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返信2008/12/11 11:46:33 みーまま 1歳8ヶ月の娘のことで はじめまして。1歳8ヶ月の娘のことでご相談があります。 現在、全身乾燥と鳥肌、ひっかき傷と膝裏の赤みがひどく、少しのイライラで首やお腹をかくくせがついています。裸にすると、かきまくりで本当につらいです。 今までの経過です。 生後〜 おむつかぶれがひどかった 6ヶ月〜 離乳食開始。口のまわりのただれがきになったが、よだれだと思っていた 9ヶ月〜 膝裏の湿疹、お腹周りに鳥肌がでてきて、皮膚科でリドメックスを処方。2〜3回つかう。卵にラスト2、IGE50。完全母乳でしたが、除去は必要ないということできにしなかった。 1歳前〜 顔、全身に赤みとかゆみがでてきて、皮膚科を受診。その場でジェネリックのステロイドを顔、全身にぬられる。(後から知った)あまりのショックに小児科へかえる。 1歳1〜5ヶ月 小児科でも、説得されてアルメタを使用。3日に1回くらい。再度血液検査で、卵4,乳製品2,IGE500。遅いと思ったが母乳も除去をはじめる。 1歳5ヶ月 ステロイドを自分の判断でやめる。保湿もやめたところ、悪化。全身くすんだ皮膚になり、背中、お腹、湿疹。いわゆるじゅくじゅくした湿疹は一度もなく、汁もでない。顔から首は真っ赤になり、4日ほどで皮がむける。全身鳥肌がいまも続く。 そして、現在の状況にいたります。 以前は皮膚も白く水分を含んでいたのに、度重なる保湿剤のかぶれや薬かぶれ、炎症をくりかえしたせいか、全身黄色くくすんだ皮膚になってしまいました。手足は冷たく、頭の皮膚も乾燥のせいで髪はばさばさでぬけ毛もあります。こんな状況にさせてしまったのは母親の無知さと判断の間違いと、治そうと思う余りいろいろなことをためしすぎてしまったと本当に反省しています。 特にスキンケアでは、ワセリンでかぶれ、馬油、しうんこう、アズノール、美肌水、×でした。いまはヒルドイドですが、夏でもぬらないと乾燥してしまうほどです。ぬればぬるほど、肌が乾燥し痛んでいると思うのですがどうしたらいいでしょうか。 |
返信2008/12/16 12:52:42 赤嶺福海 Re: 1歳8ヶ月の娘のことで みーまま様 返答が遅れました。 今のお子様の症状とステロイド剤・保湿剤の使用による乾燥を見て心痛むことでしょう。ただ、過去のことを悔いても致し方ありません。これからどうするかということです。 もうすでに克服の理論はある程度お判りのことと思います。ただ、この年齢からのスタートは、かなり心を強く持って進行しなければなりません。全てのお子様がというわけではありませんが、自我見目覚め本能通りに体を動かすお子様の症状回復には相当の時間を要するということです。ご家族でしっかりと話し合い、克服のその時まで手を取り合って頑張ることしかないのです。一次的な回復を望んで今まで多くの処置を行なってきてご理解出来ていると思いますが、自然回復以外安定した克服はないのです。今、お子様が同年齢のお子様と違う部位は腸内環境と皮膚環境ということだけです。その部位は常に弱酸性を保って、異物の侵入を阻止して正常な体条件を作り上げているのです。その部位には、どちらも有用な常在菌が1平方センチ当たり約100万個棲息して(種類も多く)初めて正常な働きをするのです。この基本を理解して進行すれば大きく道をそれることはありません。 人間は食べて生きています、お子様も一緒です。その数種類の食材から人間の細胞に必要な数千種類の成分を作り上げ、各細胞へミネラルと併行して作用されているのです。この数千種類の成分の生産工場は「腸管」ということなのです。腸管の正常化とミネラルバランスの調整は、自然回復の必須作業となっています。今まで、お金を出して直ぐに良くしようということで頑張ってきたのですが、多くの方は改善から逆行している結果となっています。 