投稿した人:赤嶺福海 on December 26, 2002 at 12:30:12:
返答: 脱ステロイドしたらぼろぼろ・・・ 投稿した人:snow on December 24, 2002 at 21:30:37:
snow様
返答遅くなりました。
読んでいる皆様が状況把握出来るように、アトピー相談
フォームの内容を掲示させていただき、返答いたします。
離脱1ヶ月ですから、今の状況は致し方ないところでしょ
う。たった6ヶ月間時々塗布といいますが、私どもからす
れば6ヶ月間もという感があります。と言いますのも、細
胞は約3ヶ月で入れ替わります。当然、生理物質(ホルモ
ンやビタミンB群・酵素等)を必要とする重要な細胞には
受容体が装備されており、6ヶ月間もの間、あなたの記号
でない外部からの無記号ホルモンを受け入れていたのです
から、それを受ける受容体も変化していますので、いざ無
記号ステロイドをストップすれば、受容体変化しているた
め、あなた自身の記号を持ったステロイドは受け入れられ
ません。よって、ステロイドが行う抗炎症作用や皮脂だし
指令は出来なく、今の状態はこれら受容体の変化があるま
では期待できません。安定するまでの期間は私の予想では
3〜6ヶ月間を要すると判断できます。使用期間の割には
長いような気がしますが、頑張るほかありません。また、
感染しやすくなりますのでph調整だけは怠りなくする事
です。春になるとあなたの良そう通りの方向に向かう事で
しょう。
相談フォームで返答した内容を遵守しながら頑張りましょう。
性別 = 女
職業 = 会社員
年齢 = 27
身長 = 153
体重 = 45
型 = A
視力(右) = 0.08
視力(左) = 0.08
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = 甲状腺:バセドウ(とても軽い)
発病年 = 1998
発病月 = 9
<経過>
小さな頃からちょっとした症状はあったのですが、アトピーの症状が酷くなったのがこの3ヶ月です。それまではニキビがこの一年で酷くできてしまったのでにきび治療で皮膚科に行ってました。そこで、フォトフェイシャルという電気治療をしました。あと、ピーリングも指示されてやりましたが、どうも私には合わなくてやめました。しかし、そのころから乾燥してきたような気もします。
にきびもよくならず、その上9月頃から真っ赤に腫れて特に目の周りが酷く、会社を休んだりしました。
皮膚科に行って、あたりまえのようにステロイドを出され
そのあとにプロトピックというかんじです。
しかし、やっぱり、ステロイドは怖いのでとりあえず今は塗らないようにしています。プロトピックもこちらでよくないと書いてあったのでいまは、特にぬっていません。
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド中止(年) = 2002
ステロイド中止(月) = 11
ステロイド中止(日) = 28
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 6
ステロイド使用頻度 = 時々
備考 = アトピーの症状が出る頻度が段々多くなってきたような気がします。しかし、まだ、ステロイド暦も浅く今の内なら治せると思ってメールさせていただきました。体は痒いところはありますがきれいなほうだと思います。
<返答>
ご相談いただきました内容より想定して返答いたします。
身長体重のバランス、最近3ヶ月の悪化(27歳まで症状無し)
ということから、条件整備すれば改善は早いと考えられます。
しかし、この6ヶ月のステロイド使用、プロトピック使用により
リバウンド的な症状が出ることは考えられますね。
仕事されていることから、会社への対応を先に行わないと、仕事
におけるストレスで、さらに悪化する化することも考えなければ
なりません。会社での処理は、アトピーということを上司にご理解
いただき、同僚の方々への配慮をお願いするしかありません。
仕事続行して、おそらく半年あれば解決の条件整備はできると思い
ます。
原因は、ニキビ治療における処置の間違いですね。ニキビが出る
ことは、皮脂がで過ぎるか、毛穴の詰まりにありますので、この
処理だけで良かったのですが、ピーリングは余計でした。
皮脂を外すことでの感染による発症です。特に皮膚を守る皮膚常在菌は
皮膚構成に大きく関与していますので、これを理解して治療をしない限り
解決はできません。
過ぎたことは致し方ありませんので、これからのことをしっかりと
理解して、毎日の積み重ねで6ヶ月を目標として頑張ることです。
仕事は並行していかないと解決はできませんので、その条件整備は
絶対条件ですね。
あなたの現況克服を考えるとすれば以下のようなことで解決に向かうと
推察します。
@皮膚は保湿せずにローション(PH4程度)で、殺菌処理する。
・・・現在、黄色ブドウ球菌群が優勢になっています。
A毎日仕事に行くこと。(家に閉じこもると絶対に良くならない)
B胸を張ること。(腕を後に引き、胸を突き出す・・モデル型)
C風呂で患部をぬらさない。(カサブタをとらずに自然落下させる)
・・・感染防止。
D解決のイメージが湧くように理論を勉強する。(HP熟読)
E会社の上司に協力を願う。(会員になればサポート依頼書提出)
F笑顔を多くして話すこと。(会社に出ればそれもできる)
G早起きの実践。(休日も通常通りの起床時間とする)
H腸内細菌・ミネラル調整。(痒みや不安による減少分を補給)
以上のようなことを実践すれば予定通りの進行になると予想されます。
また、そのイメージを持つにはセミナー参加するか面談に来られる
ことが解決できるポイントとなるでしょう。
本当に思えるか否かは、肌で感じることが一番でしょう。
克服の大条件は自分がそれを思えるか実感できるかなのです。
自分の身体は自分しか動かせませんし、思い通りにしか動きません。
「良くなる」と思った瞬間、良くなる方向に進むのです。
いくら理想的なものを体に入れても、それだけで良くなる確率は
30%程度と考えます・・だから、アトピー問題が多発しているのです。
アトピーの直接原因は「免疫過剰」です。この免疫は「本人の思い」
に大きく左右されます。ガンにも言えることなのですが、ガン克服者は
俺はよくなるんだと思った瞬間から快方に向かうのです。
アトピーは見栄えや痒みが伴いますので、ガンよりは辛いと思います。
そのように思えるように条件整備すれば、先に言ったようになります。
辛い年齢と思いますが、頑張るしかありません