赤ちゃんのアトピーQ&A(乳児のアトピー)
自分の赤ちゃんがアトピーになるなんて夢にも思わなかったことでしょう。
ご両親は慌てて病院へ行き「すぐに良くしてもらおう」と思うのが普通です。しかし、赤ちゃんアトピーは病気ではないのです。生きる為にアトピー症状を発しているだけなのです。赤ちゃんは自分でアトピーを治す術を持っているのです。
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  ●1歳と3歳の娘の治療法について教えてください
Q
上の子は、かかりつけの小児科では1歳の頃から軽いアトピー?と 言われています。
小児科ではリンデロンVG軟膏とプロペト(ワセリン?)を処方され、掻き壊したらリンデロン、痒がったらプロペトを
塗るように指示されています。

しかし、プロペトでは痒みは治まらず、夜中に起きて背中を掻いてとねだられることもしばしばだったので、痒がっただけでリンデロンを塗っていました。
たまたま実家で父が使っていた薬がリンデロンVGクリームの大きなチューブでそれをもらっては安易に塗りつづけてきました。
・普段はワセリンを全身にべっとり塗る
・痒がったら、リンデロンをワセリンで薄めて痒がったところ全体に塗る。
・掻き壊したらリンデロンを直接塗る

この冬になって、顔は色白に戻ったのに、体全体は黒ずんでいて、背中の体毛が妙に濃いのが気になりました。
もしやステロイドのせい???と急に不安になり、1月半ばからステロイドをやめて、ワセリンだけ塗っています。
また、便秘がちなのもあったので、ビフィーナスーパーという乳酸菌の健康食品を取り始めました。
2月に入って、胴体全体が鮫肌のようになり、痒がり出しました。
夜中に何度も痒がって起きるようになり、だんだん掻き毟って傷だらけになってきました。
昨夜は、あっちこっち同時に痒くなってヒステリー気味でした。
便の方はここ数日ビックリするくらい快調です。
おなかの調子が良くなったから肌の方もいずれ良くなるのかなぁと期待してはいるのですが、当面の痒み対策をなんとかしなければと思っているところです。

さて、下の子ですが、こちらもアトピーでしょうと言われてます。
この子は全体的には肌はしっとりしています。
ですが、胴体には赤いポツポツが胸背中とも全体にあり、肘の内側はジュクジュク、外側はガサガサ、太ももに2cmくらいの赤いアザのような感じのが点点とあります。
最近は、口の周り、ホッペもちょっと食べカスをほっておくと、ガサガサボロボロになります。

これまでは、上の子と同様、目だって何かできているところには、リンデロンをワセリンで薄めて、ジュクジュクしているところには直接塗っていました。それ以外は全身ワセリンを塗っていました。
この子はステロイドをやめてから特に大きな変化はないのですが、やはり掻き壊しがちな肘に何を塗ったらよいかで悩んでいます。

それと、肌が乾いた感じでなければ保湿剤を塗る必要はないのでしょうか?
ちなみに、この子は生後16日で黄色ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群なる病気で入院し、5日間抗生剤を点滴され、
8ヶ月のときに尿路感染症で入院、やはり抗生剤を10日間点滴、その後、膀胱腎臓逆流症が見つかり、現在1歳5ヶ月まで経過観察のため、予防的に抗生剤を毎日飲んでいます。
これも皮膚の状態に何か関係あるのでしょうか?

ステロイドには戻りたくないので、痒みを抑える方法と保湿剤を探して、このHPにやってきました。
いろいろなHPがあって、しょうしょう混乱気味です。
さし当たってATPリピッドゲルとこちらのエバメールゲルで迷っています。

ここもまだ全部読んでいなしし、ここに書かれていることすべてを実行できるとも思えない(根性なし金なし)ので、
またまた素人判断でできることを試していこうと思ったのですが、また失敗しそうなので、書き込みさせていただきました。
長くなってしまって申し訳ありません。

何卒、よろしくお願いします。

A
まずは、上のお子様の件ですが、、、克服スピードに於いては少し厄介ですね。この年齢の特徴として「自我」に目覚め、本能解決のために全てのエネルギーを使います。「痒い」という問題には解決できるまで行わなければ止まらないのです。よって、掻き傷が絶えなく「感染」という二次的作用も出てくるからです。当然傷がつけばさらに雑菌群やダニ、化学物質等の侵入による反応も起きてきます。

今の処置方法では、永久に解決は出来ないと云って過言ではありません。今の成人アトピーで苦しんでいる方々のほとんどが、この進行によるものだからです。この時期のステロイドは絶対禁止です。良くなる進行も全て「ゼロ」に戻します。また、保湿を「ワセリン」や「クリーム」で処置することも改善遅れの原因となります。根源をしっかり勉強して、我が子のために今は苦労しても将来を踏まえて一番良い方法を進むことが重要です。アトピーとされるスタートが、1歳であるとするならば(ステロイド使用も)根元的原因は誰でもある乳児湿疹だったかもしれませんが、その治療に使用した「ステロイド剤」による副害といって良いでしょう。それ無しには、ストレスや炎症を解決できないからだ担っているのですから、自前のステロイドホルモンが作用するまで頑張るほかこの解決は出来ないと判断されます。相当のエネルギーが必要ですし、挫けそうになることもあるでしょうが、この子のために何としてもその解決はしなければなりません。毎日くる痒みとの戦いは、子供さんには大きなストレスとなり、身体の細胞が少しづつ影響を受けていますし、身体の細胞に必要な成分を産生する「腸内細菌」にも大きな影響を与えます。

また、痒みにより「ミネラル」のアンバランスも見られ、正常に各細胞への成分補給が出来ません。この2点の解決は必須条件となるでしょう。外部処理に於いても、皮膚を守っている「皮膚常在菌」を見ずして解決の糸口は見えません。ワセリンなどの保湿剤でカバーすれば、反応は少なくなりますが皮膚呼吸も出来ず、紫外線を防御できず細胞は黒色化するのは間違いありません。これも自己防衛のために行っているのです。

子供は3歳までに一生のプログラムを作ると云われますが、この時期に外部からの成分で体を作用させれば問題が起きるのは当たり前のことなのです。一生80年を健康に生きるためには「今」が一番重要なのです。いろいろな情報がありますので、しっかり勉強してこの子のために一番良いとされる方法を見つけ出し、家族全員で根気強く目的地までまっしぐらに進むことです。

下のお子様ですが、同様に薬は一切ストップさせて自力回復を目指すことです。上のお子様のような苦労はありませんので、・・あ、抗生剤の大量投与がありますのでその影響は免れません。よって、腸内細菌調整をベースに進行すれば、少々の波はあるでしょうが、この夏か来年の春には解決に至ります。あと、皮膚の処置を間違えないことが必須条件となりますが・・・。

ATPリピッドゲル、エバメールゲル・・・今の症状で療法ともお薦めできませんが、この事もしっかり勉強されて、子供の本能を高め自力回復をさせることです。簡単に云うと、皮膚は乾燥させて自力で皮脂をだし、しっとりとした皮膚に身体に覚えさせることが重要なのです。

ちょっと、抽象的な表現が多かったと思いますが、子供のために「勉強」「勉強」です。親の使命は、子供を健康に育てることです、「種の保存」を基本にこの社会に生きているのですから。

Q
御返事ありがとうございます。
こんなに丁寧な御返事がいただけるとは思っていなかったので、主人と二人で驚いています。
しかし、御返事の内容にはすくなからずショックを受けました。
軽いアトピー=治療も簡単という認識だったので、少し安易に考えていました。
そして、その安易な考えが我が子をこの辛い状態にしてしまったのだと改めて親として反省させられました。
もっともっと勉強をして、子供達を正常な体にしてあげられるよう努力したいと思います。

さて、治療に関してですが、保湿剤もよくないとのことですが、今現時点での痒み、掻きむしりにはどう対処したらよいのでしょう?
少なくとも私たちが勉強をして治療を始められるようになるまでの間、何をしたらよいかご指導いただけると幸いです。

じつは、昨夜、ものは試しと、風呂あがりに酸性水(アルカリ整水器:Ph4くらい)を患部にかけ、私の保湿クリーム(尿素とヒアルロン酸)をたっぷり塗ったら、なんと一晩中ほとんど痒がりませんでした。
それで、「これで大丈夫かも!」と喜んでいた矢先の御返事だったので、さらにショックは大きかったのでした。

A
ph4の酸性水、尿素配合のクリームで1番中ぐっすりと寝られる・・
今は、ぐっすりと寝る事の方が優先でしょう。掻かなければ傷が減る、感染も少なくなる・・この状態から外部基礎条件を整備しても良いでしょう。今は、ご両親の心の安静の方が重要なようにも思えます。

この進行で、再度問題が出たら解決方向を相談しましょう。

<参考>「毎日のスキンケアを忘れずに」とされる入浴にて皮膚をきれいにする事は、逆方向です。炎症範囲が多ければ多いほどその影響は大きくなります。入浴にて「カサブタ」は外れ、滲み出る体液に「黄色ブドウ球菌」は一気に増殖を始めます。すぐに保湿をすれば、反応は少なくなりますが、皮膚呼吸低下と皮膚常在菌死滅にて皮膚環境は一気に低下します。

Q お返事ありがとうございます。

ぐっすりと寝ることを優先していいんですね。
とても安心しました。

じつは、昨夜は「何も塗らない」ことにチャレンジしたんです。
入浴は、保湿剤入りの入浴剤を入れた湯船につかるだけで洗わず、上がる前に酸性水で患部を洗いながしました。

そして、娘には今日は何も塗らないから痒いかもしれないけど掻かないようにがんばろうと話をしました。
痒くならないために今はガマンすることが必要だと話をしたら、子供なりに理解してくれたようで、
「痒いのガマンするからサスサスしてね」って言われました。
今まで、「掻くな!」と言えば「だって痒いんだもん!」って逆ギレしてたのに…
やっぱり私たち親が真剣に治してあげたいって姿勢が大事だったんだと子供に教えられました。

案の定、痒みは前日より強くなかなか寝付けなかったようですが、背中をさすってあげていたら、掻くのをガマンしていました。
夜中には何度も起きました。
背中をさすってあげていると寝るのですが、やめると数分で目覚めてしまうを何度も繰り返しました。
娘はいつもならパジャマをまくりあげて背中やお腹を掻き毟るのに昨夜は無意識に掻こうとする手を止めてやると黙って手を引きました。
私は眠さと背中をさする手のだるさにめげそうだったのに娘はひたすら痒みに黙って耐えていたと思うと、親として不甲斐なく申し訳なくなってしまいました。
それでも、やはりこの日々が続いたらいつまで耐えられるんだろうとすごく不安でした。
娘も朝起きるのが辛そうだったので、4月から始まる幼稚園のことまで心配してしまいました。

先生のお言葉で、だいぶ気持ちが楽になりました。
家族揃って笑顔でがんばれるよう努力していきたいと思います。
また、何かあったときには御力添えいただけたら幸いです。


●5ヶ月の赤ちゃんの顔にマイザー軟膏はありですか?
Q
はじめまして。5ヶ月になる赤ちゃんのパパです。
ウチの子に1週間ほど前から口の周りと首にすこしカブレ(?)のようなものが出てきました。
病院(内科、小児科、皮膚科の医院)に行くとちらっと見ただけで、「アトピーですかねぇ・・・」と触ったか触らないかで
診察終了・・・(唖然)

処方箋を出してくれるでもなく、その医院で薬をもらいました。
(当方北陸に住んでおりまして、北陸は院外処方箋が少ない地域なのでしょうがないかなぁとも思いましたが・・・)

普通赤ちゃんとだと、第一選択薬としてアンダームくらいでるんじゃないかなぁと思っていたのですが、
ソロミー軟膏(マイザー軟膏)でした。
家に帰ってきて調べてみるとvery strongではありませんか・・・
しかも、赤ちゃんの顔に塗るのですけど・・・

とても心配になって、どうしていいかわからない状態です...

慌ててしまい過去ログも探せませんでした。
この板のルールなども調べていませんが、どなたかお知恵を貸してください。
よろしくお願いします。

A
危険危険危険!危険です。使用してはいけません。

5ヶ月の子供にこの処方はありませんし、アンダームにおいても危険過ぎるのに何を考えているのでしょうか、不思議でなりません。すぐに止めて自然に返しましょう。簡単に思っていますが、一生の問題です。現在の成人アトピーで苦しんでいる殆どはこの時期のステロイド使用が問題なのです。

生後1〜2ヶ月に耳切れや四肢の内側に発症したのであれば、内因的アトピーと判断できますが、5ヶ月の口元の湿疹は赤ちゃんの誰でも起きますし、ましてはこの冬は初めての冬であり、体がどうして良いのか判らないだけです。しっかりと季節を感じさせて、自力で判断させて回復させるようにしなければこの先大きな問題が起きるのは間違いありません。ステロイド使用せずに厳しくても頑張れば間違いなく1歳までにびっくりするくらいの回復をします。無菌状態のお母さんのお腹から生まれた赤ちゃんは、雑菌社会で生きるための準備をしているので、いろいろな反応をしながら大きくなってゆくのです、心配要りません。

口元は、おっぱいやミルクなどがつけば浸透圧の高い赤ちゃんは一部でも吸収すると異物反応を起こすのは当たり前ですから、感染しないようにする事だけを考えて進行してください。「ノヴァ総合研究所」に「蓬水」というローションがありますので、それを使用して感染のみ防いでください。間違っても脂系の保湿剤は使用しないことですよ。脂感知して自力で皮脂を出す事が出来なくなりますのでお気を付けください。

殆どの病院や医院はこの調子です。我が子には塗れない薬をいとも簡単に使用してきます。我が子、家族を守るには、しっかりと勉強して自力で守るしかありません。1人のステロイドアトピーが家族に出ると大変な苦労を背負う事となります。しっかり勉強して家族を守ってください。

この子は内因的アトピーではないと思いますので、表面の処理を間違えないようにph4程度のローションで殺菌すれば大丈夫です。間違いなく1歳までにはピカピカの皮膚となります。ただし、6ヶ月くらいまではすっきりとしませんが、薬なしで進行すれば間違いなく私の言う通りになります。

Q
お返事ありがとうございます。

たいへん勉強になりました。
やっぱり危険ですよね・・・ 自分でもありえない処方だと思っていました。
ちなみに、薬の説明もなし&受付のおばちゃんが薬をくれました(苦笑
明日、明後日にでも新たな病院に行ってみます。

薬を調べる前に1回塗ってしまいましたが、 1回くらいならなんとか大丈夫ですよね・・・

ちなみに、アンダームもまずいのでしょうか?
非ステロイドで普通の病院だと第一選択薬で処方されそうですが・・・。

さらに質問なのですが、(多くてすみません。。。)
薬の使用は避けたいと思い、カブレが始まった1週間ほど前から
OTC薬のロコベースリペア(Yamanouchi)で保湿&保護してあげていました。
ワセリン&グリセリン&セラミド配合ナノテクノロジー軟膏で長時間の保湿ができるそうです。
ワセリンは脂系になるのでしょうか??

