投稿した人:赤嶺福海 on December 26, 2002 at 11:34:42:
返答: 乳児湿疹!? 投稿した人:まめこ on December 19, 2002 at 14:35:26:
まめこ様
生後2ヶ月ですから、今の状態はあと数ヶ月続きます。
・・数ヶ月?、、状態が完全に把握できませんので、安全に
コメントすれば6ヶ月としましょう(今までの結果か
ら)。また、今の処置方法では回復するのも出来なくなる
恐れがあります。問題は「イソジン」と「テラマイシン」
処理と、ワセリン・軟膏等における保湿剤の処置は克服ス
ピードを大きく減速させます。
その理由は、このHPでも掲示板でも何度も書き込みして
きていますが、「皮膚常在菌」(プロピオニバクテリウム
等)を無視した処置は、回復を大きく狂わせます。私の克
服出口の判断もこの事を判断した上で告知しています。そ
れも出来るだけ短く出なく長くして、その期日がくれば満
足いく状態になるよう計算して告げています。この皮膚常
在菌は皮膚のバリア役としてなくてはならない存在で、皮
膚に傷がついたり外部から菌やダニ、紫外線が侵入しても
対応できるように訓練されており、傷の修復を一機に行う
役として人間が形成されて、いや、生物が存在した時から
共生しているのです。実は、この常在菌群は「ステロイド
ホルモン」(プロピオン酸)を分泌するのです。この分泌
は、皮膚の損傷があったり、皮脂が外れたりすればすぐに
回復できるよう、ステロイドホルモンの産生・放出で皮脂
が出てくるようにプログラムされています。いわゆる副腎
で行われている機構が崩れた時やスピードが遅れたときに
すぐに発動するよう設定されているものと予想していま
す。(間違いない)
よって、「皮膚常在菌」は菌であるゆえ、殺菌目的の「イ
ソジン」や「抗生剤入り軟膏」や「保湿剤」の環境では成
育できないと言うより生きていけません。この菌群の死滅
が皮膚構成を難しくしたり、慢性感染を引き起こしたりし
ます。良いとされる医学界の治療は、逆方向にむかってお
り、症状を悪化するべく処置と言っても過言ではないので
す。皮膚常在菌を理解できなくて、アトピー治療や指導を
行うことはとても危険です。明石や四日市で行われる強酸
性水治療や青木さんが提唱しているイソジン療法は、黄色
ブドウ球菌は死滅させるが、皮膚を守っているプロピオニ
バクテリウムも死滅させており、結果的には克服から逆方
向に向かわせています。バリア機構が外れて紫外線吸収が
多くなり、メラニンが出て色が黒くなるのは当たり前の事
なんですが、これさえ良く判っていません。その様な方で
も皮膚常在菌構成が出来れば、もともと持っている皮膚色
素に戻ります。あ、またもや関係のない事を・・・
で、まだ2ヶ月ですから、これから結構苦労されると思い
ますが、ご主人と協力して絶対にこの子を守ってやってく
ださい。1歳半までに戻せば一生再発症する事はありません
(季節の変わり目に少し乾燥したりカユミが出たりします
が、問題ありません)。
確実に克服へと向かわせるには、母親の確信とそれをサ
ポートする父親の理解が重要になり、苦しい時のサポート
がすぐに出来る体制を作ることが必要と思われます。その
ためには、面談する事が一番早道でしょう。面談参加しな
くてもこのHP参照して良くなった方も多いのですが、
100%の確立で行くなら、面談が必要です。(あ、会員
集めの言動ではありませんよ・・)
後になりましたが、私が受けて処置するとすれば
@ 腸内細菌の調整(粉末摂取・・湯ざましに入れて)
A ミネラル摂取(湯ざましに入れて・・総合ミネラル)
B 皮膚殺菌はphを合わせて(蓬水処理)
C 炎症部分を風呂につけない(感染予防・カサブタ維持)
D 外に出す(1日1時間くらいは・・その日の信号を記憶させる)
・・6ヶ月間は苦しいだろうが、家族全員で頑張る事!
これくらいかな?・・頑張ろうね、子供の為に。