母の事なのですが65歳で昔から極度の
冷え性と時折やってくる偏頭痛と体の
だるさ、特に台風上陸や雨の多いシーズン
は体がつらそうです。
また夜中に目をさますとそのまま眠れな
かったり、体温調節も冬暑いとか夏寒い
とか言ったりするときもあります。

こちらはアトピー克服について書かれて
いますが腸内細菌の調整、ミネラル補給
など上記の母のような症状にも当てはまると
思っているのですがどうでしょうか？

月に数回、カイロプラクティックに通ってる
以外は特に治療などは行っておりません。

長年つらそうにしてるのをみて何か
解決法が無いかと思い質問させて頂きました。

お忙しい所申し訳ありませんがご返答
よろしくお願いします。

アムロ様

返答が遅くなりました。

お母様の症状を側で見ているアムロ様よりご本人の方が大変だと思います。特に気圧の変化で症状がでるようでは、落ち着いて生活など出来ませんね。あの何ともいえない不快感は、大変だと思います。私自身も20年前に起きた症状でした。完全に自律神経の失調で全ての指示が反転していたようで、お母様と全く一緒の症状でした。僕の場合は、免疫が低下して日和見菌に犯され、抗生物質も効かなく、2ヵ月半39度前後の熱に犯され、体重は39Kgとなりました。厳しい状況でした（余命1週間）。

人間の体の根幹は、「自律神経」にあるといってよいでしょう。無意識で体を一定に保つ体の司令官ですから・・。それは、ホルモンや酵素など体に直接作用する生理物質に大きく作用されています。ホルモン療法を行えば一時的に解決はしますが、その後は、アトピーの方々を見ても判るように、副作用の厳しさは地獄を見ます。

おそらく、閉経後からこのような状況となったでしょうから、ホルモンのアンバランスは否めません。さらに、お痩せになっていると思いますので、正常な量のホルモンが産生されない環境にあるのでしょう。ホルモンなどの生理物質は、全て「腸内細菌」より産生されます。頭痛や睡眠、冷えなどによって受けるストレスは、自律神経の根本である腸内細菌やミネラルが大きく減少したりアンバランスを起こして、さらに症状は下降傾向となるのでしょう。何故、、？と問うても、医者は何も答えられません。検査数値はそんなに悪化数値を示さないのに本人は死ぬほど辛いのです・・・。勇気を与える言葉を出すわけでもなく。。「う〜ん、う〜ん、、、」の繰り返しなのでしょう。

お母様の場合は、体の根幹調整が必要と思われます。女性としての機能が失われた体は、徐々に退化していくことが多いのです。当然、各部位の細胞も退化してゆくのです。それが、自律神経系の細胞退化となれば、体は一変します。

その根源となる「腸内細菌」「ミネラル」調整は、この根幹を元通りにすることなのです。アトピー治療にもこの事を中心に行いますので、再発がないのです。ガンであろうと糖尿病であろうと一緒の処置をするのです。それが、元気だった頃の体に戻すからなのです。昔元気だった頃の体とどこが違うのか・・？、、それは「腸内細菌」と「ミネラル」だけなのです。他の部位で低下している部位は、この調整で復活できるのです。

一気に解決することはありませんが、私はお母様に腸内細菌、ミネラル調整をお薦めします。さらに、その意味を理解できるように勉強されることをお薦めします。

早速のご回答ありがとうございました！
感謝いたします。