ほっぺたの乾燥はこれで治りましたが・・・。

これよりも、化粧水のようなもので殺菌力(塩化ベンゼトニウム配合)のあるアポスティローション(ゼリア新薬)の方が安全でしょうか?
塩化ベンゼトニウムやグリチルリチン酸二カリウムも肌には使用しない方が後のためでしょうか?

ノヴァ研究所にある「蓬水」は弱酸性ヨモギエキスなのでとても安心だと感じました。化学物質は極力含まない方がいいのでしょうね。
とても良いローションのようなので注文してみたいと思います。

納品までのリードタイムがあるので化粧水調のものを使用して様子をみたいと思います。

この度は本当にありがとうございます。

 当方ドラッグストア勤務の調剤経験のない薬剤師のためたいへんお恥ずかしい限りです。もっと勉強しなければいけませんね。
これから、子どものため、お客様のため精進していきたいと思います。

これからもお世話になるかもしれませんが、よろしくお願いします。


 
●海洋深層水について
Q
3ヶ月の子供が、どうもアトピーらしいのです。いろいろと対策をしつつ、日々取り組んでいます。海洋深層水がアトピーにいいという情報があるのですが、子供に白湯として飲ませても大丈夫か現在調査中です。海洋深層水は種類によってはミネラル分が多く含まれているため(特にマグネシウム)、下痢を起こす可能性があるといわれているので、この件について何かご存知の方がいましたらと思い書き込みました。
A
1〜2ヶ月目に症状が出たようであればアトピー(免疫過剰)の可能性が大です。この症状は、病気ではありませんし、逆にお子様の生命力が強いから起きる症状なのです。体内に毒素を入れないがために一生懸命からだを守るために「ヒスタミン」という物質を産生し、痒み・掻痒、炎症、感染となるのです。この症状はおよそ半年続きますが、その間に病院に行ってステロイド剤や高アレルギー剤などの使用を行うと良くなるのも逆行してゆきます。しっかりと何故なったかを理解して、その根
本となる原因を解決して、家族全員でしっかりと守り続ければ半年間で解決でき、その後の症状は一切出ません。

もし、免疫過剰でなく乳児湿疹であれば何もしなくても良くなります。
どんなことがあってもステロイド剤には手を出さないことです。


●スペインへ赴任します
Q
赤嶺先生、こんにちは。HPに久しぶりにお邪魔しました。本当にお忙しそうですね。お疲れ様です。
先生も神様から大変なお役目を頂戴しているのですね。心からがんばってほしいと思います。
さて、ご報告が遅くなりましたが私たち一家は、来年から(主人は1月、私と子供2人は3月)にバルセロナに転勤になりました。
まず、質問ですがあちらの水はものすごい硬水だと聞きました。
飲むにしろ、お風呂にしろアトピーの皮膚に硬水は大丈夫なのでしょうか?特に、湿度が日本と違い、季節が逆になります。(夏は、乾いていて、冬にウエット)その点が不安です。
もうひとつ、長男は今6歳ですが、仮性包茎です。小児科に相談したら、“今は、いいものがあるのですよ。これを連日4週間ほどつけると少しずつ、出てくるので大丈夫です”といわれて、キンダーベート0,05gのチューブ、2本も渡されました。
長男は、アトピーは出ていませんがこんなもの塗らないと治らないんでしょうか?先生の最新情報がありましたら、是非教えてください。これも治して、バルセロナに行きたいです。(現地には日本語の出来るお医者さんはいないのです)
そして、Tは、秋まで本当によくなりました。髪もふさふさです。
冬ここに来て、免疫が強く出ていないと思われます。。。あまり変化がなくなりましたが、一日中痒くない様子です。夜寝る前と、夜中に2,3回背中が痒くて起きますが、後は足の引っ掻き傷が冬になるとごわごわで目立つくらいで本人は、本当に活発に一日中笑顔です。
アトピーの子は、粘り強く、根気良く、信念持って何かに当たっていく。。。先生のおっしゃる通りです。
本当に、ノイローゼ、一家で心中にならなくて良かったです。
来春はまた花が咲くエネルギーのように、透真の完治していく様子が見られるのを楽しみに、冬を乗り切るつもりです。
先生もどうぞ、お元気で!!。。。皆さんのために、是非ご活躍くださるようお願いいたします。

ではまた。。。。あちらから報告します。

A
うぉ〜、バルセロナ・・情熱の国ですね。
北緯は43度くらいかな?、、ちょっと北となりますが、東経の影響でその差は取り返すでしょう。(と言っても詳しい文献はありませんが)スペイン人のアトピー話は少ないし、いや、聞いたことないな。と言うことからして体への環境も良いと言うことなのでしょう、心配いりませんよ。

ネットでスペインを見ると凄い歴史ある町のようだし、古来から人が住んでいる場所ですから、体によい場所と決まっていますよ。最初の数ヶ月は戸惑いもあるでしょうが、子供は環境への対応が早いので問題はありません。今までアメリカなどへの転勤なども多くありますが、大きな影響もなく過ごす方が殆どですし、ま、1〜2年は観光気分で毎日ドキドキワクワクの生活でしょう。戸惑う子供と同様に動じないようにしましょうね。「案ずるより産むが易し」って所でしょう。

>湿度が日本と違い、季節が逆になります。(夏は、乾いていて、冬に
>ウエット)その点が不安です。

これは逆に最高条件ではないでしょうか。皮膚活性する夏は乾燥がよいし、冬のカサカサ状態の時は湿気がある方がよいのですね。美味くできていますね、スペインは・・。日本もこの様な環境であればアトピーも少ないと思うのですが。これだけでも大きく違いますよ。それでも、最初は少しの変化はあるでしょうが、これも何処ででも生きられる条件になると言うことです。頑張りましょう。

さて、お兄ちゃんの件ですが・・しかし、危険なお医者さんですね。浸透圧の高いこの場所に塗布すればベリーストロングの薬と変化しますよ。これは絶対止めましょう。では、・・といっても対策はありませんが、まだまだ問題ないんじゃないですか。高校生とか大学生になってその状況であれば何か考えなければなりませんが、それまでには何とか本人がしますよ。ステロイドなんか使用したら後悔しても仕切れません
よ。子供が皮をかぶっているのは、雑菌から守っているためですから問題はないでしょう・・オシッコが出来ないような状態では問題となりますが・・・。ま、このままでよいと思いますが・・。

やっと冬らしくなったこの頃ですから、乾燥はかなり来ますが雑菌処理の繰り返しが結果的に皮膚常在菌を育て、この乾燥時期に回復させる目標で頑張りましょう。桜と共にバルセロナですか、、、ゆっくり静養気分で行くことも楽しくて良いですね。いつも新鮮な気分で過ごし、親子共々元気になって日本に戻ってきて下さい。あ、胸張ってね・・笑顔も忘れないで下さいね。

そうか、スペインは初めての交信となりますね、楽しみです。いろいろとご報告下さい・・あ、闘牛ショーを見に行ったら感想聞かせて下さい。


●7ヶ月男の子・・・アドバイスお願いします
Q
以前、息子のことでアドバイスいただきありがとうございました!息子のアトピーは、ゲル、ほうすい、宇宙の使用で、ほぼ完治といった感じです。感謝しています!

今日は娘(7ヶ月)の相談なんですが、、先日から首とわきの下がじゅくじゅくしています。だんなが一応、先生に診てもらったほうがいいと言うので小児科受診し、エンペシドクリーム(抗真菌剤)とクロマイアズノ−ル軟膏が処方されました。
先生はどのように処置したほうがいいと思われますか?アドバイスよろしくお願いします。(娘には今まで1度も塗り薬を使用していません。)ゲルはよく使っています。

A
ジュクジュクのスピードが異常に速ければ、一時的に抗菌剤で処置することをお薦めします。しかし、範囲がそんなに広がらなければ、ph殺菌(蓬水・宇宙)のみで進行するか、痛いですがADRをピンポイントで使用して殺菌処理して止めると、書き込み薬のような副害は出ません。また、脱入浴をして部位を乾燥させることも回復させるよい方法です。(当然、蓬水処理は必要です)今まで通り、何もつけない方向で進行することが、この先の人生で薬使用者と大きく差が出ます。頑張ってください、耳キレしていなければ半年以内に戻ります。
Q
首とわきの下が、あまりにもじゅくじゅくしていたので小児科受診の夜、1度だけクロマイアズノール軟膏を塗りました。次の日の朝にはじゅくじゅくもおさまっていたので清潔にし首にガーゼを巻いて様子をみています。

娘は今のところ耳切れはしていません。ゲルを使っているせいか顔も体もスベスベです。ただ、よく汗をかく首のまわりや関節の内側は赤くなっている状態がずっと続いています。

先生に、はじめてアドバイスをいただいてから、もうすぐ2年になります!先生の存在は、とても心強くありがたいです!これからもアドバイスよろしくお願いします!

Q
先日はアドバイスありがとうございました。首のほうはだいぶ良くなったのですが、わきの下は相変わらずの状態です。

じゅくじゅくの原因は、溶連菌、黄色ブドウ球菌のようです(検査結果)。今日、抗生剤を飲むよう指示がありました。この場合の抗生剤はしかたがないのでしょうか?塗り薬はクロマイアズノールです。

A
首については、ph調整程度で良くなるでしょうが、わきの下については、殺菌しない限りは乾燥してきません。会員さんへは、ADRをピンポイント使用か、宇宙(そら)という粉末を使用し て落ち着かせる方法を指導します。・・・が、抗生剤使用は、ご存じの 通り良い菌も悪い菌も軒並み倒してゆきますので、それなりの影響はで てきます。全てはあなたの判断ですが、
使用する場合は摂取は止めて塗 布のみで進行した方が無難でしょう。
抗生剤が患部をはみ出さないよう に塗布することが重要です。

●1歳7ヶ月の男の子・・・混乱気味です。
Q
1歳7ヶ月の男の子の母です。教えて下さい。6ヶ月の乳児検診の時にアトピーの様だから血液検査をしてみなさいと医師から言われ、7ヶ月になり母親の免疫が消えるのを待って検査しました。その時のIgEは222IU/ML、高好酸球血症を表す?Eosinが15、食物スコアが卵白4 小麦3 米4 大豆2 ダニ、ハウスダスト3と中程度のアトピーだと説明を受け、顔には「コルテス」身体には「アルメタ」のステロイド軟膏をもらい飲み薬として「インタール」「ザジテン」と服用するように指示されました。1年間使用してまた血液検査した結果、IgEは193、Eosinは8食物スコアが卵白3 小麦2 米2 大豆0 ダニ、ハウスダスト5と出ました。相変わらず塗り薬と内服薬を処方されていますが、ここ最近、夜中に何度も痒くて目を覚まし泣いています。親子で睡眠不足気味でこのままで良いのか疑問が膨らむばかりです。この間1年余り食物制限で、和食中心の食事や油物、甘い物等を極力控える様にして来ました。私達夫婦は共にアレルギー体質では有りませんしこの子の上の兄弟3人共、やはりアレルギーはありません。医師は小学校に入学し給食が食べられる様になるまでに治して行こうと、ゆっくり治療しましょうと言います。このままで改善されていくのでしょうか?このHPを見る限り良い事では無い様に思いますし、夜中の子供の様子は可哀相でしかたがありません。
A
小さな子供の苦しむ姿を見るに忍びない気持ち、痛いほど判ります。しかし、この進行では、本当の解決にいたらないことは確かです。数百万人もいると言われる「成人アトピー」と表現される方々のスタートは、その方法で出発しています。検査で出た数値によって、薬のランクを上げるか下げるかの処置のみが殆どです。その本当の原因を知ることなく、克服の出口を見据えることなく進行して、良くならなくても彼ら(医師)のハートもプライドも傷むことはありません。しかし、我が子がその状況になれば、多くの医者は同様の治療は行いません。何故でしょう?・・それでは良くならないこと、大きな副作用があるからです。

我が子を守る方法は、ご両親が中心となって子供を救う方法を自らが会得して、自信を持って行動し、子供を安心させることなのです。特にこの年齢は「母親」をすべてとして生活していますので、母親の安定した精神と笑顔が重要となります。

当然、結果があるわけですから原因はあります。多種の原因も考えられますが、当方が今まで多くの方々と接し、判っていることは「腸内細菌」と「ミネラル」の減少とアンバランスが確認されています。また、皮膚処置も逆方向に進行している方の多いことに驚かされます。(当然、学会のガイドラインや多くの情報の中から選択しているので致し方ありませんが・・)

また、両親のノンアレルギー、上3人の兄弟のノンアレルギー・・不思議でならないと思います。

発症の原因も判らない、治療の選択と結果が伴わない、情報の氾濫による選択肢の不安、出口の見えない進行と毎日苦しむ子供への不安・・等々、、この事が多くなればなるほど、迷路に迷い込むのです。

