・浜防風末・川キュウ末・茯苓末・桜皮末・ 桔梗末・生薑末  各90mg
独活末・荊芥末・甘草末各  54mg
リン酸水素カルシウム  1,080mg
乳酸カルシウム  360mg
ヨクイニン末  360mg
アミノエチルスルホン酸(タウリン)  36mg
グルクロン酸  36mg
硝酸チアミン(V.B1)  7.2mg
リボフラビン(V.B2)  7.2mg
塩酸ピリドキシン(V.B6)  3.6mg
ニコチン酸アミド  14.4mg
パントテン酸カルシウム  14.4mg
イノシトール  18mg
カルシフェロール(V.D2)  9μg(360 I.U.)
マレイン酸クロルフェニミラン  3.6mg
「コンク」ポリパーゼ  120mg
ラクトサン末  240mg

●お召し上がり方
大人 1回 ・・・ 4錠 ※1日3回服用して下さい。
  症状により、通常量の2〜3倍を服用することもできます。
8才〜15才 1回 ・・・ 2錠

●効能・効果
湿疹、皮膚炎、じんま疹、皮膚のかゆみ、鼻炎

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お忙しい所、恐縮ですがお返事頂けると幸いです。

A
アトピーで悩む女性の苦しさは、いままで多く接してきましたので痛いほど理解しています。「顔だけでもすぐ良くしたい」「あの行事までは何とか良くなりたい」「結婚できるのだろうか」「子供が産めるのだろうか」等々、、思うことは、普通の方に比べれば何倍もあります。そこで、多くの情報を元にいろいろな治療を試みるわけですが、また、今回のように薬に頼りながら進行している方が数百万人です。いまは、何処かが悪くなったり、不調箇所が出ると、すぐに病院に行って「検査」「検査」と自分の悪いところを入念に調べます。そして治療は「切除」「薬物療法」となるのです。どんな症状でも必ず「薬」は出ます。「そ
れが普通」と自然に受け入れ摂取します。ところが、身体はドンドンと低下して、結果的にその薬無しには生きてゆけない状態になるのは珍しくありません。

このアトピーもそうです。一度「ステロイド剤」を使用すると大きな大きな障害を乗り越えない限り、回復の道へは進みませ
ん。人間は、食べて生きているのです。普通に食べて、身体の中で細胞が必要とされる多種の成分を自ら作り上げて、必要な量を必要なタイミングで運んで作用させているのです。それも数種類の食べ物から数千という成分を寸分の狂いなく作り上げるのです。人間の浅はかな考えでは到底およぶものではありません。食べ物が胃腸管を通過している間に作られるのです。あなたが必要と考える「タウロミン」の中に混入するすべての成分は、この胃腸管で作られるのですね。この工場を整備しない限り、アトピー克服に必要な成分は必要な量、必要なタイミングで、必要な細胞に運ばれないのです。よって、この解決なしに「食べるだけ」で正常に体を動かすプログラムは構築できないと判断しています。ということは、身体全体を改善して、結果的に「アトピー」を克服する・・と、考えています。

小さなメカニズムは、どんな学者や研究者が仮説を立てても追いつくものではない、はるか進んだプログラムになっていま
す。
また、この解決でアトピーが克服すれば、これ程多くのアトピー問題とならないのですが、多くの方々の経過を見て「これだけでは解決できません」。皮膚表面構造のことも考えなければ解決できません。皮膚表面だけを見て「良くなった」「あ、また悪くなった」「夏になったら良くなった」「秋になったらまた悪くなった」・・「なんでだろう?」と思ったときから、身体は不安を覚え、克服からは逆行してゆきます。そのためには、「何で良くなったのか」「何で悪くなったのか」をしっかり理解する「知識」と「意識」が克服医は重要なポイントとなるのです。

その自然・メカニズム勉強が、克服を大きく前進させるのです。そのために「東京セミナー」や「大阪セミナー」を行っているのです、手弁当で・・あ、手弁当は余計ですね。
皮膚表面と内部状況は全く別と考えることも必要です。皮膚表面も内部状況と同様に「皮膚常在菌」(有用菌)が、改善に大きく関与していますので、その方向で進行することが、克服へのスピードも大きく上がります。その途中は、少々辛いことも起きますが、一生80年すると長期 間の辛さではありませんが・・・。これからの「結婚」(未婚であれば)、「出産」、「子育て」という大きな使命がありますので、使命が全うできるように、いまの時期に解決に向かうことが重要です。

と言うことが、私の克服理論ですが・・・

「タウロミン」という薬は克服には逆方向へ向かいます。その理由は、アトピー用に使用されるステロイド様成分(生薬)が含まれていること、皮膚に必要な「ビタミンB群」が、無記号で含有されていることが大きな理由です。特に生理物質は100万分の1で作用するのですから、その数百倍を摂取するわけですから、不要分は排泄しなければなりません。これらを排泄するには酵素やミネラルを多く使用しますが、アトピーの方の毛髪分析でMgやCaなど、自律神経系に作用する元素が不安定になっているのも理解できます。(元素不安定は「痒み」においても発現します)

薬というものをすべて外して、食べるもので体をすべて動かすことが重要です。そうすると、回復が遅れるように感じますが、逆の場合が多く見られます。それは、悪くなることも予想しながら、それも理解して、一歩一歩乗り越えることが、克服への道を進みます。

あ、ちょっと強すぎたかな、、、。


 
●寝るときにすごく体が熱くなるのですが
Q
こんにちは。
いつもHPを拝見し、参考にさせて頂いています。
私が日頃から不安に思っていることのひとつに夜間の体温上昇があります。
23時から24時頃、体温の上昇に伴い体(特に背中)が痒くなり、眠れないことがあります。
また、そんな火の次の朝は、肌の乾燥がひどいようです。
これは自律神経の狂いから来るものなのでしょうか?
日頃運動をしないので、歩くなど運動量を増やして長期的に調整していくしかないのかと悩んでいます。
お答えをお願いいたします。
A
就寝時には副交感神経に切り替わるのが普通でありますが、アトピーの方の多くは逆転することが多いのです。通常であれば血管が開き体温は下がり、副交感神経作用で就寝に入りますが、逆転と言うことは交感神経に切り替わることとなり、多くの神経節の働きとなり、運動もしていないのに活性してくることから体温上昇となるのでしょう。一番辛い状況の問いには、布団の底まで水浸しになるくらいの汗を掻くこととなりますが、今のところか類状況と判断できます。

休みの時も早起きを心掛けて、胸張って、散歩してしっかりと今の季節の信号を体一杯に浴びて生活すれば徐々に解決できるでしょう。

簡単に言うと、交感神経をしっかりと合わせれば、副交感神経も正常化するということになります。


●ブドウ球菌について
Q
始めまして。私は生まれてまもなくアトピーで、ステロイドを塗りつつけていた様です。現在30歳、20歳の時に脱ステロイドをしましたが、その後良くならずに、年に2.3度、ステロイドを塗ってしまっていました。これではいけないと思い、今年に入ってからは一度もステロイドは塗っていませんが、去年ヘルペスになった事があったので感染が怖く、ひどい時はゲンタシンとモクタールをたまに塗ってしまっています。
この間、初めて行った皮膚科で肌の調子を見せただけで、ブドウ球菌に感染していると言われ、ステロイドとイソジン軟膏が混ざっているものを出されました。怖くて塗れませんでした。
どうして良いかわかりません。
塩洗顔でブドウ球菌は死にますか?薄い塩水でも、かぶれたりしませんか?
また、お腹の中のブドウ球菌を殺す事もやはり大事なのでしょうか?
ご回答、宜しくお願いします。
A
生後間もなくのアトピーで、体内恒常性を外部ステロイドで行ってきたことは厳しいことです。・・が、人間である以上、条件整備をすれば良くなることは間違いありません。まずは、体内の必要成分を自分が食べたもので作れる体にして、運搬役のミネラルの摂取にて基本的には調整できるでしょう。あとは、皮膚表面の調整方法を間違わないようにすれば徐々に解決方向に向かうでしょう。

体内調整には、HPでも提案しているように乳酸菌摂取、ミネラル摂取にて調整し、皮膚常在菌を守るために「ph4ローション」塗布にて黄色ブドウ球菌の排除、皮膚常在菌の保護にて皮膚の方も徐々に解決方向に向かいます。いろいろな環境変化で症状もその都度変化してきますが、出口をしっかり見据えて毎日の生活を計画的に来る日まで頑張ることです。

これから少々辛いこともあるでしょうが、ステロイドやプロトピックなどの使用は論外です。ゲンタシン等も上の理論からすると厳しいですね。
塩洗顔・・・3%程度の濃度であれば大丈夫でしょう。お腹の黄色ブドウ球菌は乳酸菌摂取で解決できます。

Q
お返事ありがとうございます。
その後、医者にステロイドを塗りたくないと言ったところ
精神的に問題がある・・・みたいな事を言われて頭にきました。
しかしメールのお返事の内容を拝見させて、とても安心しました。
ゲンタシンもやめてみます。
私は健康食品などを食すと必ずといって好転反応?とやらが出てしまうのですが、アトポスさんのヨーグルトを食べた事によって好転反応が
出た方はいますか?それだけが怖いのですが・・・。
とりあえず薬をやめ塩洗顔をやってみたいと思います。
A
薬のリバウンドは考えられますが、乳酸菌が直接関与して反応することは考えられません。但し、ヨーグルトの場合、口腔内や腸粘膜が異常に傷ついていたりすると蛋白質侵入により反応することは考えられます。
特に子供の場合は、口腔内で反応する方がいますが、大凡問題は起きませんね。

というより、離脱して進行する場合は出口を見つけ、しっかりとした心構えで進行することが必要です。いつどうなっていつ頃回復できる・・と言うようなシナリオを作り上げることです。


●乾燥でヒリヒリします・・<脱入浴のすすめ>
Q
過去ログを見ていつも勉強していますが、脱保湿剤というのはやはり必要なんでしょうか?
お風呂上りに何もつけないと全身(特に顔)ガビガビになり、ひび割れてとても痛いのです。
調子の良いときでもかなりつっぱってしまいます。
自分から皮脂を出させるのがいいと書いてありましたが、このような状態でも何もつけずに我慢してる方がいいのでしょうか?
今は天然水、保湿ミルクなどをつけています。

あまりの痛さ痒さに挫折して軟膏等を塗ってしまいます。
これを繰り返しているから治らないんでしょうか・・・・

A
風呂上がりに厳しい状況となり、さらに悪化する。・・広範囲の症状の場合は致し方ないところですが、この条件回避するためには「脱入浴」をお薦めします。風呂上がりの状況は脱せます。一般には、スキンケア、いつも清潔にと指導されているようですが、全く逆方向に進みます。また、処置基材においても弱酸性ベースに進行しなければなりません。その条件整備にて脱保湿と言っているのですが・・。

今の皮膚処置では難しい状況にあるのでしょう。基本処置が重要ですので切り替えることと、あなたの克服の出口をしっかり把握して、少々の変化においてもビクともしない精神状態を作り上げるのも解決の糸口となるでしょう。不安はストレスとなり活性酸素を発生させますので、当然細胞は崩れます。神経細胞に大きく影響しますので全体バランスも崩れるのです。

出口設定して乗り切ることをお薦めします。東京近辺であれば、今度のセミナーでも参加されれば如何でしょうか。自分の身体は自分で動かしていますので、しっかりとした理論で自分自身が自分の身体に出口日を設定するのです。

あ、それと、乾燥すれば雑菌の感染は起こしません。(脱入浴)


●突然・・・泣きそう、助けて!
Q
ここ5日くらい手のひらと足のくるぶしからしたの一帯にみずぶくれのようなぽつぽつができ、そのあと赤くなりかゆみがあります。何日か後には皮がむけあかぎれのようになってしまいました。日に日に範囲もひろがっています。

私は23歳の女性ですが、いまCANADAに留学してるせいもあり、ストレスかなとおもおもうのですが。。
これはアトピーなのでしょうか?

生まれて23年間アトピーとは無縁でした。
対処法を教えてくだされば嬉しいです。泣きそうです。たすけてください。。。

A
いつ、カナダへ留学へ留学されたのか判りませんが、症状の出る場所から内因的なことも考えられないことはありません。しかし、新しい場所での新しい物質(菌)との接触による症状ではないでしょうか?一応は抗生剤処理で止めては如何でしょうか。感染が止まれば皮膚常在菌の調整を行って徐々に解決してゆくことです。

せっかくカナダに留学しているのですから、胸張って目的目指して明るく爽やかに生きてゆくことです。体細胞が生き生きしていれば雑菌たちも寄りつきませんよ。


●アトピー再発

Q

20才の男です。私は小学校の時にアトピーにかかっていました。その後、中学校になってから良くなり通院もしなくなったのですが、高校3年生の時にまたアトピーになりました。現在はだいぶ良くなってきて通院していませんが、ひどく痒いときなどは病院に行き薬をもらっています。質問はなにかというと、どうして中学生のときに完璧に治ったと思っていたアトピーが再発してしまったのでしょう?これから先、アトピーにならないようにするにはどういうことに気を付ければいいのでしょうか?
それと、もう一つ聞きたいのですが、最近、傷の治りが遅くなった気がするんですよ。
というのは、部活(サッカー)でよく足を擦り剥くんですけど、その傷がなかなか治らないんです。昔は、3,4日で傷が治ってたのに、今は一週間以上かかります。現在、一人暮らしをしているので、食生活に問題あるのかとも思ってるんですけど、どうゆう物を食べればいいんですか?やっぱり血を綺麗にするような物を食べればいいんですかね?
A
アトピーである根本原因を排除せずに、枝葉の調整で進行してきたことで、根本原因とされる腸内細菌やミネラルは「受験」「失恋」「大事な人との別れ」その他ショックとされる出来事に遭遇すると「活性酸素」の大量発生によって「腸内細菌」や「ミネラル」などが異常減少することとなり、再発を起こすことが多くあります。(原因はこれだけだで片付けられませんが・・)中学や高校3年生で多く再発が起きています。

これから先、克服を目指すなら厳しい関門が多くあります。まずは、この麻薬とされる「ステロイド剤」を使用しないで回復を目指さなければなりません。当然、厳しい状況に対面することとなりますが、ここを乗り切らなければこれから先の人生で大きな障害となります。何処でこの時期を迎えるかは皆様の判断となりますが、仕事をしながらの離脱は厳しいので学生時代に行った方がよいような気がします。(社会人?)離脱の方法などは、当HPの克服の考え方や体験談などを参考にして下さ
い。(但し、この方法が全てではありません)

傷の治り辛いのは、「免疫抑制」を薬が行っておりますので、自己の免疫抑制は弱くなっているのは確かです。特に炎症を起こした部位での菌抗体は弱くなっているのでしょう。この解決にも薬を外し自己で免疫対応を強化する方法しかありません。

食べ物についてですが、あなたと同様、もしくはもっと悪いとされる食環境においても発症していない方は多くいます。苑からだの条件にすることが重要です。人間は口から食べ物を入れて、胃を通過して腸から食べ物の栄養分を抽出して必要成分を吸収しています。あなたの身体に必要な成分は胃腸管で作られており、脳からの指示で作り吸収しているのです。この成分生産工場の差があなたとそうでない友人の差と言えるでしょう。よって、この工場作りが解決の糸口となると思われます。それが全てではありませんが、出来れば良い食材と幅広い種類を摂取することも重要です。腸が血液を作っています。


