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アトポス便り No.110号 赤嶺 福海 10/08 16:43
返信2024/10/08 16:43:37 赤嶺 福海  
アトポス便り No.110号
アトポス便り No.110号

夏の暑さは毎年上昇のようです。このまま過ぎると気温40度の夏が普通になってくるかもしれません。湿気も多く熱中症の危険度も高くなり犠牲者も増え続けてくるかもしれません。私自身も野球をしていますが、これまでの暑さとはなんか違うような気がして、1試合出場は厳しいくらい体内温度が上昇し、体が動かなくなります(年齢の問題もありますが)。

4年に一度開催される『オリンピック』が26日から始まった。オリンピック例初の屋外での開会式は感動の嵐だった。セーヌ川を船で入場し、途中のイベントも盛りだくさんで、レディーガガの登場や橋でのファッションショー、セーヌ川での綱渡り、さらにエッフェル塔での最終イベントでは、カールルイス、ナダル、セリーヌウイリアムス、コマネチなどオリンピックリジェンドが登場し盛り上げた。聖火台は気球で灯火とともに上昇して行ったが、パラリンピックが終了するまで見守っているのだろう。とにかく素晴らしい演出盛りだくさんの開会式だった。

初日から日本選手も頑張り、柔道女子の角田、男子の阿部一二三、永瀬の金メダル、スケートボードの女子、吉沢、赤間の金銀フィニッシュ、男子堀米の大逆転金メダル、男子体操団体の大逆転金メダルと日本人を魅了してやまないし、夜中の放送だから眠りが不安定となるけど、アトピ−症状は睡眠不足で大きく変化するので、録画して翌日みましょう。
昨日もバスケットのパリ戦では、絶対勝った!と思った残り数十秒から同点にされ、延長で敗退となった。自分も野球はやっているが、最終回ツーアウトからの逆転をよく目にするが、オリンピックの神様が本当にいるんだろうね、勝利への思いの強さというか執念なんだろう。

来週までは、オリンピック観戦で楽しみ一杯です。が、出来るだけ早く寝ましょう。

今回の情報は、『肥満とアトピー性皮膚炎の関係とは?』『医師に尋ねるシリーズ@』です。あまり参考とならない情報となりますが、製薬会社の力はまだまだ続きます。

◆肥満とアトピー性皮膚炎の関係とは?10代の若者に見られる意外な傾向


◎【アトピー性皮膚炎と肥満の関係】
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う慢性的な炎症性皮膚疾患です。世界中で子どもの15〜20%、大人の1〜3%が罹患しているとされています。
一方で、近年世界的に小児肥満が増加傾向にあります。肥満はさまざまな合併症のリスクを高めることが知られていますが、アトピー性皮膚炎との関連性については、これまでの研究結果が一致していませんでした。
今回、韓国の研究チームが行った大規模な調査で、興味深い結果が明らかになりました。この研究では、12〜18歳の韓国の若者約14万4000人を対象に、体格指数(BMI)とアトピー性皮膚炎の関連を調べました。

◎【BMIとアトピー性皮膚炎発症リスクの意外な関係】

研究の結果、驚くべきことに、BMIが高いほどアトピー性皮膚炎のリスクが高まることがわかりました。具体的には、以下のような傾向が見られました:

男子の場合:

標準体重の人は、やせ型の人と比べて1.19倍

太り気味の人は、やせ型の人と比べて1.37倍

女子の場合:

標準体重の人は、やせ型の人と比べて1.26倍

太り気味の人は、やせ型の人と比べて1.37倍

アトピー性皮膚炎にかかるリスクが高くなっていました。

つまり、やせすぎよりも、標準体重や太り気味の若者のほうが、アトピー性皮膚炎になりやすい傾向があるのです。この結果は、従来の常識を覆すものかもしれません。

この研究結果は、アトピー性皮膚炎の予防や治療において、体重管理の重要性を示唆しています。特に、標準体重であっても油断せず、バランスの取れた食事と適度な運動を心がけることが大切だと言えるでしょう。