克服の基本は簡単です。アトピーでな子供と同様の身体にすることなのです。その事は、同条件のご兄弟と比較すればよいのです。特に便検査と毛髪分析をすれば、すぐに理解できます。多くのアトピー被験者により「腸内細菌」「ミネラル」の減少アンバランスは確認できています。多くの原因は予想できますが、この2点でその原因も解決できる仕組みになっているのです。この2点調整で内因的解消は、時間はかかりますができます。特にアトピー克服に重要な「肝腎機能」も6ヶ月位で順調となります。また、腸内細菌も約5兆個/日にて6ヶ月くらいで正常化しています。(子供はもっと早い)

皮膚処置は現在「ステロイド剤」をもってしておりますが、この継続は明らかに危険です。強い、弱いは吸収率にて判断基準としていますが、その基材「ワセリン」が大きな問題となっています。塗っていたその部位が悪くなるというのは、このワセリンの影響大です。皮膚表面と外界を遮断して、まったく反応しないようにしてるのですが、継続により皮膚を守っているのは「皮膚常在菌」なのです。これらはワセリンとの接触により一気に死滅してゆきます。当然、塗布するときに患部をはみ出ますので、そのはみ出た部位から皮膚の構成は出来なくなってゆきます。皮膚常在菌の成育できる条件は「ph5前後の弱酸性」「バランスの良いミネラル条件」となりますので、この条件を備えた処置が必要です。

また、ステロイドホルモン剤処置により、自己の生理物質を受け入れるために存在する受容体は、誰にでも合うフリーステロイドの受容体となり、いざ、ステロイドホルモン剤を外したときに、ステロイドホルモンの通常作用が出来なくなるのです。ステロイドホルモン剤を外したときの身体の状況が、今の子供さんの本当のバランスなのです。外した自然の状況で生活できるようにしない限り、多くの障害を受けざるを得なくなります。「小学校に上がるまでにはよくなるように」と、医師はいってもその根拠はありません。その間の治療が逆方向だった場合、問題はさらに大きくなることとなります。幼児教育が叫ばれている中、この時期に安定させることが重要です。「三つ子の魂百まで」と申しますが、この時期に一生のプログラムが構成されるのです。3人のご兄弟と同様に、自然と協調できる身体と、食物で動く身体にすることです。
これからアトピー克服に向けての行動は、自我に目覚め始めた時期ですから、かなり時間を要するものと思われます。「痒い」と判断すれば本能で、痒みが止まるまで掻き続けます。結果は、血塗れになり炎症範囲は広がり、「良くなるのだろうか?」という不安が付きまとい、外面だけを見て「さらに酷くなった」っと思うのです。ある時期から、乾燥肌となり、皮膚滑落も少なくなり、粉状の滑落時期から、掻いても傷にならなくなり、痒みも少なくなり、痒みが少なくなり、皮脂が出るというパターンになるのですが、その出口を見つけるのにかなり苦労することとなるでしょう。

しかし、苦労なくしてこれからの克服は考えられません。家族全員が、力を合わせて一丸となって目標に向かい、誰も挫けることなく遂行することが、一生80年の多くを幸せに暮らす条件となるでしょう。また、その苦労も家族の結束が強くなり、多くの勉強をすることで、例え病気になっても間違いない方向で進行できるようにもなるでしょう。幸せを呼ぶ「アトピー」と逆に考えられる様になるでしょう。多くの克服者は揃ってこの言葉を口にします。

HPで記載している内容がすべてではないと思いますし、他にも克服に近い多くの情報もあると思いますが、克服の理論をしっかり理解できる方法、困ったときに明確に答えが出る方法を基礎に、この子を自然の子供に出来る道を選択して下さい。

振り返ってみればアッという間です。

読み返していませんのでおかしな文章もあるでしょうが、、、頑張ってください。

追記:食物アレルギーも「腸内細菌」調整にて解決できます。異物侵入の原因は、腸管粘膜の崩れですが、これも腸内細菌調整にて回復します。

 

Q
こんなに沢山のお話ありがとうございます。涙が溢れてきて困ってしまいます(笑)ここにレスした日から、全ての薬を絶って今日で3日目です。肌状態は薬を使用していた時と殆ど変わらず、激しい副作用はまだ出ておりません。これから出てくるのかもしれませんがビクビク過ごさず来るなら来い!の心境です。主人も同じ様な事を話してくれました。「普通に過ごそうよ。肌の状態が悪い時も有ればよい時もあるし、他の子と同じ様に接していれば良いんだよ」「自然に治す力にまかせていたらいいんじゃない?」「大丈夫だよ」といいます。ですので、このようにしています。お風呂は毎日入れてません、入れるときは湯船に浸からずシャワーのみで合成石鹸は禁止。上がるとすぐにPh5.5の「セバメド」ローションを保湿変わりにぬります。飲み物にはにがりを数滴たらしたものを与えています。夜中どうしてもかゆくて目が覚めるときは「ウレパールプラス」を塗っています。食べ物は、和食が中心で、砂糖はやめて黒砂糖にしています。口さみしく甘い物が欲しい時も黒砂糖のかけらを私と楽しみながら味わいます。環境も布団を良く干し、身体を外気に触れさせて季節を体感させ、朝も8時には起こす様にしています。あとは腸内細菌を増やすことを頑張りたいと思いますが、私達はこのやり方でこの子と家族と一緒にやって行こうと思います。挫けそうになった時はまたここの来ます。
赤嶺先生からのお話はプリントアウトさせて頂いて壁に貼っております
ありがとうございました。
赤嶺先生ご無沙汰しております。3月29日に相談させて頂きましたゆらママです。あれから2ヶ月経ちまして経過を報告させて頂こうと思いレスしています。ゆらですが、全ての薬を外してからの身体の状態ですが、ステロイドの副作用がはっきり出てこないのです(?)この2ヶ月間の間に2回風邪をひきました。その時の肌状態は右の頬と唇の端が繋がって真っ赤に炎症をおこし汁が出てかなり痒がりました。でも病院にも行かず薬も飲まず塗らずの完全自然治癒力頼りで、頬が治るのに2週間かかりました。首から下は何も無く膝と肘が乾燥して痒がる程度でした。ここはph5.5のセバメドローションで保湿しました。2回目の風邪は1回目と違い肌に特に変わった様子は見られず、相変わらずの乾燥肌で保湿程度で治りました。風邪の症状も熱はさほど出ず、大量の鼻水とくしゃみだけでこじらせることも有りませんでした。食物アレルギーと言われて飲んでいた抗アレルギー薬(インタール)抗ヒスタミン薬(ザジテン)も一緒にストップして2ヶ月ですが、何を食べても驚くような副反応が出ず、体調がちょっと悪いかな?って時に卵が入っている物を食べると目の周りが赤くなりますが、大丈夫よ♪なんてほおっておくか寝れば良くなるのよなんてお気楽に構えていると実際赤みが消えていたりします。母親の笑顔が薬だとおっしゃる先生のお言葉と生来のずぼら根性が、けっこうないい加減対処にラッキーがプラスされての今日なのかもしれませんが、上の子達3人と同じ食べ物、同じ扱いで身体が著しくおかしくなることもないようです。脱風呂はこの子だけ続いていますが・・・。今の日課は、朝は8時には無理やりにでも起こし朝日を浴び
朝ご飯を食べ、一緒に某NHKのおかあさんといっしょを観ながら踊って遊び、お昼寝をして昼食、夕方は主人と散歩をして夕食、夜は9時〜10時には就寝。夜中に何度か痒くて目が覚めますが、ローションを塗ると寝ます。肌の常在菌と腸内細菌に一番の重点を置き、季節の変わりめに気を付け、このまま私がいつ出るか分からない副作用に怯えて過ごさず何とかなるさの気持ちでいれば乗り越えられると思っていますが、これから気をつけることがあれば教えて下さいませ。
余談ですが先生は別府の方なのですね?我が家は中津です。

大きなリバウンド症状が全員に出るというわけではありませんが、・・このまま克服するといいですね。このままいけば、基礎条件整備と皮膚ph調整のみで解決に至ります。今は、夏前の身体で活性時期となりますので、ステロイドホルモンも酵素等、身体に直接作用する生理物質が多く産生されています。この夏、しっかりと信号を受けて(散歩)、秋までに安定していれば、このまま解決するかもしれませんね。

子供は風邪を多く引かして、その抗体作りでIgE のアレルギー抗体は一気に減少して、体内での反応は少なくなります。0歳の子供には、「風邪を3回ひけばアトピーは克服する」と言っています。殆どの子供がその様になります。2歳前ですが、その事も少し当てはまるでしょう。これから、多くの物質と出会い、身体を守る多くの抗体を作りだし、何処にいても何を食べても問題ない子供にしましょう。

そうですね、これからは暑くなりますので、クーラーの使用は出来れば使用しないことです。まだまだ、温度感知は不安定となっていますので、代謝反応が逆転することが多くあります。特に温度の低い場所から高い場所への移動です。その差15度以上つくと逆転する場合があり、熱を体内に閉じこめることから、異常な痒みを発生させることがあります。出来るだけ身体に傷をつけないことが重要ですので、外気の高いときは、室内の温度は低くしないで生活して下さい。風呂なども気をつけましょう。
低い場所への移動は問題は起きませんが、その場所から逆に出るときに問題が起きやすいので気をつけて下さい。特にデパートなどでは、ガンガンに冷やしていますので、、、。

中津ですか、、この前、豊後高田の昭和村?へ行ったときに、中津経由で福岡に入りましたよ。福沢諭吉の里・・あ、それから「モラロジー」の先駆者の生家もありましたね。昔お世話になったかたがも多くいますよ。別府は、中学までで高校からは大分市に変わりました。中学の時の「初恋」、今でも思い出すなぁ〜。何か、胸がキューンとくる思いを何度したことか、、、今でもあの子の顔、鮮明に覚えているけど、、どうしているのかなぁ、、、。同級生だから、、もう50歳になるんだ、、。綺麗な思い出でで残しておきたい、、会いたくない。・・

あ、関係ないことを、、、頑張ってくださいね。

  赤嶺先生。こんなに早くお返事頂けるとは思いませんでしたので嬉しいです(お忙しいのに)ありがとうございます。頂いたお返事を読んでホッとしています。もしかしたら私のただの希望的観測で、これから出てきますよ。って言われるかと思いドキドキしていました。先生からのお言葉を大切にこの夏もこれからも大切に過ごしたいと思います。

初恋ですか・・・わたしも思い出してしまいました(照)

大分市の高校ですか。我が家の一番上の娘が大分市の某芸短付属高校に中津から通っています。ゆらの身体の事でイライラした時この子にどれだけ助けられることか・・・ありがたいです。
彼女がゆらをだっこして買い物をしていると、よく若い母親に間違えられるようで「また間違えられた!(ちょっと怒)」と言っています。歳の離れた兄弟も面白いです。
長々と申し訳ありません。がんばります。


  ●4歳と2歳の子供について・・・暗い気持ちです。
Q
はじめまして^^
初めて投稿させていただきます。
現在、4歳5ヶ月と2歳3ヶ月の男の子がいます。
ふたりともアレルギー体質で…

長男ですが、生後2週間で乳児湿疹が顔、頭に出来、3ヶ月目には体全体に…どうやらアトピー?ということでセルテクト、保湿、時にステロイドを使い、現在にいたっています。
2歳まで卵白のみに反応してましたが、お誕生日の検査でクリアしたので普通食にしてます。
しかし、肘の裏、手の甲、膝の裏は湿疹を繰り返していて…最近顔(特に目の周りが赤く腫れぼったい)に湿疹が目立ってきたのでアレルゲン検査をしたところヒットするものもなく…顔に出来はじめると精神的にかなりしんどいです(;;)
顔にもステロイドが処方されもちろん塗ればきれいになりますが、その後はまた赤みのある湿疹(乾燥)だらけに…
飲み薬はサジテンが処方されてます。
原因がわからないのもイライラ^^;
ちなみにセルテクトは2歳までしか飲んでません。

次男ですが、こちらは生後4ヶ月目に突然体中赤い湿疹だらけに、
即、アレルギー検査で卵と牛乳に反応。
セルテクト、ステロイド、保湿を繰り返し、1歳2ヶ月で見かけはきれいになりましたが、現在も全卵、牛乳、大豆、猫、犬に反応します。特に牛乳、卵白にはかなり強い反応が見られます。
食物は牛乳、卵完全除去、大豆は少し…それにもかかわらず、3日に1度は軽い蕁麻疹が出てしまいます(;;)1時間くらいで引きますが…いったい何故?という気持ちです。

かなり暗い気持ちでいるときこの掲示板を見つけました。
何か手がかりになる事をアドバイスいただけるとうれしいのですが…どうぞよろしくお願いします。

A
暗くなる気持ちよく判ります。この状況では、出口が見えませんね。厳しく大きなハードルを越えなければならないでしょうが、方向転換しない限り明るき楽しい環境は遠いような気もします。毎日「痒い」と苦しむ我が子を見るに「変わってやれるのであれば」と思うことでしょう。直ぐに楽にしてやりたいと思うことでしょう。

自我に目覚め、本能のなすがままに行動する時期となっていますので、「痒い」と判断すれば、それが「痛み」に変わるまで掻き続けます。結果は、厳しく症部分がドンドン広がります。クスリを塗れば強制的に炎症を止めますが、その作用は根底を解決する方法ではありません。というより、より一層解決から遠のく方法となっています。厳しい言い方ですが、苦しくてもご主人としっかりと相談されて、しかるべく出口の見える方法で、家族一丸となって戦うほか解決の方法はありません。2歳を過ぎた下のお子様も同様に厳しい状況です。1歳であれば何とか早い解決は見られますが、この時期からが難しくなるのです。(理由は上と同様です)

何としても「ステロイド剤」を含めた薬類を外して、解決できる治療を見つけなければなりません。多くの「成人アトピー」と言われる方の100%近くは、幼少期の時、この治療で進行しています。子供のことを一番に思って、解決方法を模索しなければならない「小児科医」は、ただ学会の「治療ガイドライン」に沿って、治療をし、苦しむ子供が増えようと解決策を見つけようとはしない。ただ、検査数値に従い処方を続けるだけとなっています。人間の感覚を磨き、白衣の力をもって「克服への安心感」を与えなければならない立場が、成人アトピー製造者となっている現状は、目を覆いたくなります。