  ●本を読んでやっていますが・・・
Q
こんにちは。とても寒い日が続いてますね。先生の本を読み
納得してからこの治療法を始めて7ヶ月が経ちました。
ほとんど顔がひどく、赤みは始めたときよりあまりかわらず赤く硬い感じでとても乾燥しています。
11月頃から顔の皮膚がぼろぼ落ちるようになりお風呂で洗顔した後はずるっと皮膚がむげます。これは皮膚がとても乾燥しているからぼろぼろと落ちるのでしょうか?それとも良い方向にむかっていえるのでしょうか?あと、こういう質問は掲示板からでも良いのですか?
お忙しいと思いますがご返答宜しくお願いします。
A
通常、会員さんであればメールだし、面談も行っていないのではないでしょうか?私と会っていないのに理論が納得できるのでしょうか、、。どんな人間がどんな理由でどんな気持ちで進行しているかを理解できないと、「これで大丈夫!」と言う気持ちで進行できなければ、安定した気持ちでは進行できないでしょう。面談、メール相談が月々きちっと行えばこのような質問はないし、このような指導はしておりません。人それぞれ状況が違うし、生活パターンや職業によっても指導方針は変わり
ます。

掲示板では、誰でも応じると思って質問すれば「フローラ会員」はどんな特典があるのでしょうか。
「本を見て信頼してやったが、言ってるような進行にはならない」という捉え方にもなりますので、「アトピー相談フォーム」で内容をしっかり書いてご質問ください。すぐに返答申し上げます。(半年くらい前に書かれたのであれば返答していないかもしれません)

●26歳女性・・・ご相談したいのですが
Q
はじめまして
私は26歳の女性です。21歳ごろから会社に入社して以来顔からはじまり湿疹が出始めステロイドをぬりはじめました。 しかし、23歳ぐらいにはどうにも体全体ひどくなり毎日べったり顔、腕、背中、おなかと薬をぬりはじめるようになりました。夜が眠れなくなり、薬をぬってもならないので、去年の7月からもう、一切なにもつけるのをやめました。それから、毎日ものすごい量の皮膚が落屑し、じくじくを定期的にでてきます。特にやらかい部分はひどく、じくじくと乾燥のくりかえしです。夜も眠れず、汗やほてりがひどく、布団もべちゃべちゃにぬれています。
おなか、背中、腕 首、顔と全身ひどい状態です。エバメ−ルジェルさえも、しみてかゆくなるので、なにもつけていません。
  まず、どうしたらいいでしょうか。
  いままで、土佐清水の軟膏などいろいろ試してきてしまいました。自分からだ、健康に元に戻したいです。
アドバイスおねがいいたします
A
返答遅くなりました。

昨年の7月からの離脱で約9ヶ月経過していますが、今もこのような状況にある事はとても厳しい言い方ですが、現症状の根源解決の方向に進んでいないのではないでしょうか。継続する症状の悪化とカユミ、不安によって大きなストレスとなり、活性酸素が発生して各細胞への影響は大となります。また、身体の恒常性に大きく関与して、アトピーの直接原因である「免疫」にも直接関与する腸内細菌やミネラルも大きくバランスを狂わせます。その補填なしには、さらに悪化する事は間違いありません。季節や楽しみなどによっては、一時的に良くなったりしますが、悪化となる環境になると一気に逆戻りします。人間は、いかなる環境においても常に一定である条件を保つ機能を持っていますが、皮膚の滑落や精神的落胆でその条件を保つ事が出来なくなるのです。

アトピーでない方の条件に戻す事が重要なのです。物理的には、腸内細菌とミネラルの調整で、その点はカバーできますが、精神的条件整備には毎日のカユミと不安で時間を要します。いま、自分がどの位置に居るのか、どうすればいつ良くなるのか、明確に目標を定め克服に向けての実践を遂行する事が、毎日少しづつですが解決方向に近づいていくものと思われます。

21歳からの発症ですから、間違いなく良くなります。その条件整備の第1は、毎日大量のワセリンや薬を塗る事で、激減した皮膚常在菌の棲息条件を整備する事にあります。当然、腸内細菌やミネラルの調整も当然必要となりますが、外部(皮膚)の処置を間違わないようにする事が必要となります。少しでも良くなる事が見えてくると「よし、これで行ける」と思えることが、さらに体を活性することとなるのです。皮膚常在菌の棲息条件は、弱酸性となりますし、中性の雑菌群を排除する為にph4のローション(油性は使用しない)を使用して、雑菌排除と皮膚常在菌棲息条件を常に作ると、患部はカサブタとなり、改善の条件へと向かってゆきます。また、「脱入浴」は感染を止める条件と乾燥の条件を整備する事となり、改善期間を短縮させる事となります。脱入浴は、風呂上りのカユミもなくなり、掻痒行為も少なくなる事となり、傷も少なくなるのです。

広範囲の炎症は、温度感知の誤信号で体温調節が出来なくなり、暑い場所へ侵入すると一気にカユミが発生したり、交感神経で動く身体が副交感神経で動いたり、寝る時の副交感神経で働かなければならない時に交感神経で動いたりする為に寝ている間に汗を異常にかくこととなります。今のところは致し方ありません。

お住まいが何処かわかりませんが、関東近辺であれば24日の「東京セミナー」に参加すれば、出口を見つける事が出来ます。症状によっての処置方法などを相談したり、あなたの状況(身体の状態や生活環境等)を確認して、処置方法を決定したりします。その事を家族全員が納得すれば解決は早くなるでしょう。また、彼氏がいるかいないかでも改善にも影響します。その時は彼同伴をお奨めしています。関東以外の場所に居ても、早急の解決が必要であれば動かなければ無理でしょう。これしか方法はないというような言い方になりましたが、他にも良いとされる方法もあると思いますので、自分の将来の事も考えてしっかり勉強して自分の一番良い方法を選択する事です。

あ、身体の形態も重要となりますので書き込んでおきます。それは、「胸張り」です。この形態は、代謝機能を30%程度上昇して、反応も少なくなります。いつもこの事は気をつけて生活すれば、改善スピードも大きく上昇します。

笑顔、胸張り、歩き、早起き・・朝食には「味噌汁」使用でするだけでも前進して行きます。ちょっと言い忘れもあると思いますので、何かあれば連絡ください。


●24歳会社員、小学校低学年発症、現在ステロイド剤使用にて治療
>T
> 性別 = 男
> 職業 = 会社員
> 年齢 = 24
> 身長 = 174
> 体重 = 76
> 型 = B
> 視力(右) = 0.1
> 視力(左) = 0.1
> お酒 = 飲む
> タバコ = 吸わない
> 飲料水 = 浄水器
> 病名 = アトピー性皮膚炎
> 治療 = 小学校低学年(2年ぐらい)で発症。以来高学年まで地元の内科医でステロイドをもらい毎日つけていた。中学
入学のころには治まるが高校2年の冬に再発。以来浪人1年を含む大学2年までの4年間時々ステロイドをつけていた。大
学2年の夏から1年半ほど漢方薬とローションでの保湿に切り替えるもさほど効果なし。また、ステロイドの戻る(1年弱)
ハーバライフという健康食品をとるようになり(1年弱)ステロイドはつけないが昨年7月に蕁麻疹が出てしまい皮膚科
で抗ヒスタミン剤を処方され服用。蕁麻疹が治まる。以来今年4月に再度皮膚科で抗ヒスタミン剤を処方され(5日ほど)
服用し一番弱いステロイドを5倍で薄めたというものを週1ペースでつけている。
> 住居年 = 6
> ステロイド離脱経験 = 有
> ステロイド歴(年) = 10
> ステロイド使用頻度 = 時々
> アレルゲン = ハウスダスト
> アレルゲン = ダニ
> アレルゲンその他 = 血液検査では特に異常なし
> 備考 = 顔の周りがまぶたを中心として赤くなってしまいます。今、症状が出ているのは顔、首、胸(上部)、背中、ひじ関節です。基本的に乾燥していて湿疹が出ます。
会社勤めをしながらのアトピー治療は辛いものと思われます。 職種は判りませんが、特に人前に出ての仕事は厳しいものです。しかし、長い人生何処かで解決しなければなりませんが、今の状態から奪回するには大きな力を要します。
ステロイドを5倍に薄めたものを処理するといっても吸収率の問題だけですから、症状が治まっている以上、体内での作
用をしているのでしょうから、その分の反動は当然出てきます。少しづつ減らして症状をやわらげていくという説明にて
処方する先生方はおられますが、・・これが出来ればこれ程のアトピー問題は無くなるのですが、ご本人たちの苦しさは
いかばかりかと察します。ステロイドホルモンは体内で産生される一生分の量は・・約1gで細胞に作用する必要量は1
00万分の1gとなります。それを1ヶ月に200gまでは問題ないという大学病院の先生方もいるわけですから、何と
も呆れるばかりです。

週1回のステロイドで作用すると言うことは、腎機能の疲弊が考えられます。とくにここでストックされたステロイドが
その間作用してゆくのですが、排泄作用がうまくできないこ とも1つの要因ともなります。

発症の部位から考察すると、内因的な反応と考えられリンパラインでの反応です。体型からすると内因的な症状ではなく
外因的、循環器的要因とも考えられる所ですが、ステロイドはその全てを解決から大きく逸脱させることとなります。当
然、仕事のことを考えればこの方法以外にないと思うところですが、一生のことを考えれば何処かで解決しなければなり
ません。何度も申しますが、このステロイドは劇的な作用をしますが、その反動は人生を大きく狂わせます。

それぞれの考え方はあると思いますが、当方の考え方は二度と再発のない体にすることが必要と考え、アトピーでない方
の体と同様にすること、アトピーでない方と同様の行動体型にすることが、克服の条件と位置づけて指導を行い、体全体
を良くして結果的にアトピーが良くなった、そして、再発はないというのが理想です。・・が、それにはハイリスクがあ
り、克服期間も予想より大幅にかかることとなります。

アトピーとそうでない方の体の相違は、「腸内細菌」「ミネラル」の違いです。他に血液や循環器などありますが、これ
らを直接調整しても体全体はつながっていますので、大元の解決をすることが重要なのです。この調整により、それ以後
の循環器や血液なども自然と調整できるようになってきます。また、皮膚の調整方法にも大きく違いが出てきており、当方
においては「皮膚常在菌」を優先的に考えなければ完全な皮膚構成は出来ないと判断しています。よって、感染がこの皮
膚常在菌に大きくダメージを受けることとなります。

これら「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」を解決の3本柱として調整することが、これからの人生において健康な
体で生きるために重要なことと判断しています。

上記を中心に机上ですが、克服のシュミレーションをしてみ ます。(参考程度に)

A基礎条件の調整
  ※腸内細菌調整・・乳酸菌摂取 5兆個/1日
  ※ミネラル調整・・総合ミネラル摂取 1リットル/1日
  これらの調整は、克服の最低基準となる。
B皮膚phを正常にする
  ※皮膚常在菌が棲息でき、ph7の雑菌群を排除できるロー
   ションにて処理する。なぜ、ローションかというと雑菌
   を排除して皮膚の乾燥をさせる方が克服のスピードが速
   いからだ。皮膚の乾燥は本能でバリア機構を確立させよ
   うとするからである。
C胸を張ること(重要項目)
  ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官
  「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、
  この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性さ
  せる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人に
  アトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
D会社に行くこと(五感の活性・重要項目)
  ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起
  きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量
  も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
E早起きの励行
  ※会社が休みでも必ず早起きは行う。
   アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の
   信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうする
   と、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善し
   てゆく。
F笑いを多くすること
  ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑
   顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ること
   になる。(βエンドルフィン)

上記のことをしっかりと理解して行動すれば、本人が見つけた出口近くで必ず克服できるようになる。止めどなく出る不
安は、数万の対応をした中からの経験でお答えいたします。
しかし、人によって時間差は大きくあり判断はしかねます。 ・・が、会っていませんので正確な判断は出来ませんが、こ
の内容から今までの経験上最低2年は克服するのに必要と思 われます。

あなたの克服における何かの参考になれば幸いです。
少しでも早い克服をお祈り申し上げます・・


  ●28歳コンピューター技術者、ステ離脱2ヶ月・・いろいろな方法は試したが、、
> 氏名 = K
> 性別 = 男
> 職業 = コンピュータ技術者
> 年齢 = 28
> 身長 = 173
> 体重 = 68
> 血液型RH = +
> 型 = O
> 血圧1 = 120
> 血圧2 = 70
> 視力(右) = 0.1
> 視力(左) = 0.1
> お酒 = 飲まない
> タバコ = 吸わない
> 飲料水 = 水道水
> 飲料水その他 =
> 病名 =
> アトピー性皮膚炎
> アレルギー性鼻炎
> 喘息
>
> 発病年 = 1978
> 発病月 = 1
> 治療 =
> <幼少時代〜中学生時代>
> ○アレルギー症状:アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息
> ○アトピーの部位:肘の屈曲部と膝の裏側、陰嚢の裏
> ○アトピーの症状:赤い発疹、ただれ(体液が出てぐじゅぐじゅした状態)、絶えがたい痒み
> ○症状の出る時期:皮膚炎は主に夏場、鼻炎、喘息は通年
> ○アトピーの対応:かゆみ止めの塗り薬(薬剤名は不明)、ベビーパウダー、ムトーハップ入浴など。
> ○その他特記事項:喘息改善の為の水泳、アレルギー性鼻炎治療の為、耳鼻科でネブライザーを行う。
>
> <高校生〜20歳>
> ○アレルギー症状:アトピー性皮膚炎(軽度)※喘息とアレルギー性鼻炎は完治
> ○アトピーの部位:肘の屈曲部と膝の裏側
> ○アトピーの症状:軽度の痒み、発疹
> ○症状の出る時期:主に夏場。他汗をかいた後など
> ○アトピーの対応:特になし
> ○その他特記事項:トレーニング等で体力をつける
>
> <21〜24歳>
> ○アレルギー症状:アトピー性皮膚炎(軽度)
> ○アトピーの部位:肘の屈曲部と膝の裏側
> ○アトピーの症状:軽度の痒み、発疹
> ○症状の出る時期:主に夏場
> ○アトピーの対応:特になし
> ○その他特記事項:コンピュータメンテナンス関係の仕事に就職。残業が毎月40〜80時間等ハード。食、睡眠が十分に取れない等の不規則な生活が続いた。週末は寝たきりで運動する機会がほとんどなくなった。
>
> <25歳〜27歳>
> ○アレルギー症状:アトピー性皮膚炎
> ○アトピーの部位:肘の屈曲部と膝の裏側、体幹部、大腿内側、ふくらはぎ
> ○アトピーの症状:発疹、皮膚の中を虫がはっているようなむず痒い痒み(重度)
> ○症状の出る時期:通年(夏冬関係なく)
> ○アトピーの対応:皮膚科にて処方された軽いステロイド軟膏で症状を抑える。軟膏を塗ると2〜3日で発疹が消え痒みがおさまるが、一週間後位に再発するなど一進一退を繰り返していた。
> ○その他特記事項:ハードワークが祟り、自律神経失調症で何度か倒れる。朝起きても体がだるい、疲れが取れない。精神的にうつ状態になって一時期心療内科にかかる。
>
> <28歳(現在)>
> ○アレルギー症状:アトピー性皮膚炎
> ○アトピーの部位:全身。特にひどい部分→顔(眼の周り、額、鼻の下)、首周り、耳の裏、体幹部、背中、大腿内側、膝裏、すね、ふくらはぎ、脇の裏、腕等々。
> ○アトピーの症状:発疹、皮膚の中を虫がはっているようなむず痒い痒み(重度)、目の周囲〜額にかけて赤く腫れた状態。全身の肌が乾燥して皮膚が落屑する。睡眠に支障が出る。
> ○症状の出る時期:通年(夏冬関係なく)
> ○アトピーの対応:顔のステロイド剤としてアルメタ軟膏をつけていた。全身にはビスダーム軟膏をつけていた。つけて2〜3日で発疹と痒みがおさまるのでその後は保湿剤(キュレル、ベビーオイル、ジョンソンベビーローション)で対応していたが、リバウンド症状が激しくなり、ステロイド剤の使用を止め、非ステロイド剤薬での治療に変更する。
> 現在は全身の痒み止めにレスタミン軟膏を使用。額〜目の上はカネボウの紫雲膏を使用。保湿剤としては(天然の植物成分のもの:プローラapウォータージェル)を使用。ただし、プローラを使用すると多少ひりひりして痒いので体質に合っていないのかもしれない(?)
> ○その他特記事項:別のコンピュータメンテナンス会社に転職。洗濯の柔軟剤の使用停止。石鹸を天然無添加石鹸(マルセイユ石鹸)に変更。体質改善にカスピ海ヨーグルトを毎日一回、またスピルリナ(サプリメント)を服用。温泉(硫酸塩泉)療法も試みている。

