先週質問させていただいたけいこです。やはり、便、毛髪検査には時間がかかるため、先に血液型別乳酸菌の摂取を始めてと思います。症状からして、（耳の後ろがきれている、関節の後ろの発疹、全身の発疹など。）アトピー性皮膚炎だと思います。夫もアトピーです。しかし、ワセリンを塗ってから一時的にはよくなったのですが、やめたらどんどんひどくなり、ステロイドを出されるのがいやなため病院にいっていないため、診断されたわけではありません。そういった場合でも、乳酸菌の摂取をはじめても特に問題はないのでしょうか。また、来週ポリオワクチンを接種する予定でいます。それが終わり落ち着いてからの摂取のほうがいいでしょうか。それとも、摂取をはじめても特に問題はないですか。
現在の皮膚の状況は、離乳食をやめ、入浴は控え、シャワー、清拭にかえ、石鹸などは一切使わず、逢水をぬることで、だいぶ顔などはきれいになりましたが、全身に発疹、関節に発疹、痒がるのもは変わりません。シャワーなども控えたほうがいいですか。
あまり痒がるためミトンを使用しています。ミトンの使用についてはいろいろ意見がわかれることと思いますがどうお考えですか。たくさんの質問ですいません。娘の皮膚を見ているのが辛くて教えてください。

けいこ様

状況からアトピー性皮膚炎と判断できます。免疫過剰は、胃腸管にて発生しています。消化酵素も不備となって母乳、離乳食成分を異物判断して排泄システムを作り上げています。よって、根源は胃腸管粘膜調整が必要となります。この調整には乳酸菌摂取のほかありません。摂取して直ぐに解決は出来ませんので、出来るだけ早い開始が必要と思われます。ポリオワクチン接種は必要ありません。良くなってからの接種でよいでしょう。未接種による罹患より、接種による被害の確率のほうが高いのです。被害の多くはアレルギー発症者なのです。

出来るだけシャワーも控えた方が、感染防止は出来ます。見た目の問題で、ご両親は洗いたくなるものなのですが、その瘡蓋をとると、一気に感染環境となるのです。炎症部位に出来るだけ水分は避けることです。苦しいけどph殺菌にて乗り切ることです。

ミトンの使用も禁止です。この使用は、大元の自律神経まで不安定となります。痒いという信号に対してミトンの使用であれば解決には時間を要します。「痒い」という感覚は、「痛い」という感覚の元に痒みが消えます。ミトンを使用すれば、痒いという感覚が消えずに、掻痒行為が続き、炎症範囲が広がります。痛みを与えるために「爪」があるのです。真皮までの深さに到達すると痛み感覚が出ますので、掻痒行為がストップするのです。ミトンの使用で、痒みが消えず体内ではさらに大きなストレスが起きて、腸内細菌やミネラルの更なる減少が予想され、掻くことで解消できない痒みによって、自律神経のバランスも狂ってくるのです。傷が出来ることに不安が多いでしょうが、見守るのも治療です。辛いでしょうが、ここはミトンの使用はしないことです。アトピー性皮膚炎の根源は、腸内細菌ですが、それらの減少によって二次的な自律神経不調になれば、さらに厳しい状況を引き起こすことになります。

http://www.atoppos.co.jp/cal.html#15
＜ひじっこ・ミトンについて・・アトポスカレンダーより＞

　丁寧な返答をありがとうございました。本日血液検査をして、血液型が判明しました。早速、血液型別乳酸菌を購入しました。届くのが待ち遠しいです。血だらけになる子供を見るのはつらいですが、先生の言葉を信じ、ミトンの使用も控えるようにがんばっていきたいと思います。