冷えたーー! 燃えたーー!


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投稿した人:けさらん on December 14, 1999 at 11:28:22:

 プロトピック軟膏の事、始動され、
雑誌などで、医師の方々へのアンケートなどを見ていると、
もう暗澹たる思いで、凍てつくーー、寒いーー。
薄ら寒くて風邪までひきそー、、

 使う、という答えがほぼ(そのアンケートでは)100%。
それにもまして、どういう使い方していくか、
他の根治療法を併用するか、の質問の答えが恐ろしい、、、
「根治療法などがあるなら教えていただきたい」
「そもそもアトピーに根治療法などないはずである」
「抗アレルギー剤(内服、外用)、抗ヒスタミン剤など欠かせない」
「ステロイドとプロトピックを交互に使っていけばいいと思う」
なんなんだーー。
医者は(医者には医者の事情ってもんも、あるのは判るけど)
怠慢だって思う。 治せ、とはいわない。
今の西洋医学に、それに辿りつく思考回路、視点、術、がないから。
でも心構えや、心持ちくらい、もうちょっと柔軟性を持てるんじゃないか、
そして、ただ夢のような新薬を待つだけの姿勢はなんなのか。
考え方さえ変えず、根治療法はない、
根治療法を謳う商法に気をつけていただきたい、
早く薬でないかなーでは、ホント この人達はかわいそうなくらい、
なーんも判っていない人達だと思ってしまう。
たった一つの思考回路で、それ以外は真実じゃなく、
自分達が一番真実を把握している、と思って(ステロイドの
患者の使い方が悪いから、ひどくなっているだけで、
ステロイドは悪くないし、医者の指示通りにしていればいい、等)
いる貧困な精神。
せめてもう少し謙虚な気持ちを持って欲しい。
自分達は無力である事、患者さんが治していける事、
人間の命や身体のすごさに対して。
アトピーで人は死なないし、生死に関わらない病気だけども、
人生そのものに関わってくる、という事。
今、個々の先生方に、新しい治療や薬を研究開発しろ、というのでなく、
もう少し、色んな発想に耳を傾け、判断出来る柔軟さを持ち合わせて欲しい。

 先生たちのアンケートを見ていて、あきれることばかり。
大きさも形も全く違ったものを 無理矢理 枠にねじ入れているような
話の展開。 幼児や妊婦に使ってはいけないような「安全な」薬は
軽症の成人アトピーにいい、なんて、軽症の人にそんな免疫抑制剤を
使う必要あるの? 

 今この瞬間も苦しんでいる多くの人たちがいて、
今すぐにでも 誰もが治りたい!!と願っていて、
治らないと生活さえままならない、という人たちもいて、
だから、、、こういう薬が求められてしまう、というのは判る。
現場の先生たちは、そういう切実な状態を見て、
ステロイドでも、処方してきたんだと思う。
対症療法だって、誰もが判っているはずでも、こうなってしまう。
だから、患者も医者も社会も、みんな矛盾を抱えている。
だからこそ、その中で居丈高にならずに、謙虚な気持ちの先生が
現われてくれるといいなぁと思う。
「自分は指導と、診察して製薬会社の作ってくれた薬を処方するしか
出来ない。 それはあなたの病気を治す事ではない。」って。
そうしたら患者も「そうか先生は神様じゃない。 先生治して〜〜って
この人に任せっ切りで治らなかったりした時、先生のせいには出来ないんだ。
自己管理しないと」って気持ちが芽生えてくるはず、、、
昔昔(**の丸薬など)は、薬も「効き」が良くないから
多少「医者の威厳」によるプラシーボ効果も役にたっただろうけども、
今どきの薬は 薬性イコール毒性、なんだから、
もう少し謙虚な処方してもらいたい。
最後に「医者だって神様じゃないんだし、限界があるんだ」って
逃げるよりは、そのほうがずっとマシ。

 足し算の治療よりも、私は引き算の治療が出来て、
本当に良かったと思う。
増えてくる、たくさんの薬を削っていって、身体の負担も減ったし。
シンプルな事なんだよね、きっと。
自分だけが真実、と思わないように、
世の中や自分に対してバランス感覚を失わないようにしていきたい。
(未熟なりに。)

 昨日、皮膚科に行きました。
今年の春から夏にかけてお世話になっていたところです。
そこの先生も皮膚科以上の術はないけども、
でも少なくとも、心持ちには、今まで私がかかった皮膚科の中で
一番良かった先生だって思います。
私の意向をよく聞いてくれて、たとえ説明は薬寄りでも、
根気よくしてくれて、判断もそれなりに色々してくれて、
もしアトポスを始めずあのまま悪化していたら、
先生も「あなたの住居のチェックに行った方がいいかもしれない」
と言ってくれていました。
 昨日は 目頭に出来た特大の白ニキビを取って貰おうと行ったのですが、
3ヵ月前、最悪の状態の時に ぷつっと行かなくなって、
そんでもって、いきなり今の状態で現われたので、
先生は感嘆の声さえあげて、びっくりしていました。
「薬をやめてこうなったんです」とだけ言ったけども、
先生も本当に不思議だったみたいで、「引っ越しでもしたの?」
「いいえ、以前とまったく同じ生活です」「何か、、、?」
となったので、かいつまんで(自分が納得した経緯など)腸内細菌を
始めた事を話しました。 先生も本当に熱心に聞いてくれて、
「そんな事があるなら ぜひ知りたいものだ。その先生が学会で
発表してくれればいいのに」と言ったので、
HPアドレスを教えてあげました。
この先生は、模索しているんだなー、いい事は知りたいのだなぁと
いうのが、伝わって、皮膚科に足を向けても 後味はよかったです。
 それに何よりも、私が良くなって来ていることを、本当に
喜んでくれて、しきりに「人相がまるで違う!!別人だ=。
ほんっと、顔がすっきりして、違う人だーー」と騒いでいました。
そうですよね、一人暮しだから 最悪の時は知らない両親でさえ、
しかも今はしょっ中、会っているのに、その度に 驚いているのに、
どん底から、今じゃあ、腰も抜けるのかも。
(もちろん、私もまだ満足していないし、これからが大切と思うけど)
 経歴とかあんまり関係ないけど、
この先生は、若くして慶応皮膚科の医局長したり、
アメリカ留学したり、今では「赤髭先生」目指しているようで、
私は、期待しています。

 こんなに長くなってしまって、すいません。
いきなり書いたので、まったくまとまりがないし、
私自身、書きながら混乱しているので、読みづらいと思います、、、

 それでは、、



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