こんにちは。
いつもこちらのHPにはお世話になっております。
今年の8月にカンジダについて相談させて頂きましたりいです。その節はありがとうございました。カンジダはあの後ヨーグルトでの処理を続け、産婦人科でも内診時に薬を付けられることもありながら・・出産までにはなんとか治りました。

10月に息子を出産致しました。
先日、1ヶ月検診受診時に舌が白くなっているのでカビか細菌のためということで「フロリードゲル経口用」という口腔・食道カンジダ症治療剤を処方されました。一切使用しておりません。現在完全母乳です。このままほっておいても治りますでしょうか？
カビの場合は乳首への感染も心配されるそうですが（現在カビか細菌かの検査結果待ち）その場合はどうしたらいいでしょうか。

また息子の顔に赤い小さなプツプツが目の周りを中心に少し出てきてます。薬は処方されていません。ジュクジュクはしていませんし痒がる様子もありません。気にしなくてよいでしょうか？
母親がしっかりしなくては、と思いながらもアトピーかも・・という不安が抜けません。2点についてアドバイスをよろしくお願い致します。

りい様、返答が大幅に遅れましてすみません。

生後1ヶ月という時期には、親が心配する症状がいろいろと起きてくるものです。顔の症状も舌の症状もその一つといってよいでしょう。

もし、その症状が今後厳しい症状になろうと、自然解決をしなければなりませんし、このまま解決出来れば一番よいのですが、例え前者であっても1歳半には改善できるのです。そして、そのことから家族の健康も見直されるのです。さらにお子様の素晴らしい力、いや人間の素晴らしい蘇生力を目の当たりにすることとなります。

お子様を信じて、自然解決させなければ意味はありません。舌の問題においてもそれがカビであろうと、抗生剤の使用は厳禁です。自分で必ず解決できます。いや、その様に子供は作られているし、その力を持って生まれてきています。

医者は、いろいろと通常と違う部分を指摘するものです。その処置方法を薬に頼って解決する方法しか知りません。人間は、いかなる状況になろうと解決できる力を持っているのです。我が子は心配で、少しでも早く解決したいと思うのが親であり母親でもあります。ただ、見守り愛情を送り込むのも親の使命ですし、治療と思います。

顔の症状は、この季節ですから少し後退したかも知れませんが、舌の症状はもう解決されたのではないでしょうか。お子様の唾液で解決できます。あなたへの乳首感染も問題ありません、そんな環境にはなっておりません。
もし、症状が後退する事は厳しいと思いますが、先述しましたように自然解決させるのです。そうであれば、これから4〜6ヶ月は厳しいのです。それは、お子様自身が自分でその条件整備をしなければならないからです。そして、夏過ぎ頃には、綺麗な皮膚が多く見られるようになります。頑張ってください！

赤嶺先生、ありがとうございます。

その後舌の方はカビではないという結果でしたので特に何もしておりません。今はまだ白いままですが息子の自力での解決を待ちたいと思います。

顔の赤いぷつぷつしたものは目の周りから頬やあごへ広がっています。これも自然解決ですね。ということは、蓬水を塗っていたのですがこれも必要ないですか・・？

4〜6ヶ月は一喜一憂せず長い目で息子を見守りたいと思います！

りい様

そうですか、よかった。舌の件は安心です、そして、次第に解決するでしょう。

ただ、顔の炎症の広がりは心配ですね。秋信号か感染か体内排泄かは不明ですが、
秋信号であれば解決します。ただ、感染であれば蓬水の処置は必要です。
雑菌の排除と有用菌群の保護のためです。出来るだけ炎症を最低限にして進行
することも重要です。

最後の体内排泄であれば、腸管からの異物の侵入が見られます。
であれば乳酸菌の摂取は必要となります。併行して、排泄機能や
自律神経系を含める全体調整のためにもミネラル摂取も重要です。

補助ではなく機能改善です。その条件を整備して自然条件に合わせるのです。

顔の炎症の件、秋信号か感染か体内排泄か、見分けるにはどうしたらいいのでしょうか。今のところ痒がる様子もなくじゅくじゅくもしていません。少しかさかさした状態です。また赤いぷつぷつは赤みが強く出てるときとうっすらなときとあります（不思議なんですが）。強く出てる状態の写真を添付致しました。これでわかりますでしょうか。また見分け方があれば今後のためにも教えて頂きたく思います。

お忙しい中色々お伺いして申し訳ありません。よろしくお願い致します。

りい様

お写真ズームしてみましたが判断できません。この症状の根源を突き止めピンポイントで解決させるには難しいのではないでしょうか。
お母さんの出産前の状況や1ヶ月での炎症からして、免疫過剰と思って処置すれば
遅れることはありません。1歳を超えての進行はかなり厳しい状況を余儀なくされます。

体内排泄における処置には最低3〜6ヶ月を要しますし、6ヶ月まで何をしても解決しない状況を多く見ます。何としても夏までには安定できる体にすることだけを考えて、最悪のことも考えて腸内細菌調整とミネラル調整、皮膚phの安定を図るための処置が安全と思われます。ホッペの範囲は広いので状況から時間は要します。

このお写真を見ての判断は出来ません。免疫過剰でも体内排泄でも、発症部位は各々違うとしても皮膚症状は出ますので、感染は免れません。出来るだけその条件を避けて、脱入浴や蓬水処置を進行されることです。

ありがとうございます。

現在蓬水処置をしております。腸内細菌とミネラル調整もやっていこうと思っています。また外に出かけることも必要なんですね。インフルエンザが流行するときき息子とほとんど家に居る毎日だったのですが、外出も心掛けたいと思います！