投稿した人:トーマ on June 02, 19101 at 13:16:58:
返答: Re: トーマさんへ 投稿した人:tae on June 02, 19101 at 04:59:51:
＞トーマさんの今まで行ってきた治療について
教えていただけないでしょうか？
（症状に対する使用する薬についてなど）
くわしく、あの時はあれを使っていたとか覚えていない
ので、昔の事はよくわかりません。
（残念ながら、昔はおおざっぱだったので、、。）
ただ、始めにいっておきますが、やはり自己判断で
使うのは、難しいです。
なぜならば、まだ症状が軽い時はよいですが、のんのさんが、今、一番強いステロイド軟膏を使っていると
するならば、たぶん症状は重いのですよね？
もし、それが長引いているようであれば、なおさら
自分で判断するのは難しいと思います。それは
そういう時、一番効く薬は医師による安心感、
頼れる人がいるという、力強くたのもしい心の
支えだからです。
本当に、人間って、複雑なようで単純なところもあって
信頼する医師が、「この薬は強いけど、３日間だけ
使ってみよう。３日間またくるころには、ずっとよく
なってるから。」
といわれるだけで、その時もっていた、不安感が
心からひいていって、本当にストレスが消えていく
からです。
もちろん処方されたように、おいしく食事をした後
薬を飲んだりすると、利き目があると、自分が思って
しまうことが、大切なのだと思います。
今年はバイトの関係もあって、顔が乾燥したことから
ほっといた事と無理してストレスがたまって、
体中にひろがってしまって（ここ２年間は顔にできるとか、なかったんですが、）
最悪な年になってしまった気がしますが、今はずいぶん
安心しています。
その時使っていたのが、（私ははじめが肝心なアトピーを、
油断して、最悪になってしまった時にやっと病院に
いってしまう、というおバカな事をしてしまうのですが、）
まず、気持ちが高ぶっていてとにかく、どうにかしてくれ、
と私がいったので、プレドニゾロンというステロイドの
内服を３日間だけ１日２回のみました。
これでずいぶん気持ちも楽になり、
３日後にいった時は顔も見た目には普通になって
ひろがってしまった体にはマイザー軟膏をぬりました。
（これはどの医者もいう事ですが、首から下だけで
使用し、お風呂上がりに１回、やさしくぬります。）
それからかゆみどめのザジテンの内服を１日２回
のむようになりました。
さらに１週間後にはずいぶん体の方もよくなって
いったので、マイザー軟膏からレダコート軟膏に
変えて使用しています。
私は案外わがままで、軟膏についても、匂いが気に
なって気分がよくない、と先生に訴えると、いろいろな
種類の薬をもってきて、いろいろためさせて
いただきました。
（この時はたしか、頭の中が痒くなって、ぬるのも
おっくう、だったので、自分好みの匂いのないもの
にしてもらった事は利き目にもつながった気がします。）
最近の先生との話。
「先生、この間私がいってた、朝日新聞にのってる
新しい薬は使わないんですか？この、タクロリムス軟膏、ってやつ。」
といって、持参した折り畳まれた新聞を先生に見せる。
ちょっと読んだあとに、
「これは体にはあんまり塗らないほうがいいよ。」
「え、だって、ステロイドと併用して、ステロイド
をそのうちやめて、こっちの薬にした方がいい
ような事、かいてあったよ。」
「ううん。だめだめ、これをもし体中にぬったら
ステロイド軟膏よりも危ないよ。これは免疫を
調整するものだから、使いつづけたら、かぜを
ひきやすくなったりするし、、家の病院でも出せるけど
いまの状態だったら、そのままコントロールできる
から。」ときっぱりいわれる。
「もちろん、いろんな大学の先生によっては、意見は
違うだろうけどね。でも私だったら体全体に使うよう
なことはしないから。」
「そうなんだ〜。ではその薬はいいです。
それから、ここ右耳だけ、なおりずらいんです。」
「あ〜家のかみさんも耳かじってて、なにげに
くせで触っちゃうんだよ〜。だから直らないんだけど」
「そうなんです。１日１回はかじっちゃうっていうか
かさぶたが気になっていじっちゃうんです。」
「わかった。じゃあ、それは早めに直そう。
その耳が直らないと、体もなおりずらいから。」
「え、そうなんですか？」
「一つの場所をいつまでたっても直らない場合
それを拠点として、だんだんかゆみがひろがってっ
ちゃうんで、体もなおりずらいから。」
「はい、そうします。」
情報はたくさん手に入ったりするけど、それを理解
する事とその情報が正しいという判断をするのは
難しい。
それはもちろん患者はやはり素人なわけで、
また医者もたくさんいて、意見がまったく一緒という
事もない、また信頼するという事はそれだけで
薬にもなったりする。
薬の利き目は人それぞれだし、とにかく、不安は
アトピーによくないことは知っている。
薬や情報を不安に思う、それを解消するのが
頼れるお医者様というわけです。
（もちろん、頼れない医者はたくさんいるだろうけど。）
のんのさんのかよっている医師は一番つよい薬を
出されるといっていましたが、それは不安ですよね。
その時、医者に「私はステロイドをうたがっているし
この薬を使いつづけてもだいじょうぶなのですか？」
とか、「私はなるべく薬はいやなんです。脱ステも
考えたんです。」など、いっさいの気持ちをいって
みてはどうでしょうか？
その言うだけでも、言った分だけ、医者との信頼関係も
育つのだと思います。