私は中学に入った頃から、アトピーが顔に出るようになりました。
皮膚科に行き、ステロイドを処方されました。
使用頻度は毎日で、しかも顔(頬)全体に塗っていました･･･。
あの頃の私は医師の忠告や指示を無視して、できものを治す事しか考えておらず･･･ステロイドにどっぷりつかってしまっていました･･･。
その結果･･･ステロイドを使い始めて1年ほど経った頃、常に顔が赤らむようになり、少しひっかいただけでも酷い傷ができたりするようになりました･･･。
医師には、ステロイドの副作用のせいで、皮膚が薄くなったり、血管が太くなっている事が原因だと言われました。
それからステロイドをやめ、今月でちょうど2年目になります。
2年前に比べれば、頬の赤らみなどは治ってきているように思えるのですが、少しでも暑いと感じたりすると皮膚が赤くなってしまうのは、2年前とあまり変わらないように思えます･･･。

先生、ステロイドの副作用は･･･やめれば治っていくものなのでしょうか･･･。
やめて･･･時間が経てば･･･元の赤らみがない肌に戻れるのでしょうか･･･。

それが不安で毎日ストレスを抱えています･･･。
正直･･･人前に出ることすら怖くなっています･･･。

こんな自分をどうにかしたいです･･･。
そして、もし、副作用に対する対処法などがあるのなら、教えて欲しいです･･･。

ちい様

返答が遅れました。相談フォームにも書き込みされていますので、詳細は後日返答いたしますが、この内容のポイントだけ書き込みいたします。

中学生といえば、第二次性徴期の真っ只中ですね。体システムが最終段階の時期です。これから先のプログラムは変化無しということになります。この時期に体に変化があったと言うことは、各系の連動が出来なかったということです。普通の人はならないということは、あなたの体のどこかに通常と違う環境にあったということでしょう。そのポイントを改善しない限り、さらに低下することは予想できます。

ステロイド剤をストップして、改善できるのであれば、多くの成人アトピーの方が苦労することはありませんね。その理解が出来ていないというより、その本当の情報が、大人や官僚などの自己顕示欲によって潰されて、あなたに伝わらないのです。

毎日鏡を見て、ため息を付きながらの生活は健康的ではありません。自分のことですから、まずはいろいろ勉強されて、体のことを知り、改善の方法を理解して意識して明るく毎日行動すれば、間違いなく改善するでしょう。あなたの体はあなたしか動かせないのですね。あなたが毎日悔やんだり、恨んだり、落胆して生活すれば体も元気なくなるでしょう。笑顔を多くして、胸張って、早起きして頑張ってください。

人間は植物や動物と一緒なのです。四季ある日本生活ですから、体も毎日変化しているのです。その事を理解すれば改善も早くなります。