投稿した人:赤嶺福海 on February 01, 19102 at 00:33:30:
こちら金沢のTBSにて、50週年記念番組「アトピー・ラビエンス?」が放映された。
「いま、アトピーは迷路に迷い込んだ」・・から、スタートしていつもの竹原医師、川島医師が登場して、いつもと変わらぬ「小学生理論」を捲し立てていた。「ありきたりの病気・アトピー」を難しくしたのは、1980年のアトピー裁判から「ステロイド」が悪者になり、マスコミがステロイド悪を報道したことから始まった・・と言う。また、一部の心ない医者が、脱ステロイド療法を提唱したためだとも言う。
まだ懲りずにキャンペーンを続ける。最近では「川島医師」も積極的に参加するようになり、アトピーの無知さ、皮膚科医の不勉強を暴露している。竹原医師にさせておけばよいものを有名になりたいのか積極的にマスコミに顔出ししだした。無知さの一つで苦笑したのが、顔全体に炎症があるのに「鼻」だけは炎症が見られません。「これは何故だと思います?それはですね、掻かないからです」だって。アホか!また、胸から上と下での炎症差が出ている写真を出して、「これも掻くからこの境界が出ているのです」だって・・・開いた口が塞がらなかった。
これが、日本の皮膚科学会のトップで「アトピー性皮膚炎治療のガイドライン」を作るのだから、この日本のアトピーが減らないわけです。故意にアトピー患者を作っているのであれば犯罪だ。いや、故意でなくても犯罪だといえる。
竹原医師はしきりに「メンタル」な部分を言っているが、アトピー理論と処理が逆になっているのに「メンタル」を唱えても「オリエンテーション」をしても所詮無理であり、被害者を増やす結果となる。ガイドラインは「薬物療法」「スキンケア」「アレルゲンの検索・対策」で構成されており、何もかもが反対方向に進んでいるため結果的に難治化していくのであろう。
川島医師の理論に苦笑した理由をちょっと掻(書)いてみよう。
鼻は呼吸器の入り口であり、空気(酸素)の取り入れ口で空気を正常化するストレーナー役となっている。ここが崩れれば、口呼吸に頼るしかなく、口呼吸すれば雑菌や異物を直接取り入れることになり、口内炎や気管支炎等などが多くおこる。大事な鼻だけは常に正常であることが生きる条件となっている。表面での炎症は、内部粘膜にも影響を与えるため(鼻炎等)、常に鼻は皮脂を多く出せるようになっている。だから、酷いアトピー症状の方でも鼻だけが正常なのはこのためなのだ。鼻に脂が多く出るのではこのためなのだ・・金沢の「あぶらとりがみ」が売れているのは「鼻脂」を取るためだ。逆に鼻まで炎症のある方は、「鼻炎」に悩まされている方が多い。
胸の上下の炎症境界は、神経線のラインなのだ。頸椎から出る神経のラインが、ストレスや痒みのやめに筋肉が硬直して流れ辛くなり、そのラインを境界に痒みが出たり、発赤してしまう。
製薬会社との取り合いや本の出版のキャンペーンだろうが、ゴールデンタイムの1時間取りは何ともやりすぎの様な気がする。企画:ライフサイエンス出版となっていた。
竹原先生、川島先生・・もっと勉強して、本当に患者のためになる治療法を見つけて下さいよ。国家公務員なんだから・・・
もろ手をあげて全員協力して応援しますよ。、、段々いやらしい顔になってるんだよな、2人とも・・何でだろう?