発症の原因は、間違いなく「腸内細菌」のアンバランスと考えられます。食物アレルギーに於いても、腸内細菌減少による原因であったり、腸管内のph異常であったり、有害菌の増殖であったりして、腸管粘膜が傷つき、その粘膜から異物侵入(変異タンパク質・ペプチド)により「免疫過剰」が起きています。

アトピーである子供とそうでない子供の差は「腸内細菌」にあると言って間違いないでしょう。発症後は、「痒み」が止めどなく襲い、さらにストレスとなり活性酸素が異常に発生して「腸内細菌」や「ミネラル」をさらに悪化させてゆくのです。その補填をしなければ、解決には逆方向に進んでゆくのです。(腸内細菌の調整は乳酸菌摂取により行い、ミネラル調整にはミネラル水摂取で当方は指導しています)

解決には、この方法だけではなく、いろいろあると思いますので、情報を検索してご家族が「これだ!」と思う方法を選択して、いち早い解決方向へ進むことをお祈りします。

あ、それから母親の安心は、子供に大きく作用しますので、常に安心を与える環境作りをすることです。特に下のお子様は、母親の身体から出る「波」を頼りに生きていますので、克服にはとても重要なポイントです。安心が多ければ痒みも少なくなりますし、体は正常方向に動きます。モノだけでは良くならないと言うのは、この見えない環境作りが重要なのですね。

回復期間は判断できませんが、ステロイドを外したときに、どれくらいの炎症が出るかによって克服期間は決まります。でも、2年・・?はかかるでしょう。


  ●6ヶ月の子供・・・相談お願いします
Q
初めまして、相談お願いします。ウチの子供は現在6ヶ月なのですが、顔や体に湿疹ができてしまっています。4ヶ月ぐらいで湿疹が出来始め、5ヶ月ぐらいに病院に行き薬をもらい塗っています。キンダベート(ステロイド系の弱い)です。その後、1ヶ月以上塗っていますが、塗ってるときは綺麗になり止めると症状が出るという小康状態が続いています。病院で血液検査をしたのですが、アレルギー検査で「牛乳」が少々出ただけで、まだ現状ではアトピーかは分からないと言われました。その他にも洗濯洗剤を替えたり、母乳で育てているので食事を肉中心から魚中心に替えたりしたのですが効果がありません。このまま改善されないなら母乳を止めて対アレルギー性のミルクにしようと思っています。効果があるのでしょうか?また他にも良い改善方法があるのならおしえてください
A
母親のお腹の中で、何不自由なく育った赤ちゃんが、この雑菌社会のなかで生き抜くには並大抵のことではありません。生きるためには、必要な栄養を身体に入れることと雑菌との対戦、季節との共生が必要となります。これらのどれを除いても生きることは出来ません。その中、何も判らない子供が苦しんでいる姿を見ると、「すぐにでも良くしたい」と思うのは、誰もが思う親の気持ちです、よく判ります。しかし、長い人生をいつまでも人の手や薬などの成分を借りて生き続けるわけにはいかないのです。摂取したそのもので必要な成分を作り出し、必要な細胞におくって初めて体は動くし、この社会で生きるための条件を備えていくのです。暑いときあり寒いときありの四季ある日本で生きるためには、それらに対応できる身体にしなければ生きられません。秋の季節に生まれた子供さんは、冬や春の経験はありません。その季節の信号を受けたときに正確に対応など出来るわけありません。体温調節のためには、熱を外に排出したり、熱を保蓄したりするのですが、その度合いなど分かるはずがありません。4ヶ月のときに、少しの調節を間違っただけなのです。それを現在行っている処置では、解決に至ることはありませんし、逆に回復する機会を失っているのです。即座に中止して、子供さん自身の力を信じて自力で解決させることです。
そのための一部条件整備は両親で支えてやることです。それは、炎症を起こしている部分からの「感染」を防止することだけです。また、「痒い」と感じることでストレスとなり、活性酸素が発生して「ミネラルバランス」や「腸内細菌バランス」が変貌してゆきますので、この調整は必要でしょう。感染防御にはph4程度のローションをベースに雑菌からの感染防止、皮膚常在菌の防衛を行います。「腸内細菌調整」には乳酸菌摂取で解決しますし、「ミネラル調整」にもミネラル水の摂取で解決します。これらの3点を中心に進行して、母親の精神状態が安定すれば、1歳過ぎには、「あ〜、良くなった」と実感できるでしょう。間違いありません。母親と赤ちゃんは1本の線で結ばれています(赤ちゃんは母親のオッパイがなければ生きていけないという本能があり、母親から出る「波」をいつも追っています)ので、母親の不安や悲しみは子供にも繋がり、一気に活性酸素を発生させてゆきます。克服の理論をしっかり勉強して、赤ちゃんにいつも安心感を与え、笑顔の多い毎日を送らせれば、活性酸素を阻止し皮膚細胞の活性は見えてくるでしょう。

あ、それから「母乳」の件ですが、続行することです。食物アレルギーというのは、腸管及び粘膜の崩れから起きるものです。(粘膜の隙間からアミノ酸以外の物質が侵入するからIgE抗体が活躍して起きる)その処置が終了すれば本人が何を摂取しようと、必要な成分は取り入れ、不要成分は排除してゆきます。当然母親の食事制限も必要ありません。また、母乳とミルクでの罹患率は1:9となっていますので、今のうちにしっかりと母乳で育てることが将来に大きく影響することとなるのです。

上記の進行を実行すると、間違いなく6ヶ月で「良くなった、いや、良くなる」と実感できるでしょうし、その予想通りに1年半後には、普通の子供さんよりピカピカの身体になることでしょう。

Q
赤嶺福海さん>さっそくのお返事ありがとうございます。「母乳」については続けて行こうと思います。その他のアドバイスも自分なりに消化して実施していきたいと思います。ありがとうございました。また相談おねがいします。

●6ヶ月の息子のアトピー・・ミクロメイトは飲めますか?
Q
はじめまして。現在6ヶ月になる息子がアトピーなのですが、現在はアズノールという薬を塗っています。血液検査の結果、卵白でアレルギー反応が認められた為、卵を除去して母乳をあげています。肌の様子はジュクジュクはしておらず、ほぼ全身かさかさしています。痒いところをこすると赤くなりますが、しばらくすると白くなります。近くのアレルギー科へ通っていますが、そこの先生は、ステロイドを使用しないように心がけた治療をしてくれるので不信感はありませんが、化学療法だけでは克服できないような気がするのでいろいろ情報を集めています。一週間前からルイボスティを飲んでいます。これは続けようと考えていますがどうでしょうか?
今回、アトポスを見て肌が自ら正常になるようなローションやゲルなどとても興味があります。かさかさ肌の息子には何をしてあげるのがよいですか?また、ミクロメイトは乳児で飲めますか?
お忙しいと思いますが、ご返事よろしくお願いします。
A
生まれて間もない子供が、痒がり寝付けない姿を見て、親としては何とかせねばと思う気持ち、同じ親として手にとるようにわかります。殆どの親御さんが、医者の言うとおりに「ステロイド療法」を行い、抜き差しならぬ状況に追い込まれているのが普通です。ここまでステロイドの使用なく頑張っておられるのは素晴らしいと思います。

しかし、何故アトピー症状が出たのか、どの様にすれば解決できるのか、その出口をしっかり見据えて進行しなければ、「ちょっとだけなら・・」と、厳しい状況の時に「ステロイド剤」を使用してしまうのです。一度使用すると抜けられず、使用するごとに範囲が広がったり、自律神経へも影響を及ぼし、一定の身体環境を保てなくなるのです。

免疫過剰(アトピー)になった原因を解決するべく方向へ進むことです。非ステロイド剤においてもワセリン(軟膏)基材となっておりますので、使用は避け皮膚常在菌の成育しやすいケアをおこなうことをお薦めします。
当方がお薦めしているのは、皮膚常在菌が死滅せず、乾燥肌やphが中性の部位に棲息する黄色ブドウ球菌等の雑菌群を排除する「蓬水」(phローション)を推薦しています。ゲルについては、保湿目的でph5.5としていますが、雑菌の排除は出来ませんので、蓬水使用後に上から処置します。

ミクロメイトですが、乳幼児の使用も問題ありません。アトピー解決を目的でしたら血液型別乳酸菌の方が目的とあっていると思います。免疫過剰が腸内細菌と関係していると理解できたなら、菌数・菌種が多く胃腸管約5メートル(子供の長さ・大人は約9メートル)全体に対応させるようにしております。

Q
お返事ありがとうございました。血液型別乳酸菌がお勧めということですが、息子の血液型がわかりません。BかOなのですが。この場合、どうしたらよいでしょうか?また、個人差があるとは思いますが飲み始めてどのくらいで効果が見られるものですか?一度住み着いた菌は食生活などで維持できるのですよね。私は管理栄養士ということもあり、少しは体の仕組みも理解しており、腸とアトピーは関係あると考えていたので赤嶺先生のご意見をいろいろ読ませていただき、ものすごく納得できました。私はアトピーではないですが、季節の変わりめなどは肌がかゆくなったり、化繊を長時間身に着けるとかぶれることがあります。息子も私もよくガスがでて臭いです。腸の状態が悪いと粘膜や肌が悪くなるのは当たり前ですよね。次の子のためと自分のために私も乳酸菌を摂取しようと思いますがミクロメイトでも大丈夫ですか?それと、入浴はどうですか?これから汗をかく季節になりますが、入浴せずに蓬水をつけた方がよいにでしょうか?お湯には蓬エキスの入浴剤とルイボスティを入れてぬるいお湯で入浴させています。一度は落ち込みましたが、今は楽しいことや息子と遊んでたくさん笑うように心がけています。かなりストレスが減ったと思います。この調子で出来ることを続けていきたいです。またお返事を宜しくお願いします。
A
血液型が判らないのであれば「O型」で良いでしょう。効果的なことは、人それぞれの症状やストレスの差・痒みの度合によって異なりますが、腸の長さから推察して3〜6ヶ月で安定した腸内細菌バランスとなるでしょう。
管理栄養士さんですか、身体のことについては私より詳しいわけですね、安心しました。いくら良い食材を入れようが、人によって細胞への到達量は異なることになります。それは、工場(腸内細菌バランス)での差が出るからですね。工場を整備して、運搬役のミネラルをバランス良く摂取することで、各細胞は生き返ります。

ぶん様の摂取については、粉末より「ヨーグルト」の方が、効率的だと思われます。ヨーグルトの場合は、手作りで菌の増殖をさせますので負担は少なくなります。お子様が10ヶ月くらいになるとヨーグルト摂取できますので、一緒に摂取されれば良いでしょう。お子様の摂取量は、30mlくらいからのスタートで、1歳くらいで100mlくらいにすればよいですね。

腸内細菌が安定する3ヶ月目くらいからは、除去しなくても問題ありません。何を食べても何処にいても反応しない身体にしなければなりません。工場(腸内細菌)の安定は、腸管粘膜を整備して、異物は侵入できなくなり反応することもありません。

汗をかくから洗い流さなければ・・・と、良くいわれるのですが、問題ありません。汗は殺菌効果もありますし、ミネラルバランスも調整できていますので、逆に雑菌群の侵入を防ぐのです。蓬水処理だけで充分です。入浴によりカサカサ状態の部分の真皮まで圧力がかかり、風呂上がりに感染することが多いのです。風呂上がりに殺菌処理すればといわれるのですが、、、、今度は温度調節が取れなくなり、風呂上がりに異常な痒みが発生して結果的に掻き壊すこととになるのです。掻き壊せばさらに感染状態を作り範囲が広がります。脱入浴、乾燥させることが、子供さんの回復スピードに一番良いわけです。良くなってから嫌というほど入られればよいですよ。
すですよね、普通の考えからすればすべてが逆方向に進行しますので、不安はありますよね・・致し方ありません。あなたの考えもありますし、ご主人の、祖父母の・・いろいろですが、克服にはそのそれぞれの思いを1つにすることが重要なのです。
早く良くしようと思ったら「脱入浴!」ですね・・本当。

そうそう、母親の笑顔はどんなステロイド剤も勝てませんよ。母親の安心の波を一杯子供さんに与えれば、アッという間ですよ。この事が、家族の健康をもう一度振り返らせ、将来の家庭平和の基材となったと思えば、楽しいものです。この子も何も判らないこの時期に大人でも絶えられない苦労を背負うのですから、本能で人の痛みのわかる子供に成長することと思います。笑顔、笑顔!