> ステロイド離脱経験 = 有
> ステロイド中止(年) = 2003
> ステロイド中止(月) = 2
> ステロイド中止(日) = 1
> ステロイド歴(年) = 2
> ステロイド歴(月) = 0
> ステロイド使用頻度 = 時々
> アレルゲン = ハウスダスト
> アレルゲン = ダニ
> アレルゲンその他 = ストレス、疲れなど
K様

状歴、治療経歴、現在症状は大方把握できました。この報告 を基礎に克服への考え方を少し述べたいと思います。

幼少からのプログラムが体を支配していますので、今の症状 は致し方ないと判断します。また、2月からの離脱となって
いますので、現状は予想通りです。外部無印ステロイドで動 かされていた体は、自己のステロイドを受け付けない環境
(ステロイドの必要な各細胞の受容体は無印に合う受容体に変化している)となっており、炎症やストレスの抑制が出来
ず、各細胞の破壊が行われています。特に皮膚に於いては、かなりの破壊が見られ、酷い状態では真皮表皮が2〜3層
(通常は28層)となり、正常な皮膚バリアが出来なくなります。また、自律神経にも大きく関与して交感神経と副交感
神経が逆転することで昼夜の逆転も見られます。この状況に陥ると、仕事にも支障が出てくるし、自律神経の反転で正常
な考えも出来なくなってしまいます。現在が一番苦しいとき だと判断します。

今までの経過で、痒みや不安は通常の方の数倍は、いや数百倍は受けていることと思われますが、この事で元々少ない腸内細菌やミネラルも大きく正常範囲を逸脱することとなりますが、その調整は病院や一般の指導では行われていません。 アトピーである方とそうでない方の大きな違いは、この「腸内細菌」「ミネラル」の差といって過言ではありません。こ
の調整無しには、完全な解決はできないと判断して現在の指導法を行っている次第ですが、カスピ海ヨーグルトも摂取さ
れていますので少しの解決は考えられます。また、一般の方と大きく違う点は、皮膚のphが異常に高いということです。これらの条件は空気中にいる雑菌群の棲息条件と合致するためにすぐに感染したりカポジやヘルペスも出てくることが多くなります。この対策には、皮膚を守っている「皮膚常在菌」が自然棲息できるように条件整備することが重要となります。

しかし、これら目に見える調整を行えば良くなるかと言えば、完全には行きませんし、良くならないことが多くあります。
当方も10数年この指導を行っているなかから、「体は意識 ・形によって変化する」と言うことが理解できました。いや、
間違いなくその(思い)通りになってゆきます。また、この「思い」も腸内細菌やミネラルにも関与しますので、これだ
けで良くなる方もいるのでしょう。

これから数ヶ月は厳しい状況が続くものと考えられますが、何処かを基点に解決策を図らない限り、残り50年の人生が
厳しいものとなります。下記に基本的な克服プログラムを記述しますので、参考にしていただければ幸いです。

@面談を行う
  ※奥様がいれば必ず同伴していただきます。家族一緒の気
   持ちで克服に当たり、気持ちがゆるんだときや辛いとき
   には一緒の気持ちで悲しんだり勇気づけたりしなければ
   なりません。アトピー克服の理論をしっかり会得するこ
   と。
A基礎条件の調整
  ※腸内細菌調整・・乳酸菌摂取 5兆個/1日
   カスピ海ヨーグルトとは菌種類・菌数は大きく違う
  ※ミネラル調整・・総合ミネラル摂取 1リットル/1日
  これらの調整は、克服の最低基準となる。
B皮膚phを正常にする
  ※皮膚常在菌が棲息でき、ph7の雑菌群を排除できるロー
   ションにて処理する。なぜ、ローションかというと雑菌
   を排除して皮膚の乾燥をさせる方が克服のスピードが速
   いからです。皮膚の乾燥は本能でバリア機構を確立させ
   ようとするからである。
C胸を張ること(重要項目)
  ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官
  「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、
  この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性さ
  せる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人に
  アトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
D会社に行くこと(五感の活性・重要項目)
  ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起
  きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量
  も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
  ※必要であれば会社宛に「サポート依頼書」も提出するこ
   とが出来る。(上司や同僚にアトピーの理解を頂く)
E早起きの励行
  ※会社が休みでも必ず早起きは行う。
   アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の
   信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうする
   と、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善し
   てゆく。
F笑いを多くすること
  ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑
   顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ること
   になる。(βエンドルフィン)
G歩くこと
  ※足の運動により、毛細血管の活躍があり神経、末端の細
   胞にも活躍を与え、細胞活性につながるし、季節の信号
   をブロック無しに受けられ体内時計の調整を行う。そう
   すれば春秋の悪化が少なくなる。

上記のことをしっかりと理解して行動すれば、本人が見つけた出口近くで必ず克服できるようになる。止めどなく出る不
安は、数万の対応をした中からの経験でお答えいたします。

あなたの克服における何かの参考になれば幸いです。
少しでも早い克服をお祈り申し上げます・・


  ●29歳男性 もう医者にはかかりたくない!
性別 = 男
職業 = 電工
年齢 = 29
身長 = 170
体重 = 65
血液型RH = +
型 = O
血圧1 = 99
血圧2 = 68
視力(右) = 0.1
視力(左) = 0.1
お酒 = 飲む
タバコ = 吸う
飲料水 = 水道水
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 1984
治療 = 無農薬野菜
無添加食品
クロレラ
アロエ
後は医者の指示通り処方された薬を飲んでました。住居年 = 10
住居築(月) = 2
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 2006
ステロイド中止(月) = 4
ステロイド中止(日) = 1
ステロイド歴(年) = 4
ステロイド歴(月) = 0
ステロイド使用頻度 = 毎日
備考 = 自己判断で脱ステしたものの症状がひどく顔以外全身に炎症が出てしまい痒くて日常生活もままなりません。でも医者にはもうかかりたくなく民間療法で根治させたいと思います。アトポスさんで良い治療と自分の体質ややるべき事を認識できればと思ってます。パソコンのメールが調子悪いので携帯を書きます。
○○です。
仙台在住ですので、そこのとこもご相談させてください。
携帯なので簡潔に書き込みします。いまの症状は4月に離脱したステロイドの影響によるものです。
無記号で作用を始めたステロイドは、自己のステロイドホルモンを受け付けなくなっている状況にあります。
どんなに速くても細胞のシステムから3ヶ月は続くことになります。

人間は必ず解決できる体を持って生まれています。

症状の根源は、体のすべてを司る自律神経の不安定から起きていますが、そのシステムに大きく影響する「腸内細菌」の正常化を図らなければなりません。

多くの便検査からアトピー症状の方々の異常を確認しています。

また、腸管は体の工場役として存在しますが、人間の体に必要なすべての成分を作り出します。
当然、アトピー症状の大きく関与するステロイドホルモンもそうです。この条件整備と運搬役の「ミネラル」の正常かも必須となります。この2点の改善で内因的な基礎条件は解決できると思っています。(小さなことは少々ありますが)

結果的には、皮膚症状が解決しなければならないのですが、上記のことですべてが解決できれば困る方は誰もいません。皮膚は単独の臓器ですから、その条件整備もしなければならないのです。有用皮膚常在菌の存在を意識して処方しなければなりません。

今の症状部分はph7となっており、空気中の雑菌が生息できる条件となっています。この雑菌排除と有用菌の棲息を意識した処置は「ph4」ローションの使用です。

「腸内細菌調整」「ミネラル調整」「皮膚ph調整」を行えば基礎条件は整備できます。この理論をしっかり意識して、「必ず良くなる」という思いと、毎日の規則正しい生活が重要となります。

早起き、胸はリ、朝食の和食、笑顔!体全体を解決して結果的にアトピーを良くすれば再発なしです。頑張って!

●32歳女性・・・昼夜逆転です、眠れなくて辛いです。
こんにちわ。32歳の女性です。子供の頃から喘息、アトピーで病院で薬をもらって27歳で効かなくなって自動的に脱ステとなり今は自己流、ほったらかしです。子供の頃から腸が弱くて、今も便秘気味で、でてもころころ固いのがでます。乳酸菌にとても関心があります。このページを見つけてとても納得しました。今やっているのは市販のヨーグルト、乳酸菌、青汁、万田酵素、を摂取しています。(1ヶ月)水も温泉水をph8.8のものを飲んでます。今、とても調子が悪いです。どうしても寝れなくて朝9時から12時くらいまでやっと寝れます。緊張してる感じです。寝ても汗をかいてかゆくて目が覚めます。だから一日がうまく生活出来ません。生理もくるってきています。いろいろ書いてすいません。
質問は
1 寝れないのはなぜなんでしょう?どうすればよいですか?
2 風呂あがりに馬油を塗っていますがどうでしょうか?
3 これからどうすればいいのでしょうか?

勝手ですが、アドバイス宜しくお願いします。

辛い状況と思います・・人間眠れないのが一番辛いとも言われます。

自律神経の反転によってその状況が起こっています。自律神経には交感神経と副交感神経があり、相互にバランスを取りながら、常に一定の環境の体を作り上げています。人間は、交感神経の信号と共に起きて活動を始め、副交感神経の信号で体を休め英気を養うように出来ています。
しかし、今のあなたの身体は、その信号を逆に受け取り、交感神経で働くときに副交感神経となり、眠らなければならない副交感神経の信号で交感神経で動いているのです。

当然、人間を構築している他の系も逆転するために、正常に生活することもできなくなるのです。

そのための自然改善策は、朝の交感神経の信号には絶対合わせて生活するようにするのです。朝の交感神経の信号で強制的に体を動かせば、これが交感神経の信号だと体に覚え込ませるのです。その継続は結果的に副交感神経の信号を正常に受け取れるようになり、眠れるようになってくるのです。

自律神経には、必要な生理物質があり「ステロイドホルモン」「ビタミンB群」「酵素」などの成分が必要ですが、これらの成分には、受ける受容体の場所へ同じ記号を持った細胞にしか作用しないようになっています。無記号の生理物質を摂取することで、自己の生理物質は作用しなくなり、摂取しなくなると身体は異常をきたします。ステロイド剤と同様のことが起きることになるのです。

また、これら生理物質は、すべて腸内細菌より産生されています。多くのアトピーの方は、腸内細菌とミネラルバランスが正常値より大きく外れていることが判っています。これらの解決も安定して克服するためには必要項目と判断します。

風呂上がりの馬油は逆方向です。皮脂と同条件の感知をすることで、自己の分泌力は弱くなります。また、正常皮膚phと異なるために、正常皮膚に棲息する有用菌を死滅させることとなります。ph4程度のローションをお薦めします。感染を予防する意味でも「皮膚乾燥」は重要で、皮膚の炎症を進める有害菌は水分を必要としますので、出来るだけ水分を与えない方法が望ましいですね。その一つとして「脱入浴」もお薦めです。「汚い」とお思いでしょうが、感染予防にはこれが一番となります。良くなって入れなかった分、入浴すればよいのです。

これからですね、、、う〜ん、モノでアトピー症状は良くなることはありません。自分が「よし、これでいつまでに良くなる」と思えることが一番重要なことです。自分の身体は自分の思いで動いていますので、その思いを本心で残りの人生50年のために思えるか否かです。物理的なことは、腸内細菌やミネラルや皮膚常在菌の事だけで解決できますが、毎日生活しなければならない環境も人それぞれ違うわけですから、レシピーもその分あるということでしょう。その思いをつかめばあなたは良くなるでしょう。もう、これまでいろいろなことをやってきて、「自分でやるしかない」と思いませんでしたか?
そうなんです、自分しか良くできないのです。その良くなるレシピーは、このHPに整理されていませんが、多く出てきています。「過去の掲示板」やいろいろなコンテンツの中にあります。大変でしょうが、少し読んでみてください。

ポイントは「胸張り」「笑顔」「早起き」にあります。


●脱入浴について
私は入浴中や直後に痒くなることが多かったのでしばらく脱入浴しました。すると入浴直後のようなひどい痒みは起こりませんでしたが、しばらくすると首や腕などが痒くなってしまいました。
最近お風呂に炭を入れたり(塩素も抜けるし水がやわらかく感じます)お湯を39度以下(痒みがほとんどないです)にしています。
皮脂の問題を考えると脱入浴の理論には納得しているのですが、これえからは汗をかく時期だし、私自身は冷え性なのでお風呂はできるだけ入りたいです。発汗や新陳代謝をよくする(毒素が抜けるのではないでしょうか?)という意味で入浴も体質改善という意味では利点はあると思うのですが・・・。入浴についての先生のお考えをお聞かせください。

また頭皮も痒くて皮がどんどんむけてしまいます。シャンプーをやめても半年以上治りません。頭皮のケア方法がありましたら教えてください。これも皮脂の異常(?)ですよね?皮脂の分泌を正常にするためには何が必要でしょうか。

沢山質問してしまってすみません。
1、入浴について
2、頭皮のケアについて
3、皮脂の正常分泌を促進させる方法について
宜しくお願いします。

どれだけ脱入浴を継続したか不明ですが、その方法が100%ではありません。私は、その方が結果的に(理論も含め)解決が早いと思ってい ます。
判断・実行は、皆様です。お会いした皆様やフローラ会の皆様にはデーターがありますのでお答えできますが、・・・皮膚の調整に新陳代謝も必要と思いますが、新陳代謝だけで解決できないから、入浴療法も上手 くいかないのですね。入浴によって体質改善出来ると判断できれば、信じた方法を実行することです。私は、良くなればその何倍も入って下さい・・と言っています。解決する方が先のような気もしますが・・。

頭皮の処置についても、人それぞれ症状によって異なると思いますので、「これだ」という方法はないと思います。・・が、ここも「皮膚常在菌」をなくして考えられませんが、、、。私は蓬水などのphローションで解決できると思います。(直ぐには無理ですが、痒みなどは少し楽になります)

皮脂の正常分泌を図るためには、皮膚常在菌も関与しますし、神経システム、分泌システムの正常化も重要です。皮脂が正常分泌すれば皮膚炎のすべては終了です。そのために腸内細菌が大事だ〜、ミネラルが大事だ〜・・と、言っています。


●完治しました!

こんにちは。1年ぐらい前からホームページを知り地道にアトピーを治してきました。今はもう綺麗な肌です。普通の人よりは乾燥気味で弱い肌ですが。今年は色々自分自身変化のあった年でした。長年勤めた会社を退職し、今は前と全然違う大企業に派遣として働いています。仕事のストレスなのか毎日何回も下痢をしてしまいます。以前からアトポスさんのヨーグルトを食べると下痢をしていたんですが今はバス通勤のためトイレも気になりますし…。ここまで治ったんならヨーグルトはお休みしていいかな?と思ってますがどうでしょう?続けた方がいいんでしょうか?

