投稿した人:きんきん on September 07, 19100 at 15:18:39:
返答: マスト細胞 投稿した人:たー on September 07, 19100 at 01:04:53:
: アトピー性皮膚炎においてマスト細胞が病因と密接な関係を持っていわれていますが、説明していただけますか。
IgE間接型肥満(マスト)細胞の活性化がいろいろな種類の化学的メディエーターを引き起こすことにより、皮膚障害部位に好酸球やリンパ球のような炎症細胞の浸潤が起こってきます。またアトピー性皮膚炎の患者では、IFN-γの産生減少、IgEの過剰産生(IL-4、IL-5などのサイトカインが関与していると言われています)といった現象が認められており、マスト細胞はこれらのサイトカインの産生・分泌に関与していると考えられています。