赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)

自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。 ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。

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1歳7ヶ月の男の子・・・混乱気味です。

1歳7ヶ月の男の子の母です。教えて下さい。6ヶ月の乳児検診の時にアトピーの様だから血液検査をしてみなさいと医師から言われ、7ヶ月になり母親の免疫が消えるのを待って検査しました。その時のIgEは222IU/ML、高好酸球血症を表す?Eosinが15、食物スコアが卵白4 小麦3 米4 大豆2 ダニ、ハウスダスト3と中程度のアトピーだと説明を受け、顔には「コルテス」身体には「アルメタ」のステロイド軟膏をもらい飲み薬として「インタール」「ザジテン」と服用するように指示されました。1年間使用してまた血液検査した結果、IgEは193、Eosinは8食物スコアが卵白3 小麦2 米2 大豆0 ダニ、ハウスダスト5と出ました。相変わらず塗り薬と内服薬を処方されていますが、ここ最近、夜中に何度も痒くて目を覚まし泣いています。親子で睡眠不足気味でこのままで良いのか疑問が膨らむばかりです。

この間1年余り食物制限で、和食中心の食事や油物、甘い物等を極力控える様にして来ました。私達夫婦は共にアレルギー体質では有りませんしこの子の上の兄弟3人共、やはりアレルギーはありません。医師は小学校に入学し給食が食べられる様になるまでに治して行こうと、ゆっくり治療しましょうと言います。このままで改善されていくのでしょうか?このHPを見る限り良い事では無い様に思いますし、夜中の子供の様子は可哀相でしかたがありません。

◇ANS1
小さな子供の苦しむ姿を見るに忍びない気持ち、痛いほど判ります。しかし、この進行では、本当の解決にいたらないことは確かです。数百万人もいると言われる「成人アトピー」と表現される方々のスタートは、その方法で出発しています。検査で出た数値によって、薬のランクを上げるか下げるかの処置のみが殆どです。その本当の原因を知ることなく、克服の出口を見据えることなく進行して、良くならなくても彼ら(医師)のハートもプライドも傷むことはありません。しかし、我が子がその状況になれば、多くの医者は同様の治療は行いません。何故でしょう?・・それでは良くならないこと、大きな副作用があるからです。

我が子を守る方法は、ご両親が中心となって子供を救う方法を自らが会得して、自信を持って行動し、子供を安心させることなのです。特にこの年齢は「母親」をすべてとして生活していますので、母親の安定した精神と笑顔が重要となります。

当然、結果があるわけですから原因はあります。多種の原因も考えられますが、当方が今まで多くの方々と接し、判っていることは「腸内細菌」と「ミネラル」の減少とアンバランスが確認されています。また、皮膚処置も逆方向に進行している方の多いことに驚かされます。(当然、学会のガイドラインや多くの情報の中から選択しているので致し方ありませんが・・)

また、両親のノンアレルギー、上3人の兄弟のノンアレルギー・・不思議でならないと思います。

発症の原因も判らない、治療の選択と結果が伴わない、情報の氾濫による選択肢の不安、出口の見えない進行と毎日苦しむ子供への不安・・等々、、この事が多くなればなるほど、迷路に迷い込むのです。

克服の基本は簡単です。アトピーでな子供と同様の身体にすることなのです。その事は、同条件のご兄弟と比較すればよいのです。特に便検査と毛髪分析をすれば、すぐに理解できます。多くのアトピー被験者により「腸内細菌」「ミネラル」の減少アンバランスは確認できています。多くの原因は予想できますが、この2点でその原因も解決できる仕組みになっているのです。この2点調整で内因的解消は、時間はかかりますができます。特にアトピー克服に重要な「肝腎機能」も6ヶ月位で順調となります。また、腸内細菌も約5兆個/日にて6ヶ月くらいで正常化しています。(子供はもっと早い)

皮膚処置は現在「ステロイド剤」をもってしておりますが、この継続は明らかに危険です。強い、弱いは吸収率にて判断基準としていますが、その基材「ワセリン」が大きな問題となっています。塗っていたその部位が悪くなるというのは、このワセリンの影響大です。皮膚表面と外界を遮断して、まったく反応しないようにしてるのですが、継続により皮膚を守っているのは「皮膚常在菌」なのです。これらはワセリンとの接触により一気に死滅してゆきます。当然、塗布するときに患部をはみ出ますので、そのはみ出た部位から皮膚の構成は出来なくなってゆきます。皮膚常在菌の成育できる条件は「ph5前後の弱酸性」「バランスの良いミネラル条件」となりますので、この条件を備えた処置が必要です。

また、ステロイドホルモン剤処置により、自己の生理物質を受け入れるために存在する受容体は、誰にでも合うフリーステロイドの受容体となり、いざ、ステロイドホルモン剤を外したときに、ステロイドホルモンの通常作用が出来なくなるのです。ステロイドホルモン剤を外したときの身体の状況が、今の子供さんの本当のバランスなのです。外した自然の状況で生活できるようにしない限り、多くの障害を受けざるを得なくなります。「小学校に上がるまでにはよくなるように」と、医師はいってもその根拠はありません。その間の治療が逆方向だった場合、問題はさらに大きくなることとなります。幼児教育が叫ばれている中、この時期に安定させることが重要です。「三つ子の魂百まで」と申しますが、この時期に一生のプログラムが構成されるのです。3人のご兄弟と同様に、自然と協調できる身体と、食物で動く身体にすることです。

