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返信2007/08/13 21:15:23 胡麻 相談です。 生後7ヶ月の赤ちゃんなのですが、 産まれた時からヒドイアトピーです。 体は、まだ痒みはありますが、だんだん汁が出てこなくなりました。 顔もすごい事になっていて、今はステロイドを使わない私の意志を分かってくださる医師の所に通っています。 ここのHPを知って、希望に満ちた一身です。 顔はほんとにすごく、頭も、黄色いフケみたいなのがこびりついていて、 ほんとに全身痒いみたいです。 最近あやすと笑ってくれる事が何よりの楽しみです。 さっそく乳酸菌を始めたいのですが、牛乳アレルギーのため、乳酸菌やヨーグルトを食べさすの怖いです。 大丈夫でしょうか・・・ それと、ステロイドを嫌がる私に、先生が「ソフラチュール」というガーゼに薬がしみこんだものなら抗生物質だけど、少しは赤みがよくなるのでは・・ と、ソフラチュールを1週間使いました。 でも、ソフラチュールを貼って1週間たちましたが、腫れなど、赤みも減少しました。 ソフラチュールも良くないでしょうか。 アドバイスお願いします。 |
返信2007/08/16 15:24:44 赤嶺福海 Re: 相談です。 胡麻さま 生後まもなくからの発症、辛い不安な時期をいまなお継続のこととお察しいたします。 ステロイド剤を使用しないお母様の頑なな行動は、お子様のこれからの人生に重要な素晴らしい行動だったと称賛いたします。 お子様もこの社会に出てまだ7ヶ月、いろいろと慣れないことも多くあったと思いますが、半期を経験してこの山を越えた時期となったのでしょう、少しづつ改善へと向います。 この根源は、HPで把握できたと思いますが、出産時の受菌バランスによるものです。その根源を解決することが解決に向ける大きな一歩です。牛乳アレルギーも腸管粘膜の崩れによって起きるものです、ニワトリが先か卵が先かです。何としても腸管調整が先決です。乳糖は一部はいっていますが、反応は殆ど起きません。ただ、ヨーグルトはまだまだ早いです、、、1歳を過ぎて消化酵素がしっかり出来てから行なってください。 体液が止まっていまの症状となっているのですが、解決へのスタートラインといってよいでしょう。皆さん解決方向へ向う症状はこの状況です、心配要りません。それも、お母さんがステロイド剤拒否をしたからなのです。素晴らしい! まだまだ、痒みや奇声などは多く出ると思いますが、症状改善にしたがってそれも減ってくることでしょう。その基本は、腸内細菌調整、ミネラル調整、皮膚常在菌調整となります。どれが欠けても解決は遅くなります。 ソフラチュール・・・皮膚へ密着させる抗生剤ですね、炎症部位には適するのでしょうが、その周辺の正常皮膚をも悪化してゆきます。一時的には、雑菌が排除され乾燥して症状が良くなったように見えますが、その後はphが上昇して雑菌のたまり場所となり、繰り返し炎症が起きます。そして、範囲も大きくなるのです。いまのお医者様もステロイド剤批判のお客様を中心に行なっているのでしょうが、皮膚常在菌の存在を知らないためにそのy措置が出来るのです。強酸性水使用の条件と一緒になります。 さらに、いろいろと勉強されてご主人としっかり改善の道を検討して、一番だという方向へ進んでください。今の方法では改善は遅れます。1歳になるまでが一番重要なのです、遅れないように・・。 あ、それと油脂系の保湿は駄目ですよ、それと出来れば脱入浴です! |
返信2007/08/17 18:50:36 胡麻 Re: 相談です。 先生、ご丁寧にありがとうございます!! さっそく、腸内細菌調整、ミネラル調整、皮膚常在菌調整行います!! それと、先生の言う通り、ソフラチュールを貼って、少し良くなったところが、貼らなくなった途端、炎症しだし、ポタポタと垂れるように汁が出て、しかも、範囲が広くなって、色は、赤紫のようなすごい色です。。。。。。 体も、足も、腕も、おでこもだんだんときれいになってきているのに、頬と、あごの所全体がすごい真っ赤に腫れ上がっています。。。 通院している病院の先生に言った所、 黄色ブドウ球菌の可能性大だから、 抗生物質を飲んで、菌が繁殖している所には、消毒をしなければならないと言われました。 もちろん、ステロイドは使いません。 黄色ブドウ球菌の場合でも、ホウスイのみでよいのでしょうか、、、 それとも、病院の先生の言う通り、黄色ブドウ球菌には、抗生物質や、消毒が必要なのでしょうか・・ よろしくお願いします。 お忙しいのに、丁寧に回答してくださって、ほんとに感謝しています。 脱保湿、脱入浴にも挑戦してみます!! |
返信2007/08/20 10:12:02 赤嶺福海 Re: 相談です。 胡麻さま。 人間の外部というのは、胃腸管内部と皮膚です。 その粘膜部位に傷がついたり隙間が空いたりすると、異物が侵入することになるのです。その隙間を正常の方式で埋めることがこの重要な処置方法なのです。 そのための乳酸菌摂取、ミネラル摂取、蓬水処理なのです。 その外部は全て有用菌で埋め尽くされているのですから、その有用菌を殺す治療がドンドンと悪化する要因となるのです。病院の治療は殆どといって良いほど、良くなる方向から逆行しています。ステロイド剤で自律神経を大きく崩し、抗生剤で有用な菌群を激減させて粘膜に隙間を作っているのです。 この事だけを考えて処置すれば、少し時間は要しますが、必ず克服します。 黄色ブドウ球菌は、蓬水処理で大丈夫です。ただ、範囲が広すぎれば時間は要します。範囲が広い場合は、「海」で勝負です。 脱入浴も黄色ブドウ球菌を減少させる重要なポイントともなります。 |