返信2007/03/30 21:00:41 とうこ RBJ 妊娠中です 10年前(23歳)からアトピー性皮膚炎と診断されています。症状はひどくなかったので、症状がでた時に顔面にはプロトピック軟膏を、体幹や四肢にはステロイド軟膏を使用していました(外用薬のみです)。今回、妊娠が分かり3ヶ月になりますが、顔面が一番ひどく、全身に発疹が出て掻痒感が我慢出来ません。妊娠中であり、薬は出来るだけ使用したくなっかったのですが、仕事上表情が必要になります。顔面の発疹・紅潮・腫脹により、笑うと引きつり疼痛と伴います。近医を受診しロコイド軟膏というステロイド軟膏を頂きました。塗ると即効で治るのですが、1週間塗って1週間休むという塗り方を指示されたため、そのようにしています。塗らない1週間が始まり、2日もすれば再び顔面全体が同様の症状となり、引きつり、疼痛・掻痒感が治まりません。結婚3年目にして初めての妊娠です。大事にしたいのですが、漢方薬等、可能な治療があれば教えてください。お願いします。 |
返信2007/04/02 12:19:43 赤嶺福海 WEI Re: 妊娠中です とうこ様 10年前までは症状が無かったということは、あなたの体のプログラムは正常に働いていたことになります。何かの原因で一時的な症状となったのでしょうが、魔の薬「ステロイド剤」を使用したことで、その薬無しには体は動かなくなってしまったのです。このまま、使用し続けることで体は意味不明の症状をきたすことは間違いありません。ステロイド剤により自律神経系のバランスを失うことから想像が出来ます。 結婚3年目にして初めてのお子様のご懐妊、、、嬉しいことです、おめでとうございます。そこで、あなたが何を一番に目指すかが重要となります。仕事なのか、お子様なのか、体のことなのか、、、その方針をしっかりご主人と決めて対応することが大事でしょう。 お子様は、あなた方の元で生きたいと2500兆分の1の確率でこの世に誕生しようとしています。いや、もう、お腹では誕生しているのですね。その生命を遮断することは出来ません。まずは、その事を重要視して進行することをお薦めしたいですね。 あなたのストレスが多ければ、お腹のお子様のストレスも大きくなります。出来るだけ、ストレスの小さい方法を選択しなければなりませんが、その場合は、ステロイド剤を使用しなければ解決できないでしょう。いや、子供には絶対ステロイド剤の影響を及ぼしたくないとすれば、この時点から魔の薬「ステロイド剤」を使用しないことです。ただ、仕事は無視しなければならないようにはなります。 3つの要望を一緒に解決しようとしても無理な話です。前のことを振り返っても仕方ありませんが、23歳のときにこの事を予想しながら、ステロイド剤を外す方法を考えれば、何とかなったでしょうが、その分今に負担がきているのです。 もし、頑張れるのであればこの機を機会に同時に離脱をして出産を迎えることも我が子に自慢できる行動ともいえますが、大きな覚悟が必要となります。それには、ご主人や家族も一緒に同じ苦労をともにしなければなりません。それほどまで、体や精神的にも苦労させる薬なのです、、、魔の薬「ステロイド剤」という所以なのです。 どの苦労を選択するかはあなたやご主人やご家族の考え次第です。また、考えがまとまりましたらご連絡ください。 delmo.jpg |
返信2007/04/19 21:29:33 とうこ RBJ お返事ありがとうございました。 赤嶺先生へ 主人とも相談しまして、結局ステロイド軟膏を使用することを選択致しました。 使用したお蔭で、確かに劇的に良くはなりましたが…やはり使用し続ける事には抵抗があります。現在はステロイド軟膏をワセリンで薄めてある軟膏を2日に1回使用しています。 薬剤師さんもDrも外用薬なので問題はない!と言うのですが… 再度質問で申し訳ないのですが、アトピーが妊娠を要因に悪化することは良くあることなのでしょうか?また、妊娠何ヶ月くらいまで悪化した状態が継続するのでしょうか?教えていただけますか? |
返信2007/04/20 10:34:10 赤嶺福海 WEI Re: お返事ありがとうございました。 とうこ様、遅くなりました。 そうですか、頑張って元気なお子様をこの世に誕生させてください。 そして、薬剤師さんとDrにしっかりと指導を受けて頑張ってください。 今回の質問も相違があっては困りますので、先生方にお聞きください。 |