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1歳4ヶ月の男の子です。 07/01 07:31
    |-*Re: 1歳4ヶ月の男の子です。 赤嶺福海 07/04 12:46
        |-*ありがとうございます。 07/05 08:43
返信2007/07/01 07:31:51   NLO
1歳4ヶ月の男の子です。
はじめまして。
息子のアトピーについて相談させてください。
生後2ヶ月の頃から乳児湿疹が出始め、顔の湿疹は6ヶ月まで続きました。
体の湿疹は、最初は首・腕全体・膝裏など広範囲に出ていたのですが、
現在は首・ひじ内側・膝裏・脇になり、質も変わってきたように思います。
アトピーとして定着してしまったような感じです。
ステロイドは状態がひどい時に散発的に塗っています。
こちらのHPを拝見し、やはりステロイドを塗るのはやめようと思ったのですが、
アトピー用のかゆみ止めローション等を使っても夜中等かきむしってしまいます。
朝起きて汁が出たりかさぶたになったりする息子を見ると辛く、
かといってステロイドに頼るのも怖い。そんな状況です。
医者が言うには症状も軽い方だし、成長すれば治るだろうから
それまでステロイドを塗ってしのぎなさいとのことなのですが、
こちらのHPを見るとそれも正しいのかどうか不安になります。
もちろんステロイドを塗らないに越したことはないのでしょうが・・・。
対処療法ではなく体質改善を進めたいと考え、
血液型乳酸菌からはじめてみようと思うのですが、
他に何かオススメの方法がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
返信2007/07/04 12:46:55 赤嶺福海 メールアドレスホームページ RBJ
Re: 1歳4ヶ月の男の子です。
京さま

1歳4ヶ月、、、、克服にはかなりの時間と力を要します。この時期のお子様は、自我に目覚め本能のままに体を動かします。「痒い」と感知すれば、解決できるまで掻き続けるのです。その感覚は「痛い」という感覚まで続くのです。いくら内面の環境整備が出来ても、その行動のほうが多く結果的に目的の皮膚改善は、大きく前進しません。克服の時間は想定できません、、、あ、当然、1年後には大きく落下することはありませんが、ピカピカの皮膚になるには、時間を要するということです。そして、第二次性長期には、解決に至ることは間違いありませんが、、、。

医者の言うとおりにすれば、間違いなくお子様葉は壊されます。彼らは、お子様が壊れようと悲しもうと恨もうと胸なんか痛まないのです。成人アトピー患者養成工場のようなものなのです、、流れ作業です。少し表現は悪いですが、本当に今の多くの成人アトピー患者は、彼らの手で作られたのです。この麻薬「ステロイド剤」から逃げられないようにするのです、、国策です。

時間は要するとしても、その根源をしっかり理解して、基礎条件整備を図り、克服に向けてスタートしなければ、今度一番最初に来る「保育園」「幼稚園」での生活に困ります。さらに、小学校へ進むと人の目を気にするようになってくるのです、、、そして、高学年になると親に対しても厳しい言葉が多く出るようになりますし、第二次性長期では、異性の意識が出て、もう取り返しがつかない環境となり、「今を重要視」しだすのです。そして、結果的には、使いたくないけど・・・と、魔の薬「ステロイド剤」に手を出さなければならなくなるのです。

この薬だけには、手を出さないことです。

時間は要しますが、確実に一歩一歩前進するには、その根源たる「体外の隙間調整」をするほかないのです。体外とは、胃腸管粘膜、皮膚粘膜の調整が重要となるのです。特に腸管には、体構成に重要な成分産生や異物侵入阻止などの生きるために重要なシステムが構築されている部分です。また、皮膚においても、外部からの侵入を阻止する重要な条件を持ち我々は生きているのです。

その調整は、ミクロの菌ですから一朝一夕で解決には至らないのです。急ぎすぎる方々は、それは我慢できないのでしょう。しかし、大回りのように見えますが、人生80年からすると結果的には、大きな近道となるのです。いろいろな療法や情報が乱れて何を信頼すれば良いかわからない現在ですが、それは皆様の感覚で良い療法と思うものを捉え、信じて進行し、家族全員で立ち向かえば必ず解決するものです。当方が一番ではありません・・が、95%以上間違っておりません・・結果から。

1歳のお子様への指導方針

@腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取)
 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
 ここの調整は不可欠となる。
 子供に乳酸菌を摂取させる。
Aミネラル調整を行う。
 ※ここも発症の原因解決が目的。
 (痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
B皮膚phを弱酸性にする。
 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
  有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
  「蓬水」というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌
  を防ぐ。
C皮膚を乾燥させる。
 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
  の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
  患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
  風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
  (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
  不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
  ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
  することが、子供を安心させることとなります。
  母親の「抱っこ」は最高です
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
 楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
 に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
 す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
 の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
 化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
 ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
 度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
 季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
 と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
 するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
 や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
 者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上ですが、おそらくこの事で解決の糸口となり、克服できるものと思われます。しかし、この年齢は、少し時間のかかる年齢となりますので、一直線で解決とは至らないと、今までの経過から想定できます。(0歳であれば100%この通りになります)
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返信2007/07/05 08:43:23   NLO
ありがとうございます。
こんなにご丁寧にコメントしていただけるなんて感激です。
教えていただいた通りにやってみようと思います。
脱入浴には少し抵抗があるのですが・・・(あせも等)
シャワーで軽く流す程度なら問題ないでしょうか?
そのような記述をどこかで見かけたもので。
その他の項目については、できる範囲で実行していきます。
本当にありがとうございました。
この方法とひとつ心に決めて、信念を持ってがんばります!
もうステロイドには手を出しません。

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