完治おめでとうございます。
通勤で困るようでしたら、ストップするのも良いでしょう。
もう、「自分は良くなった」と自己判断できれば大丈夫です。
ストレスも入りませんし、腸内細菌やミネラル低下も大きくは発生しないと思います。

克服とは、1年間正常な状態を維持したときをいいます。

  ●31歳女性・・・どんどん広がってきています。
31歳女性です。小さい頃からアトピーはありましたが、小学校高学年で生理がはじまって直っていました(それまではステロイドを使用)。その後、中学高校は何も苦労せずに過ごし、二十歳になり首に出るようになりました。この時は漢方薬(煎じて飲む)でよくなりました。その後は疲れたりしたら首に出るくらいでしたので、漢方をのんで体質改善をしようとしてましたが、なんとなく、やめてしまいました。29歳で結婚し、仕事、家事など忙しく、毎日くたびれてバタンキュウの日々になりました。30になって仕事で会計を任されるようになり、毎日お金を触ること、お金のことなのですごいストレスが重なったせいか、手、顔、首に出てくるようになりました。皮膚科で、ロコイドローションと、飲むゼスランをもらってい、ひどい時に使っていました。
でも、ステロイドなどは続けたくなく、そろそろ子供も欲しいと思うので、漢方薬と、姉からきいて、血液型乳酸菌、ヨーグルビジンを5月から飲んでますが、ますますひどくなっており、顔もおでこ、まぶたが痒く赤みがあるのが、目の下、頬に広がってきました。首も焼けるように痛いし、痒く、皮膚が象革みたく硬くなりつつある状態で夜眠れません。左の手の甲(象革状態)、手のひじ、ひざの裏、わきの下(黒ずみ状態)、背中、胸(ぶつぶつができてる感じ)すべてが痒くなっています。
痒いところには、ヒノキ化粧品APクリームを塗っています。

多分今の私はめちゃくちゃなことをしていると思うので、どうしたらよいか、教えてください。
長くてすみません。よろしくお願いします。
飛入
初めまして。私も、ストレスがかかると、首やおでこを、激しく掻かずにはおれない状態の、アトピー持ちです。
カウンセラーでもお医者様でもないので、私が試して効果があった、というだけの事を書かせて頂きますね。
まずは、紫外線対策。きっとなさっていると思いますが、UVカットしてくれるサングラスか眼鏡をすると、より効果的みたいです。勿論全身、直射日光に当たらないようにはなさっていると思うのですが、瞳に紫外線が入ると、脳に直接、「紫外線を浴びている!」という信号を送ってしまうのだそうです。私は、四季を通して、UVカット眼鏡です。
私、ヨーグルビジンは試していないのですが、確かに便通が良くなるのと、皮膚の状態は、比例していなくもない、と思います。
私が肌に使っているジェルは、薬じゃないので、「これは絶対いいよ!」とは、簡単にいえないのですが、もし相性があえば、
けっこう状態は落ち着く可能性があると思います。
今の苦しい状態が増してもいやなので、手の甲だけ、とか場所を決めて、アトピーに向いているものを、何種類か試してみてはいかがでしょうか?
それから、何か、好きなことをしたり、ぱぁっとわがまましてみたりすると、私は落ち着くのですが。私は、海に潜りに行くのが好きで、海に行った後は、何故か皮膚の状態が、少し良くなります。スキューバや素潜り好きに、アトピーはけっこういます。潮が効くのか、遊んだのが効くのか微妙ですが、海中でぼりぼりって、そういえば経験ないです。これから夏なので、紫外線対策大変なのですが、ウエットスーツは長袖、陸に上がったら日陰そして屋内は一直線で、凌ぎます。ごめんなさい、余計な語りがながくなってしましました。しかも、なんだか簡単な事ばっかりで。
でも、なにか一つでも良いので、今の状態をかえるヒントになったら嬉しいです。一日でも早く、アトピー以外の事に集中して、楽しい事がいっぱい出来る様になるといいですね。 .

幼児期から第二次成長期まで発症はあったが、それを過ぎると安定した状態にあった。しかし、20歳から再発したが、2年間の漢方治療で良くなった。それ以降、結婚時期を迎えるまでは、安定していたが、結婚を機に再発し、再度ステロイド剤の使用となる。結婚後も重要な仕事の責任などでストレスとなり悪化したために、首などにステロイド剤を使用していたが、今年5月にステロイド剤を使用せず進行している。同時に乳酸菌を摂取している。最近では、全身に炎症が見られ何とか止める方法は無いかと思っている。また、漢方と乳酸菌を合わせると悪いと聞くがどうだろうか?という経過と質問にお答えします。

この経過から判断されるのは、現在の症状は、ステロイド剤離脱の影響で、体内ステロイドホルモンの作用が出来なくなったことにあります。ステロイド剤は無記号で作用しますが、自己ステロイドホルモンは、必要なその場所しか作用しないように必要細胞受容体に鍵穴を有して、必要ホルモンのみ作用しています。しかし、受容体は無記号となっており、自己の記号を持ったステロイドホルモンは作用しません。その鍵穴が作られるまでには、最低3ヶ月を必要とします。(私は今までの統計から、2回転の6ヶ月が必要と思っています。)

この期間は、出来るだけ感染を防御して、外部的影響による炎症を防ぐことが重要と思っています。ヒノキのクリームを使用しているようですが、成分での殺菌は危険です。出来るだけ、正常皮膚を守っている「皮膚常在菌」を守りながらの進行が必要です。皮膚常在菌は、皮膚表面の皮脂が外れると、菌の分解でステロイドホルモンを分泌して、皮脂を出す作用を施し、外部影響を遮断しているのです。油系のクリーム使用も危険ですし、phが「5」前後ならば大丈夫ですが、空気と同様の中性「7」であれば、大気中の雑菌群が棲息する恐れもあります。出来るだけクリーム形の使用は避けたほうが良いような気もしますね。

このアトピーの症状が出る(結果)ということは、何か原因はあるのです。当初の発症原因は、腸内細菌の減少ということは、間違いありません。しかし、第二次性長期で回復した後20歳でステロイド剤使用は問題でした。さらに、チャンスのあった28歳までの長い安定で本当の改善を見るべきでした。その解決方法が、克服と逆方向へと進行されたことはとても残念です。ステロイドの使用は先程述べましたが、「痒い」という感覚は、「ストレス」となり、さらに体内に活性酸素を大量に発生させ、人間の身体の基本(成分工場)である「腸内細菌」や成分運搬の「ミネラル」を正常値から大きく逸脱させます。小さいときから何度も痒みに襲われ、「腸内細菌」や「ミネラル」は、一般とは大きく差が付いているものと思われます。(乳酸菌摂取を施さなかった場合)
体調を安定させるためには、最低でもこの2点の調整が必要となりますが、長期間の影響から直ぐには解決は出来ません、最低6ヶ月の期間を要することになります。そのことが、アトピーは直ぐには解決できないということになるのです。また、皮膚調整においても「皮膚常在菌」が重要であり、ここも菌の調整には相当の時間を要します。(炎症範囲により改善の期間に差が出ます)

この事が、克服の基本とすれば、今の進行はどうでしょう?表面だけの調整となっておりますが、その方法もこのことから大きくかけ離れた進行となっているのです。

痒くて夜が眠れない状況から判断すると、「痒み」「不安」からミネラルや菌バランスの影響で、「自律神経」も大きく失調していることが予想できます。この調整も、必要なタイミングで必要な量の「生理物質」、必要な元素(ミネラル)が必要となるのです。これらの産生や調整には「腸内細菌」で行われるのです。現在、その調整に入っているようですから、しない時のような状況にはならないと思いますが、完全な方法にはなりません。
アトピーが、「モノ」(乳酸菌やミネラル等)で解決できるのであれば、700万人というアトピー患者は発生しませんし、悩むことなどありません。「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚ph」調整は、克服シェア割合は「30%」程度と判断しています。残りの70%は、アトピーの知識を得たり、自分の克服出口を確認したり、不安を直ぐに解消したり、自己の生活パターンを見直したりすることが、「克服できる」という本当の気持ちを毎日持つことで、身体は克服方向へと進行してゆきます。当然途中で悪化したりはしますが、その悪化原因などを理解できれば、その時点で悪化は止まります。回復期には、プログラム上、解決にために再発したような症状にもなりますが、慌てずその事実を受け止め、的確な方法で解決しなければなりません。この事が、一番重要なことなのです。徐々に身体の基本を回復させることが、再発を起こさない一番重要なポイントとなります。
中でも一番とされる重要な生活習慣は、「早起き」であり、「胸はり」です。自律神経を正常にしない限り、アトピー症状は治まりません。特に、眠れないということは、交感神経と副交感神経が逆転していると思われ、「朝方4時半くらいに眠りにつける」という状況であれば、間違いなく自律神経の異常が見られます。そのために、交感神経を正常化させ、副交感神経も自然と正常にさせることが、アトピーの直接原因である「免疫過剰」を正常化させることになります。この事が出来れば、自然と眠りにつけ、皮膚状態も正常化するようになってきます。
「胸はり」は、胸腺を活性させることを目的としています。免疫過剰の大きな原因は、バリアが外れて異物が体内に侵入することから通常発生しますが、「Tリンパ球」異常においても発生しますので、胸腺で産生される「Tリンパ球」を胸はりで活性させて正常化させる方法なのです。また、胸張っている人にアトピーの方が居ないというのも、この理由でしょう。

さらに、ご主人のアトピー理解も克服に重要なポイントとなりますので、同じ考え方で進行することが必要です。

これらのことを基礎に進行すれば、直ぐには解決できませんが、克服には大きく逸脱することはありません。職業柄、ストレスも多くあるでしょうが、胸張って明るく進行すれば全て解決します。あ、お金を触るでしょうから、その手であまり炎症部分を障らないようにしましょう。軽く手を洗って、ph4殺菌すればよいでしょう。

ご質問の漢方薬とヨーグルトの併用は問題があるとは思えませんが、漢方薬は今までの経験上、必要ないような気もします。アレルギー対応の漢方薬の成分にもステロイド様成分が多く含まれていますし、摂取量が多いために克服に重要な循環器「肝腎機能」が疲弊してきます。背中や頭、首、腹等のリンパラインに炎症が出ていれば、肝腎機能の低下となります。(今の場合は、ステロイド剤によるものでしょう)

これから数ヶ月は、厳しい状況となるでしょうが、この先50年のことを思えば、何処かでしっかりと解決しておかなければなりません。ご主人といろいろ相談されながら、このようなことを基本に解決の糸口を見つけ、信頼のおける先生を見つけ克服されることをお祈りします。

下記に今まで克服された方々へのプログラムを記しますので、参考程度にお読みください。

@ご主人と同伴の面談を行う
  ※先の懸念から克服の理論を家族・ご主人全員が理解して、 一致協力の下に克服の治療行動することが、克服のカギ
   です。
A基礎条件の整備(アトピーでない人と体を同条件にする)
  ※腸内細菌の調整・・乳酸菌摂取5兆個/1日(ヨーグル トにて)
  ※ミネラル摂取・・総合ミネラルとして
B皮膚phの調整(感染防御)
  ※今は、黄色ブドウ球菌からの感染範囲を広げないことが重要となります。よって、黄色ブドウ球菌が死滅して、
   有用菌が生存できる方法が必要となります。
   皮膚は皮膚常在菌なくしては成立できない。皮膚常在菌 が棲息でき黄色ブドウ球菌などの雑菌は排除する。
  ※脱入浴も感染防御の方法となる(重要)。感染は水分が 一番の問題であり、風呂にはいると体温異常によって痒
   みが出て外部から掻き崩し感染する。また、カサブタが 落ちて体液が出ることで感染条件となる。
C胸を張ること(重要項目)
  ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官 「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、
  この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人に
  アトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
  ※胸の当たりの皮膚がつっぱって胸張りが出来ないという方が多くおられますが、起きた後の体操で少しづつ伸ば
   せるようにすること。
D仕事に行くこと(五感の活性・重要項目)
  ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起 きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量
  も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
  ※必要であれば職場には「サポート依頼書」を作成して送付しても構いません。それにより、会社も理解してくれ
   るし、同僚も理解できるポイントを作る。
E早起きの励行
  ※仕事が休みでも必ず早起きは行う。
   アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうする
   と、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。
F笑いを多くすること
  ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ること
   になる。(βエンドルフィン)

これらが基本的なプログラムとなります。

以上が克服のシュミレーションとなるが、これから6ヶ月間は基礎条件整備期間となり、それ以降が回復パターンになる
と考えられます。その間は、報告や不安な気持ちを持たないように常に勉強することが必要で、「大丈夫、後数ヶ月でこ
の状態は脱して、それからはドンドンと良くなる」という意識が体に入り込めば良くなってゆくでしょう。しかし、毎日
多くの時間からだを見つめれば、見つめた部位は大きく変化してゆきます。どれだけ、明るく笑顔でがんばれるか、胸を
張る時間が多くなるかによって、克服の期間は設定できます。
・・・と、言っても一直線で良くなることはありません。毎日変わる環境や生活パターン、ストレスの差で良くなったり
悪くなったりの繰り返しとなりますが、悪くなったときの精神状態の如何で、大きく落ちるか戻るかの分岐点です。この
分岐点をいかに上にあげるかも克服スピードのポイントとなります。

思いによっては時間が早くなったり遅くなったりしますので、不安なとき、悪化の時のサポートが特に重要となりますので、
私たちが存在するのですが、その文面や言葉が、その状況回避には重要となりますので、進行するとなれば面談をし、指
導者の考えやイメージを理解してその文面や言葉を受けることが、正確な理解となり、面談は克服の大きな要因となりま
すね。

胸張って、笑顔で、元気に毎日を過ごしましょう。 ・と、言っても難しいでしょうが、少しでもこれからの回復の参考になれば幸いです。

辛い日々が続いているでしょうが、「思い」で大きく変化します。


  ●27歳女性・・・皮膚常在菌を増やすには、、、
Q
赤嶺先生、はじめまして。
156cm、52kg、27才、女です。
こちらのHP興味深く拝見し、実践できる事はしています。
2年前(2002年)10月、化粧品や石けんの使い過ぎが原因だと思うのですが顔がかぶれ皮膚科でステロイド(後で分かったのですが)と内服薬を処方され塗り始めて3日後、顔が赤く腫れ上がり再度皮膚科に行ったところ「強めのを出しときます」と何やら調合した軟膏を出されました。その薬も日に日に症状が悪化し夜もまともに寝れないくらいに顔がヒリヒリと痛痒くなりだしたので慌てて薬を止めました。
その後、約1年間は馬油や化粧品などを使用し少しは良くなったものの、日に当たると赤くなりヒリヒリする、赤ら顔、皮膚の薄み、部分的炎症などの状態でした。その状態を根本的に治したく1年前(2003年)の10月より自然治癒力(皮脂膜を育て善玉菌を増やす)にかけ地下水による水洗顔を始めました。汚い話ですが、体全体(髪)も水洗いです。
現在の状態は瘡蓋ができては脱皮する度ほんとうにゆっくりですが、炎症と赤みが良くなりつつあります。皮脂も汗もでます。

長くなりましたが赤嶺先生にお聞きしたいことは、皮膚常在菌を増やすにはPH4にて雑菌排除するとこちらの掲示板に書かれてますが、私はしてきていません…。ph4で雑菌排除しないと皮膚常在菌は増えず皮膚上での治癒には至らないのでしょうか?