医者もその事実を知らないために、また、医療過誤から身を守るために厚生省・皮膚科学会の「ガイドライン」に沿って処置するのですが、体の外部に存在する「菌」という意味を理解していないで治療しています。言い逃れの言葉は「私は、ガイドライン通りに治療しました」ということです。もう自分のお子様はご両親が守るほかない国なのです。官僚の思い通りに国は動いています。そして、その被害者は、その官僚を育てる国民なのです、不思議なシステムです。税金で生活している官僚が、納税者を苦しめるわけですから・・・ね。本当、もう自分の手で克服させる他にないのです。 いまのヒルドイド処置も危険です。ドンドン重要な皮膚常在菌が死滅しています。とにかく乾燥させるのです。そのためには雑菌が生息できない環境つくりをすることが重要です。それには当初、個人の皮膚常在菌を埋めれば良くなるだろうと過去に行なってきましたが、それでも粘膜の隙間が多い部位では反応することとなり、症状は広範することも見てきました。よって、今の処置は「ph4」という雑菌排除の条件と有用皮膚常在菌の棲息条件を持った「ph4ローション」<蓬水>によって処置し、浸透圧を掛けないように「脱入浴」によって皮膚にカサブタを作る事だけを意識して処置しなければなりません。この時期のお子様は、先述した通り、そのカサブタを直ぐに剥がし、感染し、殺菌しカサブタとなり・・・という繰り返しをします。しかし、ある時に皮膚が桃色かして細かい皮膚が見える部位が多くなってくるでしょう。この処置も同時並行しながら、先の腸管調整とミネラルバランス調整を行ないながら、一歩一歩先に進むしかないのです。当然時間も多く掛かるでしょう。 ですが、親の使命は「健康な体と心で成人させる」ことです。焦らず一歩一歩前進が重要なのです。そして、ご家族の健康も重要ですから、家族全員で体のこと、食の重要さも勉強して、家族の健康を維持して幸せになることです。 期間はお顔を見ていませんので直ぐには判断できませんが、必ず解決します。ただ、克服までの期間は本当にきびしいと思いますが、常に胸張って笑顔で生活するのです。そして、自然との共生が出来れば必ず結果は出ます。 行なうこと。 腸内細菌調整・・・乳酸菌摂取(出来れば手つくりヨーグルトで) ミネラルバランス・・ミネラル水の摂取 皮膚調整・・・ph4ローションの塗布 外に出る・・・季節信号を毎日1回は体で受けること 笑顔を多くする・・・ように毎日ご両親が話しかけて楽しいお話をする 早起き・・・あさ8時には必ず体を起こして信号を受ける。 そして、、、、脱入浴ですね。 しっかりと克服理論をご両親が会得することです。お父さんの協力が克服期間を短縮させます。 book1.jpg |
返信2008/12/16 14:26:39 みーまま Re: 1歳8ヶ月の娘のことで 丁寧なお返事ありがとうございました。 まず、過去を悔いるのではなく、これからどうするかというお言葉にはっとさせられました。毎日、今までのことを後悔し、子供に笑顔で接することができず、きっとストレスをさらにかけていたと思います。 これからは、1日のうち、朝と夜くらいは皮膚の状態をよくみて、昼間は子供の成長を共に楽しみ喜びながらすごしていきたいと思います。貴重な子供との日々ですからね。 この乾燥する時期に、脱保湿をすることに不安はありますが、父親と相談して決めたいと思います。9月に脱ステロイドをして、保湿もやめてみたら本当にひどいことになったので。乾燥させることで、新たにダニやホコリなどにさらされてアレルゲンを作ってしまうことにはならないでしょうか。1歳8か月という、これからダニなどに感作される時期だけに心配です。父親がダニ5,カビ4 IGE3000なので。ぜんそくの発症のきっかけになってしまうのではと心配しています。そのためにも肌を強くしないといけないのは分かっていますが、脱保湿が少々不安です。 乳酸菌は、ラフィノース100というのを飲ませていますが、それではだめでしょうか。急ぎませんが、また教えて頂きたいと思います。 |