2ヶ月前から脱保湿をしています。
　夜寝ている時、無意識で背中を掻いてしまい、気づいた時は背中（特に肩甲骨周辺）が
　滲出液で濡れている状態でした。
　夜も寝られないで困っています。滲出液が出る所は、背中・お腹・乳首です。
　乳首は最近、常にジュクジュクしており、動くに動けなくて困っています。
　ついつい乳首が服に触れない様に、背中が前かがみになってしまいます。
　乳首を初めとした滲出液を止める方法はないでしょうか。
　水分を控えめにすると滲出液が出なくなるという話を聴きましたが、
　いかがでしょうか。

danさま、、

返答遅くなりました。
今の症状が、脱保湿だけでなくステロイド剤の離脱を同時にということでは、致し方ないところです。また、この1年以内に離脱を始めたということでも、この季節になっての反応ということも考えられますね。特に暑くなるときが一番辛くなる時期なのです。体温の熱放散が出来なくなっているのです。本来なら、暑くなると熱放散して一定の体温（通常36度前後）を保つのですが、皮膚症状が悪化していると、その温度感知が出来なかったり、信号を逆に送って保温状況を作ります。そして、体温が異常に上がり、体内からの痒みを感じて掻き崩すことが多くなります。特に風呂に入っていると、入浴後の体温上昇に追いつけずに痒みを感じて掻き崩します。

今の状況で、安定した精神状態にはなれませんね。いつ良くなるのか、これからどうなるのか、仕事のこと、家庭のこと、、等々、いつも不安を一杯にして生活しなければなりません。体内からは大量の活性酸素が生まれ、体の基本である腸内細菌やミネラルを大きく減少させていき、体の根幹である「自律神経」「免疫」などを不安定にさせて、体は正常に働かなくなります。今起きている症状も、機械的ではなくて、精神的なことが多く関与しているように思えます。乳首の滲出液も、ホルモンや分泌の異常となりますので、自律神経操作となりますね。

これからどういう状況で進行するのか、いろいろ勉強されてしっかりした理論と実践で克服する時期を想定し、毎日の生活を行うことです。仕事も含めた今の条件の中で、先の見える行動を起こすことが、時間はかかりますが、結果的には一番の早道となるでしょう。