飲食業。朝9時30分〜夜9時まで勤務。
・朝8時までには起床。深夜1時頃就寝。
・納豆・ヨーグルト・水 最低1L(地下水/硬度120) は毎日。
・胸張り・笑顔も心がけてます。
・水洗顔開始より脱保湿。

A
化粧品・石鹸の使いすぎと秋の変化で生理物質産生の低下が原因と判断できます。そこでのステロイドホルモン剤使用は判断ミスでした。
というより、医者の判断ミスと言った方がよいでしょう。誰もが、この行動となるでしょうし、医者は良くしてくれると思っている
でしょうから、処置されるままの進行で普通です。

しかし、現在起こっている症状は、ステロイドホルモン剤の原因そのものです。基材のワセリンによる空気遮断、ph上昇による皮膚常在菌の死滅、フリーステロイドによる、作用細胞の受容体変化、酸化コレステロールによる皮膚への影響などが、考えられます。

私は、内因的解決と外部解決を併行しながらの処置が重要だと思います。内部的には、ステロイドホルモン剤による各臓器(特に肝臓・腎臓などの循環器機能)の疲弊をスピード解決するには、「腸内細菌調整」「ミネラル調整」で期間は長いと思いますが、その摂取で解決します。(当然、意識も必要ですが、勉強すれば意識もできます)

外部解決には「皮膚常在菌」の正常化無しには考えられません。いま行っている「地下水」処置もミネラルバランスが正常であれば解決にはなると思います。ミネラルバランスの良い水は、雑菌排除はできます。皮膚常在菌はphが一定でないと棲息できません。雑菌が棲息しなければ皮膚常在菌の勢力も強くなるので、少しづつは進行できると思います。

自分でこれでよいと思えば、その方法でよいのです。しかし、悪化したときの原因をしっかり究明できなければ、外部だけでなくストレスにより内因まで低下させることになるのです。悪化要因を出来るだけ減らす意味で「蓬水」や「ブルベリックス」を使用してその解決にあたっています。

皮脂も汗も出ているのであれば、解決に近いでしょう、その方法で進行して下さい。


  ●24歳男性・・・アトピー暦4年皮膚乾燥、、、冬が怖い
Q
初めて相談させていただきます。
今24歳で、アトピーになって4年目です。最近になって顔の皮膚がポロポロと取れてきました。特に朝起きて鏡を見たらすごくひどく困っています。これから冬本番なのに、どうしたらいいのかあせってきています。蓬水をつけてもすぐに乾燥してしまいます。
A
発症4年目ですか、、、それは小さな症状からステロイド剤による影響で今まで長引いたのでしょうか?、、通常、その時期からの内因発症は直ぐに解決できます。
現在も使用しているのでは、即刻解決とは生きませんが、数年使用していないと言うことであれば、皮膚調整すれば解決するでしょう。皮膚常在菌調整だけですが、ミクロの菌の成育には時間も要しますので、根気強く、周囲の目を気にしない進行が重要です。

ph4「蓬水」の使用継続で解決します。また、最近ではもっと条件の良い「ブルベリックス」という発酵液があります。(少し匂いはありますが、数十分後にはなくなります)
出勤などの時には、それらを塗布した後に乾燥させて「エバメール」保湿しても構わないでしょう。
家に帰ると水で落として再度ph4ローションで処置してお休みください。
ま、厳しいかもしれませんが、その繰り返しで解決します。(ステロイド剤未使用の場合)
Q
早速の回答ありがとうございます。
発生した当時はステロイドをたまに使うくらいでしたが、ここ最近はほとんど使用していません。なので、今日から蓬水でがんばってみます。私は顔がかなりひどいのですが、アトピーは顔にでやすいのでしょうか?体は保湿しなくても全くといっていいほどです。
A
とうことは、3年間は使用していないと言うことですね。
顔だけが酷いというのは、顔は常に外敵にさらされていることと、顔への意識が高すぎること、頸椎のゆがみが考えられます。(顔への神経指示は第2頸椎)

顔への外敵防御は出来ませんので、皮脂の出る条件整備(皮膚常在菌の正常化)が必要です。(蓬水処理でOK)

顔への意識は、24歳、、一番気になるところですが、そこへの集中意識は、細胞活性が出来ません。「来年の春には解決するんだ」と楽観して今の処置を明るく進行することです。

頸椎のゆがみは、胸を張ることで解決できます。毎朝起きたら、軽いラジオ体操でよいでしょう。首や腕、肩などを簡単に回すことだけで解決できます。日常は出来るだけ意識して胸を張ることです。


  ●女性・・・鳥肌のような、、、
Q
夏ごろは良かったのですが、やはり秋になると体が乾燥してきました。ある程度無視しながら、蓬水でしのいでいます。
ですが、いくつか心配ごとがありまして、掲示板にかかせていただきました。

もともと、私の顔はステロイドをつけていたせいか赤ら顔ですが(今では薬をつけなくても大丈夫です)、前の日まで大丈夫だった化粧水が突然合わなくなることがあります。真っ赤になって痒くなるんです。その時は水で洗い流し、ある程度収まるまで待つのですが、それが蓬水でも起こることがあります。そのために、夏と冬に使う化粧水は変えなくてはならないし、何故そんなことが起きるのかまったくわかりません。

そして、もう一つの心配は、鳥肌のようになってる肌です。ぽつんと皮膚が盛り上がり、周りが黒いためすごく目立ちます。触るとぼこぼこしますし、そこに湿疹ができると痒くなります。そして何でもないところにもぽつんと湿疹ができて、(勿論痒いですが)その後が残ってしまいます。これはどうして起こるのでしょうか?皮膚科の先生は、アトピーの人の肌はこんなものだとおっしゃるのですが、ステロイドから何とか離脱した今、そうなったのでとても不安です。

長々となってしまいましたが、よろしくお願いします。

A
秋の信号到来による影響は、体のあらゆる部分に変化がきます。
特にステロイドホルモン産生量は大幅に落ちてきて、皮膚の保湿を低下 せ感想肌になるのが普通です。
乾燥すると、外部からの進入も多く反応丸でしょうし、化粧品自体の成分にも反応する事も考えられます。傷が付いているのであれば、蓬水継続で殺菌しますので解決します。

まず、自力で皮脂が形成される条件整備をすることです。ステロイド剤を外したからといってすぐに解決する事は無く、春秋の変化は何度も経験しなければなりません。
ステロイド剤による影響は、ストップしたときに自律神経を大きく狂わせ、温度調節が取れなくなるのが問題となります。
体温調節の出来る出来ないでは体調も大きく変化します。

今回の鳥肌のような状況もその影響のような気もしますね。
その場合は、全体調節が必要となります。

  ●成人男子・・・12月になると悪化します
Q
毎年12月になると、アトピーの症状が悪化します。5月から夏場に
かけてはかなり改善され調子がいいのですが、寒くなるので太陽にあたる時間が少なくて自立神経がうまく機能しないのか、乾燥する時期もあいまって、全身痒くて大変です。2年ぶりの悪化に急遽大量の蓬水を購入して湿布していますが、内側からくる蕁麻疹のような湿疹は多分外側から処置をしても駄目なような気がするのですが、どうなんでしょうか?又急場を凌ぐ方法はないのでしょうか?痒みがとても苦しいのですが。自分の自己管理が中途半端で多分このような事が起こるのだろうと思います。
A
当方の指導法を参考に進行されている方か把握できませんが、この状況からすると、身体は正常パターンとなっていますが、微調整が出来ていないような気がします。特にステロイドホルモンは、9月を過ぎると(今年は少し異常で11月になっています)ホルモンの産生量が代謝率の問題で少なくなってきます。
そのために皮膚は乾燥して痒みが出るのでしょう。

その掻いた部分から感染して炎症を起こしたものと思われます。
また、代謝が出来なくて排泄物が上手く体外へ出ていかないことからの蕁麻疹でしょう。

代謝機能が活性すればその痒みはなくなるでしょう。
代謝機能活性には、腸内細菌・ミネラルが大きく関与しますので、早急な調整が必要です。直ぐに代謝機能を活性するには「胸張り」です。すぐに20%以上活性してゆきます。

ま、そんなに自己管理なんて出来るものではありませんが、、、

朝のみそ汁は効果的です。


●OL・・・先週より急激に悪化しました
Q
こんにちは。去年克服をして、たまに痒みや違和感がありましたが、なんとか快適な日々を送っていました。偶然にも近所にアトポスさんと同じ克服法を指示している薬局の先生がいて、その方が最近亡くなりました。アトピーは誰かを頼りにして治る物ではないと分かっていても、とても心細い思いです。それと関係しているのかわかりませんが、右腕が、一気に湿疹だらけになり、腕も曲げれない状態になりました。ここ3日のうちにです。驚きました。11月ぐらいから乾燥して調子は悪かったのですが、まさかまたここまで悪化するとは思っていませんでした。落ち着いて、いままで通りに・・・と思っていますが、困惑と心配で不安だらけです。あと、悪化している右腕のリンパ腺(?)のところに痛いシコリの様な物があります。この悪化は、やはり落ち着いて、ミネラル摂取と腸内細菌調整が必要でしょうか?しかし、このいきなりの悪化は一体・・・?何かアドバイスお願い致します。宜しくお願い致します。
A
秋の信号による影響は大と思いますが、右腕のみということは外部感染とも考えられます。秋は誰でも磁力線信号を受ければ、生理物質産生減少により、皮膚は乾燥するものですが、掻き崩せば誰も感染はします。
気にして、風呂でカサブタを外してみたり、保湿して進行すると当然悪化はします。乾燥しているのであれば回復の印となり
ますので、雑菌排除のみをしながら、我慢強く進行することでしょう。

克服というのは、どの季節にも安定したことを言います。
春や夏に回復は誰でもします。内部環境においても完全であれば、少々の変化ですみますが、安定がなく自律神経が正常
でなければ、環境変化に反転することがあります。出来るだけ、基礎条件はしっかりと行うことです。十数年の経過で1年そこそこで解決することはありません。(表面上は回復したかに見えることも多くあります)

しっかりと自分の理論を持って出口を見据えて頑張りぬくことです。フローラ会に入会しての進行もお勧めします。

リンパラインのしこりは、数日間で解決しますので問題はありません。カサブタが出来、外部との接触がなくなれば直ぐにな
くなります。

  ご丁寧な回答をいただき、ありがとうございます。とても不安に思っていましたが、目指す方向と出口が見えてきて、とても心強くなりました。

実は、実家を通して蓮水を購入し、先日届きました。それまでは小児科で教えてもらった保湿剤を使っていましたが、改善は見られませんでした。蓮水に変えて1週間ほど経ちますが、娘の方は赤みが少し引いてきました。息子の方はまだ目に見えた変化はありません。でも、二人とも痒がらなくなりました。お風呂上がりなど、痒がっていたのですが、すとんと寝るようになり驚いています。皮膚のphをきちんと保つことの大切さを痛感しています。

蓮水の使い方に質問があります。今は、お風呂上がりと朝の1日2回、蓮水を手に取って炎症部分にぱしゃぱしゃ叩き込むように使っています。今のような使い方でよいでしょうか?

また、写真をメールで送付すればサポートが可能とのことですが、それはやはり「フローラの会」に入っていることが前提なのでしょうか?

またまた質問してしまい、申し訳ありません。お時間のあるときにお返事いただけたら幸いです。


  ●女性32歳・・・・アメリカで困っています
Q
はじめまして。米国在住です。女性32歳です。(アトピーは子供のときから)ステロイドしか出してくれない皮膚科ばかりでもう病院に行くオプションはなくなり、ここ数年は自己流でコントロールしています。調子がいいときはアトピーだと分からないくらいですが、毎年秋から悪化します。今年は9月から始まり、現在酷く悪化しています。そこで質問させて頂きたいのですが

1.今回はじめて顔からリンパ液(?)汁がでてきています。顔はほとんどまったく掻いていないのに、夜寝る頃になると、地面から水が湧き出るように汁が湧き出てきて、両頬がじゅくじゅくで真っ赤です。もう恐ろしくて泣いてしまうほどでした。こんな状態が数日続いています。あと首はじゅくじゅくで真っ赤で、こちらも夜になると痒みがでて我慢できず掻いて汁が出てを繰り返しています。この汁っていうのはたとえば顔のように掻かなくても出るのでしょうか?東洋医学などでは、血や汁は出すことによって体内毒素が排泄されるとありますが、先生のご意見はどのようなものでしょう?痒みは肝臓などの器官が弱って(自己免疫低下などから)、大量にたまった毒素が排泄場所を失い皮膚に症状が出ているというのは実際そうなんでしょうか? 

2、昨年、木搾液をお風呂に入れて、ずいぶん状態がよくなり、改善したようにみえたので、今年も日本から注文したのですが、先生の発言などを拝見していると、肌の善玉菌も殺してしまうからよくないのでしょうか?現在食生活は粗食で、生活改善に全力をあげています。しかし毎晩首の痒みがベッドに入ると同時に出てきて、掻きこわし、一晩中掻いて朝に悲劇って感じなんですが、抗ヒスタミンは悪循環(掻き傷炎症)をとめるためにも、飲んでも問題ありませんか?これまで飲んでいましたが、どんな薬でも肝機能に負担になると聞いてから飲んでいいのか戸惑っています。

どうぞお時間のあるときで結構ですので、アドバイスいただければ幸いです
A
遠くアメリカの地で、アトピーとの闘いは辛いものでしょう。子供のときからの発症で、ステロイド剤の処方から長年進行し、離脱して直ぐの解決は厳しいでしょう。アトピー症状には、結果に対するその原因は必ずあります。その根源解決を少しづつでも解決方向へ向かわせることが、克服へ向かうことになります。
当方指導での在外日本人の方々の克服も多く見られます。

リンパ液浸潤について・・・顔における浸潤液からしておそらく肝腎機能の低下における症状と思われます。不安、ストレスは多くの活性酸素を発生させ、多くの細胞やミネラル・酵素などを多用します。特に肝臓においては、マグネシウムやアニリンヒドロキシラーゼなどの酵素を使用して排泄を繰り返すために、次第と肝機能は低下してゆきます。アトピー克服には、肝腎機能の活性は必須条件となっています。第3の排泄機構「皮膚」から排泄することとなるのでしょう。腎機能活性も重要となります。これら肝腎機能活性には、「腸内細菌」がここでも関与していることになります。これら酵素の産生やミネラル調整も行っているのです。これらは「静かなる臓器」で、悪くなるときも良くなるときも症状を出しません。簡単には解決しませんが、腸内細菌をある一定の条件まで上げると、排泄がスムーズとなり、ムーンフェイス的症状はなくなります。直接作用させる薬などは危険であり、正常化へは向かいません。
この解決にも「腸内細菌」「ミネラル」調整をお奨めします。

木酢液入浴の件ですが、皮膚常在菌の減少というより、浴槽の浸透圧による炎症部分の
感染にあります。浴槽内では、小指でも体が浮くような強い圧力が、炎症部分のカサブタヲ瞬間に剥ぎ落とし、風呂上りには、カサブタしたの体液を浸潤させます。その体液に空気中の雑菌群は感染します。それら増殖時に出す分泌液に反応して、毛細血管の拡張を起こし、さらに感染条件を作ることになります。内因的作用とは別に、外部処置の基本は、皮膚乾燥が一番と思います。「脱入浴」もその方法です。(毛髪や股間の洗浄は弱い圧力のシャワーで)雑菌排除も必要ですから、ph4程度の殺菌ローションを使用して、皮膚常在菌も生育できる条件を作り上げ、出来るだけ早くカサブタを多く作ることです。

抗ヒスタミン剤使用もお薦めは出来ません。出来るだけ早く自然状態の体(薬の入らない)で、正常な条件を作ることが、安定して克服する方法です。ヒスタミンの作用する受容体に蓋をかぶせるだけなのですから、解決には程遠い処置です。それを外したからといって、痒みが異状になり大きく変貌することはありません。それを外したから「痒みが強くなるかも?」と思えば強くなりますが、プラシーボ状態です。
炎症範囲が広ければ直ぐには解決しませんし、良くなったり悪くなったりの繰り返しをしながら、目的地に向かって進行します。

春になれば良い状態となるのであれば、その時期を目標に基礎条件をしっかりと確立させて、次の秋には安定するような前進的処置が必要でしょう。

Q
御丁寧なご説明有難うございます。
現在粗食のメニューに毎日プレーンヨーグルトを入れています。
そうですか、やはり肝臓機能の低下なんですね。
自分でいろいろと調べてみて、そうなのかな〜と疑っていました。
現在血液の循環をよくし、肝臓にきれいな血がいくよう、毎日3回ほど足湯(とても冷え性で、足と指先が冷たくなります)をしています。ここ最近首が痒くてもう失神してしまいそうで、痒くて気がつくと朝になってるなんてことばかりで、抗ヒスタミンを再び飲み始めようか考えていましたが、先生のおっしゃるとおり、出来るだけ飲まないように努力します。
半身浴をしていても汗が全然(元気なときは出ていました)出てないようで、やはり新陳代謝が正常に機能していないんだな〜と思っています。生活改善を完璧にし、体質を改善するつもりでがんばりますので、また何かあったときは、アドバイス頂けますようお願いいたします。
Q
先日は御丁寧な御返信有難うございます!!
いくつかお聞きするのを忘れたのですが、
1.リンパ液が出ているということは、毒素が排泄されていると考えていいのですか?そう思うと気持ちが随分楽なので、知りたいだけなんですが.... 昨晩はアイスパックを利用して寝たので、痒みはかなりましでしたが、掻いていないのに、首からもリンパ液が噴出していて戸惑いました。べトべトって感じで、汗のようでしたが、汗ではありませんでした。先生が肝機能の低下をご指摘されておりますが、その場合はリンパ液が出るのですか?