◎【アトピー性皮膚炎と生活習慣の関係】
研究チームは、BMI以外の要因についても調査を行いました。その結果、以下のような興味深い関連性が明らかになりました:
@運動不足:
運動をしない若者は、やせ型の人と比べて、標準体重や太り気味の人のほうがアトピー性皮膚炎になりやすい傾向がありました。
A 睡眠不足:
睡眠時間が8時間未満の若者も、同様の傾向が見られました。
Bストレス:
男子の場合、ストレスが多いと感じている人ほど、BMIが高くなるにつれてアトピー性皮膚炎のリスクが高まりました。女子の場合は、ストレスが少ないと感じている人でも、BMIが高いとリスクが上がる傾向がありました。
C食生活:
清涼飲料水や甘い飲み物、ファストフードの摂取頻度が高い若者ほど、アトピー性皮膚炎のリスクが高まる傾向が見られました。
これらの結果は、アトピー性皮膚炎と生活習慣の深い関係を示しています。適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理、バランスの取れた食事など、健康的な生活習慣を心がけることが、アトピー性皮膚炎の予防や症状の軽減につながる可能性があります。
今回の研究結果は、アトピー性皮膚炎の治療や予防に新たな視点を提供しています。体重管理を含めた総合的なアプローチが、今後のアトピー性皮膚炎対策において重要になってくるかもしれません。
ただし、この研究にはいくつかの限界があることも忘れてはいけません。例えば、アトピー性皮膚炎の重症度や、その他の食事内容、生活環境、アレルギーの既往歴などの要因を十分に考慮できていない可能性があります。また、自己申告によるアンケート調査であるため、回答の正確性に疑問が残る点もあります。
しかし、14万人以上という大規模な調査であることから、その結果には一定の信頼性があると考えられます。今後、さらに詳細な研究が行われることで、アトピー性皮膚炎と体型や生活習慣の関係がより明確になることが期待されます。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方、または予防に関心がある方は、この研究結果を参考にしつつ、適切な体重管理と健康的な生活習慣の実践を心がけてみてはいかがでしょうか。ただし、具体的な対策については、必ず医師や専門家に相談することをおすすめします。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f9d919476df27305cd6bdc95e06add1a2c7ba7d9

【赤嶺コメント】
今回の情報も、yahooニュース(エキスパート)に投稿している近畿大学の大塚教授(自称:日本ナンバー1皮膚科医)の記事となるが、14万人の韓国調査をそのまま掲載しているが、なぜ太るとアトピーになるのかというメカニズムが大事なのに、いつもの通り結果数値のみで一般大衆の目にさらしているが、持論はゼロなんです。皆さんの周りでちょっと太っている中学生高校生にアトピーの子供さんいますか?僕は多くの相談を受けますが、太っている子供さんより逆に痩せている子供さんを多く見ていますが違うのだろうか?

痩せているとステロイドホルモンの基材となる脂肪(コレステロール)が少ないので、産生し辛いこともあるし、性格的にも痩せている方が敏感なのでストレスは多くなると思われる。毎日スナック菓子や砂糖系を多く接種して糖尿病的になっていれば、肝腎系も壊れたり、自律系などに影響が出て皮膚へ発症する可能性もあるが、通常食で摂取量が多くて太っている方は、逆に皮膚は柔らかくてプヨプヨの弾力ある皮膚が多いと思われる。

持論を出すと薄識がバレルから、人の文献をあさって書き綴っているだけのようだが、思いついた目に留まった記事を大衆に提供するとは、この先数十年経過すると、確実に批判されることは間違いない。文字は残るから・・・・。

◆医師に尋ねるシリーズ@米大学教授等

https://www.msn.com/ja-jp/health/ask-professionals/in-expert-answers-on-Eczema/in-Eczema-condition?ocid=feed-health-article&cvid=d87dfb858cc54f92af6202efe93eded6&ei=41

【Q】 症状を管理し、アトピー性皮膚炎を治療する方法は何ですか?

