アトピー性皮膚炎の完全克服法 ①0歳から発症した場合の克服法(再発なし・改善法)
0歳から発症した場合の克服法
秋冬に生まれたお子さんの場合は、季節的な乾燥性湿疹であることもありますが、
春夏に生後3ヶ月以内で発症した場合は、産前産後処置による免疫過剰が原因の
アトピー性皮膚炎である可能性が非常に高くなります。
ただし、生後半年以降に発症した場合は、病院での薬物治療を長期に渡って行ったり、
早期から離乳食を始めたりなど、二次的な要因からアトピーを発症する場合が殆どです。
その場合も、原因は腸管粘膜と皮膚粘膜の細菌バランスの乱れにありますから、
克服法も全く同様となります。
●腸内細菌の調整を行う
当方推奨の乳酸菌を1日2兆個、母乳やミルクに混ぜて摂取。
腸管の長さは赤ちゃんで5m、成人で9m程もあり、健康的な腸管内には、
乳酸菌を含む
300種類
以上の腸内細菌が
100兆個~1000兆個
も棲息しています。
その種類や数は年齢や人種によって異なりますが、アトピーの方の腸管の場合は、
乳酸菌などの有用菌が極端に少なく、逆に雑菌群が多く棲息していますので、
1日2兆個を目安に乳酸菌を摂取し、正常なバランスに戻していくことが必要不可欠となります。
また、腸内乳酸菌はそれぞれDNAを保持し、それぞれの役割をDNA通りに行っていますから、
腸内改善のためには人由来の乳酸菌を摂取
することも重要です。
乳児の場合は、ヨーグルトで摂取すると未成熟な腸に負担がかかりますので、
消化吸収の良い粉末状の乳酸菌で摂取する必要があります。
残念ながら、市販の乳酸菌食品ではこれらの条件を満たすことができませんので、
当方で研究開発した血液型別乳酸菌、またはオーダー乳酸菌を推奨いたします。
摂取した乳酸菌が腸内で繁殖し定着するまでには、3ヶ月~半年程かかりますので、できるだけ早いスタートが肝心
です。
●ミネラル調整を行う
当方推奨のミネラル濃縮液を飲み物に混ぜて摂取。
小さな体で大人でも我慢できない痒みを毎日受け続けると、その
ストレスによって
大量の活性酸素が体内で発生し、細胞を傷付けたり乳酸菌などの有用菌群を減少
させたりします。
また、ストレスを排除するために体内のミネラルは激しく消耗し、
ミネラルバランスが崩れることで、体温調節や季節感覚などの自律神経系にも影響
を及ぼすのです。
このバランス調整は、当方推奨のミネラル濃縮液「七海」をミルクや湯冷ましなどに混ぜて
体重の3%リットル分を目安に摂取していきますが、
母乳育児の場合は母乳そのものに十分なミネラルが含まれていますので、
離乳食が始まってからのスタートで構いません。
●皮膚phを弱酸性に保つ
当方推奨の弱酸性ローションを約8時間置きに塗布。
健康な肌粘膜には有用皮膚常在菌が棲息し、弱酸性(ph4~5)の環境を保っていますが、
アトピーの湿疹や炎症、搔き壊しによって
有用菌が減少すると、
肌は雑菌群の好む中性環境(ph7)へ傾き、細菌感染を起こしやすくしてしまいます。
そこで、患部の雑菌群やウイルス群を排除と有用菌群の保護を目的として
当方が推奨するph4の弱酸性ローション「四輝水」の塗布を行います。
塗布方法は、湿疹や炎症部位など赤みのある部分へ、親御さんの素手を使って行います。
感染症を引き起こす主な雑菌である黄色ブドウ球菌の排除サイクルは8時間置き
のため、
必ず8時間以内に塗布し直していきましょう。
また、この四輝水以上に有効なのが海水浴です。海水は有用菌の宝庫ですから、
夏場は海でたくさん遊んで、海の恩恵を受けましょう。
乳児期は、木陰を作りベビーバスなどに海水を入れての沐浴がベストです。
以上のアトポスが推奨する3点処置を行うことで、最初の3ヶ月~半年で腸内バランスが整います。
すると次第に肌症状も軽減していきますが、一度減少した有用皮膚常在菌をもとの状態まで
回復するには、1平方あたり約1ヶ月程度かかります。
また、
精神状態や生活環境、習慣によっても改善スピードに大きな差
が出てきます。
よって以下の内容も、克服には大変重要となってきます。
●脱保湿・脱入浴
アトピー症状での大きな問題は「細菌感染」にあります。
中性環境を好む雑菌群は、
水分を媒介にして20分に1回の分裂を行いながら増殖
していきますので、
患部を濡らさないことが早期解決に繋がるのです。また、ワセリンやヒルドイド、
その他自然由来のオイル等はすべて雑菌群の好むph7の中性で作られていますので、
塗れば塗るほど感染部位が拡大していきますし、長期に渡って塗り続けることで、
自前の皮脂を出して保湿する力が低下するなど、多くの弊害をもたらします。
病院などでは毎日入浴してしっかり保湿しましょうと指導されますが、