2.半身浴や足湯で新陳代謝を促しているんですが、先日気がついたのですが、汗がほとんど出ていないのです。健康だったときは、読んでる本や雑誌に汗がぼとぼと落ちてくるほど出ていたのに、今はふだん汗がでるウオーキングや何をしても汗が出てきません....
汗の代わりにリンパ液って感じです。そして唯一汗がでる鼻のみ、
そこだけ健康なツルツルの肌です(笑)軽く1時間ウオーキングをしたり、半身浴などしていれば、また私の汗は出てきますでしょうか?なんだか不安で不安で沢山質問してしまいました。

赤嶺先生がおっしゃる、「かさぶた作り」に励みます!現在は湿った感じなので...

A
毒素の排泄というより、排泄期間の低下による「オーバーフロー」という表現が適当でしょう。ということは、その臓器の改
善が出来ればそれは起きなくなるということです。まずは、肝腎機能の改善にありです。これ無しには、アトピー症状の
改善はありえません。そう、、元かな?昭和大学の先生も言っていたようですね。

自律神経が正常化すれば、前の状態に戻ります。今は、その操作が逆転している状態となっているのでしょう。当然、皮膚の状態も良くなければ汗腺も開きませんので、双方の正常化が必要とはなりますね。少し長いですが、頑張りぬくことです。

Q
前回は御丁寧なご説明有難うございました。

肝腎機能の改善のため、食事改善から、あと足湯をして、足裏のつぼを自分で押したり、いろいろ挑戦中です。
赤嶺先生のアドバイスどおり、じゅくじゅくのからだを乾燥させるため、現在朝晩のシャワーのみです。

先日ご相談したリンパ液(浸出液)ですが、相変わらず夜になると噴出してきて、首や他にも特に掻いていない背中、あと顔中から噴出です。ねちゃっとした感触で不快で不快で、同時に心細くてしょうがないのですが、これはなにも危険な状態だとか、そういうんではないですよね?アトピーにはつきものなんでしょうか?
ここ数日はお臍の中からも出ています。最初はシャワーの水がふき取れていないのかと思ったのですが、ねちゃっとしてどうも同じ
リンパ液のようです。
どうもいまいちメカニズムが分からないため、この汁が出ると不安になります。先生のご経験から、掻いていないところからも出るもんなんですか? 先生がこれは心配する症状ではないとおっしゃれば心配するのはやめます(笑)。現在毎朝砂のようなふるい皮膚が落ちています。これはきっと良い方向へ向かっているサインだと勝手に自分に言い聞かせています。

治療方法が様々で、未だ原因等の情報に混乱があるのは、
私も含め、アトピー症状の患者様には不安で仕方がないことだと思います。先生のようなサイトがあり、本当に救われます。

A
いろいろと努力されていますが、直ぐには改善できないのがこの皮膚への症状なのです。辛いと思いますが、ここは
辛抱一筋です。

毎朝見る多くの皮膚滑落は、改善の条件ともなっています。心配することはないですが、この根源である解決は必要なのです。乳酸菌とミネラル摂取は、その根本となりますので、何処かで整備できるように準備してください。
その処置があれば、基本的には大丈夫です。当然、多くの不安も襲ってきますので、いたちごっこ的なところもありますが、それを怠ると大きく後退をしてゆきますし、さらに大きな不安が出てきます。

この2点の調整と、皮膚常在菌調整を含めた3点だけの調整で、必ず解決します。
それと、あなたが良くなろうとする本当の意識が体に伝わるかにありますので、胸張って笑顔で頑張りましょう。
そうすると廻りの皆様も安心して「頑張れエネルギー」が部屋一杯に流れ体は改善してゆきます。

人は無限の力を備えています。思い通りに体は動いてゆきます。


  ●成人女子・・・脱ステについて教えてください
Q
プロパデルムと小児用プロトピックを顔に約半年ほど、首には弱いステを3年程使用していました。
(1本まで使い切っていません)
脱ステ脱プロを始めて約1ヶ月たちますが、あっという間に顔全体に炎症が広がってしまいました。
首もガバガバでとても辛いです。このようなひどい状態はあとどのくらい続くのでしょうか。
また、乾燥肌なんですが、保湿したほうがいいですか?
どうかアドバイスを下さい。宜しくお願いします。
A
何歳でどのような経過で現在に至るのかがわからないと、返答がしづらいところです。誰も一緒ではないのです。
炎症の範囲が顔と顔だけなのか、そのほかの状況や仕事などいろいろな環境にて大きく差が出るものと思います。
ただ、ステやプロトピックをストップするだけで解決できるのであれば誰も苦労することはありません。
出口の見えない状況に不安が重なりさらに悪化が予想されるのです。通常離脱状況を脱するのに、半年は有しますし、リバウンド状態の原因を解決しない限り解決することはないのです。また、内部と外部の処置は、大きく切り替わりますので、その方法も違うと長引く恐れもあります。

詳細を教えていただければ、ある程度正確に返答できると思います。
アトピー相談フォームがありますので、ご利用いただいてもかまいません。


  ●25歳・・・・・ピアスがしたいです!
Q
25歳です。
脱ステして一年半経ちます。
アトピーが落ち着いてきたので
ピアスしたいなと思っています。
(調子乗りすぎでしょうか?)
悪影響、ありますでしょうか?
ご回答お願いいたします。
A
男性か女性か知れませんが、、、男性なら調子に乗るな!ですが、女性であれば、本能から致し方ないところですが、出来れば完全になるまでやめておいたほうが良いでしょうね。根源解決できていなければ、ちょっとしたことで症状は大きく変化してきますからね。状況がわかりませんのでこれくらいにしかかけませんね。

●成人女子・・・ステロイド剤の影響ですから、、今度はプロトピックに
Q
3年か4年前に首の少し右側の皮膚に変化が現れました。ほんの指の先くらいの大きさですが皮膚がツルッと光ったようになりました。それは少しずつだんだんひろがって痒くなってきました。よく見ると少し白っぽくなった後、光ったようになる光ったようになってきているようです。病院へ行くとステロイドの薬をもらいました。なかなかなおらず、広がっていくので、少しずつ弱い薬になりました。1、2年使った後、病院を変えました。そこでは、ステロイドのせいで皮膚が痛んで薄くなっていると言われ、プロトピック軟膏を出してくれました。すこし良くなったように思いましたが、やはり広がっています。今は、その部分はすこし色が濃くて、何もつけないとつっぱり感があり、わらわらと痒くなります。落ち着いているときと、痒くてしょうがない時を繰り返して少しずつ広がっています。右のこめかみ部分と、右よりのおでこに少しあります。アトピーなのかもわからなくて、不安です。プロトピックはもう1年近く使っていますが、病院では、様子を見ましょうと言うばかりで、不信感がつのっています。アドバイスをよろしくお願いします。
A

どちらの病院も何を考えているのでしょうかね。
ステロイドの批判をしてプロトピックとはこれまた恐れ入りますが・・・困ったものです。どちらかというとプロトピックの方が将来的には危険と思いますが・・・。 (免疫の司令官を機能させなくする・・自己免疫疾患・エイズ状態が考えられる・・まだ、臨床が少なすぎる・免疫抑制剤)

感染症だと思いますが、今の薬は早いうちに捨てることです。麻薬と同様逃げられなくなります。まだ傷口が浅いうちに正常化させることが必要です。
白くなってツルツルになる・・?昔の疥(はたけ)と言われるような状態なのでしょう。バリアの薄れたところからカビや菌類の繁殖です。

殺菌とph調整で良くなると思います。

ph4くらいの殺菌剤、保湿剤(油系でないもの)を使用して原因菌類を排除して皮膚常在菌を周りから繁殖させれば終了します。進行が遅いので50%くらい調整できないと目に見えて良くはなりません。

薬の影響でリバウンドもあるかと思いますが、少々のことは将来のために我慢して進行することです。仕事などで困ることがあれば現況文書(会社提出用)を出しても良いですよ。

何度も言うようですが、今の薬は外すことです。何も使用しないでもからだが正常化しなければこれからの時代生きてゆけません(どんどんと環境は悪くなる)。

Q
アドバイスありがとうございまいす。こんなに早く返事をいただけて、とてもうれしかったです。プロトピックやめました。1日目は特に変化はありませんでした。今日で3日目ですがだんだんつっぱり感と痒みがでてきています。今日あらためて皮膚の症状を観察してみました。初期症状というか、まだそれほどひどくないところは、先日書いたように少し光ったようになっています。次の段階は、その光った部分の色が少しづつ濃くなります。そして、一番ひどい部分は、光って色が濃くなって、皮膚が一枚分へこんだようになっています。皮膚が一段低くなっているように見えます。
痒みがひどいときは、赤くなります。

昔の疥というものは、どういうものなのでしょうか。
それと、アドバイスにあった、殺菌剤と保湿剤はどのようにしたら手に入りますか。やはり、実際にうかがって見ていただいた方がいいですか。なんとか早くなおしたいです。
A

それがよいですね。続けていたら大変なことになります。

これから少々辛い状況はあると思いますが、殺菌作業を繰り返して皮膚常在菌の復活を待ちましょう。
変化が酷く辛くなったら電話でも構いませんから(HP)連絡くれればその状況に応じて対応します。

その様になった原因対策も必要ですね。食事、生活パターン等。


●成人女子・・・4年前に発症、、、、完治は無理ですか?
Q
4年前18歳の時にアトピーが出て、しばらくほっておいたのですが、
あまりにひどくなったので病院に行き、何も知らずに2週間ステロイドを
塗り、ステロイドの怖さを知って塗るのをやめました。
それから今にいたりますが、極端にひどくはなりませんが、やはり
良くはなりません。
薬をやめて、生活もただすだけでは完治は難しいのでしょうか?
今は治療というものはとくにしておらず、お風呂上がりに市販のクリームを
塗るだけです。
完治は無理なのでしょうか?
A

そんなことはありません、大丈夫良くなりますよ。

約4年間は塗っていないこと、18才までアトピー症状はなかったことから考慮すれば必ず良くなります。

考えなければならないことは、アトピーでない普通の方とどこが違うか考えればよいだけです。それは、当方の調査
から「腸内細菌」「ミネラル」のバランスだけです。その他に違う部分もあるのですが、上記の2点を戻すだけでアトピーでない方と同様になります(期間は人によって違います)。

なかなか治らないことでアトピーに対する不安、痒みによるストレス等により腸内細菌・ミネラルは大きく崩れますので調整が必要でしょう。

また、現在炎症を起こしている部分、カサカサしている部分は皮膚phが7になっており、正常な常在菌が住めない環境になっていますので改善する必要があります。炎症を起こしている部分は、ph4の殺菌剤によって雑菌のみを排除し、カサカサ部分はph5前後の保湿剤(水系)によって調整することが望ましいですね。

悪い状態で4年間きていますのでシステムが確立されていますので、少し長くかかるかもしれませんが、上記の調整で徐々に快復はしてくるし、大きな変化はなくなります。
見ないと解りませんが、あなたが極端にやせていましたら相当な時間はかかります。また、あまりふっくらしていても同様です。血液型、目の瞼、職業、母乳・ミルク、好きな色等が解ればもっと正確に判断できます。

Q

: そんなことはありません、大丈夫良くなりますよ。

そう言っていただけると、とても安心します。

: 炎症を 起こしている部分は、ph4の殺菌剤によって雑菌のみを
: 排除し、カサカサ部分はph5前後の保湿剤(水系)によ
: って調整することが望ましいですね。


ph5くらいの保湿剤というものはどうすれば分かるのでしょうか?
今使っているものはDHCのボディセラミドというものです。
塗ってる時はかさかさはましになるのですが、かゆみはとまりません。


: 見ないと解りませんが、あなたが極端にやせていましたら
: 相当な時間はかかります。また、あまりふっくらしていて
: も同様です。血液型、目の瞼、職業、母乳・ミルク、好き
: な色等が解ればもっと正確に判断できます。


私は女性で、身長167センチ、体重54キロ、血液型A型、
フリーターで、最初は母乳で、しばらくしたら母乳とミルクだったそうです。
好きな色は緑です。
好きな色って何に関係してるのでしょうか?

HPを拝見してからは毎日ヨーグルトを食べるようにしてます。
あとはバイト柄朝は異様に早いのですが、睡眠時間はたっぷりとってます。
食生活も自炊なので変なものは食べてないと思います。

A

>ph5くらいの保湿剤というものはどうすれば分かるのでしょうか?
測定器がなければ判りません。リトマス紙でも大体判ります。

>今使っているものはDHCのボディセラミドというものです。
ph7ですね。成分調整よりはph調整の方が必要ですね。

:>塗ってる時はかさかさはましになるのですが、かゆみはとまりません。

そう簡単に痒みは取れません。アトピーは痒みとの戦いです。また、少々掻いても傷が付かないような皮膚にすることも必要ですね。そのための作業が腸内細菌、ミネラルの調整です。

>私は女性で、身長167センチ、体重54キロ、血液型A型、
: フリーターで、最初は母乳で、しばらくしたら母乳とミルクだったそうです。

はい、バランス的には問題ありません・・正常です。

:>好きな色は緑です。
: 好きな色って何に関係してるのでしょうか?

免疫バランスの大方の判断です・・正常タイプです。

>HPを拝見してからは毎日ヨーグルトを食べるようにしてます。
: あとはバイト柄朝は異様に早いのですが、睡眠時間はたっぷりとってます。
: 食生活も自炊なので変なものは食べてないと思います。

はい、問題ありません・・その生活バランスの続行です。

「これで大丈夫」と意識して頑張ってください。


●37歳女性のステロイド皮膚炎・・・顔皮膚の血管が浮き出る

氏名 = ○○ ○○
性別 = 女
職業 = 自営業
年齢 = 37
email =
身長 = 153
体重 = 40
血液型RH = -
型 = O
視力(右) = 0.7
視力(左) = 0.1
お酒 = かなり飲む
タバコ = 吸わない
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = ステロイド皮膚炎・ステロイドしゅか
発病年 = 1990
発病月 = 8
治療 =8歳のころ顔にはたけが出来て近所の薬局に行きベトネベートの軟膏を23歳位まで薄く日常的に塗っていました。20歳位から皮膚が薄くなり・顔の血管が(頻繁に塗り続けていたところの両頬)浮き出ていて、お風呂上りや運動直後に以上に顔がさるみたいに赤くなり始めました。このまま続けていると皮膚が薄くなりにきびみたいね赤みのぼつぼつが顔中に出来ると言われました。29歳くらいからステロイドを塗らないと顔が赤くなるので皮膚科からリンデロンVとワセリンの混ぜたのもらい去年の8月26日まで顔全体に縫っていましたが8月27日から脱ステロイドしてきょうまで経ちます。脱ステロイドから本日まで顔は水洗いのみ、コンベック軟膏を一日2回つけていますが、良くなったり悪くなったりの昨今です。最初は、顔がピリピリして徐々にムズムズして非常に寝られないくらい痒く・顔が全体に真っ赤になり日焼けしたみたいになります。二日位すると皮がポロポロ剥げてきて綺麗な顔に戻ります。約この順番の工程で1週間くらいで行われます。そして綺麗な顔状況は10日位続き又先ほどの状況になり早、脱ステロイドから7ヶ月過ぎました。
質問は、
1:いつまでこんな状況が続くのでしょうか? 
2:この処置のやり方でよいのでしょうか?
3:コンベックしか塗っていませんが問題ありますか?
長々書いてすみません。
お返事の方、お待ちしております。宜しくお願い致します。

