投稿した人:赤嶺福海 on January 20, 2003 at 15:34:46:
返答: アトピーでしょうか？ 投稿した人:はやと on January 20, 2003 at 11:33:23:
はやと様
３人の子育てで初めての経験に驚かれ、一向に治まらない
症状を見て右往左往している事とお察しいたします。
しかし、現実は現実ですので、この子の将来の為に今解決
する事が必要と思われます。この期を外せばドンドンと心
配事は増えてきます（脅しているわけではありませんが、
多くの成人アトピーを見ていると、ここでの処置の間違い
がわかっていますので・・・）。
はっきり言うと、今の処方ではこの子は良くなる事はあり
ません。内因処理も免疫過剰に対する対処療法ですし、表
面処理においても皮膚正常化の条件から大きく逸脱してい
ます。
生後まもなくでの免疫過剰の原因の殆どは、出産時の受菌
（産道での）アンバランスにあります。妊娠中の膣炎処理
や帝王切開、ストレス過多による腸内細菌のアンバランス
による膣内菌のアンバランス、性交渉不足等が考えられま
す。よって、根本からの免疫過剰調整は、その子の腸内細
菌バランス調整なしには解決は出来ません。また、子供が
感じるカユミによる異常ストレスにより発生する腸内細
菌・ミネラルの異常バランスもカユミ毎に発生するため、
現状維持と調整が必要です。
ステロイドや抗アレルギー剤などの処理においては、根源
的解決には程遠く、逆に自律神経への悪影響も考えられま
す。（２歳を超えるとステロイドによる影響にて、正常プ
ログラムが構築され辛くなる・・当方統計）
また表面処理においても、保湿剤の使用によって自己の保
湿機能も崩れる事と皮膚常在菌の死滅による防衛機能が失
われ、炎症部分からの反応が絶え間なく行われる事とな
り、カユミ物質の氾濫を招く事にもなりかねません。表面
処理は過去に何度も繰り返しているように「ｐｈ殺菌と乾
燥」のみで子供さんの力を信用するしかありません。
過去に多くの子供さんを診ていますが、この方法で間違い
ありません。伝達力の乏しい子供さんを見るに当たり、い
ても立ってもいられない親の気持ちは痛いほどわかります
が、その事の行動で今まで多くの方が間違ってきたからこ
そ、これほどの問題になっているのです。いま、我が子の
事は（特にアトピーについては）、自分で解決する以外な
いと言っても過言ではありません。ステロイドやプロト
ピックがこれほど問題になっているにもかかわらず、未だ
生まれて間もない子供にステロイドを処方する医者が
９９％です。その結果がアトピー問題と化しているのです
が、なんの責任も感じず官庁・製薬会社・医師会の三位一
体で洪水のようにステロイド販売を行い、逃げ様にも逃げ
られない麻薬（ステロイド）患者を作り出しているので
す。いち早くこの事を理解して、お近くで理解ある先生
（指導者）にご相談される事をお奨めします。
私は、すぐにでもステロイド処置を中止する事をお奨めし
ます。内部アンバランス範囲を最小限に押さえる意味で
も・・・しかし、ストップした後の異常炎症は、通常の気
持ちでは見る事が出来ないと思われますが、これを乗り越
えない限り、明るい光は見えてきません。よく、症状に合
わせて少しづつ減らしていく方法は出来ませんか？・・
と、質問されますが、、、無理です。ほんの微量で作用す
る生理物質は、ちょっとでも入れば一緒です。肝腎機能も
低下しますので、腎臓に蓄積されさらに血管へと侵入して
きます。（通常処置と同様の量となります）
簡単に解決する問題ではありませんので、ご主人とご相談
されいろいろな情報（ＨＰ等）を参考にされて、いち早く
解決できる事をお祈りします。