投稿した人 ミク on August 20, 2003 at 05:57:47:
赤嶺先生、お元気でしょうか？
以前も何度か投稿させていただいた者です。
ステロイド絶ちしてからは１０年絶ちます。
現在アメリカはシアトル在住。
早いものでアメリカ生活もこの秋で２年目になります。
ここ数ヶ月、アトピーが顔と首を中心に復活してきまして、
旦那が一度、皮膚科に話だけでも聞きに行ってみようというので
本日、渡米後初めて皮膚科の門を叩いてみました。
一度、日本とアメリカの皮膚科治療の違いを見てみるのもいい機会だと思ったので。
そうしたところ、やはりステロイドもしくはプロトピックの使用を勧められました。
１週間だけステロイドを使って、徐々に弱い物に切り替えていくという、正に日本の皮膚科と全く同じアドバイスでした。
ショックでした。
でも一番ショックだったのは、
「薬でコントロールしないと、一生、良くなったり悪くなったりの繰り返しで治る事はない」と言われた事です。
日本の様に決してステロイドの「強要」はしないのですが、
それでもやはり何ひとつ検査をする前から（例えば血液検査やパッチテスト）、もうステロイドの名前が出てきたのには「またか・・」と失望させられました。
ステロイドを止めて１０年。
今まで自然治癒力で頑張ってきた自分を否定された様な気になり
今日は本当に落ち込んで家に帰ってワンワン泣いてしまいました。
もちろん、私は「一切薬は使いません」といいました。
「じゃあ何で皮膚科にきたの？」といいたげな感じでしたが。
今日はとても落ち込んでしまいましたが、明日からまた頑張りたいと思います。
ここに来ると、自分は間違っていなかったと思えて安心します。
長々と書いてしまって申し訳ありません。
赤嶺先生、どうぞお体に気をつけて下さい。