■Dr. Howard E. Lewine
MD. Chief Medical Editor, Harvard Health Publishing ・ 40年の経験

アトピー性皮膚炎の基本的な治療は、乾燥肌に対処し、既知のトリガーを回避し、ストレスや不安を制限することから始まります。他の症状の管理は、アトピー性皮膚炎の重症度によって異なります。軽度から中等度の疾患の場合、治療には通常、コルチコステロイドやカルシニューリン阻害剤などの局所抗炎症薬が含まれます。重篤な疾患は、全身生物学的療法を含む薬剤の組み合わせで治療され得る。今日、多くの効果的な治療法が利用可能です。

■Dr. Alex T. Thomas
MD ・ 40年の経験 ・

少なくとも一日二回あなたの肌に潤いを与えます。かゆみ止めクリームを患部に塗ります。 経口アレルギーまたはかゆみ止め薬を服用してください。引っかかないでください。包帯を貼る。温かいお風呂に入る。染料や香水を含まないマイルドな石鹸を選択してください。

■Dr. Mohan P. Abraham
MD., FAAFP (Family Physician) ・ 40年の経験 ・

この治療は、薬やクリームの塗布で皮膚の発赤やかゆみを軽減するのに役立ちます。薬と一緒に、あなたは少なくとも一日二回肌に潤いを与えることができて、患部にかゆみ止めクリームを塗って、引っ掻かないでください、そして暖かいお風呂も助けるかもしれません。

■Dr. Ilya Aleksandrovskiy
MD., MBA ・ 5年の経験

温かいお風呂に入り、染料/香水を含まない刺激の少ない石鹸を使用し、包帯を貼り、毎日(2回)皮膚に潤いを与え、患部にかゆみ止めクリームを使用し、かゆみ止め薬を服用します。

【赤嶺コメント】
発症の原因に対しての治療ではなく、最終部位への治療となっており40年前と全く変わっていないし、さらに人数拡大している現状でも米国でも40年前の治療で進んでいるようだけど・・・この国でも製薬会社の力は偉大なんでしょう。

【Q】 アトピー性皮膚炎が治るのにどれくらい時間がかかりますか?

■Dr. Alex T. Thomas MD ・ 40年の経験 ・

適切な治療により、再燃は1?3週間続くことがあります。アトピー性皮膚炎などの慢性湿疹は、優れた予防治療計画の助けを借りて寛解することができます。「寛解」とは、病気が活動的ではなく、症状がないことを意味します。

■Dr. Mohan P. Abraham
MD., FAAFP (Family Physician) ・ 40年の経験 ・

適切な治療により、再燃は1?数週間で治癒する可能性があります。

■Dr. Ilya Aleksandrovskiy MD., MBA ・ 5年の経験 ・

ハーバードヘルスパブリッシングによると、再燃は適切な治療で1?3週間続く可能性があります。優れた予防治療計画の助けを借りて、アトピー性皮膚炎などの慢性湿疹を寛解させることができます。「寛解」は、病気が休眠状態であり、症状がないことを示します。

【赤嶺コメント】
改善期間は人それぞれだけど、私の改善とは再発しない状態をいうので、人それぞれ違ってくる。家庭環境もあり、症状の範囲もあり、ステロイド剤の使用期間にもより差は出る。でも、3年あれば30年厳しかったアトピーも改善は見ると思われるが、僕の方法で世界が動けば、この世の中から3年以内にアトP−はゼロとなる。生後間もなくのアトピーで最初から処置スタートすれば、何月何日という改善日まで言い当てられる(サポート通りに進行すれば)。アメリカでも考えよう『アトポス理論』を。

◆今月のクイズ
【Q】
これまで医学用語の多い出題となっており、難しい内容も多かったので、前々回クイズから、アトポス関連のことを出題していますが、そして前回から来年70歳になる小生、『赤嶺福海丸裸クイズ』と題して数か月進みたいと思います。では、第3回の『赤嶺福海丸裸クイズA』は、下記です。

『赤嶺福海丸裸クイズB』

赤嶺福海には2人の娘(26歳・29歳)がいますが、これまで娘たちへの予防接種・ワクチンを何度接種させたでしょう?番号でお答えください。

【ANS】

@ 0 回

A 1 回

B 3 回

C 5 回

D 10回くらい

※ヒント・・

※109号クイズ当選者への商品発送は8月8日(木)となります。

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