Q
お返事ありがとうございました。
今日、ありがとう腸、蓬水、エバメールゲルが届きました。脱入浴で頑張ります。
また、分からないことがあればよろしくお願いします。
  それから3ヵ月後
Q
こんにちは。以前、この掲示板で赤嶺先生のアドバイスにより「ありがとう腸」「蓬水」「エバメール」を使用して3ヶ月がたちました。もうすぐ9ヶ月になる息子の肌は日増しによくなり、現在は腕の節と足首に残っている程度となりました。5ヶ月の頃のIgEは卵白が3、オボムコイドが2、牛乳が1でした。母乳のため、卵は今でも完全除去しています。乳製品もほとんど除去していましたが、8ヶ月頃からヨーグルトを10g〜20g食べさせています。ほんの少し反応が出ているようにも思いますが、気にするほどではないので食べさせていました。数日前に2回目の血液検査をした結果、IgEは卵白が4、オボムコイドが2、牛乳が2、小麦が2でした。9ヶ月頃が一番数値が高くなると聞いたことがあるので覚悟はしていました。この数値は乳酸菌を続けることで健常な状態に下がるのでしょうか?以前、掲示板で3ヶ月くらいから卵を除去しなくてよいというアドバイスを受けましたが、このIgEでも構わないのでしょうか?私は管理栄養士なのですが、お恥ずかしい話、どのくらいの数値がどういう症状になるのかなど解らず、困っています。いままで朝食に、食パン(卵なし)を食べていたのですが、やはり、小麦で反応したのでやめるほうが良いのでしょうか?もうすぐ、「ありがとう腸」を「ヨーグル美人」に混ぜて食べさせようと思っていたのですが、これもやめるべきでしょうか?お忙しいと思いますが、是非よきアドバイスをよろしくお願いいたします。
A
そうですね、もう3ヶ月経過したことになりますが、症状はかなり改善されたとのこと、嬉しい限りです。子供の本当の笑顔は、親としては何事にも変えがたいものです。

心配しなくてもこれらの数値と、症状は比例しませんし、アナフィラキシーにおいても問題はありません。
前回も述べましたとおり、粘膜調整が出来れば理論的には反応は一切ありません。が、人間本来の初めてのモノには、
最初は少々反応らしきものは見えますが、慣れれば問題はありません。

2歳までに体の基本プログラムは構築されますから、今のうちから条件整備をするのです。

皮膚の正常化が基本ですから、あと6ヶ月以内には完全に克服します。
そして、何を食べても反応しなければよいのですね。
それ以内に必ず目的まで達します。

検査して数値を見ることになれて、それを見ないと安心できないのでしょうが、数値を見て病人の意識になる方が危険ですよ。母親が、「あなたは病気なのよ」と言っているのと一緒なのです。母親の思いは10ヶ月間お腹の中にいたのですから、
すべてお見通しなのです。

あ、管理栄養士さんですから、、、気になりますよね。

心配しなくても、今の方針で推移すれば間違いなく目的成就です。
但し、風邪薬は厳禁です。少々の風邪は、自力で解決させると、それらの数値も低下します。あ、逆ですね、風邪をひけば克服はずっと早くなります。ドンドン風邪をひかせるのです。・・と、少し荒っぽい言い方になりましたが、本当なのです。

あ、朝食は「パン」ですか?・・これだけは1週間に1回くらいにしてください。日本人の朝は、ご飯、みそ汁でよいのです。
その様に体は作られているのですから。というより、自分の体験から「みそ汁」論です。私の体は、みそ汁で復活したからですし、それを深く追究したから、現在のアトピーと繋がったのです。人間の基本は「腸」=「工場」と、理解したのです。そこから、誰もが考えなかった「腸内細菌とアトピー」に行き着いたのです。
今では、誰もが言っていますが、最初は誰も耳を傾けませんでしたよ。
・・家族の健康のために、、「朝の和食」をお薦めします。
この継続は、家族の病気を半分以上減すことは出来るでしょう。

あ、関係のないことばかりですね。

ヨーグルビジンに血液型別乳酸菌を入れるんではなくて、最初に混ぜてヨーグルトを作るんですね。
そうすると、胃腸管全体への対応が出来る菌バランスとなります。
もう、ヨーグルトを飲まれているのですから、その様にして進行して下さい。
粘膜はそろそろ出来上がってくる頃ですね、、

そろそろ卵も挑戦ですね。


  ●5ヶ月の子供のアトピー・・・追い込まれています
Q
5ヶ月の赤ちゃんが額から頭にかけ痒くて汁が出てきてじくじく黄色くなっています。顔は耳の周りや顎、ほっぺがじくじくで掻き毟って血だらけです。
体は赤いぽつぽつがいっぱいで肌はがさがさが酷いです。
病院に行くと、まだ小さいからアトピーとは診断できないといわれ、でも、ロコイドなどのステロイドを処方されました。
つけると一時的には綺麗になるのですが、止めるとまた再発して、余計に酷くなっている気がして、先生には黙ってステロイドを止めてしまいました。止めて1ヶ月ほど経ちました。
でも、赤ちゃんは痒くて痒くて掻き毟って血だらけで、見ていられません。そんな時色々検索してこの度こちらを知りました。
卵、大豆、乳製品にアレルギーがありそうで果汁、離乳食も開始しておりません。
上の子が3歳で花粉症と、卵アレルギーで喘息気味です。
どちらの妊娠中も切迫早産で膣座薬などを使用しておりました。
私も主人も花粉症です。
この度こちらを知りやっと本質的な解決方法にめぐりあえたという感じです。
是非始めさせていただきたいのですが、
上の子や私たち親はヨーグルトの摂取は出来ますが、
赤ちゃんはまだヨーグルトが食べられません。
こちらの過去ログを拝見すると湯冷ましに血液型乳酸菌やミネラルを溶かして摂取ということのようですが、
母乳しか口にしたことのない子がいきなり乳酸菌などの摂取を始めて大丈夫なのでしょうか?

ヨーグルトの摂取ができるようになるまで、ヨーグルビジンの種菌も湯冷ましに溶かし摂取しいたほうが良いのでしょうか?

また、乳酸菌は何度くらいの湯冷ましで溶かすと良いですか?
熱湯状態で溶かしてしまうと菌が死んでしまいますか?

今母乳なので、怪しそうな卵製品、大豆製品、乳製品を私自身が控えていますが、栄養的にバランスが崩れている気がします。
そのせいか非常に風邪など引きやすくなっています。
これらの摂取を始めれば、母親自体の除去食はすぐに解除しても大丈夫でしょうか?
それとも赤ちゃんの状態が落ち着く頃までは、母親の除去食は継続した方がよろしいですか?
是非お返事お待ちいたしております。

A
痒みに苛まれる我が子を見る親の気持ち、痛いほど判ります。しかし、この状態はあと1〜2ヶ月は続くと思われます。ステロイド剤の使用をストップしたことは、この子の将来を守ったといっても過言ではありません。

いまの考えで頑張れれば、間違いなく1歳までに「あ〜、良くなった。あと少しで・・」というところまで来るでしょう。母親に守られた10ヶ月とは違い、雑菌社会で生きるためには、自己の免疫を形成しなければ生きてゆけません。HPでも記載しているように、ツルツルで可愛いはずの赤ちゃんが突然と痒がり、炎症が起きるのは、出産時における雑菌摂取によるもので、雑菌の産生する毒素を体内に入れないためと、自己を防衛するために免疫が自然と過剰になり、異物・毒素処理をして生き抜いているのです。お子様は病気ではありません。普通の子供より強いからこの症状が出るのです。でなければ敗血症となり生きてはゆけないのです。しかし、この社会で長い人生生きようとすれば、薬に頼って生きるわけにはいかないのですね。足りないから補給するのではなくて、作りだす力をつけなければならないのです。また、人間も動物も植物も一緒なのですが、この四季のある日本で生活するのですから、その環境にあった身体にすることが重要なのです。冬には寒さに対応できる身体で、夏には体内熱を代謝できる身体にしなければ、この狭い日本でも正常に生きてはゆけないのです。

前記しましたように、この子は出産時の菌摂取が上手くいっておらず、「腸内細菌」の異常は確実です。その解決により、食物アレルギーは正常化した時点で解決します。また、母乳を基材に自分の身体に必要な多くの成分を作り出す訓練をしているわけですが、その作り出す「腸内細菌」が少ないのですから、いまは極端にタンパク質を入れるわけにはいきませんが、摂取後3ヶ月でどのタンパク質を食べても問題はありません。母親の除去は必要ありません・・少々反応するでしょうが、その影響によるものより、いまの免疫調整による症状の方がシェアは高いものと判断します。離乳食は2ヶ月後くらいでよいのでは・・・。

母親の苦しみや不安は、子供に大きく影響しますので、出来るだけ元気な状態で子供に接することが必要です。この解決には、絶対に「母親の元気」が重要になります。この母親の元気は「父親」の治療理解、サポート無しには維持できません。2人で協力して病気のない幸せな家庭を築くことです。

乳酸菌摂取は、血液型別乳酸菌がベストでしょう。菌種と菌量は「ヨーグルビジン」の数倍となっており、目的はいち早く腸内環境を調整することですから、結果的には経済的となるでしょう。溶かす温度ですが、48度までは大丈夫ですが、それ以上越えると死滅する菌がいます。出来るだけそれ以下の温度で摂取させると良いでしょう。みなさん、「菌が死滅すれば作用はないのでしょう」と言いますが、死滅しても乳酸菌は増殖作用はします。それにより、免疫の正常化にも活躍してゆくのです。(詳細は腸内細菌の欄を)

どれくらいの症状なのか判断できませんが、身体の4分の1くらい正常でないとするならば、感染に気をつける方法で行うことです。簡単ですが、「脱入浴」です。この方法が感染防御に一番良い・・という実績があります。乾燥させることが、雑菌群の増殖を阻止するのです。雑菌増殖がなければ症部分はカサブタとなり、境界の正常部位から皮膚常在菌が侵攻して行くのです。皮膚常在菌の整備が皮膚解決の基本となりますので、皮膚phを常に弱酸性に保つことが重要なのです。当方では「蓬水」を推薦しています。

列記した内容は、いまの主流の治療とまったく逆方向へと進みます。この事は、当方で実践した中での結論ですが、一時的環境変化で悪くなると「不安蔓延」となり、家族の足並みが揃わなくなし、結果的に母親の苛立ちや苦しみや不安が子供に影響して、さらに逆方向へ進むことを見ています。しっかりと出口を見つけるために、面談をして「よし!」と家族全員が思って進行すれば、途中の不安はなくなるでしょう。また、手前味噌ですが、フローラ会に参加するとその不安はその日に解決します。

ちょっと判りにくかったと思いますが、・・・間違いなく1歳までには明るい状況となります。

Q
早速ご丁寧なお話をありがとうございます。
フローラ会の参加についても、パパとよく相談してみます。

今一つわからないのですが、ご推薦の「蓬水」は何度使用しても良いようですが、
このローションも水分は含んでいるわけで、何回も利用をしていると
乾燥しにくくなりませんか?
乾燥中は、回数を控えた方が良いのでしょうか?
それとも、このローションでは、感染を防ぎながら乾燥もしてくれるのですか???

脱入浴早速実行してみたいですが、乾燥中(じくじくが消えるまで?)は、エバメールゲルクリームの使用はしないようが良いのですか?

A
「蓬水」の使用についてですが、基本的には3分おきに使用しようが問題ありません。でも、雑菌繁殖のスピードからすれば1日2〜4回くらいで問題ありません。症部分の皮膚バリアは外れていますので、真皮まで成分は到達します。雑菌が来なければ皮膚は乾燥するようになります。当然phが4ですから、雑菌繁殖は出来ません。

???不安であれば辞めることです。不安が起きれば何をしても無理です。
脱入浴にしてもエバメールも同様です。


●2歳の男の子の相談です。
Q

最近、全身に湿疹ができ、皮膚科にいったところ、軽いアトピー、小児乾燥性湿疹だろうということでした。

両親共アレルギーはありませんので、すぐ良くなるだろうと言われました。

軽い気持ちでステロイドをぬり、ちょっときになるからとネットでググっていて、こちらのHPにたどりつきました。

はっきりとアトピーと診断されたわけではありませんが、これからどのようにしていったらいいのか迷っています。
(妊娠中にカンジダ膣炎になって膣剤つかったことあったのでなんだかこのままアトピー街道になってしまったら・・・と
少々感じてます・・・)

とりあえず、ヨーグルトからはじめればいいのでしょうか?
肌には現在、自家製のローション(グリセリン・尿素・水)を使ってますが、これはいいのでしょうか?

突然のご質問、お許しください。

A
2歳で発症・・詳しい経緯はわかりませんが、どの状況にあろうとステロイド剤の使用はストップです。分岐点にいる子供がステロイド剤の副作用で、すぐに回復できない身体になってしまいます。現在アトピーで悩む700万人の方々の殆どが、「軽い気持ちで・・」なのです。ここは直ぐにストップです。少々の悪化は、予想せざるを得ませんし、その自然の状態がお子様の体内環境なのです。その根元を解決しない限り、これから先にいろんな障害が待ち受けます。

乾燥肌で皮膚バリアの外れた部分からの反応か、腸管粘膜の崩れで異物進入が発生しているかのどちらかで起きている症状です。内因的症状であれば腸管粘膜調整のために、乳酸菌摂取とミネラル摂取にて普通の方の状態と同様にすることが必要です。

また、皮膚バリアの崩れによる反応であれば、皮膚調整を行わなければなりません。皮膚炎症部分や乾燥部分のphは「7」(中性)と弱酸性の正常皮膚から大きく上昇しており、さらに雑菌などの感染により反応が起き、さらに悪化させることとなります。通常、この部分に反応させないために「ワセリン」や「軟膏」等で遮断して、空気中の外敵に接触させない条件を取りますが、これではその部分は勿論のこと、その周りの部位にもその影響は出てきて範囲が広がってくるのです。皮膚の構成には、皮膚常在菌が大きく関与しておりますので、この常在菌を守りながらの調整が必要です。

痒みと不安で活性酸素が体内で発生して、各細胞を傷めていきますが、「腸内細菌」や「ミネラル」も大きくバランスを失うこととなり、その保全なしには解決には至りません。
この克服には、「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」の調整は必須と思われます。お会いしておりませんので、状況把握が出来ませんが、3歳までには改善させることが将来のためにも重要になります。(身体一生のプログラムは、この時期までに構成されます)
「免疫過剰」(アトピー性皮膚炎)による反応であれば、しっかりと基礎調整(乳酸菌・ミネラル)から行わなければなりません
が、皮膚感染のみであれば皮膚の調整のみでよいでしょう。ただし、「美肌水」?では、phが合わないこと、グリセリンが多いことを含め、簡単には解決には至らないと思います。必ずphを合わせる事が重要です。

ありがとうございます。
とりあえず、ヨーグルトの摂取をしています。

弱酸性のローションを購入したのですが、届くまでの間、例の自作ローションつけています。

ステロイドは1回のみ、つけてしまったのですが、すぐにやめました。

赤い斑点はかなり消え、今はすこしかきこわしたところのみ、赤くなっています。

なんとか「アトピー街道まっしぐら」にならないように親として、ケアしていきたいと思います。

お急がしい中、お返事ありがとうございました。


  ●7ヶ月の男の子・・・少しでも早く改善させたい!