これからアトピー克服に向けての行動は、自我に目覚め始めた時期ですから、かなり時間を要するものと思われます。「痒い」と判断すれば本能で、痒みが止まるまで掻き続けます。結果は、血塗れになり炎症範囲は広がり、「良くなるのだろうか?」という不安が付きまとい、外面だけを見て「さらに酷くなった」っと思うのです。ある時期から、乾燥肌となり、皮膚滑落も少なくなり、粉状の滑落時期から、掻いても傷にならなくなり、痒みも少なくなり、痒みが少なくなり、皮脂が出るというパターンになるのですが、その出口を見つけるのにかなり苦労することとなるでしょう。

しかし、苦労なくしてこれからの克服は考えられません。家族全員が、力を合わせて一丸となって目標に向かい、誰も挫けることなく遂行することが、一生80年の多くを幸せに暮らす条件となるでしょう。また、その苦労も家族の結束が強くなり、多くの勉強をすることで、例え病気になっても間違いない方向で進行できるようにもなるでしょう。幸せを呼ぶ「アトピー」と逆に考えられる様になるでしょう。多くの克服者は揃ってこの言葉を口にします。

HPで記載している内容がすべてではないと思いますし、他にも克服に近い多くの情報もあると思いますが、克服の理論をしっかり理解できる方法、困ったときに明確に答えが出る方法を基礎に、この子を自然の子供に出来る道を選択して下さい。

振り返ってみればアッという間です。 読み返していませんのでおかしな文章もあるでしょうが、、、頑張ってください。

追記:食物アレルギーも「腸内細菌」調整にて解決できます。異物侵入の原因は、腸管粘膜の崩れですが、これも腸内細菌調整にて回復します。

こんなに沢山のお話ありがとうございます。涙が溢れてきて困ってしまいます(笑)ここにレスした日から、全ての薬を絶って今日で3日目です。肌状態は薬を使用していた時と殆ど変わらず、激しい副作用はまだ出ておりません。これから出てくるのかもしれませんがビクビク過ごさず来るなら来い!の心境です。主人も同じ様な事を話してくれました。「普通に過ごそうよ。肌の状態が悪い時も有ればよい時もあるし、他の子と同じ様に接していれば良いんだよ」「自然に治す力にまかせていたらいいんじゃない?」「大丈夫だよ」といいます。ですので、このようにしています。お風呂は毎日入れてません、入れるときは湯船に浸からずシャワーのみで合成石鹸は禁止。上がるとすぐにPh5.5の「セバメド」ローションを保湿変わりにぬります。飲み物にはにがりを数滴たらしたものを与えています。

夜中どうしてもかゆくて目が覚めるときは「ウレパールプラス」を塗っています。食べ物は、和食が中心で、砂糖はやめて黒砂糖にしています。口さみしく甘い物が欲しい時も黒砂糖のかけらを私と楽しみながら味わいます。環境も布団を良く干し、身体を外気に触れさせて季節を体感させ、朝も8時には起こす様にしています。あとは腸内細菌を増やすことを頑張りたいと思いますが、私達はこのやり方でこの子と家族と一緒にやって行こうと思います。挫けそうになった時はまたここの来ます。 赤嶺先生からのお話はプリントアウトさせて頂いて壁に貼っております ありがとうございました。

赤嶺先生ご無沙汰しております。3月29日に相談させて頂きましたゆらママです。あれから2ヶ月経ちまして経過を報告させて頂こうと思いレスしています。ゆらですが、全ての薬を外してからの身体の状態ですが、ステロイドの副作用がはっきり出てこないのです(?)この2ヶ月間の間に2回風邪をひきました。その時の肌状態は右の頬と唇の端が繋がって真っ赤に炎症をおこし汁が出てかなり痒がりました。でも病院にも行かず薬も飲まず塗らずの完全自然治癒力頼りで、頬が治るのに2週間かかりました。首から下は何も無く膝と肘が乾燥して痒がる程度でした。ここはph5.5のセバメドローションで保湿しました。2回目の風邪は1回目と違い肌に特に変わった様子は見られず、相変わらずの乾燥肌で保湿程度で治りました。風邪の症状も熱はさほど出ず、大量の鼻水とくしゃみだけでこじらせることも有りませんでした。食物アレルギーと言われて飲んでいた抗アレルギー薬(インタール)抗ヒスタミン薬(ザジテン)も一緒にストップして2ヶ月ですが、何を食べても驚くような副反応が出ず、体調がちょっと悪いかな?って時に卵が入っている物を食べると目の周りが赤くなりますが、大丈夫よ♪なんてほおっておくか寝れば良くなるのよなんてお気楽に構えていると実際赤みが消えていたりします。

母親の笑顔が薬だとおっしゃる先生のお言葉と生来のずぼら根性が、けっこうないい加減対処にラッキーがプラスされての今日なのかもしれませんが、上の子達3人と同じ食べ物、同じ扱いで身体が著しくおかしくなることもないようです。脱風呂はこの子だけ続いていますが・・・。今の日課は、朝は8時には無理やりにでも起こし朝日を浴び 朝ご飯を食べ、一緒に某NHKのおかあさんといっしょを観ながら踊って遊び、お昼寝をして昼食、夕方は主人と散歩をして夕食、夜は9時~10時には就寝。夜中に何度か痒くて目が覚めますが、ローションを塗ると寝ます。肌の常在菌と腸内細菌に一番の重点を置き、季節の変わりめに気を付け、このまま私がいつ出るか分からない副作用に怯えて過ごさず何とかなるさの気持ちでいれば乗り越えられると思っていますが、これから気をつけることがあれば教えて下さいませ。 余談ですが先生は別府の方なのですね?我が家は中津です。

→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)

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