赤嶺先生ご無沙汰しております。
昨年の11月2日に面談させていただきました、おおくぼ（夫）です。
相談がありまして、投稿させていただきました。
面談以来、ヨーグルトの摂取と蓬水のみでステロイドは完全に止めることができました。当初症状が酷く出ていた背中・首・肩周辺はアトピーだと分からないくらいまで改善されました。しかし年明けぐらいから両手の甲の症状が悪化し、全ての指が赤く切れてしまい、爪の周辺が腫上がってきました。肌は象の肌のようです。
痒みも酷いようで、夜も満足に眠ることができず、手に力を入れることも困難で字を書くにも苦戦しております。妻が辛いのを目の辺りにして、夫として何かできることがないでしょうか？また、この症状はどのくらいで改善されるものでしょうか？
不躾な質問で大変申し訳ございませんが、先生のお時間の許すときにアドバイスいただましたら幸いです。
面談のときの誓いを糧に夫婦二人で頑張っております。
克服の際には、金沢をまた訪れて先生にお会いするのが夢です。
では、よろしくお願いいたします。

大久保様

ご無沙汰しています。

あれから3ヵ月半ですね、、、体の症状改善は素晴らしいスピードでした。が、多くの女性（特に主婦）の手を襲うその症状はなかなか大敵です。水仕事も多くあるので感染条件を多く作るのですね。さらに、それをかばうことや見つめることが多くなりますので、手も大変です。髪も体も洗わなければなりませんので、異物の侵入の機会を多く作りますね。手の甲や全体の腫れは、体が必要だから起きていることです。異物の侵入が容易になっているということなので、その条件を阻止すれば解決へと向います。とにかく瘡蓋つくりです。

また、神経線の流れの元は頚椎となりますので、頭が下がらないように胸を張って生活することが重要です。系月を支える筋肉を柔らかくなれば、スムーズに流れ、第2頚椎からの神経ラインは、手の支配をしていますので、この事を実践すれば少しは解決方向へと向うでしょう。

まだステロイド剤の離脱から期間がありませんので、いろいろな症状は致し方ないところですが、よく頑張っています。結果という現実には必ず原因がありますが、ここはあまり考えずに自然の環境に身を任せるという感じでよいですよ。もう直ぐ春が来ますので、体も活性してゆくでしょう。変化時には少しの変化はあるでしょうが、夏に向けて徐々に改善へと向います。夏は、海水浴もありますのから、ご主人のお仕事の休みごとに連れてゆきましょう。

ご主人は、奥様を優しく抱きしめることでよいです。「大丈夫大丈夫！」ですね。手を握り締めてご主人の愛を注ぎ込むのです。そのエネルギーは、目的に向って進むことでしょう。

大丈夫、自然の力と時間で解決するでしょう。

赤嶺先生、お忙しいところ返信ありがとうございました。
確かに手は最も細菌が入りやすい環境ですので、止むを得ないことなのですね。
妻が塞ぎこむことのないよう、明るく元気に過ごしていこうと思います。
また、何か変化が見られたら報告します。
まだまだ寒い日が続きますが、ご自愛ください。