住居年 = 10
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 2006
ステロイド中止(月) = 8
ステロイド中止(日) = 26
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 9
ステロイド使用頻度 = 毎日
アレルゲンその他 = 特にありません
備考 = 母と兄は、アレルギーですが、特に私はアレルギーではないと思います。花粉症などもありません。

○○ ○○様

状況はある程度把握いたしました。

昨年思い切って離脱したこと、素晴らしいと思います。ステロイド剤で解決することはないというより、これから先厳しい環境に追い込まれます。この薬のことは、もうお判りのことと思います。

さて、離脱して7ヶ月、状況はこんなものだと思われますが、これから先どのように進行するかが問題ですね。おそらく、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、徐々に症状は悪化しそうな予想がされます。それは、根源解決に向かっていないからです。治療の間においても不安や痒みのストレスもあるでしょうし、仕事のストレスも加わって、状況は低下することが予想できるからです。根源は、8歳からスタートした治療にありますが、これまでの30年間で多くのストレスもあったことでしょうし、体調を常に一定とする恒常性機能が低下しています。それは、自律神経でもあり、その系から指示される機能は、逆転して作用することが多くなります。夏に寒がったり、冬に暑がったり、、、とか、変なときに汗が出たりとか、、いろいろと不変をきたすことが多く見られます。

これらの根源は、体に必要な多くの成分を作り出す「腸内細菌」が減少していることが便検査から見られます。また、それに伴い、成分を細胞に送り込むミネラルバランスも低下していることは毛髪分析から判断できます。多くの分析結果から、アトピー症状をきたしている患者の90%以上から異常数値を見ています。

この調整は完全克服のためには必須項目と考えています。

また、皮膚の構造から考えて、油脂系の保湿をすると改善を見ないことも確認しています。いくら成分が重要といっても、皮膚全体を守っているのは、有用皮膚常在菌なのです。この存在を無視しての治療は改善方向へ向いません。常に皮膚は空気中の雑菌と接触していますが、この雑菌が繁殖しないのは皮膚常在菌のお陰なのです。空気中の雑菌群の繁殖条件は、ph7と水分ですが、皮膚表面はph「5」であり、それら雑菌群の繁殖が出来ないように仕組まれています。しかし、掻いたりして出来た傷、炎症部位の皮膚phは「7」となって、雑菌群の繁殖条件となるのです。その繁殖によって体は体内侵入を拒むために反応が起きるのです。その反応の指示は、皮膚に「痒み」を感知させて掻き取るのです。そして、されに傷がつき繁殖範囲が広くなります。

これらのことから皮膚処置については、ph4ローション(蓬水)で雑菌排除と有用皮膚常在菌保護を目的に処置しなければなりません。それも、油脂系のローションは使用しないことです。

この事を基礎にご質問にお答えします。

>1:いつまでこんな状況が続くのでしょうか? 

ans:基礎条件が整備できない限り続く可能性が高いです。ステロイド剤を外して良くなるのであれば誰も苦労することはありません。多くの方がそれが出来なくて困っているのです。まずは、基礎条件整備が克服の条件となるでしょう。ただ、この基礎条件整備には多くの時間を要します。特殊乳酸菌摂取においても最低半年は要することになります(便検査にて確認)。また、皮膚調整においても有用皮膚常在菌の条件整備となりますので、これもミクロの菌の活躍ですから多くの時間を要します。1センチで約1ヶ月は必要です。大きな炎症はさらに多くの時間を要します。

>2:この処置のやり方でよいのでしょうか?

ans:今の処置方法で解決することはありえません。上記の基礎条件を整備することが先決となるでしょう。まだ、40年活躍しなければなりませんので、少々の苦労は今のうちにすることです。

>3:コンベックしか塗っていませんが問題ありますか?

ans:問題ありです。皮膚の構造をしっかり理解して方向を決めましょう。私は、蓬水というph4ローションと、仕事もありますので、蓬水下地に「エバメールゲル」を保湿として使用すると皮膚常在菌にもあまり悪影響とはなりません。

以上取り急ぎの返答となりましたが、○○様の克服を心よりお祈りいたします。


●21歳女性営業職のアトピー性皮膚炎・・・何度も離脱を試みるが、、、。
Q
氏名 = ○○ ○○
性別 = 女
職業 = 営業
年齢 = 21
身長 = 153
体重 = 47
型 = B
視力(右) = 0.1
視力(左) = 0.1
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 = ハーモニー水
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 =
発病月 =
治療 = 出生後アトピーが出てから母子ともに母乳の為、アレルギー症状の出やすい食べ物(卵など)を一切取らないようにした、ステロイドは使用して無い。その後ステロイド使用せずアトピー改善効果のある漢方薬を一年位飲んだが、薬を使用しなかったため全身に症状が広がったので、病院でステロイド薬を使用し治した。それから、アトピーが悪化したときのみ使用した。高校生の時にはあまり出なかったのでほとんど使用はしてなかったが、働きだしてからストレスで悪化したため、勧められた病院でデルモベートのステロイドを出され強い薬と知らずに使用。それからしばらく良かったがまたアレルギーが悪化した際、再度使用したが効果が悪くなり、ステロイド離脱をスタート。半年したがかなり悪化し仕事に支障が出たため、親戚がアトピーが治ったという大分市の松山医院でステロイドを再度使用。特に食事両方はせず過ごしたが、薬を使いだしてから部分的だったかゆみが全身に広がり全身にアトピーが広がる。治っては悪化の繰り返しになりステロイドを使用するのが恐くなり乳酸菌のサプリメントやハーモニー水(アトピーにいいと言う水)などを摂取しながら(摂取期間1ヶ月半)アトピーが良くなったところでまた離脱を開始。現在二週間くらいです。顔の目周り口周りと肘の裏、膝の裏が広い範囲で赤紫色になり汁が出たりかいて血が出たりしている、じゅくじゅくはしてなくガサガサの状態です。
住居年 = 20
住居築(月) =
リフォーム(年) = 1999
リフォーム(月) =
シロアリ除去(年) = 2005
シロアリ除去(月) =
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 3
ステロイド中止(日) = 14
ステロイド歴(年) = 17
ステロイド歴(月) =
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲン = ハウスダスト
アレルゲン = ダニ
アレルゲンその他 =
備考 = これからどういうふうに治療していけばいいのか教えて下さい。
A

○○ ○○様

お化粧品の販売でアトピー症状がでていると、お仕事にも差し支えることでしょうが、何度も襲ってくる症状にやり切れない思いであろうとお察しいたします。生後まもなくのアトピーの原因は、間違いなく免疫過剰であることから腸内環境の崩れにあります。これは出産時の受菌バランスが不安定だったのです。
ここが根源である以上、この調整は必須となるのですが、表面処置を中心とした処置に時間を費やしました。その間も痒みによるストレスや思春期のストレスによってさらに条件は悪くなります。腸内細菌の減少、ミネラルの減少、皮膚表面の処置違いなどによって症状はさらに悪化するのが普通です。

いろいろなことを勉強されて、改善方向は徐々に正常となっているようですが、根幹を改善する条件とはなっていません。大分市の松山先生もアトピーでは有名ですが、結果的に一時的に症状を抑えるために「ステロイド剤」を使用するのでしょう。徐々に減らしてアトピーが改善するのであれば、誰も苦労する方はいないのです。人間は食べて生きています。その食材から体に必要な3000種類の成分をすべて作り出して必要細胞へ送り体は正常に動いているのです。その役割が「腸内細菌」であり「ミネラル」なのです。食は薬なのです。そのステロイドホルモンも腸内細菌が作り出すのです。

この根源に医者は誰も気づきません。医大での必須習得項目に「微生物」はないのです。これらの勉強は全て人間の体とは関係のない「農学部」なのです・・・不思議でしょう。

実は、皮膚表面全体にも全て有用菌が生息して、外部の異物侵入を防いでいるのです。その数、1平方センチに約100万個という膨大な数の菌が棲息して体を外敵から守っているのです。この事も皮膚科医は知らないのですから、治療の根幹が狂うことになるのです。

ここまでは、基礎的なことなのですが、実際にあなたが良くなるためには、何としてもこの基礎条件を整備しなければ解決の方向には向いません。一時的に良くなるということではなく、もう再発しない体にしなければならないのです。

離脱して2週間ということは、現在1ヵ月半となっているのでしょう。状況は季節の変化もあり厳しい状況にあるのかもしれませんね。でも、何処かで行なわなければ、あなたは一生この繰り返しをすることになるのです。特に、皮膚表面の処置を間違えた場合は、有用皮膚常在菌の棲息が激減して、皮膚は黒くなり、光を無くすことになります。さらに、その若さでは大きなストレスが起きて、腸内細菌、ミネラルのバランスまで失い、自律神経が逆転してさらに厳しい状況になった方を多く見ます。

厳しいことを書きましたが、大袈裟ではありません。まだ、21歳・・。これから多くのイベントが残されています。恋愛、結婚、出産、子育てと女性として華やかでもあり、重要な仕事があるのです。そして、残り60年の人生を健康で有意義に過ごすことが、次の世代をになう健康な子供たちを作って送り出す使命もあるのです。

下記に参考となる各条件を記載しますのでお読みになって、あなたの改善の目安としてください。速い方では1年、遅い方でも2年である程度の再発しない条件まで進行できます。

-------------------------------参考文------------------------------

アトピーである方とそうでない方の差を無くすことと、アトピーである現状を理解して解決に向かう方向をしっかりと定め、コツコツと一歩一歩進むほかありません。魔法のようにアッという間にということは考えられないのです。なかなか良くならず、「やっぱりダメかぁ」と、次の療法を探し求めて右往左往するのが現状で、現在700万人の方がその環境にあるのです。(重症の方は、その4分の1程度でしょう)これも、ステロイド剤の影響が難治化させているもので、人間に重要とされるステロイドホルモンをいとも簡単に処方するために、自己のステロイドホルモンが必要な細胞に正常に作用しなくなることから、人間の母体を揺るがすような症状が起きてしまうのです。その継続は、さらに難治化が進み解決策を失うが如く現在も進行しています。これを、あざ笑うがの如く医師会や厚生省、製薬会社は、何も対策をとっていこうとはしません。あるのは、経済が潤うこと、天下りのしやすい環境を作り上げることを目的に動いていれば、ステロイド被害を解決する方法は生まれません。

ご存じと思いますが、このステロイド剤の使用は人間の身体の根底を揺るがす薬といって過言ではないでしょう。大きな副作用が重く身体にのしかかり、解決策から大きく遠ざかることとなります。自己のステロイドは、自分以外の方への影響はありませんが、処方されるステロイド剤は、私にもあなたにもあなたのご両親にも総理大臣にも知らない方々にも作用するのです・・いわゆる、フリーステロイドなのです。その侵入は、その細胞にしか作用させないために「鍵穴」をもって受け入れしていますが、その鍵穴は時間と共にフリーステロイドの形に切り替わります。そして、離脱を試みて自己のステロイドが細胞に作用しようとしても、鍵穴の違いで作用せず、人体を大きく揺るがす症状が発生して、精神的にも「鬱」状況を作ることとなります。とても厳しいです・・第二次成長期を越えると、人目があるために活動的になることが出来ず、もう絶えられないと、断念せざるを得なくなるのです。(0歳であればステロイド使用しなければ解決できる・・人目の意識がないために)

元々の原因は何であったかを理解しなければ、この解決の根源を探し出すことは出来ません。当方で、追究した結果はHPでも掲載しているように、誕生時点での菌摂取のアンバランスによって、アトピーの直接原因である「免疫過剰」が起きて、必要なタンパク質に於いても過剰反応を起こし、ヒスタミンやロイコトリエンという物質により、痒みや血管拡張、筋肉の収縮などが起きてアトピーや喘息が発症してゆくのです。その根源は、腸内細菌によるものといわざるを得ません。その解決なしに進行すれば、原因を無視して結果のみで進行することとなり、根源解決のない処置法となります。結果には必ず原因があるのです。「痒い」という信号は、ストレスとなり「活性酸素」となって「腸内細菌」や「ミネラル」を減少させることとなり、原因とされる「腸内細菌」や「ミネラル」の根源をさらに悪化させることとなり、克服から遠ざけることとなっているのです。年月が進むことにその差は大きくなりますし、解決にも時間を要することとなるのです。

また、皮膚の調整も逆方向に進行している様な気もします。外敵から身体を守っている皮膚は、「皮膚常在菌」(P・バクテリウムやS・コッカス・エピテルメデス等)なしには、解決は考えられません。身体が空気と接触する部分全部に1センチ四方約100万個の菌が棲息して、外敵から身体を防衛しています(医者はこれを有害菌といいます)。特に重要な菌は「P・バクテリウム」で嫌気細菌といわれ、空気を好まない菌ですが、皮膚表面の皮脂が外れたときに外部から菌やダニ・紫外線等から身体を守るために、直ぐに皮脂が出るように「ステロイドホルモン」を出し、皮膚に皮脂を張る役目をしているのです。これらの皮膚常在菌は、「ph5」で棲息しており、保湿剤のph7では生きていけず死滅してしまいます。そのためにその部位は、皮膚構成が出来ずにさらに外部からの影響を受け、反応することとなるのです。また、温泉療法やイソジン(成分殺菌)療法なども、これら皮膚常在菌を死滅に追いやり、皮膚構成が出来なくなるのです。この解決には少々の時間はかかるものの「ph処置」(皮膚常在菌成育療法)が重要となります。

簡単には解決しませんが、今あるあなたの状況を把握して、これからどうすれば、どの時期に克服できるのか、しっかり目標を定めて「コツコツ」と歩んでいくことが重要です。また、一直線では解決しませんが、悪くなる時期を少なくすることが解決のポイントです。不安を少なくするために当方は存在しておりますので、何なりとご相談されればよいでしょう。

以上が克服のための基本的な考え方です。以下に克服のシュミレーションを記しますので参考程度にお読み下さい。

@親同伴の面談を行う
  ※先の懸念から克服の理論を家族全員が理解して、一致協力の下に克服の治療行動することが、克服のカギです。
A基礎条件の整備(アトピーでない人と体を同条件にする)
  ※腸内細菌の調整・・乳酸菌摂取5兆個/1日(ヨーグルトにて)
  ※ミネラル摂取・・総合ミネラルとして
B皮膚phの調整(感染防御)
  ※今は、黄色ブドウ球菌からの感染範囲を広げないことが重要となります。よって、黄色ブドウ球菌が死滅して、有用菌が生存できる方法が必要となります。皮膚は皮膚常在菌なくしては成立できない。皮膚常在菌が棲息でき黄色ブドウ球菌などの雑菌は排除する。
C胸を張ること(重要項目)
  ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人にアトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
  ※胸の当たりの皮膚がつっぱって胸張りが出来ないという方が多くおられますが、起きた後の体操で少しづつ伸ばせるようにすること。
D仕事に行くこと(五感の活性・重要項目)
  ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
  ※必要であれば職場には「サポート依頼書」を作成して送付しても構いません。それにより、学校も理解してくれるし、同僚も理解できるポイントを作る。
E早起きの励行
  ※仕事が休みでも必ず早起きは行う。
   アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうすると、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。
F笑いを多くすること
  ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ることになる。(βエンドルフィン)

以上が克服のシュミレーションとなるが、これから6ヶ月間は基礎条件整備期間となり、それ以降が回復パターンになると考えられます。その間は、報告や不安な気持ちを持たないように常に勉強することが必要で、「大丈夫、後1ヶ月でこの状態は脱して、それからはドンドンと良くなる」という意
識が体に入り込めば良くなってゆくでしょう。しかし、毎日多くの時間からだを見つめれば、見つめた部位は大きく変化してゆきます。どれだけ、明るく笑顔でがんばれるか、胸を張る時間が多くなるかによって、克服の期間は設定できます。・・・と、言っても一直線で良くなることはありません。毎日変わる環境や生活パターン、ストレスの差で良くなったり悪くなったりの繰り返しとなりますが、悪くなったときの精神状態の如何で、大きく落ちるか戻るかの分岐点です。この分岐点をいかに上にあげるかも克服スピードのポイントとなります。