はじめまして。先日アトポスの事が他の掲示板に書かれていたので、早速調べてみました。
実はうちの7ヶ月の息子の事なんですけど、乳児湿疹がとてもひどいのです。生後二ヶ月ぐらいから出始めて、痒がり、ジクジクとして黄色い汁がでます。
自分がアトピーのため、ステロイドは良くないとわかっているので、一切息子には塗っておりません。
現在はモクタールという薬を夜寝る前に塗る程度です。
いろいろ他の人の話を聞くと、乳児湿疹はだいたい半年すればよくなってくるといわれますが、半年たってもなかなか良くなる気配がありません。アレルギー検査も五ヶ月の時にしましたが、
IgEが68で、一番高い数値で小麦が0.74でした。他にもミルク、卵白、大豆はレベル1程度でした。医者からは除去する必要もないといわれましたが、完全母乳の為小麦は控えています。
どうにか治してやりたいと思うのですが、なかなか思うとおりにいかず、精神的にも疲れ果ててきました。
母親の私がこんな状態ではいけないと思いますが、日々のストレスで自らのアトピーも悪化しています。
どうか息子の状態を少しでも早く良い状態にするにはどうしたらよいのでしょうか?
乳酸菌は私が摂取しても、母乳から息子に移行してくれるのでしょうか?それとも、七ヶ月から離乳食を与えているので、息子が直接摂取した方がいいのか・・・
あと、セミナーにも参加してみたいのですが、次回東京ではいつ行われるのでしょうか?
お返事お待ちしております。
生後2ヵ月からの湿疹・・そして、現在もあまり良くなる気配がないという状況から判断すると、「免疫過剰」(アトピー性皮膚
炎)と思われますので、その方向の処置が必要でしょう。

ステロイドの処方をしなかったという判断は大正解ですし、今後の展開は非常に楽になります。
出産時の雑菌摂取による「免疫過剰」となれば、腸管調整が必要となります。その調整なしに離乳食を行っていますので、反応が治まらないのだと思います。まずは、根元である腸内の改善が必要でしょう。母親の乳酸菌摂取による、お子様の腸内改善は難しいので、お子様直接の摂取で改善をはかるほかありません。出来れば血液型別乳酸菌をお奨めします。(菌種・菌量が多いため調整が早い)

また、毎日の痒みや子供なりの不安がストレスとなり、活性酸素の発生が多くなっています。このことにより、腸内細菌やミネラルの減少し、アトピー症状を悪化させる要因を大きくしていることも考えられます。よって、腸管改善とともに「ミネラル」摂取も同時にお奨めします。
さらに、皮膚表面の調整に現在「モクタール」を使用していますが、これでは皮膚の構造からして解決には至らないような気もします。軟膏の塗布は、脂感知により皮脂を出さなくなることも理由に挙げられますが、皮膚phを上昇させ、皮膚バリアの中心的存在の「皮膚常在菌」を死滅させ、塗布部分の改善は難しくなるのです。出来るだけローションを使用して、それも皮膚常在菌を棲息させながら、炎症部分に多く棲息する黄色ブドウ球菌等の雑菌群を排除させなければ、皮膚の改善は考えられません。また、皮膚を乾燥させることが雑菌群の感染を阻止することとなりますので、出来るだけ乾燥させる方法で進行することをお奨めします。

その一つに「脱入浴」も考えられます。(股や頭皮は天然塩希釈湯で洗うと問題はおきません。浴槽には絶対に入れないこ と・・炎症部分の瘡蓋が直ぐにとれ、体液が出て雑菌群の繁殖が起き、悪化することが多い)乾燥して瘡蓋が落ちるようになれば克服への道へまっしぐらです。赤ちゃの回復想像以上に早く 進行します。

この処置を行うようになると、直ぐに効果はありませんが、根元解決をしてゆきますので徐々に回復をしてゆきます。生まれて1年以内なので、初めての夏を迎えることとなり、身体はどのように対応してよいのか迷っているのです。本来なら直ぐに代謝機能を活性して、来たるべく暑い夏を待ち受けるようにするのですが、今の症状は、正常な感知が出来ませんので季節の変化とともに症状悪化ということもあるのです。

でも、心配はこの数ヶ月で終了します。1歳を超え、2回目の季節を向かえるごとに良くなってゆくことでしょう。そして、来年
の春には完全に良くなっています。

この指導方法は、通常からすると全くといって良いほど逆方向の進行なので、ご家族は異論を唱える方が多いのですが、今までの実績と再発のあまりない状況からすると、大きくは間違っておりせん。子供のどんな治療法に関して言えることですが、家族が一つの考えで進行しなければ、意見の食い違いで母親のストレスが大きくなり、母親を頼りに生きており(赤ちゃんは母乳を頼りにしているため)一本線でつながっている敏感な子供は、母親の不安にも大きく影響してきます。特に父親の母親へのサポートは、この赤ちゃん改善にに大きく影響してきます。

今の症状を見れば心配でしょうが、上記の項目をクリアすれば間違いなく来年の春までには解決します。それと、母親の症状解決も子供さんの解決スピードを速めることになります。頑張って解決して幸せな家庭をおつくりください。

・・・そうですね、一度しっかりセミナーや5月発刊の「アトピー克服マニュアル」などで勉強されて進行すれば、確実にその克服日がわかります。次の東京セミナーは6月12日となります。


●7ヶ月の子供・・脱入浴1ヵ月半、、停滞期?
7ヶ月になった子供の脱入浴を始め1ヵ月半ほどになります。
頭の匂いや体の黒ずみが少々気になり始めました。
体は発疹だけだったせいか一番酷かった膝裏を残しほとんど綺麗になりました。
今酷いのは顔と頭で耳より上の部分が真黄色の汁のかさぶただらけです。
それでも、頬は片側はすっかり良くなり、頭は前の3分の2ほどになって、私からすると随分良くなったなと感じています。

実は最近、暑い日が多いせいか、治りかけなのか?その頭を非常に痒がります。
特に眠くなってくると酷く痒がります。
掻くと汁はすごい勢いで出てくるし、血だらけになってしいまいます。
見かねて頭をバンダナで覆ってしまっているのですが良くないですか?
掻き毟って血だらけになってでも覆わない方が良いのでしょうか?
(一日に2〜3回蓬水処理しある程度乾いてから覆います。)
覆うと少し落ち着き痒がりながらも笑顔で遊ぶことが出来ます。

また、薄いかさぶたは蓬水を付けていると次の日くらいには
ぽろっと剥がれたりするのですが、酷いところは面積も広く厚ぼったくて1〜2mm程度はあると思います。
少し削って薄くすればすぐ良くなりそうですが、動くし髪の毛が邪魔で
削れません。
油断して子供が掻き毟ると、この分厚い1〜2cm角大のかさぶたがごっそり剥がれていてビックリさせられます。
当然そこはまだ乾いていないので、また汁が出始めます。
時々上の表面のほうだけ乾いて剥がれかけていたらそこだけそっとはがしてあげますが。
蓬水が下の皮膚まで届いているか心配ですし、何よりかさぶたがみんな吸ってしまうので、
すごい量を使用し少し勿体無いなぁと思いますが仕方ないのでしょうか?
このような部分が残って、少し後退もしたりして、ダイエットで言うと停滞期と言う感じで、治りの速度がゆっくりめのような気がします。

乳酸菌を湯冷ましに溶かして飲ませていますが、とてもおいしそうに飲み干します。
きっと体が欲しているんだなぁと感じています。

心配なのが、あまりの痒さゆえ、あぁぁぁとかぎゃぁぁぁとか
とにかく大人でも出せないような大きい声で叫びつづけます。
生涯痒さが続くより、今だけ、もう少しだけ我慢して、と思いますが、
このストレスはこの月齢の子供の心の発達に影響はしないのでしょうか?

スタートして1ヵ月半、、停滞期・・?

本当、一直線で予定通り悪化なくよくなれば誰も苦労はしないのですが、このアトピー治療だけは、ちょっとした温度の変化で一気に悪化したり、気持ちの持ち方で悪化したり良くなったり、季節の変化でよくなったり悪くなったり・・誰も一喜一憂しながらドキドキしながらの進行です。この期間で、記述の回復が見られると言うことは稀です。
また、停滞期と表現されますが、内面の回復スピードは変わりませんが、皮膚表面での回復は、いろいろな条件のために良くなったり悪くなったりと一進一退を繰り返します。内面と外面の状態は比例しないと言うことですね。

子供ですから、いつも明るく元気で笑顔が多く、皮膚がピカピカで・・が、親としては理想ですが、少々この期間は我慢して、子供の力を信じて放っておくことです。(基礎条件整備は毎日続行しなければ条件を満たしません)カサブタの周りは神経断層が圧迫していますので「痒い」という信号が来て本能で掻き崩します。血が出てカサブタになって、また掻き崩しの繰り返しをしながら炎症範囲を少しづつ小さくしてゆくのですね。今のところは「我慢、我慢」です。カサブタを削る・・?、、なに考えてんですか!、、自然に自然に。いつか忘れたころに「ポロッ!」っと、落ちてピンクの皮膚が見えるでしょう。

これからは、温度の高い場所は気をつけてくださいね。皮膚温度感知が不安定となっていますので、高い場所へ急に移動した場合は、体は逆転して「熱放散」せずに、逆に「熱保温」となり、体内から異常な痒みが発生して、とめどなく掻き崩す場合がありますので気をつけましょう。低い場所への移動は問題ありませんが、そこから再度出るときに注意です。

奇声の発生は、この時期の子供には多く見られます。あなたが、息子さんの状態になれば判ると思います。ぬるま湯の社会で生活してきた日本人には、想像も出来ない痒みであり、ストレスでしょう。この時期にこのことを味あわせているわけですから、気持ちを引き締めて、その場限りの処置に走らないことです。1歳過ぎでの克服以降、一切再発することはありません(基礎条件をしっかり整備した条件では)。
また、奇声の発生原因の一つに「ミネラル不足」も考えられます。特にマグネシウムの不足は、自律神経を不安定にさせ、筋肉が硬直したときには、自分でも判らない行動を取ることがあります。特に、目の黒点が上に上がっているときなどは、その傾向に ありますね。(三白眼)

まだ、スタートして浅い時期ですので、いろいろな不安も多く出るでしょうが、予定通りの克服となるでしょう。子供は母親を頼りに生きていますので、しっかりとした理論取得とご主人の理解で、二度と再発しない、明るく元気な体にしてください。


●6ヵ月半の男の子・・・先生の判断をお願いします
現在6ヶ月半になる男児の母親です。ステロイドの使用に不安を抱き、根治できる方法を探していたところ、本日、アトポスさんのHPにたどり着き、これまでの考えを改めたところです。
赤嶺先生の言われるとおり、妊娠中は膣炎かどうかは不明ですが膣の掻痒感が強くあり、そのためもあって性交渉もほとんどありませんでした。臨月の頃には痒みはなかったように記憶していますが・・・。
息子は1ヶ月ころからいわゆる乳児湿疹が顔に出始め、3ヶ月を過ぎると、胸・背部へと広がりました。皮膚科で処方されたステロイド外用薬を使い、2週間ほど使って症状が軽減したところで弱いものに変わりました。それからこれまでは、発疹が出たときだけ使っていました。
つい先日よりステロイドをやめ、代替薬としてアロマオイルベースの保湿剤を使っています。しかし今日は塩風呂に入浴し、その後の保湿は一切しませんでした。
アトピー性皮膚炎の好発部位といわれる関節の裏には、症状はほとんどありませんが、ほぼ全身にわたり低い密度での湿疹が点在します。顔については額とまぶたが赤くなったりひいたりします。
膝から外脛部のにかけて、湿疹というよりも皮膚が肥厚しているように見えますが、色は保湿していたためかいまのところ普通の肌の色です。
腕には薬を添付した事がないのが良かったのか、ところどころかさかさの状態があるだけです。いずれも痒がっています。
これだけ全身に発疹がありなおかつ妊娠中の心当たりもあるとすれば、アトピーに間違いないと覚悟はしています。
そこで大変恐縮ではありますが、もしアトピーであるとするなら息子に適したものとそのの用途のご判断を頂きたく、カキコミました。
血液型は0型、これまでは母乳のみで今月に入ってから離乳食を開始ししています。
まとまりがなくご判断つきにくいとは思いますが、よろしくお願い致します。
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返答遅くなっています・・・明日の夜、書き込みます。
お忙しいところを、本当に恐縮です。ありがとうございます。
足踏みしていても仕方ないと思い、一式購入し、昨日より早速始めました。
ありがとう腸1本に七海1滴をたらし少量の水で解いて、日に2回飲ませています。アレルギー検査はしていませんが、母乳をあげている私が牛乳を飲んだ時に湿疹がひどく出たように感じた事があり、牛乳アレルギーがあるといけないので、過去のレスにあったのを参考に服用開始3ヶ月間はヨーグルトは使わずに行こうと思っています。脱入浴は今日より始めます。赤くなっているところがあるので(これって炎症ですよね?)、それが治まるまで脱入浴を続けます。
腸菌等の購入手続きに先立って、便検査の申し込みをしました。入金も済ませ、検査キットが届けられるのを待っているところです。今後の受検の参考までに教えていただきたいのですが、便検査の結果は経過の一つの指標としてみることはできますか?
私は現在、仕事を育児休暇中で、今6ヶ月のこの子が1歳になる11月末には職場復帰予定です。私自身の目が行き届くその頃までには、どうにか少しでも良くしたいという勝手な思いで気が焦り、無料相談フォームにも失礼してしまいました。お許しください。
もっと早くにアトポスに出会えていれば良かったとの後悔もありますが、それでも、出会えてよかったという思いでいっぱいです。
昨日フローラ会の入会手続きを済ませたところです。
完治にむけて気を張ってがんばります。
よろしくお願い致します。
長文になりました。すみません。
返答遅れました。昨夜は会合から戻るのが遅く・・ちょっと飲んでいました。(少し二日酔い)、、えぇ、早速・・

