副腎が造るホルモンの量は


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投稿した人:きのことり on June 02, 19101 at 22:41:59:

前回 予定と違った話を書いてしまいました。今回は 医者も知らない自然なホルモンから 抜粋して みなさんの議論の的の副腎ホルモンであるヒドロコルチゾンについてかきます。

・・・ヒドロコルチゾンはDHEAをつくっているのと同じ副腎で造られるホルモンである。これが適切量造られていることが感染症、障害なども含めてストレスの多い状況に対処する体の重要な防衛線になっている。ストレスの強い状況におかれた時に体が起こす重要な反応のひとつが、ヒドロコルチゾンの分泌を増やすことである。ヒドロコルチゾンの分泌をこのように増やさずには体はストレスの強い状況に適応することができない。たとえば普通のカゼのような病気にかかりやすくなるし、病気からの回復にも時間が長くかかったり、その症状がよりひどくなったりしてしまう。ヒドロコルチゾンが十分に造れないからだの持ち主に、生理学的な量のヒドロコルチゾンを与えると免疫機能の強化に役立ち、多くの慢性病を逆転させるのに役立つ。そしてこの治療法は問題になるような副作用をおこすこともない。

(ここで いわれているヒドロコルチゾンとは人体で作られるものに最も近い商品名コルテフである。)

・・・普通のストレスのない状態では、副腎は口から一日に大体40ミリグラムをとるのに相当するヒドロコルチゾンを造っている。もしこれ以上のヒドロコルチゾンを体の外から摂ると、副腎は体の中にこれが過剰に存在すると感じてこのホルモンをつくるのをやめてしまう。これを境にして体は外からのヒドロコルチゾンに依存して生存するようになって、悪い副作用もおきてくる。
ジェフリー教授は、一日に10−20ミリグラムの生理学的なヒドロコルチゾンの投与であれば、副腎が自分でホルモンを造るのをやめさせることもなく、また大量の投与の場合にいわれているような悪い副作用を起こすこともないことをあきらかにした。

今日ではヒドロコルチゾンには多くの人工の異性体が造られていている。プレドニゾンは、もっとも一般的に使われている人工ホルモンである。しかし、本書で紹介しているほかのホルモンの場合と同じように、我々は体自身のホルモン生成をまねるようにしなければならない。・・・・中略・・・ちがうホルモン剤は違う効能をもっているということも知っておかねばならない。人工のヒドロコルチゾンの異性体であるプレドニゾンの5ミリグラムは、大体ヒドロコルチゾン20ミリグラムに相当する効力を持っている。もしプレドニゾンの薬理学的な量(10ミリグラムを超える量)をとったとすると、副腎は自身のホルモンの製造をやめてしまう・・・

更年期について調べるメリットはホルモンの影響について女性の体は実にさまざまなことをおしえてくれるからです。実際 ホルモンのバランスが崩れた時に 皮膚に異常が現れることがよくあります。専門医は それを更年期とは関係ない病気であるとして否定し、病名をつけて事足れりとするようですが、本人はさまざまな体の変化と 生理の関連から ホルモンによる症状であるとわかってはいるのです。男女にホルモンの経路の違いはあるとはいえ ホルモンの働きが臓器レベルの働きではなく 細胞に働くもので いうまでもなく人体は 骨も肌も血管も血液も脳でさえも細胞でできているのです。これらの機能が落ちれば さまざまな症状が現れるのも道理ではないでしょうか。症状の命名に惑わされ 体全体を大きく考えなければ、議論はせまいところにはいるばかりです。

副腎皮質ホルモンの是非については それを使う医者が患者に
満足に説明ができないばかりか 医者自身が体のメカニズムについて知らないのではないか という不安が脱ステロイドにつながっているように思えます。ホルモンはそれを塗っただけで 体に明らかな変化をもたらすために 強力な物質に違いないと思い込んでも無理はない効き目があります。それを使おうという人間が
知識がないのでは どんなにそれで楽になろうとも こわがって当然でしょう。

次回は どうして医者は 副作用のない自然なホルモンをつかわないのか? についてかきこみます。




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