返信2007/05/23 16:12:15 NATSU IOP アトピーの遺伝について 初めまして。私は生まれつきアトピーで25歳の現在もこの病気に悩まされています。中学、高校と思春期の為か悪化したので16歳の時にワラにもすがる思いで民間療法の針治療を行っている病院に入院し、脱ステロイドをし、合わせて湯治も行いました。全身から滲出液が流れ出て顔から足首まで全身カサブタになり朝起きるとカサブタにより目が開けられず辛い日々を10ヶ月も過ごしました。結局病院長から「君は治る見込みがないから退院しなさい。」と強制退院を強いられ、外出することも出来ず家でダラダラ過ごしました。そんな私を見て両親も心配し、地元の薬科医大の先生に診てもらう事にしました。結果、黄色ブドウ球菌が繁殖しヘルペスにかかっていました。そこでステロイドを使い何とか外出できるようにまで抑えました。それから約10年、最近まで比較的弱いステロイドをザーネ軟膏やワセリンで希釈した物を処方され塗り続ける毎日を送っていました。ですがそろそろ結婚を考える歳になり子供も欲しいのでステロイドを止める決心をしました。前回の経験もあるので急に止めず除々に弱くしていこうと考えました。ですがやはり完全には抑えられずプロトピック軟膏を処方されステロイドは止めましたが今後どうなっていくのかとても不安です。また、ずっと多少引っ掻いても出る事は無かった滲出液が乳首から出てきました。長文になってしまいましたが私の今後と将来妊娠して大丈夫なのかを教えて下さい。 |
返信2007/05/25 11:00:55 赤嶺福海 WEI Re: アトピーの遺伝について NATSU様 長年厳しい思いをされたのですね、お察しいたします。 女性としての人生の重要なポイントである恋愛、結婚、出産、子育てという重要な役割が待っているのですから、出来るだけ早い解決をすることです。 ステロイド剤やプロトピック軟膏を少しづつ減らして解決させよう・・・なんてことは出来ません。これが出来るのであれば、これほど多くの方が苦しむことはないのです。それが出来るのであれば、アトピー性皮膚炎克服指導している私もお薦めします。この事の解決できる医者は皆無なのです。なぜなら、この症状には内面も外面も「菌」が大きく関与しているのに、その「菌」を無視するために大きく道を外れてしまうのです。西洋医学では、菌は敵なのです。 また、湯治という治療法の選択も間違っておりました。皮膚表面に棲息する有用皮膚常在菌を浴槽に浸かるだけで大きく減少させるのです。そして、多くの皮膚隙間を作り出し、異物進入の条件を大きくすることとなり、異常な痒みと反応が起きることとなります。解決には時間がかかることが予想できます。相当の覚悟を持って進行しなければ、時間との戦いで挫けてしまいます。 なぜ、この症状が発症したのか、その根源を理解して、その解決に向かうことが重要なのです。小さいときからの発症の根源は、おそらく「腸内細菌」の異常減少による免疫過剰となったのでしょう。この解決にあたる行動がおそらく今まで出来ていなかったのでしょう。(病院頼りでは解決は先の理由で出来ません) そこからスタートした痒みのストレスは継続し、その度に発生する大量の活性酸素により、根源である「腸内細菌」はさらに減少してゆくのです。それに伴い、活性酸素により自律神経形成に重要なミネラルまで異常減少させてゆくのです。多くの治療と多くの医者の言動により、さらに物理的と精神的なストレスにより低下したのでしょう。 また、皮膚においては逆に脱入浴が効果的なのです。浴槽での浸透圧により炎症部位の瘡蓋は剥ぎ取られ、体液が出て空気中の雑菌群に犯され、感染状態となり痒みも増大して、さらに炎症部位は拡大することとなります。体温も上昇し、熱放散が出来ずに皮膚に痒みを感知させて熱放散させることとなり、これも炎症拡大の一員となります。皮膚は常に綺麗に・・・?、、何で?、、って、問い返したら医者は答えられません、こんな簡単なことを・・。菌の存在と体のメカニズムを理解していないからなのです。皮膚科は皮膚を、、、耳鼻科は耳鼻を、、、各専門の医者が、その機能やシステムを理解していないで治療しているのですから、医者にかかって良くなるわけ無いのです。そんな医者の無知さに見かねて、いま国会も医療システムを変えようと、躍起になっていますが、医者自信の自覚がないのですからそれは無理でしょう。 もう、医者への信頼はあきらめて、自分の体は自分で解決しなければ克服は出来ないのです。25年間、経験してお判りでしょう。インフォームドコンセントのことが言われて早何十年、、、一向に変わらない医者のモラル・・困ったものです。本当に、自分の体は自分で守らないと、このアトピー症状だけは一生を台無しにすることになるのです。 今起きている異常なストレスによって、循環器の機能が低下して第3の排泄機構「皮膚」から体内の異物を排泄しているのです。今の状態では何処からでも出てきます。体内に異物が蓄積すると体外へ排泄しなければならないのですから、体は「痒み信号」を感知させて、掻き崩させ体外へ排泄させます。この痒み信号が無くなれば人間は生きてゆけないのです。だから、痒みを止める薬や成分は、体に大きな障害をもたらすことになるのです。(ステロイド剤や抗アレルギー剤など・・) 今後、結婚という第一関門がありますので、その条件整備に向けて頑張るほかありません。が、簡単には解決しないことはお判りだと思います。余程強い意識と頑張りと家族の応援が無ければ解決はしません。もし、彼がいるのであれば、彼の力も重大となります。 解決の基礎条件とか、これからの行動とかは当方の「アトピー完全克服マニュアル」をご確認ください。 book1.jpg |