2年間、ステロイドを塗りました。効かなくなり、仕事もできなくなりました。これではだめだと思い、昨年の6月から脱ステロイドをしています。脱ステの病院で入院もしました。未だに、痒くなったり、痛くなったりの繰り返しです。特に、痛いときは、体を動かすことができないほどです。どうして、痛みがあるのでしょうか？白内障にもなり両眼とも手術をしました。お風呂上りにワセリンをぬり、後は植物酵素と乳酸菌の摂取、運動もしています。いつまで痛みが続くのでしょうか。顔の症状もよくなったり悪くなったりです。いったいいつになったら光が見えてくるのでしょうか。よくなっていっている実感が少しでもあれば前向きな気持ちになれるのですが・・・。脱ステをはじめて7ヶ月目です。私は、どうなるのでしょうか？

みどり様

出口の見えない状況の今が一番辛いときといえるでしょう、お察しします。
ステロイド剤を使用しての皮膚症状の解決は見えないと判断して脱ステをしたのですから、何としても頑張って克服をしていただきたいです。脱ステ病院ではどんな指導だったのでしょう？そのことが判れば、今あなたがどんな状態にあるか、お顔の写真と症状写真があれば、どのようにすればいつ解決するかは判断できます。

両目の白内障原因は、ステロイド剤の影響に間違いありません。

今の処置方法においても逆方向へ進んでいることがあります。風呂上りのワセリンはストップすることです。間違いなく感染しやすい状況にあります。さらに、油脂系保湿は皮脂分泌が出来なくなり、常に乾燥してワセリンなしには生活できなくなります。保湿を外せば、一時的に辛い状況となるでしょうが、あなたの持っている力で皮脂が出るようになってきます。内因解決が出来ていればの話ですが、今の内部調整方法は良いと思います。が、植物酵素が気になりますね・・・。発酵させた酵素は、無記号です。出来るだけあなたが食べたものであなた記号の酵素が出来る条件を作らなければ、ステロイド剤と同様のことが起きてきます。この酵素も出来るだけ外して解決方向に向わなければ、再発阻止が出来ません。

一体いつになったら良くなるの・・？、、ではなくて、いつ良くするんだ！というあなた自身の理論と実践が必要になります。あなたの体は、あなたが思った通りにしか動かないのです。いつも不安だらけのあなたの体が良くなるわけがありません。しっかりした理論を持って、毎日の実践を明るく前向きに生活することが、本当の治療といえるのです。乳酸菌は問題ないと思いますが、出来るだけ多くの人由来菌種類と菌数を入れると良いのですが、ヨーグルト摂取の方が効果的です。（ノヴァ総合研究所のヨーグルビジンを推薦しています）http://www.nova-souken.net/html/yoguru-bijin.html
良くなる兆しは、あなた自身が作るものなのです。

しっかりした信頼できる指導者について勉強されて自分の体を守って、これからの人生を有意義に過ごすことです。まずは、あなたが一念発起です。

それと、、、出来れば脱ステと同様に「脱入浴」も克服スピードが上がりますよ。

詳しいお返事ありがとうございます。皮膚科の先生にお聞きしても、「気持ちの問題」「どうしてかゆいのか？」と逆に質問されてしまいます。病院では、少食にすることだけで、後は、特に薬も出ず、ただただ入院しているだけでした。家にいることと比べると、ストレスが少ない分だけ、症状はよくなりましたが、今思うと、病院のような特別な環境の中にいて改善しても意味があまりないと思います。体の痛みは皮膚の神経が再生されているからだと書いてある本がありました。ですが、いろいろな人の話をインターネットで読んでみると、痛みについては、皮膚を掻いたことによるものが多いように思いました。私の痛みはそんな感じではないような気がするのです。赤嶺福海さんがおっしゃるように皮膚が何かに感染しているのでしょうか？顔は「赤くなる⇒白い粉とともに皮がむける⇒少し落ち着く⇒赤くなる⇒白い粉・・」を周期的に繰り返しているように思います。それから、この間、インフルエンザの予防接種をうけました。それから1週間は体調が最悪でした。ワセリンに代わる何かよいものはないでしょうか。それから、私のような体の痛みは、脱ステをしている方はみんな経験するものなのでしょうか。？

みどり様

炎症を起こしている部位は、全て中性の皮膚となっています。空気中に存在する雑菌群も中性ですから、皮膚に水分があれば当然増殖しますね。その時に分泌する毒素を体内に入れないために、反応を起こして外に出そうとするときに痒みを出して爪で排泄させるのです。その時に起きる傷口は当然神経まで刺激しますので痛みを生じるのでしょう。さらに、その部位の皮膚は厚くなり、弾力性がなくなり皮膚の伸縮がなくなるために神経を引っ張ることで痛みを生じることもあります。

「赤くなる⇒白い粉とともに皮がむける⇒少し落ち着く⇒赤くなる⇒白い粉・・」・・・このプロセスでよいとおもいます。そして、徐々に粉も少なくなり、傷もつかなくなり・・となるのですが、基礎条件が出来ていないために上昇気流に乗れないものと推察できます。

インフルエンザにて悪化した事実も大きなストレスや痒み、痛みなどで全体バランスが崩れていますね。当然、今の症状の根底にある免疫バランスも不安定となっていると推察出来ます。

ワセリンに変わる何かよいものといっても・・・・必要ないと思います。前にも申し上げたとおり、皮膚はph5前後の弱酸性で維持していますので、その条件に戻すことだけなのです。よって、ph4の蓬水を使用して雑菌の排除と有用菌群の保護を目的として処置することが一番の方法と思います。会社に行くときは、保湿にエバメールゲルを使用して、ph5．5を維持できるようにするとよいでしょう。

脱ステの方全員が、、、おそらく、、、厳しい環境となりますが、、、

不安不安では解決には至りません。自分の体ですから、しっかりと勉強して自分で解決しなければならないのです。本当に重要なのは、自分の体は自分の思いで動いているのですから、、、自分でしっかり勉強して理解することが必要なのです。

絶対よくするんだ！という迫力が足りないような気がします。