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返信2012/07/07 13:06:06 まりん アトピー歴25年の妊婦です 5歳でアトピーや発症して以来、改善することはあっても、 受験期、就職活動なと、色々な局面で悪化を繰り返し、薬を手放せることはなかった状態です。 ここ近年は免疫抑制剤のプロトピックを中心に使用し、ジュクジュクしてしまうところには、 ステロイドと保湿剤の混合薬を塗っていましたが、妊婦が発覚したのでプロトピックは辞めて、 体はステロイド、顔はなるべく保湿だけ、ひどい時はキンダベートというステロイドを 塗っています。 まだ妊娠が発覚したばかりなのですが、どうしても子どもにはアトピーにならないで欲しいので、 アトピーの素因は受け継いだとしても、少しでもなりにくい子を産んであげたいと、情報収集をしていて、 ここのサイトに辿り着きました。 腸内、膣内環境が影響するとのことですが、今はたまたまカルピス社のアレルケアという 乳酸菌サプリメントを飲んでいますが、これは継続して良さそうでしょうか。 また、膣内にヨーグルトを塗るという記載がありましたが、 具体的に、市販のプレーンヨーグルトでも良いのか、毎日一回塗るのか、お風呂上がりなどに?妊娠初期段階からした方が良いのか、など、 など、方法をお教えいただけますか。 サイトは一通り拝見しましたが、もしすでに詳しく書かれたページがあれば、 そちらを教えていただけるだけでも結構です。 また、乳酸菌により腸内、膣内環境を整えることができれば、 出産のときに抗生剤を使わなくても済む状態になるということなのでしょうか。 まだ、出産する病院を決めていませんが、このことを説明して、なるべく使用しないでほしい ということを、医師に伝えてみようと思うのですが。 アトピーではない人には、身近にいた私の両親でさえそこまで、、と思われるのですが、 私としては、産まれる子どもにちゃんと手足があって五体満足であってほしいと思うのと同じくらい、 アトピーにならないで欲しいと思うのです。 また、これは欲張りかもしれませんが、妊娠期は私にとっても体質を変える大チャンスだと思っていて、 できることならこのまま薬を使わない状態にしたいです。 通っている皮膚科の医師は、妊娠すると悪化するからと半ば脅しのような決め付けの発言しかしないので、 正直信頼できません。 そんなマイナス思考の誘導のせいで、悪化する患者かわ多いのでは?と思います。 心では、子どもまでこの医者の餌食になってたまるかと思って聞き流していますが(笑) 纏まりのない文で大変失礼します。 お忙しいことと存じますがご回答よろしくお願いいたします。 |
返信2012/07/09 13:21:04 赤嶺 福海 Re: アトピー歴25年の妊婦です まりん様 長い期間のステロイド処置の不安と、妊娠によるお子様への影響不安は、親になる自覚と覚悟を感じます。 アトピー症状で生まれるお子様の第一原因は、産道にあり!ということは間違いありません。ただ、出産後の処置においてもその条件を満たすことになります。特に出産まもなくの抗生剤処置や紫外線処置はとても危険ですね。 HPでも確認されたと思いますが、出産時に受け継ぐ免疫基材・乳酸菌は、産道で行われます。産道への薬剤処置や放尿後のビデ処置、大きなストレス受け、無性行為、帝王切開などがその原因と推察しています。結果的に産道の菌バランスが正常で、お子様も自然分娩であれば正常免疫を持って体は働くのでしょう。 アトピーの第一症状である「痒み」「炎症」「体液浸潤」は、母乳やミルク摂取において、正常分解できずに中間物質成分が体内へ侵入することで発生します。いわゆる排泄作用ということになるのです。ということは、この異物とされる成分群が侵入しなければ発生は起きないのです。まずは、腸管粘膜の改善が出来れば、異物の侵入は防げます。侵入が無ければ、排泄も起きませんので痒みも炎症も体液浸潤も起きないのです。 お母さん自身がアトピーということは、その根源である腸管粘膜を含む環境が悪化しているという予想はつきます。であれば、繋がっている粘膜ですから、産道の環境も同様と推察できますので、出産に当たって、その環境整備は重要な処置と判断します。 その事前処置として、産道環境を作り上げることが重要なのです。