投稿した人:赤嶺福海 on May 24, 1999 at 15:38:46:
返答: 現状について 投稿した人:ake on May 21, 1999 at 00:44:33:
: 私は26歳の女です。現在はアルバイトをして、生活をしています。
未婚ですか?既婚ですか? 未婚の場合恋人はいますか?
働くことは非常によいことです。
: 実は97年の5月頃から潰瘍性大腸炎という病気にかかっています。
: 一年間病院にはかかっていましたが、診断はなされませんでした。
炎症止め(抗生物質)は処方されていたでしょう。
: 98年の2月くらいから皮膚にかゆみをもつ斑点のようなものが
: 見え始めました。腕とか手の甲とか、そういうところにポツポツという感じです。
: 採血の時に看護婦さんが、「老人性の〜〜みたいだね〜」といいました。
体の表側(背中、手足の甲等)に吹き出物や炎症が出ることは、肝臓・腎臓の排泄器官が低下したと考えられます。これは、抗生物質による副作用でしょう。また、抗生物質による腸内細菌の異常減少で肝臓の酵素活性が出来なかったことにも関与します。
なんて看護婦だ。心の部分を受け持つ看護婦が出す言葉ではない。
: 98年の3月半ばに潰瘍性大腸炎という診断がつきました。
: そこからプレドニンを飲み始めました。
: 皮膚の斑点はあまりひどくはなかったものの一気に消えました。
: かゆみも消えました。
プレドニンは体の中に生じた炎症や異常反応を抑えるための中程度のステロイド。内部も外部も炎症は止まるでしょう。しかし、一度薬で身体が動くと戻すのに苦労する麻薬である。
: 98年の6月初めくらいに徐々に減らしてきてプレドニンをやめました。
: 顔はまんまるになりました。
肝腎機能不活性の症状ですね。ステロイドの副作用の中でも一番怖いのがこの症状です。まるで、膠原病やネフローゼ症候群と同じ症状が出ます。よって、肝腎機能を復活させなければいまの症状は治まらない。
: 98年の7月初旬くらいから、また皮膚にかゆみをともなう斑点ができはじめ
: ました。すぐに皮膚科にいったら、
: 「ステロイドの離脱症状でしょう」ということでステロイドを処方されました。
: これには「?」でした。
馬鹿な医者ですね。完全な勉強不足。遊びすぎ。
: ちなみに、その時は、かきこわしや斑点よりも、しつこいかゆみの方に困っていたので、
: ステロイドを塗っても効かないとわかって1週間くらいでやめました。
それもまた危険ですよ。痒み、痛み、イライラに襲われ、長く続くと自律系の奥まで狂ってしまう。
: 98年の8月から9月の終わりまで2ヶ月くらい九州の実家に帰って、普通に過ごしました。
: 泳ぎにいったり、遊びにいったり、普通にしていたら、湿疹もすっかり消えて、かゆみも
: なくなっていました。
良くなった第一条件は現在地より南へ行ったこと。第二にストレスの減少により、自律神経が安定した。
この事を見ると、貴女の場合、条件を揃えると早く改善すると考えられます。
: 98年の10月に東京に戻ってきました。
: そこから99年の3月くらいまでは皮膚の方は特にはどうもありませんでした。
上記条件が崩れての再発ですね。
: ただ、かきこわしてしまったスネのキズは大きくなって、
: やけどのように皮がべろんとむけたようになってしまいましたし、ずっとかゆみもありました。
気にしないことです。時間は掛かりますが、身体の表側は殺菌保湿で徐々に良くなります。範囲が大きいほど時間は掛かりますが、その場所で60%良い部分が広がると一機に改善します。
: 3月の半ばくらいから現在のような状況になっています。
: 内科でかかっている主治医にはずっと状況を見てもらっていて、最初にリンデロンクリームを
: 処方されましたが、去年の7月の経験で効かないことをわかっていましたので
: 使っていません。
: でもひどくかゆみに悩まされていましたので皮膚科にいきましたが、
: アトピーでしょう、ということでトプシム軟膏を処方されました。
: 原因を考えてもらえるところを、、、と思ってもう一軒、皮膚科にいきましたが、
: 同じくリンデロン軟膏を処方されました。
頼りない医者ですね。薬価点数が下がれば自分がいきるために一生懸命勉強して、一人でも多くの患者が来るように努力するのですがね。
: 指の水泡が破けると、とても痛いし、べたべたになりますので、
: それをしのぐためにもらったリンデロン軟膏をちょっとつけたりしては、
: その場しのぎをしていましたが、治らないしだんだんひどくなっています。
依然貰っていたステロイドを手袋をせずに塗っていたせいでしょう。あとぴっこを持つ母親の殆どは手が荒れています。ステロイドの吸収によるものです。吸収率の低い手でも継続すれば吸収されステロイドの受容体が外からの記号と合うようになり自分のステロイドとは合わなくなり表皮に脂が出せなくなり、外からの感染を受けるのです。また、炊事洗濯等で化学物質と反応することも多くなり、次第とアレルゲンが特定できなくなってきます。
貴女の場合は対蹠的でなく、根源的な治療が必要と思います。前記のことから察すると重傷ではないと思いますが、下記に方向を示します。
ストレスが溜まると炎症が起きることから、抗酸化作用の低下を防ぐために腸内細菌の改善、抗酸化食品の摂取。ストレスによるミネラルの減少を防ぐためにミネラル水の多飲。早起きの実施。大きな呼吸を1日15分。散歩の実施。カラオケの実施。・・・・・をお薦めいたします。
尚、上記でお金のかかるものは、出来るだけかからないような工夫をして毎日自信を持ってコツコツ継続することです。