投稿した人:赤嶺福海 on December 07, 1999 at 10:41:33:
返答: Re: 亜鉛について・・一部訂正 投稿した人:kaorin on December 06, 1999 at 12:18:06:
>kaorinさん
: 現在、玄米・菜食をこころがけるかたわら、総合的にビタミン、ミネラルを摂取していきます。サプリメントに頼ってしまいますが、現在、ビタミンＡ，Ｂ２，Ｂ６，Ｂ１２，ビオチン、ニコチン酸アミド、Ｃ，Ｄ，Ｅ，亜鉛、セレン、クロム、カルシウムなどを飲んでいます。
サプリメントに頼るのは危険です。特にビタミンＢ群は自己の産生能力が落ちてゆく恐れがあり、摂取中止すると再発するといったケースが多くあります。ビタミン群もステロイドと同様に各自の記号が合わなければ適材適所に作用しませんが、作られたビタミンでは無印記号で侵入し作用はしますが、自分記号のビタミンはやがて作用しなくなる。とても危険・・・。サプリメントを中心にアトピー治療をしている大阪の指導者が居ますが、「ある程度の所までのスピードは速いが、それ以降がなかなか進まないし止めると逆戻りするが何故だろう」と尋ねられるが、本当のことを言うと彼のすべてを否定することになるので・・多くは語らないようにしている。
やはり、自分で産生したビタミンやアミノ酸が作用しなければ適材適所では落ちてゆかない。
ミネラル摂取は必要と思うが、単発や数種類のミネラルでは逆に危険です。相対するミネラルのことも考えないと全体バランスは崩れてしまう。「アトピーに良いといわれるミネラル」のみを摂取しても解決できないと思われるので総合ミネラルの摂取をお薦めします。（例えばミネラル水・塩・にがり等）
: それと、もう少し質問してもよろしいでしょうか。
: また、母に尿療法（飲んだり患部につけたり）をすすめられているのですが、根拠のあるものなのでしょうか。私自身、飲むのは平気なのですが、尿としてせっかく排出した毒素をまた体に戻すということに抵抗を感じます。
僕の感覚でお答えします。アトピー療法のために何度も中尾良一先生の講習会に参加した中で感じたことです。多くの理論、詳しい理論はありませんでしたが、良くなることは間違いありません。尿中の成分はどんな専門家が携わっても未知数という事しかでてこないようです。ある人は２千数百種類とも言います。特に、ステロイドホルモンの検出はハッキリ見られるとも言います。よって、アトピーの方の飲尿には適していると考えます。人間の機能は驚くことばかりですが、喉を通過する時点で体に必要な成分を感知し選択吸収されるそうです。おそらく尿中の成分の中で必要なものだけしか選択吸収しないものとも考えます。当然、ホルモン、ビタミン、酵素、ミネラル等あらゆるものが含まれています。お金もかからず体を循環させるだけで体が良くなる素晴らしい方法だと思います。・・が、
私はさせていません。ここでも同様産生する機能が低下すると思われます。この成分は自分の記号を持っており直接的な副的作用はないと考えますが、常に入ってくれば自分産生の機能は当然衰えてきます。中野先生にその事の質問をしたとき「一生飲み続けるんだ」の一言であった。体験発表でもやはり止めると低下してくるという、だから飲み続けるんだと。私の親しい友人も何人か飲んでいるが、自律神経失調症、花粉症、甲状腺異常などの症状は１年でなくなった。しかし、止めると再発をする。・・ということは、逆に恐いとも言える。摂取して良くなる間に自分の機能が低下してゆくことが予想される・・。
私は、それらの機能を再開発をする方が確実で再発のない方法と思っています。具体的には、ビタミンＢ群、酵素、ホルモンの産生・合成、ミネラルの選択、吸収、代謝等の働きをする腸内細菌の調整が大事だと考えています。アトピーの方々の平均菌数は、通常の方の１０００分の１であり、痒みによるストレスや不安等により激減するものと考えられます。よって、これらを増殖させることがアトピー克服の鍵であろうと思っています。（ちょっと自己主張が強すぎると思いますが間違ってはいません）
「尿より便の摂取」（腸内細菌）
まとまりがないですけど、結論は自分自身の力で産生・合成・吸収・代謝させようと言うことです。