まだ、妊娠したばかりのようなので、産道と繋がっている腸管の整備に人由来で腸管各所への対応のため、バランスを持った菌群を毎日最低1兆個の乳酸菌を摂取し調整することをお奨めします。他の乳酸菌摂取となっていますので、本来であればそちらの会社での相談が本筋です。当方においての相談は、当方推薦の乳酸菌摂取の方へ行っています。それは、誕生されるお子様へ苦しい思いをさせたくないからということ、ご両親の笑顔が見たいこと、家族が健康であることの喜びのためには如何に行動するかということの指針としていただくためです。 が、今回はお答えします。 結果的に産道環境整備が出来、普通分娩であれば正常に生まれることは確認できています。しかし、その処置には最低でも6ヶ月を要しますので、早めの行動が重要となります。安全として、ヨーグルト産道挿入も出産前に行うとアトピーの可能性は少なくなります。 ただ、この事を産婦人科医に申し出ても首を傾げることでしょう。100%近くの医者は、その事を知りませんし、知ろうともしないでしょう。申し出て、「わかりました、ご希望通りに致しましょう」という医者であればいい医者といってよいでしょう。無知であり、1件の患者が欲しいから行うことでもあるのです。ま、確認してみてください、大方、、「そんなこと誰が言っているんですか?学会でも聞いたことありません。我々は、数多くやっていますが、一人としてアトピーになった子供はいません」とお答えになるでしょう。アトピーの発症は、1ヵ月後からですので、もう小児科の手に渡ってしまうので、その後どんなことが起きているか分かっていないのです。自分たちの責任とは誰も思っていないのです。ただ、生後1〜2週間で発症する子もいますので、知っていてもその原因も解決も皮膚科や小児科任せとなっています。 この妊娠を機にお母さんの体質変化は考えられます。本来、初潮が始まって女性の体となりますが、子供を生んで始めて本当の女性の体となり、ホルモン作用も強くなります。この時期を越えて改善する方も少なくありません。ただ、直ぐにステロイドを外して、妊娠中に大きなストレスが掛った場合には、お子様へ大きな影響を与えることになります。離脱の行為は状況を確認しながら進行しなければなりません。アルケアをどれくらいから摂取したかは判りませんが、腸管が正常になっているかいないかで、行動は大きく変わります。便検査をして安定した腸管環境であればその行動で頑張ってもよいでしょう。ただ、条件整備が出来ていなければ、行為は無謀かもしれませんね。また、その環境に合わせてサポートできる方がいるかいないかでもその差は大きく出ます。特に、ご主人のサポート如何では頑張って進行してもよいと思います。 ご主人がしっかりと理解できる状況にあれば、気持ち的にも大きく違いますし、性行為もアトピー児誕生を抑制する大きなポイントともなっています。もう一度、ご主人やご家族と十分に話し合ってその体制を確立してください、重要なことなのです。 可愛いピカピカの赤ちゃん誕生を心よりお祈りしています。 |
返信2012/07/14 10:27:42 まりん Re: アトピー歴25年の妊婦です ご丁寧にアドバイス、ご回答ありがとうございました。 内容がとても難しいので、何度も読み返しています。 ホームページの内容もまだ理解していないところがあるようなので、もう一度じっくり読み返してみます。 ちなみに、ワセリンなどを塗るのがよくないとあったので、早速やめてみたところ、 5日ほどはガサガサして皮が剥けたりしていたのですが、一皮剥け終わった後は、 自発的に油分が出てきたように弾力のある肌になってきました。 今まで、保湿してもすぐ蒸発してしまうので、それを防ぐためにワセリン基質の薬剤を塗っていましたが、 自分の潜在的な力を抑え込んでいたことがわかりました。 私の口で伝えるだけだと、あまり信憑性がないので、主人にもこちらのサイトを読んでもらいたいと思います。 もし、貴社の製品での治療をする場合には、まず便の検査からでしょうか? その後はどのようなステップになるのでしょうか。個別乳酸菌を作成して使用するということでしょうか。その他の製品での場合もあるのでしょうか。 ページを拝見しましたが、個別乳酸菌は私一人で決められる金額ではないので、主人にも理解、納得してもらわないとなりません。 |