赤ちゃんの「ひじっこ」や「ミトン」は絶対に使用禁止だ!
毎日多くの相談から、ミトン(手袋)やひじっこ(ひじが曲がらず掻けない)を使用している方々の数の多いことに驚かされる。
そして、ミトン使用者の症状は一様に幅広い炎症やケロイド症状となっており、ひじっこ長期使用の赤ちゃんのお写真から、目はつりあがって、黒点がかなり上の位置にいることが見られる。
赤ちゃんの掻痒行為をそばで見ている母親としては、正視することが出来ず、「掻き崩し防止」や「アトピー・掻き崩し」などで検索し、ミトンやひじっこにたどり着く。専用に商品化されており、医者も進めることで、この商材が大きな問題を持っておりことを疑うことなく、買い物カゴヘクリックする。そして、翌日に商品が到着し、すぐに使用し様子を見る。
ところがどうでしょう・・・ミトンでは良くなるどころか、さらに激しい掻痒行為が続き、症状も幅広くなりケロイド状の炎症が拡大されることとなる。ひじっこでは、痒い部位に手が届かず、子供は苦しい顔を四六時中し、目はつり上がり、奇声まで発し欲求不満を訴え続けます。
痒みはどうして起きるかを理解できれば、このような無謀な処置は行わないのだ。
医者は、何一つこのことの原因なども理解できていない。痒みは、体内の異物の排泄を行うことで起きる痒みと侵入を阻止することで起きる痒みの2点だけなのだ。
その痒みを解決させるのが「爪」なのだ。マニュキュアを塗りファッションのためにあるのではないのだ。この爪は、柔らかい部位から体内異物を排泄させるため、掻き破るためにあり、炎症部位やカサカサ部位から侵入しようとする空気中の異物を侵入させないために掻き削るためにあるのだ。この2点のために爪は存在する。
では、どうすればこの痒みは止まり、爪での傷がストップするのか?・・・それは、「痛み」である。痛いと感じることは、真皮下部の神経によって痛みを感じ止めさせる。その真皮下部まで爪が入れば異物の侵入は阻止でき、異物の排泄も出来ることで痛み感覚によって止めさせるのだ。その為に爪は存在し、伸びるのだ。
爪で掻かせた赤ちゃんと、ミトン使用の赤ちゃんの症状は大きく違う。先述したようにミトン使用の赤ちゃんの症状は幅広くケロイド状となっており、改善時間は長くなることは間違いない。爪使用の赤ちゃんの症状は、範囲は狭いが深い、、、、だから直ぐに瘡蓋が出来、その後の遺物侵入は阻止できる。掻く時間も短くなることは確認している。最初の相談での写真を見て直ぐに確認できるので、直ぐにやめさせる。すると、症状の改善は直ぐには見られないが、赤ちゃんの顔が大きく変わるという言葉が殆どだ。
大人でも我慢できない痒みをあの小さな体で受けるということは、大きなストレスであり、その解決が出来ずに長時間継続することは、大人では本当に気が狂うことであろう。子供はその数倍苦しいことになる。過剰なストレスは、体内に大量の活性酸素を発生させ、体内の細胞を大きく変貌させることもあるし、特にミネラルバランスは大きく狂うことになる。特に体に重要なマグネシウムは、激減し自律系に大きく関与しているために、精神病のような目の位置が狂い、黒点は大きく上へ移動し人相が変わることになる。
だから、掻かせなさい。異物の排泄や侵入阻止は、生きるために重要なポイントでもある。免疫もその状況に比例して過剰したり、低下したりするのだ。過剰はアレルギー、低下は免疫不全となるが、赤ちゃんのアトピーは過剰であり、異物侵入の状況から必然のことである。掻かせて体内の正常化を図ることが重要なのだ。
異物侵入阻止の条件整備を同時に行えば、異物侵入の低下によって痒みも少なくなり、炎症部位は直ぐに瘡蓋になってくる。こうなれば、克服の第一歩を進んだことになる。
親としては、痒みを止めたい、傷を少なくしたい(親の建前?面目?)と思って、いろいろな行動をとるのだが、結果的に解決の時間を長くする行為となっている。
痒いんだから掻かせよう。掻けば異物が出て、異物の侵入を防ぎ、体内は正常となるのだ。親の我侭で子供を苦しめるな。改善を長くするな。
それともう一つ、、、、掻いている子供の手を止めるな~~~。
子供の神経は狂ってしまうよぉ。今の症状の根源は、遺物の侵入と自律神経の狂いから起きているのですよ。
掻け~~~。見守るのも治療なのだ。
→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)