返信2007/02/22 16:17:02 きよ NLO 6ヶ月になる男の子について こんにちは。現在6ヶ月になる男の子を持つ母親です。生後、3、4ヶ月頃から頬と足首周りに湿疹ができ、病院でアンダームを処方してもらいましたが、症状は悪化し、顔を掻き汁がでるようになり、背中、お腹にも小さな赤い湿疹ができるようになり、1ヶ月前に違う病院へ行き「テラコートリル」のステロイド薬を塗るように言われ、体には「ワセリン」と「VS(成分は不明です・・・)」と書かれた薬を「1:1」の割合で塗るように言われ、1ヶ月が経過しました。顔の湿疹は良くなったり、悪くなったりで、痒みが治まっているようには思えませんでしたし、体に至っては、一向によくなりません。皮膚科の先生は「早く治さないとアトピーになるよ!」と言い、薬を塗ることを勧めてきます。しかし、もう息子にはステロイドを使用したくありません!それでお教えいただきたいのですが、息子の体にはどのように処置すればよいでしょうか?よろしくお願いいたします。 |
返信2007/02/23 12:25:00 赤嶺福海 RBJ Re: 6ヶ月になる男の子について きよ様 相談フォームに書き込みされておりましたので、その内容をここで転記します。 生後間もなくの可愛いはずの赤ちゃんが、痒みや炎症に苦しむ姿を見るにあたり、両親として出来ることなら変わってやりたいと思うことでしょう。多くの子供さんたちを出来るだけ正常な精神状態で大人にするということを基本に当方は活動しており、間違いない進行をと心がけています。 生後2ヶ月での発症、この期間に発生した原因は間違いなく免疫過剰の状態となっています。しかし、病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。 医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは一生治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3〜4ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。 この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳6ヶ月までには完全克服します。 一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。超微量で大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。 しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。 ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。この方法は全く無理です。 0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。 アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。 腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。 皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。 この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。 アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。 「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。 「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・ モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。 特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。 大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。 何としても解決してやってください、お子様を。 現在でも顔の痒みが酷いようで、一日中息子の手を押さえ、目を離せばゴシゴシ掻いているので、自由に遊ばせてあげることもできません。ステロイドの使用に抵抗がありましたが、「痒みが止まるのであれば・・・」との思いで、手を出してしまいました。自分の弱さが本当に情けないです。もっと、早くこちらのHPに出会えればよかったです。 今回、既に気持ちの焦りからか、蓬水と血液型乳酸菌Rei(O型)を購入させて頂いたのですが、 @ミネラル七海も使用させたほうがよいでしょうか? ans:痒みの発生にてミネラルバランスは大きく壊れます。出来るだけ摂取させた方が良いでしょう。 脱入浴も今日から行います。 ans:それが良いですね。 A痒みが出てきた時には、冷たいガーゼで顔を冷やしてあげてるのですが、この方法以外に痒みを押さえる方法はありますでしょうか? ans:痒みを抑える方法はありません。必要だから痒みを与えているのです。体内からの不要物質や反応物質を体外へ排泄させているのです。不要物質などが蓄積すればどうなるでしょう? あまりにも力強く掻くのでミトンをしてますが、ミトン自体がよくないでしょうか? ans:これも前の理由で、使用は即中止させることです。この事で傷はつくでしょうが、赤ちゃんは痒い部分をイメージ通りにかけることで安心しますし、痒みが痛みに変われば痒みはなくなります。 B蓬水は、背中やお腹に全体的に塗ってあげればよいでしょうか? ans:そうですね、炎症部位と乾燥部位となります。 Cお医者さんに1歳までのアトピーは食べ物が原因と考えられるので、血液検査を勧められましたが、アレルゲンの元となるものが判明した場合は、乳酸菌Reiを飲ませていてもそのものは除去したほうが良いのでしょうか? ans:このアトピーを治せないこと、原因も理解していない、治療法も体を壊す方法しか知らない医者の云うことを聞いて解決できるでしょうか?血液検査して何が解決するのでしょう?除去して解決するでしょうか?その先で摂取した場合は大変なことが起きるのではないでしょうか。これは根源解決のために行なわなければ何の意味も無いような気がします。 完全母乳のため、私自身も除去食にしたほうが良いのでしょうか? ans:そんな必要はありません。あまり体を崩すような食事は駄目ですが、お母さんお体はそんなに簡単に出来ていません。お子様に必要な成分しか出さないようになっていますのでご安心ください。何でも食べることです。 今のところ、どんなことをしても3,4ヶ月は上下しながら進行することでしょう。特にステロイド剤の使用があっていますので、その期間の悪化は考えられます。 book1.jpg |