赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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生後2ヶ月の湿疹・・医者はアトピーかもと。


氏名 = ○○ちゃん
性別 = 女
年齢 = 2ヶ月
身長 = 52
飲料水その他 = 母乳
病名 = アトピー性皮膚炎?
備考 = はじめまして、生後2ヶ月になる娘の事で相談します。 生後1ヶ月を過ぎた頃から湿疹がではじめ、小児科を受診したところアトピーかもと診断されステロイドと非ステロイドの軟膏を処方されました。
ステロイドには抵抗があったので使用せず軟膏を塗っていましたが首周りが悪化し真っ赤にただれてしまいました。
このままステロイドは使用しないで治療していきたいのですが母乳しか口にしていない 乳児でも治療は可能なのでしょうか?

◇ANS ○○○様
アトピー相談フォーム内容を基礎にご返答申し上げます。

生後間もなくの可愛いはずの赤ちゃんが、痒みや炎症に苦しむ姿を見るにあたり、両親として辛いことと手にとるように判ります。多くの子供さんたちを出来るだけ正常な精神状態で大人にするということを基本に当方は活動しており、子供のことだけは間違いない進行をと心がけています。今回は、克服の一案として参考にしていただければと思います。 生後間もなくの発症から、この様な症状に発生した原因は間違いなく免疫過剰の状態となっています。しかし、病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したか、妊娠中のセックスレスが予想できますが、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問すると間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても4ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。ステロイド剤の使用をしなかったことは、レイちゃんにとって素晴らしい判断だったと思います。

この子を守るのは、家族しかいません。通常、苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳6ヶ月までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。 大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。

しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12~15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。 ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程のアトピー問題にはなりません。これからどんなことがあってもステロイド剤やプロトピック軟膏の使用は避けるべきです。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。

アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。

「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。

特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、○○ちゃんを。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、乳児(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。 その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にこれまでの方々への指導内容を書き込みますので参考にしてください。

①腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取)※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。子供に乳酸菌を摂取させる。

②ミネラル調整を行う。  ※ここも発症の原因解決が目的。(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)  

③皮膚phを弱酸性にする。※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。「四輝水」というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。

④皮膚を乾燥させる。※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)   

⑤母親といつも密接にしておくこと。※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。母親の「抱っこ」は最高です  

⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。  

⑦毎日外に出すこと。※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)

⑧自信を持つために面談が必要です。※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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