返信2009/01/22 11:07:33 たい NLO 2歳10ヶ月の息子について 破水したため抗生物質を服用し、出産しました。 生後2ヵ月頃(H18.6)からわずかな血便と下痢の症状があり、クレブジェイラー等菌が検出され、抗生物質と整腸剤を服用。半年ほど症状を繰り返し抗生物質と整腸剤を服用しました。医師から「家を除菌しなさい」と言われ、除菌スプレー等で除菌しました。その後症状はなくなりましたが下痢はしやすいです。 8ヶ月(H18.12)頃から全身に湿疹がでて、体液と血がにじんできました。皮膚科を受診し1ヶ月ほどステロイドを使用しました。血液検査ではアレルギー反応はありませんでした。症状は改善せず他の皮膚科で亜鉛華軟膏と保湿剤を処方されました。徐々に改善し1歳3ヶ月(H19.7)頃にはきれいな肌になりました。その皮膚科で卵、牛乳、牛、豚、アクの強い野菜、甘いもの、油分、背の青い魚、餅は痒みを強めるので控えるように言われ、現在もできるだけ除去しています。その後何度かアトピーの症状が出たため軟膏を塗っていました。 2歳(H20.4)になるころ風邪で、2週間程抗生物質を服用しました。その後下痢し、全身に湿疹が出現。小児科で下痢止めと抗アレルギー剤を処方されましたが改善しませんでした。軟膏をもらっていた皮膚科が閉院したため、他の皮膚科でロコイドとセラミドの軟膏とビオフェルミン、ビオチンを2週間処方されました。症状は改善し次にヒルドイドとセラミドの軟膏、ビオフェルミン、ビオチンを処方されました。軟膏を塗ると体中が赤く腫れ上がり、夜掻きむしって眠れなくなり、軟膏は中止しました。 昨年7月アトポスを知り子どもにとって悪影響なことばかりしてきたことに気づきました。さっそく蓬水での処置、七海、血液型別乳酸菌入りのヨーグルビジン200ccの摂取,散歩に連れて行き、脱入浴を開始しました。しばらくは掻きむしり血だらけで眠れない日々が続きましたが夏ということもあり休みの度に海に連れて行くことで、徐々にかさぶたができやすくなり、その範囲も小さくなっていきました。開始後3ヶ月で便がとてもきれいになり、夜よく眠るようになりました。11月頃には乾燥しているもののかさぶたはなくなりました。 しかし寒くなるにしたがってヨーグルトを嫌がるようになりました。羅漢果やバナナを入れてみたのですがやはり嫌がります。バナナとヨーグルトをミキサーで混ぜてバナナジュースにすればなんとか飲んでくれるのですがそれでも摂取できているヨーグルトは150cc程度です。9月に弟が産まれたことや季節の関係かもしれませんが最近肘、膝を掻くようになり血のにじんだジュクジュクとしたアトピーがでてきています。 2歳10ヶ月の子どもで150ccの摂取量では少ないでしょうか?ミキサーにかけても成分に変化はないものなのでしょうか? もう一つ質問なのですが現在も卵、牛乳、牛、豚、アクの強い野菜、甘いもの、油分、背の青い魚をできるだけ除去しています。このような食べ物は本当にアトピーに悪影響なのでしょうか? また他の子に比べ奇声を発したり、精神的に不安定なようにみえます。かゆみによるストレスは子どもに負担となるようなことをどこかで読みましたがやはりアトピーと関係があるのでしょうか? 長くなり申し訳ありません。ご回答よろしくお願いします。 |
返信2009/01/31 12:38:21 赤嶺 福海 IXO Re: 2歳10ヶ月の息子について たい様 大幅な返答遅れ申し訳ありません。 昨年の7月からの基礎条件整備で、体内の条件整備はある程度出来たものと思われますが、現況からまだまだ体内システム安定が出来ていないのでしょう。少しのストレスにおいてもすぐに症状が出てくる環境から、敏感な体になっています。 当初発症した根源は、間違いなく腸管環境の不安定となっていることは間違いありませんので、今の処置で間違いありません。1歳を過ぎてからの調整なので右肩上がりの状況で改善することはありません。自己の力で改善するしかないのです。人間は、食べて必要成分を産生して必要細胞へ送り込んで生きているのです。すべての動きや考えも、これら産生される成分の作用にて動いているのです。その条件になるまで頑張り続けるしかないのです。 今回の症状も下の子供さんが出来たことの影響もあるでしょうし、季節の問題もあるでしょうし、家庭での環境もあるでしょう。 当方の統計においても1歳を超えてのスタートのお子様の完全克服には時間は要するということはでています。ま、すべての方ではありませんが・・・。 これからは、根源である腸管環境の安定を意識しながら生活することです。医者は、このことの基本を一切知りませんし、あなたのお子様に対する治療意識は、まったく低下しているというより、治療意欲などまったくないといってよいでしょう。ということは、お子様は親である自分が守らなければドンドンと体は弱ってゆきます。 さて、ご質問返答です。 150mlのヨーグルト摂取ですが、もう半年以上も摂取しているのですからこの量でも構いません。冷蔵庫から出してすぐに摂取すれば冷たいでしょうから、常温に戻してから摂取したほうが飲みやすいのではないでしょうか。