生後1ヶ月の顔の湿疹、3ヶ月での全体湿疹から想定すると、「免疫過剰」(アトピー性皮膚炎)と思われます。それからの薬物療法は、子供がこの雑菌社会で生きるための力を弱くし、2歳までの構築される一生のプログラムも不安定にさせます。

6月9日のステロイド剤離脱は正解です。免疫過剰で生まれてきたお子様でも、1歳の誕生日を迎えるときには、アトピーと思えない状況まで回復できる力をもっているのですが、我が子の苦しみは少しでも早く解決したいという親の気持ちは痛いほど理解できます。しかし、この薬物療法行為は、解決には全く逆方向へと進む事だけでなく、この継続はそれ無しには体は作用しない「サイボーグ的」人間となってくるのです。現在700万人の方々が、苦しいながらステロイド剤を使用しています。その中の成人とされるアトピー患者は150万人で、そのほとんどの方々は、生後間もなくに発症して、このステロイド剤の使用なのです。継続している方もいれば、ストレスのかかるきっかけで再発され、薬無しには学校や仕事が続けられない状況に追い込まれ、さらに薬にて体を動かすこととなります。この事をストップするには、この乳児期に解決して、一生発症しない身体を構築することだと、多くの成人アトピーの苦しみを見る中から思っています。

お子様はは、この進行で間違いなく1才半までには完全克服します。正常に解決させればもう二度と再発(当方統計)することはありません。
しかし、9日にステロイド剤を外して、一直線で解決することはないと判断しています。ステロイド剤の体内の蓄積もあるでしょうから、これから3ヶ月は厳しい状況を繰り返しながら、徐々に自然と協調できる身体に戻るでしょう。そして、初めての秋を迎え、春とは逆の信号を受けることで、身体は驚き反転する可能性もあります。赤ちゃんは、生きるためには母親の母乳を頼りに生きています。母親の胎内に10ヶ月住んで、母親の体動は把握して、母親の体動のみを頼りに動きます。母親が悲しめば子供も悲しみ、母親が楽しければ子供も楽しく、母親が不安は子供の不安となるのです。この不安や悲しみは、体から活性酸素を発生させ、免疫過剰の根本原因である「腸内細菌異常」を増幅させることとなります。さらに、ミネラルの不安定も招き、自律神経への影響も大きく、常に一定である体条件を逆転させて、異常な痒みが出たり、体温調節が出来なかったり、昼夜逆転したり、春や秋の季節を逆転に受け取ったりします。この事を理解できないと、克服がスムーズに行えなく、長期化することで再度ステロイドホルモン剤の使用となるケースが多いのです。
子供のアトピー解決には、物理的処置(腸内細菌やミネラル調整)も必要ですが、この様に見えない処置が必要となるのです。「良くなる=安心」を常にイメージするには、知識と実行が重要な治療となるのですね。

当然、母親のアトピー克服における本当の知識は、子供に安心感を与えます。大人でも耐えられない「痒み」を耐えるには、母親の協力(安心感)が必要となるのです。その母親を常に安心させるために「父親」の母親と子供への愛情が重要なポイントとなるのです。父親は、仕事から帰って可愛いピカピカの笑顔の赤ちゃんを癒しとしますが、今の状況は厳しく、「今まで通り病院で薬もらった方がよいのでは・・」と、母親が頑張っている努力を、我が癒しのために言った、この一言が母親のストレスとなり、子供に大きく影響する姿を多く確認しているために、「父親の理解」が、子供克服の重要なメニューとなるのです。父親の「今は苦しいけど、この子のために一緒に頑張ろうよ」などと、一言あり子供の背中さすりも応援してくれれば、母親の安心により、子供は大きく改善方向へと進みます。子供の克服には「優しい父親」という薬を処方します。

アトピーでない子供と同様な条件にするには、「腸内細菌」と「ミネラル」(この理由は、HPや掲示板などをご確認下さい)の正常化だけで内面処置はOKです。この事が解決できても皮膚構築条件を逸脱すると、症状は戻りません。その事と内面は比例しないのに、「良くならない」という方が、どれ程多いことでしょう。(当方ではありませんが)
皮膚には、腸管(腸管内は外部と判断)と同様に「皮膚常在菌」(P・バクテリウムやS・Cエピテルメデス等)が、腸内細菌と同等の数が棲息して、外部侵入の雑菌やウイルス、紫外線、ダニ、ハウスダストなどから、皮脂膜を構成して守っているのです。洗剤や擦り傷などで皮脂膜が外れると、これら皮膚常在菌は、「プロピオン酸系」のステロイドホルモンを産生して、直ぐに皮脂膜を構成します。多くの皮膚科医は、この存在も理解せず、「皮膚科学会のガイドライン」のみに沿って治療するために、皮膚構成とは逆方向へと進んでいくのです。これら皮膚常在菌は、ph5で棲息し、雑菌などの侵入を妨げていますが、炎症部分はph7の空気と同様の中性となっており、体液や水分があると直ぐに空気中の雑菌群は繁殖します。これにより毒素防衛のために抗体が働き「ヒスタミン」を産生して、さらに痒みが出て悪化条件を増幅してゆくのです。
私は、浴槽への入浴も感染の大きな原因と認識しています。多くの医者は、「皮膚は清潔にして、直ぐに保湿をしましょう。」と指導します。この事が克服を大きく遠ざけるとも思っています。皮膚は出来るだけ乾燥することで、雑菌群の増殖はストップして、その部位はカサブタとなり、普通の怪我と同様な回復条件となるのです。入浴により、カサブタをやわらげ、剥がし・・・風呂上がりの見栄えは良くても、やがて体液が出て菌群の感染が始まり、痒みが出てきます。また、風呂上がりの温度調整も出来ずに、体内に熱がこもり異常な痒みを引き起こすことも多く見られます。
炎症範囲の広い方は、「脱入浴」させていますが、感染は起きません。当然痒みは直ぐには止まりませんが、克服までの期間は大きく短縮されるのは間違いありません。
脱入浴が気持ち悪い場合は、シャワーのみで解決することをお薦めします、これも医者の方針とは全く逆となります。

これらのことを基本に克服行動すれば、間違いなく来年の今頃には、普通の赤ちゃんよりもピカピカの皮膚となっていることでしょう。あ、当然、再発はありません。

便検査を行って乳酸菌処置とありますが、その原因は間違いありませんし、1日でも早く解決に向かう処置をすることです。摂取を初めて直ぐに調整できるわけではありませんので、早いことに越したことはありません。ヨーグルト菌・血液型別乳酸菌の2点とミネラル摂取・・と、皮膚ph調整(ph4ローション・蓬水)のみで基本的には充分です。

開始するに当たって、当方のカウンセリングが必要かは、皆様の判断です。そうしないで勝手に進行され解決された方も多くいると認識しています。しかし、誰がどんな顔してどんな思いで活動しているのか理解するのとそうでないのは、継続の点から起き草が出ているのは間違いありませんし、結果も大きく差(スピードとか不安解消)が出ます。先にも述べましたとおり、モノだけでは解決できないのがこの厳しいアトピーなのですね。

この勉強は、ただアトピー解決だけのものではなく、人間が生きていく基本を重要視して進行しますので、この先、道を外すことなく体の解決が出来るようにしています。

この考え方の基本は、「体全体を解決して、結果的にアトピー症状を戻す」という考え方です。だから、時間がかかるのですね。

取り急ぎ質問の返答とします。

赤嶺先生、ご丁寧な解説を本当にありがとうございます。
これから1年、たった1年で再発なき完治にたどりつくのですから、息子の一生を思えば、短い時間です。先生の励ましともいえるご返答で、確信も高まり、強くなれたような気がしています。
一番辛いのは息子本人ですから、そのことをいつも自分に言い聞かせて、息子と向き合って行きたいと思います。

 
Q

 

A

 

Q
 

  ●1歳のお子様・・・口周りの湿疹
Q
一歳の子供についてです。

生後五ヶ月くらい(ヨダレが多くなり始めた頃)から湿疹というか、かぶれのようになり頬がじゅくじゅくして真っ赤になっていましたが、グリパスCをいう薬をつけて生後10ヶ月くらいには口の周りだけ、もしくはだいぶよくなりました。

あまり薬をつけたくなかったのでその時点(生後10ヶ月)で薬を止めて今に至ります。

しかし、最近また口の両脇の部分が赤くなって湿疹ができてきました。
歯が生えてきて気になるようでいつも口の中に指をいれて歯を触っているのですが、その時に他の指が炎症部分に触れて、ヨダレまみれになります。

ヨダレまみれになるとかゆくなるようで、たまに掻いています。

現在は濡らしたガーゼでヨダレを拭くぐらいで何もしていませんがどのように対処したらいいでしょうか。

心配で心配で、子供が寝た後に落ち込んでしまいます。

お忙しいとは思いますがどうかよろしく御願いいたします。

A
我が子の痒がる姿を見るに、胸を引き裂かれる思いでしょう。
しかし、5ヶ月からのよだれによる炎症、顔だけの炎症から判断して、外部処置にて解決できます。

その処置の仕方だけ間違えないようにしないと、逆方向へと進行しますのでお気をつけください。
特に薬系の軟膏やワセリンなどを使用すると、炎症範囲は広範囲に広がり、取り返しの付かないこととなります。
口周りの症部分には、「黄色ブドウ球菌」の繁殖となっていますので、その排除と皮膚を守っている「皮膚常在菌」の
棲息条件を整備することだけで必ず解決します。

症部分を「ph4ローション」で殺菌することで、黄色ブドウ球菌の排除と皮膚常在菌の保守ができます。
症部分が乾燥すれば良くなる条件です。一時的な見た目は悪いですが、このカサブタが外れれば、ピンクの綺麗な
皮膚となってゆきます。そのためには、症部分をお湯などで濡らさないことです。ph4ローションにて拭くだけで解決してゆきます。

この方法で間違いなく3ヶ月以内で解決したという実感が持てます。

ただ、心配なのはご主人がこの事を理解することにあります。男親は子供はいつもピカピカで笑顔の多い子供を要求します。その考え方の違いがあると、ご夫婦の間の不協和音は子供に直接影響することとなります。母親の不安や不満エネルギーは母親だけを頼りに生きている子供としても不安を察知し、ストレスが多く溜まることになるからです。
両親が協力してこの処置にあたることが一番の薬とも言えましょう。

大丈夫、間違いなく3ヶ月で解決します。見なくても判ります。

Q
早々のお返事ありがとうございます。
今まで信頼できるお医者さんに出会えず誰に相談したらいいものかと毎日悩んでおりました。

先生のお返事を読んでとてもほっとして、明日からもにこにこ笑顔で子供と向かい合っていける元気がでてきました。

夫とはよく話し合ってローションのみの処理で乗り切っていこうと思います。

どうもありがとうございました。


  ●もうすぐ1歳・・・2歳くらいまでには良くなるでしょうか?
Q
初めて相談させていただきます。
  子供(もうすぐ1歳になる女の子です)のアトピーについてなのですが、生後1ヶ月頃顔の湿疹がひどく、その後も顔の赤いぶつぶつはずっと治らず、生後3ヶ月ごろからひざの裏、足首が赤くかさかさし始めたため5ヶ月ごろ皮膚科に行きもらったステロイド(ロコイド)を塗ってしまいました。
  当然一時的に湿疹が引くだけで治るわけもなく、そのころからインターネット等でステロイドは絶対に塗るべきではないとわかったためステロイドはやめ、現在に至っています。ステロイドを塗ったのは、顔に10日ほどと、太ももを掻き壊したときに2〜3日くらいです。
  今年の5月〜6月(子供が7〜8ヶ月ごろ)が一番悪化していて、
背中とおしり以外の全身に赤い小判型の湿疹がでてしまいましたが、薬は塗らずがんばり、その後夏の間は割と落ち着いていて、太ももと腕には常に掻いて引っかき傷がありましたが、顔はきれいになっていました。
  このまま治るのかも、などと楽観的になっていた矢先、最近になってまた顔(頬)の湿疹がひどくなってきました。最初赤いぶつぶつが出て、そのあと少し盛り上がり、黄色く硬くなったかさぶたのようなものがむける、というのを繰り返しています。
  季節の変わり目で悪化しているだけで、2歳ごろには自然に治っていくものでしょうか。来年の夏は足が出る服(今年は長ズボンのみ)を着せてあげたいと思っているのですが・・・。
  アドバイスをお願いいたします。長文失礼いたしました。
A
お子様を思う気持ち痛いほど判ります。

生後間もなくの発症の原因からすると、受菌アンバランスによる「免疫過剰」と予想されます。その解決無しに進行されているのですから、お子様の「痒み」感知ごとに大きなストレスはかかります。このストレスは「活性酸素」となり、多くの細胞疲弊とミネラル変化を余儀なくされ、さらに免疫と直結する「腸内細菌」をも減少させることになります。

良くなり始めて、ここでの悪化は、はじめての秋を迎えての反応も考えられます。が、確実に解決させようと思えば、今の症状の根源とされる「免疫過剰」=「腸内細菌減少」「ミネラルアンバランス」のことを考慮しての進行がベストと思います。必ず解決を見るでしょう。人間の体は(特に子供は)物理的処置だけで解決するわけではありません。この雑菌社会で生きるには、「免疫」を確立させなければ生きてゆけません。お子様は、その事を理解して「免疫過剰」となっているのですね。また、この自然と同調できる体でなければ、春秋の180度反転時期に厳しいですが変化が出てきます。

この2点の調整と両親同感の進行でゆけば、間違いなくご希望の進行となるでしょう。継続ということも必要になりますので、必ずこの意味を理解しなければなりません。

顔の湿疹には「黄色ブドウ球菌」等の雑菌群が繁殖していますので、棲息できないその条件整備が必要と思います。これらの菌群はph「7」で存在しますので、正常皮膚の弱酸性を維持できるようにすることが、正常皮膚に棲息する「皮膚常在菌」群の優勢棲息となり、正常皮膚となるのです。症部分の周りからしか有用菌は進行できませんので、炎症部位が小さくなっていれば、その進行となっているのでしょう。
私は、その処置に「ブルベリックス」「蓬水」を推薦しています。

