こんにちは。

顔の赤みに悩んでいる酒井と申します。

先生が推奨している蓬水を購入しました。

質問なのですが、
これは顔の赤みにも効果がありますでしょうか？

また、体は赤くならないのですが
顔だけが赤くなる原因は何なのでしょうか？

酒井茂さま

顔に赤みがあるということは、そこから異物侵入する恐れがあり免疫物質が集合して、もし侵入した場合の対応となっているのです。体内に異物が侵入し、体内に廻ると体は大変なこととなるのです。赤ら顔は必要だから起きているのです、あなたの体を守るためなのです。

蓬水もそれらの解決のために行なうのですが、皮膚粘膜に隙間から雑菌が侵入しないように、その部位の殺菌と真皮の傷修復の目的です。また、有用皮膚常在菌が炎症部位を覆うように、有用菌保護の役目もしています。だから、炎症部位と正常部位に使用しても問題は起きないのです。

他の体が赤くないのは、外部からの侵入口がなく正常な皮膚だからなのです。毛穴がしっかり出来ている部位は正常です。

ご丁寧な回答、ありがとうございました。

追加で質問したいのですが
赤ら顔を正常にするにはどうしたらいいのでしょうか？

やはり赤嶺先生が推奨させている
乳酸菌の摂取でしょうか？

酒井茂様

原因が内部的な問題で赤い顔となっているのであれば、腸内細菌調整も必要でしょうが、顔への雑菌感染であればその必要はないですね。

顔に棲息する皮膚常在菌の正常化が出来れば戻りますし、その前に真皮までの傷を修復しなければなりません。範囲が広ければ時間は要しますが、浸透圧の高い顔は、悪化するのも早いですが、良くなるのも早いのです。
出来るだけ水分（蓬水は別）をつけないで、感染条件を排除することです。勿論、顔もきれいに洗う必要はありませんし、風呂につけることもシャワーすることも良くありませんね。最初はカサカサとなりますが、乾燥から改善へ向うのです。