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返信2007/11/13 23:03:45 Mママ アトピーかどうか?ステロイドも処方されました。 はじめまして。生後3ヵ月半息子の湿疹で悩んでいます。 2ヶ月ごろから頬にポツポツと赤い湿疹ができ、その時はさほど気にして いなかったのですが、その半月後に<癌>になってしまった海外に住んでる私の 父親に会わせるために海外に連れて行った際(父は末期のために初孫の顔をどうしても 見たいと言うコトで、私も不安いっぱいでしたがなんとか連れて行きました)、 フライト時間が9時間と言うコトと、行き先がオーストラリアと言うコトで、 機内や現地の乾燥で、肌荒れがひどくなりました。特に機内で見る見るうちに肌が真っ赤になり、滞在中もほっぺはりんごちゃんみたいでした。 1週間の滞在ののち、帰国しましたが肌は一向によくならず、少しカサカサも増してきたので皮膚科へ行ったところ、やはり乾燥により「乳児性湿疹」が少しひどくなったとのコトでした。 で、処方されたお薬<パンデル0.1%を0.75g+白色軟膏(日興製薬)4.25g)を混和させたものを一日一回塗るようにしてます。 最初はみるみる赤みが引き、そのために3日で止めたのですが止めたとたんにまた赤みが戻り、それからも薄くですが一日一回塗ってます。 最近は、ほっぺた以外におでこやあご、耳の後ろや関節のプニュプニュしたところ、 まぶたなどにも広がっているみたいで、泣いたりすると赤みが増しています。 頭の脂漏性湿疹は生後1ヶ月半ごろからあります。 薬以外には、ホホバオイルや馬油での保湿をしています。 まだかゆがっているようには思わないのですが、立て抱きにすると顔をこすり付けたりは しますが、乳児は一般的にそのようなしぐさがあると聞いたので心配はしてませんでした義姉の娘も生後3ヶ月頃から同じような症状で、改善まで半年ぐらいかかったそうで、義姉はアレルギーはないのですが義父は多少の皮膚炎があり、主人もアレルギー性鼻炎なので、同じ血を分けているいとこ同士と言うコトなので似た症状が出ているのかもしれませんが。このまま薬を使い続けるべきか、また皮膚科へ行くべきか小児科へ行くべきか母親として非常に迷っているところです。 授乳は母乳が8割とミルク2割ぐらいの混合です。まだ離乳食は始まってませんし、お白湯も少し飲ませた程度でまだミルクと母乳以外は口にしていません。 ちなみに、お薬を使い始めてちょうど2週間になります。 何かアドバイスがあれば是非お願いいたします。 |
返信2007/11/14 21:59:35 赤嶺福海 Re: アトピーかどうか?ステロイドも処方されました。 Mママさま ストップストップです。 そのステロイド剤だけは、厳しい結果を生むこととなります。まだ、3ヶ月ですから、少し苦労してもストップして、その発症の根源解決すれば必ず1歳半までにはピカピカの皮膚となり、再発のない健康の体となります。 何としてもストップするのです。もし、多くの改善者を見させていただいていますので、この状況報告だけで言い切れます。 その理論的なことは長くなりますので、同じ状況のお子様への返答分をコピーしますので参考にしてください。いいですか、これから4〜5ヶ月はどんな処置をしようと、免疫過剰であれば症状の改善はあまり見られません。当方の指導方法でも悪化の一途です。しかし、来年の春を境に大きく好転に向って動き始めます。そして、来年のお正月には言葉もニコニコしてピカピカの皮膚で迎えることが出来るでしょう。今年は我慢です、、一生の問題となるのです。掲示板の中で多くの成人者の泣き言を見られたと思います。この方々も殆どが同じ頃からのステロイド剤処置です。医者は、「少し大きくなれば良くなるでしょう」とか、それでも良くならなければ「中学生になれば・・・」それでも良くならなければ・・「一生仲良く付き合ってゆきましょう」です。あなたの息子さんがどうなっても医者は関係ないのです、痛くも痒くもないのです。それは、どんな裁判をかけられても厚生労働省の「ガイドライン」に守られているからなのです。原因も解決方法も知らない白衣を着たセールスマンの皮膚科医の言葉に騙されないことです。 ■同様の方への返答内容 半年に満たない小さな子供の辛い顔を見るに、親としてはいたたまれず、「すぐに良くしたい」という気持ちは、同じ親として痛い程よく判ります。ステロイド剤や保湿剤を塗れば、すぐに症状は治まり、「あ〜、これの継続でよくなるんだ、、そのうち良くなると医者も言うので大丈夫!」と思って、この幼少期を過ごした「成人アトピー」の数は数百万人となっています。絶対に魔の薬「ステロイド剤」だけには手を出さないことです、厳しい状況に追い込まれます。 生後2ヶ月で全身に発症したということは、季節的な状況で熱代謝が出来ずに湿疹が出たということも考えられますが、未だに治まらないということは、免疫過剰(アトピー性皮膚炎)の可能性は大です。 胎内では無菌状態で母親に守られて過ごしましたが、この雑菌社会では「免疫」が活性しない限り生きることは出来ません。出産時に何かの影響で、免疫過剰にならなければ生きられない環境になったのでしょう。(特に出産時、出産後の抗生剤使用、ストレスの継続や、大きなストレスを受けたとか、帝王切開、妊娠中の性交渉不足が考えられます) この症状は病気ではありません。普通より免疫が過剰になっていることだけなのです。よって、薬の必要はないのです。自力でこの社会を生きてゆく身体を作らなければ、この先長い年月健康に生きることは出来ないのです。子供は弱いとお考えでしょうが、大人の数倍強い自己再生能力と社会対応できる身体を持っているのです。 外部からの薬(特に生理物質・・直接作用するステロイドや酵素)によって、身体を動かすことは、自分の産生する生理物質を受け付けなくなります。 不安だと思いますが、これら生理物質(ステロイド剤)や非ステロイド剤を外して、自己再生機能を活性させることが重要と判断します。