アトピーの場合は、実は全くの逆効果なのです。
●毎日外に出る
人間は環境に応じて体内の代謝システムを調整することで、一定の体温を保っています。
この
代謝調整には、ステロイドホルモンをはじめとする生理物質が大きく関与しており、その生産量は季節によって変化
しているのです。
日本の場合、春から夏に向かって放熱のために生理物質の生産量を増やすことで代謝機能を高め、
逆に秋から冬は保温のため生理物質の生産を押さえて代謝機能を下げます。
この
季節を知らせるのが、地球が発する「磁力線」
なのです。
つまりこの信号を正常に受け取ることで、体は正常に機能するのです。
しかし、
季節を初めて経験することになる1歳未満のお子様の場合は、
この調整機能がまだ整備されていませんので、毎日、できれば交感神経優位の午前中に
最低30分は外気浴
を行い、季節信号を受けて体内時計を合わせていきましょう。
体内時計がずれていると体温調節もできず、季節の変わり目で症状が一転
しますので、
アトピーを克服する上でも大変重要となります。
雨や雪の日などは、ベランダや車内で信号を受けましょう。
(家の中では、電磁波や鉄材によって磁力線(磁石)が吸い取られるため不十分です)
●お母さんといつも密接にしておく
子どもは母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると強い不安を感じます。
特に5歳以下のお子様についてはお母さんの心理状態が心身に大きく影響
しますので、
まずはお母さんが理論会得をし、克服までゆるぎない意識を維持することが重要です。
お子様にとって、お母さんの抱っこや笑顔は最高の薬
となります。
●お父さんの理解とサポート
アトピーを克服するまでの間、毎日お子様の辛い状況を見続けることになりますから、
「本当に良くなるの?いっそ薬でラクにさせてあげたい」という気持ちに傾くことは
幾度もあります。だからこそ、
お父さんも一緒になって克服までの仕組みを理解し、
励まし合っていくことが大切
です。事実、理解が深いご両親のお子様は改善が非常に早いのです。
●理論を実践する前の面談
当方の理論はこのサイト上にすべて書き込んでいますし、克服をスタートさせる前の
疑問点などには無料のメール相談や電話相談でじっくりと個別回答を行っておりますが、
やはりそれでも、
お互いの顔が見えない状態での理論実践には非常に不安がある
ものです。
ですから、指導者の考え方や人間性、そしてお子様の症状を直接診た際の判断などを
ご両親とお子様の目で直接確認し、「これで必ずよくなる」と自信がつくまで納得して、明るい気持ちで進んでいただくことは、アトピーを克服する上で必要不可欠
なのです。
個別にじっくりとお話していきますので、この面談に限っては有料となっておりますが、
当方の克服理論を実行される前に、ご家族揃って受けていただくことをおすすめいたします。
お子様の主治医はご両親です
アトピー症状の根源は、腸管免疫(粘膜)の問題、ミネラルの問題、皮膚常在菌の問題にあり、
その3つの解決を行うことが重要であることはすでにご理解いただけたと思います。
しかし、
免疫というものは意識によって大きく変化
します。
アトピー性皮膚炎もまた免疫機能のトラブルですから、
この意識の持ち方というものが
上記の3点処置以上に大切
であることを心に留めておいてください。
毎日襲われる強い痒みとの戦いが、アトピー性皮膚炎の一番苦しみともいえますが、
当方の理論を理解することで、痒みもまた生きるために必要な感覚であることが見えてきます。
そして
日々頑張っているお子様を褒めれば、その小さな体はその思いに応えて、
痒みのなくなる体に切り替わってくる
のですから不思議です。
大丈夫。
お子様は、これから先を丈夫に生きるために、いまアトピーと戦っている
のです。
人間の体は、素晴らしい力を生まれながらにして持っています。
自分自身で癒す力を、神から与えられているのです。
その意識をしっかり持って前向きに前進して行けるよう、
これまでの20数年間で培った当方の理論をもって全力でサポートさせていただきます。
皆様の不思議に思っている体のことは全て「あ~、なるほど」と思える回答をいたします。
その最初のきっかけとして、無料のメール相談や電話相談、有料面談を行っております。
まずは
ご両親が正しい理論を身につけ、自信をもってお子様の主治医となることが最重要
です。
共に明るくアトピーを乗り越えていきましょう。
→アトピー完全克服法(生後まもなく発症)
→アトピー完全克服法(1~2歳発症)
→アトピー完全克服法(3歳~第二次性徴期発症)
→アトピー完全克服法(第二次性徴~成人発症)