思いによっては時間が早くなったり遅くなったりしますので、不安なとき、悪化の時のサポートが特に重要となりますので、私たちが存在するのですが、その文面や言葉が、その状況回避には重要となりますので、進行するとなれば面談をし、指導者の考えやイメージを理解してその文面や言葉を受けることが、正確な理解となり、面談は克服の大きな要因となりますね。

ステロイドは、今の状態を回避するくらい大きな役割をしているのですが、外部からの生理作用では、自己のステロイド受け入れは出来ずこの様な状態は続きます。今のところは物理的に止めることは出来ませんが、辛いでしょうが、基礎条件整備と外部処理処置の方法しかありません。出来るだけ多くの克服行動を起こすことが、少しでも早く解決できる方法となります。
胸張って、笑顔で、元気に毎日を過ごしましょう。
・と、言っても難しいでしょうが、少しでもこれからの回復の参考になれば幸いです。


  ●74歳ステロイド皮膚炎・・・日本舞踊で頑張っている
Q

氏名 = ○○ ○○

年齢 = 74
email =
身長 = 161
体重 = 47
血液型RH = +
型 = B
血圧1 = 90
血圧2 = 58
視力(右) = 0.5
視力(左) = 0.5
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 = 海洋深層水(マハロの水)
病名 =肺結核(1975年10月から9ヶ月間入院、退院後3年通院、完治)

ステロイドの皮膚炎(平成16年〜離脱)

治療 =「肺結核」に関しては、アトピーとは直接関係がないですが、
母の体質を説明するのに重要だと思い、記述しました。

以下は、これまでの皮膚炎との対処の記録です。

平成13年〜16年12月:
ポツポツとした脚や腕の痒みを、皮膚科処方の「メインベート軟膏」で対処する。

平成16年11月頃より、塗っても効果がなくなり、軟膏を切ることを決意。

平成16年12月〜17年6月:
漢方薬局で、せんじ薬を調合してもらう。
毎日まじめに飲んでいたが、胃腸への負担が大きく感じ、やめる。

平成16年8月〜17年12月:
発芽玄米酵素『ハイゲンキ』を毎日摂取する。

平成16年12月〜19年3月:
保湿剤は紫雲膏。

平成16年12月〜現在:
食事は、発芽玄米や胚芽米、野菜中心の和食、海洋深層水などに切り替える。

平成16年12月〜17年6月:
感染を恐れ、ジュクジュクした部分に抗生物質の「ドルマイシン軟膏」を薬局で買って塗布。

平成17年5月:
ステロイドを切って、漢方のせんじ薬に切り替えてすぐ、首から下全身に湿疹が広がり腫れあがる。
ジュクジュクと体液がにじみ出る。
一番ひどいのは、腕・脚・みぞおちから下の体幹部(腹部分のみ)。
背中にもポツポツと出るが、前の部分ほどひどくない。

このひどい状態は、4ヶ月ほどで、嘘のように治まり、
いったんはスカートがはけるようになった。

5月、左腕に帯状疱疹を発症。
「またもリバウンドか」と思い込み、皮膚科に行かず自然治癒。
その後、1年10ヶ月に渡って、帯状疱疹後神経痛に悩まされることになる。

平成17年6月〜19年3月:
痛みと痒みでほとんど眠れず、鍼灸治療に週二回通う。
痛みも痒みも消えないが、平成17年10月から年末までの間は、夜、3時間ほど眠れるようになる。

平成18年6月:
再び両脚に湿疹。両脚、両腕に広がり、年末には顔の左半分にも出る。
背中など体幹部分にも出るが、赤みはない。痒みは強い。

平成19年3月〜:
オステオパシー、マイオセラピー、カイロ、鍼を組み合わせて施術する治療院に変更。
首や頭の骨を調整し、深呼吸し、食事に気をつけることで眠れるようになりますよとのアドバイスを受け、
熱心に深呼吸、かるい運動、ウォーキングにつとめている。
帯状疱疹後神経痛は最初の施術で消えた。
月に2回通う。

平成19年4月〜:アトポスを知り、蓬水とヨーグルト(ヨーグルビジン、B型用乳酸菌)、七海を始める。
できるだけお風呂に入らないようにしている。

現在の状態は、2年前の激烈な状況よりはいいものの、
両腕(ひじから下)、両脚(ひざから下)が赤く腫れて体液が噴き出す。
背中は茶色のボツボツが見られるが、つやのある肌。

住居年 = 30
住居築(月) =
リフォーム(年) = 平成10
リフォーム(月) = 8
シロアリ除去(年) = 平成10
シロアリ除去(月) = 8
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 平成16
ステロイド中止(月) = 12
ステロイド中止(日) = 19
ステロイド歴(年) = 3
ステロイド歴(月) = 6
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 = タケノコ
備考 =

日本舞踊をやっているので、週に3回は着物を着て、教えに行ったり習いに行ったりしています。

これが励みになって、見た目もわかわかしく、気丈に過ごしているようです。

できるだけ蓬水だけで、皮膚の手当てをしていますが、2日で1本使い切る勢いです。
ジュクジュクしたところにはエバメールを使ってはいけないようですが、そもそもエバメールは、アトピーのひどい状況の肌には使わないほうがいいのでしょうか。
ジュクジュクしたところが、蓬水だけの手当てで乾燥してパリパリしたところには、エバメールを使ってもいいのでしょうか。

74歳の痩せ型、寝不足の日々が続き、本人が気づかないほどのダメージがあるのでは、と少々気になります。

アトポスの相談掲示板には、これほど高齢になってからの発症と離脱体験が見られないので、ご相談申し上げます。

よろしくお願いいたします。

A ○○様、
肺結核は私も33歳のときに罹患して、厳しい状況を余儀なくされました。この時から、私の体への勉強がスタートしたのです。お母様も辛い思いをしたと思いますが、またも魔の薬「ステロイド剤」にやられましたね。この薬は、いろいろと検索されたでしょうが、人生を崩すといって良いほどの薬害対象の薬です。いろいろな天下りシステムによって、製薬会社の経済のために堂々と使用されています。生後まもなくの赤ちゃんから、老人ホームにで生活するおじいちゃんおばあちゃんまで、痒い、湿疹症状には全て使用されます。そして、その薬を外すと厳しい状況を余儀なくされるのです。さらに、肝機能や自律神経系にも影響を及ぼし、正常な生活の出来ない環境を作り上げるのです。ま、それはさておき、お母様、、この年齢になって厳しい状況となっていますね。しかし、人間は必ず自力で解決できる素晴らしい力を持っているのです。その条件は、人間は食べて生きているということなのです。食べられなければ人間は生きられません。食べる食材で、いま処方されている全ての成分(薬)は必要なときに必要な量が体内で産生されています。その場所が「胃腸管」なのです。そこには、入ってきた食材を3000種類を超える成分を作る「腸内細菌」が300種類も配備されて、信号で送られてくる指示に従って正確な量を体内に入れて、ミネラルを使って運んでゆくのです。素晴らしいシステムです。我々、低レベルな人間の頭では考えられないスピードとシステムで構築されています。神のみぞ知るシステムとなっています。

よって、我々は、その基礎条件を整備するだけで良いのです。あとは、埋め込まれたDNAが全てを行ないます。人間のはかないテクノロジーでは、神の子の体は対応できないようになっているのです。いまの医学テクノロジーは、その部位だけを見て処理する方法です。人間は全て繋がってバランスを保っているのです。皮膚も臓器です。

腸内細菌は、全ての細胞に必要な成分を作り出して、各系が正常にバランスよく働くようにジャストタイミングでいろいろな成分を運んで正常を保っています。恒常性維持機能(ホメオスターシス)が正常でなければ、各系もバランスを保てないのです。自律神経系も免疫系も循環器系も分泌系も全て腸内細菌が関与しているのです。肺結核においても免疫低下による感染となります。私も東京で厳しい仕事をしており、さらに通退勤で4時間という過酷な生活の中で、食事も考えず、疲労とストレスで一気に腸内細菌が減少して、結核菌に感染したのでしょう。2ヵ月後には体重が39Kgとなり、意識朦朧となって夢か現実か、生きているのか死後なのか判らない環境となりました。集中治療室では、医者からは余命1週間を宣告され、ハッと現実に戻ったものです。その時から「ストマイ」は一切のまず、何としても自力であと5年は生きたいと心に決め、五感の崩れた体に鞭打って、味もしないご飯とみそ汁を一生懸命流し込み続けたところ、、、何と、2ヶ月続いた39度の高熱が下がり始めたのでした。そして、一般病棟へ帰ると、歩けなかった体も少しづつ歩けるようになり、体の仕組みを一生懸命勉強してきました。そして、この腸管が植物を作る「土」と同様の「重要臓器」と判ったのでした。それ以後、みそ汁と発酵食材を中心に食し、体重は少しづつ上昇して、1年後には退院できる状況となりました。

その時無職となった私は、退院後はどこかに就職をと、病院内で書き綴った体のレポートをコピーして、腸内細菌の研究所へ履歴書を送ると採用されたのです。それから多くの経験を経て現在に繋がっていますが、腸内細菌と皮膚は全て一体です。腸管内は全て菌で覆われていますし、皮膚表面も全て有用皮膚常在菌で覆われています。どちらも外部なのです。全ての外部は異物や外敵から有用菌が守っているのです。このことが、このアトピー治療においても重要なことなのです。皮膚表面の有用皮膚常在菌も腸内細菌と同様に1平方センチ当たり約100万個という膨大な数の菌群が、隙間無く配備され、異物侵入を防いでいるのです。が、ここに隙間が開くと、異物侵入条件となり、少しでも侵入すれば外に排泄しなければならないために「痒み」を感知させて、掻き出すのです。そして、皮膚に傷がついて感染という二次症状が生まれ止め処ない炎症スピードが生まれるのです。腸内細菌の隙間においても肝臓で排泄できなかった異物は、第3の排泄機構皮膚から排泄させるために、柔らかい皮膚部分に痒み感知させ掻き崩させ排泄させるのです。肝臓・腎臓などの排泄器官の悪い方が全身に痒みが出るというのもこのためなのです。

お母様は、免疫低下状況にあります。免疫過剰のアトピー性皮膚炎といわれる状況にはありません。先ほど述べましたとおり、ステロイド剤による影響と推察できます。よって、代謝機能促進させる鍼や灸なども良いと思いますし、整体も効果はでるでしょう。アトピーは、条件整備しなければ逆効果となる場合が多いのです。
これからは、絶対に病院から出された薬の使用前には、ステロイド剤でないか、処方箋の名前をインターネットで調べて判断することをお薦めします。

現在の状況もかなり厳しいと思いますが、症状部位からすると痒みの多く出る部位です。頚椎2番と腰椎2番の滞りと推察できます。首の運動と腰の運動で神経線の流れは少しは良くなり、乾燥するのも早くなるでしょう。ただ、赤く腫れているようですから、まだまだ外部との反応も多く、瘡蓋になるまでは腫れは引かないでしょう。根気強く、乾燥に心がけるようにしましょう。そうですね、お風呂にもつけないようにしましょう。シャワー程度で頭と股間は洗わなければならないでしょう。ただ、シャンプーなども出来るだけ使用しないで、塩湯で洗えば反応もありませんし、髪も艶々となるでしょう。

食事においては、今の状況でよいでしょう。が、腹八分でいや、腹七分ですね・・よく噛んで食べれば満腹感もでるでしょうし、弱った肝臓にも負担が来なく、お腹や背中の症状、手足の症状も少しは楽になるでしょう。

寝不足も辛いと思います。が、朝の信号だけはしっかりと受けるようにしましょう。このことをしっかりと守って朝のウォーキングを続ければ、しっかり夜も寝られるようになるでしょう。この昼夜の逆転現象は、症状にも大きく関与していますので、眠れるようになれば症状もいい気に改善方向へと進みます。動物も植物もこの信号を持って全て生活しているのですが、人間だけはいつ寝てもいつ起きても、、、睡眠時間だけ調整すればと、自然の法則から大きくかけ離れたシステムを作り出しています。

日本舞踊は良いですねぇ。この継続は治療となります。出来れば、毎日家で、治療と思って時間を決めてたしなむと良いでしょう。症状は大きく好転します。学生や社会人にも学校に行け!会社に行け!という指導をしていますが、閉じこもった(動きの少ない)方々の数倍改善は早くなります。

それから、症状部位によっての処方ですが、蓬水のみの処理がベストです。が、外に出るという外見的なことがあれば、出かけるときだけストレスにならないようにエバメール保湿をしても良いでしょう。乾燥させて、自力で皮脂が出るようになれば終了なのです。できるだけ乾燥をすることで、体は本能で守るために皮脂を出し始めるのです。外部の保全を取ればいつまで経っても自力で解決することが出来ません。エバメールはそれでもph5.5ですから、皮膚表面phと差はありませんが、雑菌排除は出来ません。とにかく炎症部位は、黄色ブドウ球菌を中心とした雑菌群の宝庫ですから、これを外し、有用皮膚常在菌を保護することが重要です。範囲が広ければ、皮膚常在菌もミクロの菌ですから、改善には時間を要します。炎症部位の真ん中からは改善しません。必ず、周囲からの改善となりますので、どちらの方向へ動いているか見ておくことも重要です。良くなれば、炎症周囲の皮膚は白くなり強い皮膚となります。そして、そこへの感染はなくなります。より強い皮膚常在菌が棲息することになるのです。

この状況から、改善までの期間は断定できませんが、おそらく1年位すれば腸内細菌も整ってきますので体も元気になるでしょうし、症状も大きく落下することはなくなるでしょう。ま、余裕を見て2年を克服の目標にするくらいが良いと思います。あまり早めに設定すると、もし改善できなかったときのショックが大きくなるので。
お嬢様として、いつまでも健康な綺麗なお母さんでいたもらいたいですからね、、、。素晴らしい応援だと思います。

返答が遅くなって本当に申し訳ありませんでした。下記に他の方の治療方法などを記述しますので参考程度にお読みください。

@基礎条件の整備(アトピーでない人と体を同条件にする)
  ※腸内細菌の調整・・乳酸菌摂取5兆個/1日(ヨーグルトにて)
  ※ミネラル摂取・・総合ミネラルとして
A皮膚phの調整(感染防御)
  ※今は、黄色ブドウ球菌からの感染範囲を広げないことが重要となります。よって、黄色ブドウ球菌が死滅して、有用菌が生存できる方法が必要となります。皮膚は皮膚常在菌なくしては成立できない。皮膚常在菌が棲息でき黄色ブドウ球菌などの雑菌は排除する。
B胸を張ること(重要項目)
  ※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人にアトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
  ※胸の当たりの皮膚がつっぱって胸張りが出来ないという方が多くおられますが、起きた後の体操で少しづつ伸ばせるようにすること。
C家事をしっかり行なうこと(五感の活性・重要項目)
  ※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
D早起きの励行
  ※休みでも必ず早起きは行う。
   アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうすると、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。
E笑いを多くすること
  ※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ることになる。(βエンドルフィン)

以上が克服のシュミレーションとなるが、これから6ヶ月間は基礎条件整備期間となり、それ以降が回復パターンになると考えられます。その間は、報告や不安な気持ちを持たないように常に勉強することが必要で、「大丈夫、後1ヶ月でこの状態は脱して、それからはドンドンと良くなる」という意識が体に入り込めば良くなってゆくでしょう。しかし、毎日多くの時間からだを見つめれば、見つめた部位は大きく変化してゆきます。どれだけ、明るく笑顔でがんばれるか、胸を張る時間が多くなるかによって、克服の期間は設定できます。・・・と、言っても一直線で良くなることはありません。毎日変わる環境や生活パターン、ストレスの差で良くなったり悪くなったりの繰り返しとなりますが、悪くなったときの精神状態の如何で、大きく落ちるか戻るかの分岐点です。この分岐点をいかに上にあげるかも克服スピードのポイントとなります。