外してすぐに良くなることはありませんが、生きている環境に合わせて、自然と身体は正常になってきます。この状況下からすれば、どんな処置を行なおうとも6ヶ月までは悪化の一途です。アトピーでない子供と同一の条件にすることと、皮膚の処置は間違うことは出来ません。特に、皮膚調整が逆方向に進んでいることが多くみられます。皮膚バリアが正常でなければ、外部のダニや紫外線、雑菌群に対応しようとアトピー性皮膚炎の直接原因である「IgE抗体」が働き続け、抗原抗体反応によって痒みは続きます。この処置は、「皮膚常在菌」がこのバリアに大きく関与しており、この成育をベースに処置することが重要なのです。皮膚は弱酸性であり、殺菌成分を使用せずこの生育条件の「ph4ローション」(蓬水)にて雑菌排除、有用菌(皮膚常在菌)成育できる処置をするのです。油系保湿剤をよく使用しますが、これだと外部との遮断を行い反応は少なくなりますが、皮膚を守る皮膚常在菌は死滅してゆき、使用した部分だけ回復は遅れます。 体内環境は、「腸内細菌」「ミネラル」のアンバランスが見られます。(腸内細菌は便検査にて・ミネラルは毛髪分析にて)この2点の調整のみで普通の子供と同様になります。腸内細菌は、身体に必要なすべての成分を「産生」する工場といって良いでしょう。出産時の雑菌摂取にて発症していますので、その環境整備をすることだけで解決するのです。腸内細菌は、身体の働きを左右する第3の臓器と言って過言ではありません(HP参照:腸内細菌について)また、ミネラルは、腸内細菌が産生したすべての成分を運搬する役割をしています。特に自律神経に関与する「Mg」や「Ca」の乱れが多く、身体の恒常性が保てなくなります。特に温度感知が出来なくなり、痒みが増すこととなります。 時間は少々かかりますが、1歳過ぎまでに克服され、一生のプログラムが構築され再発はないのです。これは、今までの子供たちの克服者から判断できます。 便の回数も体調の判断となりますが、便の色も重要となります。この月の赤ちゃんの便は、黄色く酸っぱい臭いが普通なのです。離乳食に入ると臭いが変わってきます。 肝機能調整も腸内細菌が産生するアニリンヒドロキシラーゼ活性により改善へ向かいます。 乳酸菌で皮膚は直接には改善されませんが、トータル的な処置で結果的に体全体を調整するでしょう。下記のことを整備すれば間違いなく1歳半にはピカピカの皮膚となるでしょう。 乳幼児の意識はすべて母親にあり、母親の身体から発する「波」を受けて生きています。食べ物をくれる唯一の人物だからです。「生きるためには食べなければ」という本能から、その微妙な波を見つけて動くのです。これは生まれたばかりの「動物」をみても同様なことが行われています。だから、母親の「不安」はいつもからだに感じるのです。不安はストレスであり「活性酸素」を発します。この活性酸素は、身体を緊張させ、神経の流れも悪くなり、症状も悪化方向へと進むのですね。さらに根源とされる「腸内細菌」の異常減少も予想できます。大人のアトピーは、ちょっとしたストレスで一気に悪化します。母親が「これで良くなる」と思い続ければ子供は安心します。さらに母親の安心継続は「父親」の母親サポートにあります。よって、家族全員でこの子の克服に関与しなければ解決スピードは速くなりません。2歳を越えると回復期間は一気に長くなるのも不思議です。 当方は多くの0歳児を診させていただいていますが、120%の回復を見ています。(アトピー症状を解決することだけでなく、病気の冒されない体を作り上げることもあるため)その方法を机上ですが参考程度にお読み下さい。。 @腸内細菌の調整を行う。 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 子供に乳酸菌を摂取させる。(湯冷ましや水に溶いて) 通常、血液型別乳酸菌を摂取しています。 Aミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(母乳でも構わないと思うが、痒みによりミネラルバランスが崩れるため)天然ミネラル濃縮液七海」摂取となります。 B皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。 C皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。 風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。 (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) 不潔なような感じはしますが、これが感染防御の一番の方法なのです。長い方は、半年以上進行する方もおります。 D母親といつも密接にしておくこと。 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。 母親の「抱っこ」は最高です E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 F毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を正確に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)G自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。 上記はあくまでも机上ですが、間違いなく来年の今頃には普通の赤ちゃんよりも綺麗な皮膚になっていることは間違いありません。こんなホームページでいかにも理解したようなことを書いていますが・・・間違いなくこの通りになります。 保湿のワセリンや軟膏も中止するべきだと思います。特に皮膚常在菌を守る治療法が皮膚のメカニズムによい方向となります。不安なことは良くわかります・・・。 「21世紀を担う子供たちに健康な体と心を」 お子様のアトピー克服の参考になれば幸いです。 book1.jpg |