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肌表面の調整について natsu 12/07 19:20
    |-*Re: 肌表面の調整について 赤嶺 福海 12/08 14:26
        |-*Re: 肌表面の調整について natsu 12/09 18:24
            |-*Re: 肌表面の調整について 赤嶺 福海 12/10 14:10
返信2015/12/07 19:20:07 natsu  
肌表面の調整について
こんにちは。
以前ステロイド剤の副作用のためアトピー再発に悩み、その時赤嶺先生の著書から克服法を実践して回復した者です。自己流ではありましたが、現在でも先生の克服理論を参考にしています。

今回は、私ではなく現在付き合っている彼の事です。
今までの経緯等長くなりすぎるため省きますが、20歳過ぎからアトピー発症、その後喘息も出てしまい、ひどい時は寝たきり状態だったようです。(現在41歳です)
発症時、最強クラスのステロイド剤を処方され、副作用を知らずに1年以上使用していたそうです。今では脱ステをして10年は経っていると思います。

ですが、仕事の不規則さなどからまた最近悪くなってきて、特に体がひどいです。腕や鎖骨の下が特にひどく、正常な肌の部分はほとんどなくなっています。その為肌表面のPH処理をしたいのですが、四季水を以前使ってもらった際合わず、特に顔など腫れてしまってすぐに使用を中止しました。
彼はかなりのアルコールアレルギーです。四季水に含まれる成分でフェノキシエタノールはアルコールではないようですが、過敏な体質だと反応する事もあるのでしょうか?

その場合の日常的な調整は、何か方法があるでしょうか?
現在、栃木の病院に3カ月に一度通っています。そこに通院してからかなり良くなっようです。
ですが、脱ステから10年以上経っても未だによくなりきれていません。

長文ですみませんが、お答え頂ければ幸いです。
返信2015/12/08 14:26:04 赤嶺 福海  
Re: 肌表面の調整について
natsu様

早速、症状範囲は身体全体のどれくらいなのか、そして、どれくらいの深さとなっているか、正常部位の皮膚がどれくらい正常な皮膚常在菌が生息しているか、毎日の生活でどれくらいのストレスが掛かっているのか、どんなお仕事に従事されているのかにより、改善期間や処置状況も変わります。

お仕事をしながらの進行でしょうから、通退勤や社内外の対面においても人目を気にする状況であれば、毎日が地獄のストレスとなっていることでしょう。体内での活性酸素は常に多く発生し、各機能に影響を及ぼし、特に肝腎機能の低下は症状に大きく左右することになります。

厳しいと思いますが、基礎的な体整備を行いながら進行しても、1センチ平方センチ円あたりの改善スピードは約1ヶ月となります。それも、外部からの異物侵入が無くなったとしての条件です。基礎整備期間に最低半年、それからの改善でも上記の期間を要する事が当方の認識となります。今行かれている栃木の病院はおそらく谷口医院さん?と思いますが、そこの先生は、アトピーのことを殆ど理解しておりますので、じっくりと進めてゆくことです。

まず、ご自身の体は、ご自身が動かしているのです。思い通りにしか動かないようになっています。不安で一杯で「今日は悪くならないで欲しい」と思えば、必ず悪化します。それは、モノ頼りになり結果だけを見ての進行であれば、その改善は出来ません。しっかりと改善の理論を会得して、「自分は◎月◎日に良くなるので、決めたこの事を明るく元気に実行する!」と決意して、ストレスとなる環境を整備して、毎日を明るく元気に声を出して胸張って生活をしなければ、解決には到りません。

克服経験者であるあなたからの言葉でも、内心は「君はその方法であったんだよ」と、なかなか信じられるものではありません。今の自分の苦しさなんて誰も判らないだろう・・と、誰もが思うものです。本気で身体の仕組みを理解できる情報を信じて、残りの40年の健康人生のために、何かを捨ててでも健康体を作る事も一案です。また、ステロイドホルモン剤は使用し、安定した数年間の人生選択も一つですし、どれもこれもご自身の思いと決意による行動が必要となります。決して他責にしない言動が、克服の基本となります。一度じっくりと谷口先生?(かかりつけの先生)と、克服までのプロセスをお聞きして、今一度ご自身の人生計画をされることです。

四輝水使用による滲みと腫れですが、皮膚粘膜の崩壊度が強いものと推察します。当方では、20数年ph4ローションで全て処置をしています。これまでも滲みる、腫れるとご報告はありますが、そのままの使用となっていますが、全て前進しています。どの商材をご利用されても内容成分が気になるでしょうし、皮膚粘膜が真皮まで傷ついていれば、水でも反応します。もう怖いと意識すれば、使用は出来ません。まずは、粘膜の奥深い傷を修復することが必要となりますが、その部位の雑菌を排除しなければその整備は前進しません。抗菌剤でその部位だけ雑菌排除する事もで来ますが、その周囲の有用皮膚常在菌は死滅しますので、粘膜崩壊範囲が広くなる事も予想されます。保湿剤の処置は、外部からの異物侵入は防ぎますが、塗布部位の重要菌は徐々に減少死滅します。

どの方法が良いかはご自身のご判断となりますし、今なのか未来なのかを意識して、方法選択されることです。今も大事、未来も大事、、、、、ですが、今すぐ処置できて未来永劫大丈夫・・・であれば、これほど多くの方々が苦労しませんね。あとは、皆様のご判断です。

以上返答と致します。
返信2015/12/09 18:24:20 natsu  
Re: 肌表面の調整について
赤嶺先生、丁寧にお返事いただきありがとうございました。

栃木の病院は、また別の所なのですが谷口さんという詳しい方がいらっしゃるのですね。
今通っている所ではアトポスさんの克服法と似ている部分もありますが、アロマ水や入浴法など全く異なる治療法もあります。そこでだいぶ良くなってきているため、彼の方はそこを頼りにしています。

アトポスさんのHPを見てもらったりしてはいますが、なかなか自分の信じるものの視点を変えることは難しいです。もっと話し合って克服に向けて取り組んでいきたいと思います。

ありがとうございました。
返信2015/12/10 14:10:34 赤嶺 福海  
Re: 肌表面の調整について
natsu様

谷口先生ではなかったですか、、、、では、F医院ですね。
うん、いいと思います。アトピー克服の30%とされる物理処置はある程度大丈夫ですね。その他のソフトが見えませんので判りませんが、信頼できる先生のようなので、その影響のほうが大きいでしょうね。頑張って克服までサポートをして下さい、お祈りしております。

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