また、ミキサーは感心しませんね。乳酸菌にあまり衝撃は与えないほうが良いでしょうね。 除去食についてですが、理論的には腸管粘膜が安定すれば、異物的成分は侵入しないことになり、食物アレルギーはなくなるのです。が、今のところ少し粘性の強い食材には気をつけたほうが良いですね。卵や肉、魚などは問題ないでしょう。(少し様子を見ながら)ただ、粘性の強いサトイモや山芋などの食材、寒天、片栗系の食材は注意です。甘いものは、油系も少し控えながらの進行ですね。でも、食物アレルギーの根源は腸管粘膜ですから・・。 奇声を発するのは、まだまだ感覚が強すぎるのです。自律神経が正常となれば安定してくると思います。今のところ、その感覚を表現できないために奇声での表現となります。もう少し安定して大きくなれば改善してゆきますので心配ありません。ミネラルの影響もありますので、しっかり総合ミネラル摂取も並行してください。 |
返信2009/02/02 13:40:20 たい NLO Re: 2歳10ヶ月の息子について お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。 ヨーグルトは常温にして、夫も一緒に食べるようにしました。時間はかかるものの家族一緒だと少しずつ食べるようになってくれています。 食べ物はご指導いただいたように様子を見ながら進めて行こうと思います。 以前皮膚科で「酷いアトピーですね。たぶん治らないですよ。(下の子を妊娠中だったのですが)遺伝なんで下のお子さんもアトピーでしょうね。」といわれショックを受けたことがあります。でもその後アトポスを知り、本を読ませていただいてアトピーは治る、という希望をもつことができました。下の子に関しては妊娠中、先生の教え通りの生活を心がけ、出産後は母乳のみで育てており、今のところお肌はスベスベです。 症状に波はあるものの以前より確実に症状は改善してきています。これからも家族力を合わせて頑張っていきたいと思います。 |
返信2009/03/25 09:58:24 たい NLO 6ヶ月の次男について 先日はご指導ありがとうございました。 6ヶ月になる次男について相談させてください。5ヶ月から離乳食を始めたのですがその頃から口の周り、首筋が赤くなり、痒いのか手や布団で顔をこすりつけるようになりました。次第に血や滲出液がにじんできています。その他の部位は症状が出ていません。よだれでかぶれているのかと思い、まめに拭きながら蓬水で処置していましたがあまり改善が無く、脱入浴と血液型別乳酸菌1日2包を開始しました。離乳食の内容はみかんの果汁、りんごと人参のすりつぶしを煮たもの、お粥です。母乳は続けて与えています。急に寒くなったり、雨の前日に症状が酷くなるように思うので季節の関係なのかとも考えるのですが。 やはり離乳食は遅らせたほうがよいのでしょうか?献立はどのようなものからスタートすればよいのでしょうか?ご指導よろしくお願いします。 2歳11ヶ月になった長男ですが前回の相談からかなり症状は悪化し、特に耳、首、肘、股、膝裏、腹部を強く掻き毟り血と滲出液でただれています。すぐにかさぶたが出来るのですがまたすぐに掻き壊します。精神的に不安定で酷いぐずり方をします。下の子に手がかかり長男に愛情が足りていないのかと反省しています。長男も天候が不安定なときは症状が悪くなります。食事も色々なものを食べるようになり、そのことも要因なのかとあれこれ考えてしまいます。解決に時間を要する年齢ということなので粘り強く頑張らなければと思います。 |
返信2009/03/26 12:47:05 たい NLO 追記 書き忘れましたが、次男は生後2ヵ月頃から便秘で3日に一度くらいしか便がでません。そのこともやはり関係しているのでしょうか? よろしくお願いします。 |
返信2009/03/26 13:13:46 赤嶺福海 BXL Re: 6ヶ月の次男について たい様 お子様お二人の症状には、厳しい毎日をお過ごしのことと思いますが、親の使命として健康な体で大人にさせればよいのです。急激に良くなることはありません。いろいろな要因を持ってあるべき姿で生きているのです。大人でも我慢できない痒みとの戦いを小さな体で一生懸命頑張っています。焦らず、お子様の力を信じて頑張ってください。 さて、下のお子様の離乳食ですが、アトピー性皮膚炎であれば少し遅らせたほうが安全ですね。母乳であり定量を摂取できているのであれば問題ありません。この初めての春信号をしっかり受けて、体内時計を安定させ、どの季節にも対応できる体つくりをしましょう。一朝一夕では解決には至りませんので、じっくりと腰を据えて頑張ってください。 また、お兄ちゃんの状況においても同様で、仰るように粘り強くです。辛いでしょうが、一歩一歩前進しないのです。そして、良く噛んで腹7分程度で食事をさせましょう。 |
返信2009/03/27 12:10:31 たい NLO Re: 6ヶ月の次男について お忙しい中、本当にありがとうございます。 日々の戦いに少し疲れがでていましたがもう一度気持ちを切りかえて取り組んでいきます。 |