投稿した人:赤嶺福海 on May 10, 1999 at 11:06:54:
返答: お風呂の入り方について 投稿した人:ウメ on May 08, 1999 at 18:18:01:
: オムバスの温泉療法のように、お風呂に長い間浸かっていると
: 皮膚の善玉菌が育たないというお話がありましたが、
: アトピーに適したお風呂の入り方（１日に入る回数や時間・温度など）について教えて下さい。
私の考え方です。
１ 塩素を取り除く。
２ 水道水であればミネラルがアンバランスであったり、不足したりしているのでミネラル液か天然塩を一握り程度添加すると良いでしょう。皮膚よりミネラル吸収が行われ不足ミネラルを補うことと、不要ミネラルを排泄する。
３ 回数は多くて２回。１回の入浴時間は最高３０分までとする。風呂中の浸透圧は高いのでこれくらいの時間で充分です。また、湯気からの吸収もあるので。温泉療法で多くの時間入浴させるのは筋肉を和らげるメリットだけであり、皮膚常在菌（有用）の激減（黒色化）、ミネラル吸収過剰（アンバランスなミネラルバランスであると危険）、皮膚呼吸の阻止等の皮膚に一番大事なことを阻害することになる。温泉療法を真面目にやると治るものも治らなくなる。
４ 温度は本人の感覚は違うと思いますが、気持ちの良い温度にすることです。雑菌は４３度で完全に死滅しますので高い方がよいように思われますが、正常なミネラルバランスの水中では雑菌は生育、増殖できませんので低くても問題ありません。気持ちよく歌でも歌いながら入って下さい。風呂で歌うと上手く聞こえるんですよね。
以上
赤嶺福海