まずは、乾燥させて症部分の赤みが無くなるまでが勝負です。

当方の「アトピー完全克服マニュアル」を参考にするのも、お子様と直結する母親の意識改革にもなるでしょう。母子は一本腺で繋がっていますので、母親の不安は体波で子供のストレス原因となり、活性酸素は上記の原因となります。
この複雑社会に適応することは難しいことですが、生まれてこの社会で生きるためには、自然と協調できなければ生きられないのです。

Q
早速のご回答ありがとうございます。
乳酸菌・ミネラル等の購入を夫と相談してみたいと思うのですが、具体的な商品名がよくわからないので教えてください。
1歳前の子供の場合、乳酸菌は「血液型乳酸菌」のことですよね?
ミネラルは「七海」は大人対象と書いてあるようですが、子供用は他にあるのでしょうか?
また、「蓬水」はわかったのですが、「ブルベリックス」というのが見つからなかったのですが・・・。
質問ばかりですみません。よろしくお願いいたします。
A
乳酸菌は、「血液型別乳酸菌」1包/日、七海(ミネラル)を湯冷ましに入れて3〜5滴/日、「ブルベリクス」は、ノヴァさんのHPに「ブルーベリーエキス」の部分です。
上記のような摂取を推薦しています。

●2ヶ月の女の子・・・・皮膚科に受診すべきでしょうか?
Q
アトピーについて全く分からなく、戸惑っています。
2か月半になる女の子の母親です。1か月で乳児湿疹になり、治ったと思ったら2か月くらいから耳と頭皮がカサカサになり、右耳の後ろはジュクジュクになりました。産婦人科に行ったところアトピーかも‥と言われました。昨日、肘の曲がるところの横に小さな湿疹らしきものが出来ている事に気づきました。
耳は痒いらしく、何度も手がいきます。産婦人科では、保湿をして薬を塗って様子を見てくださいと言われましたが、早急に皮膚科を受診すべきでしょうか?
A
生後まもなくからの、子供の苦しみを親としては、黙って見守るわけにはいかないと思います。当然、病院へ行って直ぐ治まるように薬の使用で、その場をしのいで様子を見る・・というのが、殆どのご両親がとる行動です。しかし、このアトピー症状の根源を解決するには程遠い処置となり、逆に解決し辛い方法となっているのです。多くの成人アトピーの皆様は、この経過を辿って現在まで進行して、多くの悩みを心に貯めて毎日の生活を送っています。

なぜ、可愛いはずの赤ちゃんが、生後まもなくよりアトピー症状がおきるのでしょうか。この点を理解できれば、間違いなくお子様は、1年以内に完全に克服し、アトピーでない赤ちゃんと同様の皮膚となります。
  胎内では母親に守られ、無菌状態で生活できますが、この社会で生活する以上は、免疫を確保しなければ生きてゆけません。アトピーの直接原因は「免疫過剰」です。免疫が過剰に防衛することにより、ヒスタミン等が分泌され痒みや血管拡張が発生して、感染症が起き、現在の状態となっています。では、免疫の確定は何処で行われるのか・・が、問題なのです。それは、出産時の母親の産道で菌との遭遇があり、その菌バランスが「免疫構成」となるのです。何かの事情で、その受菌バランスが崩れたか、感染防止のために抗生剤を使用したか、帝王切開だったか、無性交だったかなどの要因で、免疫過剰が起きると推察されます。
  雑菌群を多く摂取して、体温で増殖を始めると分泌時に出す毒素は、腸管から体内に侵入すると敗血症(酷いときは)となって生きられないために、赤ちゃんの体は本能的に免疫抗体(IgE抗体)を多く製造してそれを阻止します。反応時にヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質を分泌させ、血管拡張や痒みを発生させます。生後まもなくの乳児湿疹、肘の湿疹、耳切れから推察すると間違いありません。
お子様は、病気ではありませんよ。逆に普通の赤ちゃんより強いためにこの症状が出るのです。

 大人でも耐え難いアトピー症状の「痒い」という感覚は、体内に活性酸素を大量に発生させ、さらに体内の菌群を死滅させると共に、体にはなくてはならない「ミネラル」をもアンバランスにしてゆくのです。この2点の崩れは、直接関与する免疫にもダメージを与えますが、もっと根幹の「自律神経」も逆転させることも多く見られます。夜眠れなくなったり、朝方ぐっすりと眠るようになったり、季節の変わり目に大きく変化したり、体温調節が取れなくなったり、血糖値の調整が逆になったりするのです。

 お子様の克服には、この2点調整は必須と思われます。いわゆる、その根源を正常化するだけなのです。普通の赤ちゃんと違う部分はこの2点だけなのです。

 また、皮膚の調整に軟膏・ワセリンなどの油モノの保湿をすると、回復はできなくなる可能性もあるのです。腸管と同様に、皮膚にも皮膚常在菌(有用)が、外敵から体を守るために存在しています。その数、1平方センチに100万個となています。正常な皮膚は「ph5」となっていますが、炎症部分は、空気中と同様に「ph7」です。この「7」では、体を守る皮膚常在菌は棲息できずに、雑菌群の棲息場所となります。腸管と同様に雑菌群の棲息により、毒素を分泌し体内免疫はさらに活躍せざるを得ないことになります。皮膚炎症の多い方ほど「ダニ抗体」が多いのです。さらに油系の保湿剤を塗布することで、末端の神経は「脂感知」をして、その部位への皮脂出しは支持しなくなるのです。
  このことから、皮膚調整は「ph4」のローション系を使用指導しています。乾燥も回復には重要なポイントと判断して、カサブタつくりを心がけて回復に向かわせます。

胃腸管の調整ができ、粘膜が調整できれば異物は侵入できなくなり、抗体の活躍はなくなり、当然、痒みも軽減されることとなるのです。当方では、赤ちゃんの腸管調整期間は「3〜6ヵ月」と判断しています。その後は、何を食べても(母親も)何処にいても内部での反応は起きないことになるのです。

 このことを基本にして、治療を進行することです。ステロイド剤使用は、根幹を揺るがす大きな副的作用が発生してきます。ステロイドホルモンやビタミンB群、酵素などの生理物質は、記号を所有してその部位にしか作用しないようにしているのですが、ステロイド剤は、どのホルモンにも作用するようになっており、必要な作用もしますが、その継続は自己の記号を持ったホルモンは作用できなくなるのです。厳しい状況となります。特に自律神経への作用ができなくなると、先程書きましたように全てが逆転方向へと進む傾向にあります。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、数えの3歳(満2歳)までに、一生の体のプログラムが構築されるのです。逆にこの時期までに克服させると、一生発症は考えられません。第二次性長期を超えると、もう簡単には解決できなくなり、一時的に良くなっても再発の可能性は大となります。当方の克服の苦慮している年齢は「2〜10歳」です。知識は乏しく、理解できないが、自我に目覚め本能で行動するために「痒い」と感覚したら、それが治まるまで掻き続けることが、表面的回復を遅くするのです。

 このことを基礎に克服プログラムを組めば、少々の苦労(ステ離脱時に数ヶ月)はありますが間違いなく1年後にはピカピカの赤ちゃんとなっています。しかし、環境の変化に敏感な赤ちゃんですから、一直線では好転しませんので、出口をしっかり見つめて、子供に安心させられる気持ちをいつも持って進行することが重要です。お腹の中で10ヶ月間生活を共にした赤ちゃんは、母親の気持ちは全て見通しています。母親なしには生きていけないから、母親の体の波を直ぐに感知するのです。「大丈夫、直ぐ良くなるから頑張って!」といつも本心で思えるかどうかなのです。また、その母親の安心を支える「父親」の理解と応援が、母親の安心に繋がるのですから、家族全員が一つの気持ちで進行する「家族療法」ということになるのです。私は、父親の理解と応援が、このお子様の克服に一番重要なポイントと思っています。

6ヶ月過ぎまでは何をしても症状は落ち着きません。(当方統計・・ステロイドホルモン剤使用の場合はさらに続きます)ステロイドホルモン剤を外して直ぐとなれば、最低3ヶ月は症状悪化は続きます。その後、乾燥しだすと堰を切ったように回復に向かうようになるでしょう。その時期は、春を迎える3〜4月となります。

上記のことを基本に頑張りぬくことです。

Q
ご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。
アトピーの仕組みについてよく分かりました。
具体的に今、何が出来るのでしょうか‥?
先日は詳しい状態を説明しないままの質問で申し訳ございませんでした。現在は、非ステロイド消炎・鎮痛クリーム(乳児湿疹で処方されたもの)を使用しています。耳の後ろは、乾燥した状態で、だんだん範囲が小さくなってきたように思います。肘の方は、もともとカサカサな湿疹ですが、大きさはそのままです。昨日、お風呂あがりにオナカに赤い点々とした湿疹のようなものが出来ている事に気づきました。昼間は赤くなっていませんが、体が熱いと赤くなるようです。
生まれてから母乳以外は何も与えていませんが、私の食べる物も影響するのでしょうか?
ご丁寧な回答をいただいた上に、更にまた質問をしてしまい申し訳ございませんが、お返事いただけたら嬉しく思います。
宜しくお願いいたします。
A
これから3〜4ヶ月は、よくなったり悪くなったりの繰り返しとなります。現在処方されている消炎・鎮痛クリームでは解決には至りません。前回お書きしたと思いますが、皮膚調整はphローションにて・・油脂系の保湿剤の使用は厳禁です。

風呂もあまり入らないほうが回復は早いですよ。見栄えは悪いですが、乾燥させてカサブタを作って進行することですね。

発症の原因が受菌バランスの不安定なので、その調整が出来れば何を摂取してもかまいません。お母さんが無理に食事制限することなど必要ありません。

少し厳しい症状で不安になることもありますが、春を過ぎると見違えるほどの回復をして、来年のお正月はピカピカの皮膚と
なるでしょう。


  ●4ヶ月の女の子・・・ヘルニア手術、全身麻酔から足、肩、お腹に湿疹
Q
始めてホームページを見ました。私の4ヶ月の娘は1ヶ月ごろから顔に湿疹がではじめて、小児科の先生に私が卵、納豆、大豆などの食事制限をするように勧められて実行したら、2ヶ月ぐらいですっきり綺麗になりました。
  しかし下痢をしたときに「ビオフェルムン」を飲んだとき、鼻かぜをひいたときに「ムコダインシロップ」「アリメジンシロップ」を飲んだときにまた再び湿疹がでてしまいました。でも2週間ぐらいで納まりました。
  3ヶ月のときにヘルニアの手術をし、3週間たつのですが今までは顔だけだったのですが足→肩→お腹と順に湿疹が出はじめて今も全く直る様子はありません。ヘルニアの手術のときは薬などはなく点滴だけでした。←何かはわかりません。全身麻酔もしました。
  薬とアトピーは関係があるのでしょうか?毎日心配で心配でたまりません。娘には常に手袋をさしています。かわいそうなんですが・・・・・・  
A
痒みに苦しむ我が子を前につらい毎日とお察しいたします。

生後1ヶ月での顔の湿疹を母親の食事制限で解決したのは、すばらしい行動です。この状態で進行したならば間違いなく
今も正常な皮膚であったろうと思います。しかし、風邪引きに抗生剤、ヘルニア手術に抗生剤を使用したことが、今回の引き金となっています。

生後まもなくのアトピーは、出産時の菌摂取アンバランスによる腸内細菌の異常ということは明白です。
抗生剤を摂取することは、ウイルスや雑菌群も死滅させますが、有用な腸内細菌群も死滅させることとなり、アトピー(免疫過剰)条件を形成することとなるのです。

解決には、その根源を調整することが再発を起こさない条件となります。腸内細菌の調整を乳酸菌摂取し、痒みによる
ミネラルのアンバランスもミネラル水摂取にて条件を満たします。

また、皮膚の調整は内部調整とは別となり、皮膚に生息する皮膚常在菌を守りながらの処置が重要となります。
そのためには、ph4程度のローションで雑菌排除と有用菌保護が重要です。出来るだけ乾燥させれば、雑菌群の増殖は起きませんので、炎症はストップします。
その条件をもっと早く満たすには、脱入浴が有効です。

このことを振り返ると、常識とされるアトピー解決とはまったく逆の方法となっているのです。
しかし、多くの方が解決方向に向かうことをみれば、今の常識治療がこれほど多くのアトピー患者を作り上げたことになるのです。自分や自分の家族の健康は自分たちで守るほかないのです。少し勉強されて、健康で明るいお子様に導いてください。

Q
メール返信ありがとうございました。
  とても分りやすく説明していただいて、アトピーについてあまり知識のない私でもよく分かりました。
今後も私の食事制限を続けるのと、脱入浴を始めようと思っています。
  それと、ローションについてですが、今小児科の先生からヒルドイドソフトを処方されています。
ヒルドイドソフトはやめたほうがいいでしょうか?

 娘は少し症状がよくなり昨日から手袋をはずしてやりました。肌は、昼間はカサカサし、お風呂のあとだけ赤いプツプツが
出るという状態です。1日でも早く回復して欲しいと思う毎日です。

 よろしければ、ヒルドイドについてご返答よろしくお願いいたします。

A
ヒルドイド・・抗炎症作用となっていますが、結果的には使用しないほうが懸命です。
まずは、ph殺菌が中心です。乾燥させて回復を待つことです。

方向はひとつにしたほうが懸命です、、小児科の先生を信頼されているのであれば、先生を中心に進行した方が良いかもしれませんね。迷わないことが必要です。子供は母親の迷いは直ぐにわかります。物でよくなるのではありません、、。
.


●4ヶ月のお子様・・・アトピーを救ってください!!
Q

先生の本読みました。これは!と思い先生の治療により改善していこうと思っています。
腸内菌をまずバランスよくする。説得力がありました。子供はもうすぐ4ヶ月。発症は1ヶ月頃。
乳児湿疹かと思っていたら、治る気配が一向にないのでまさかと思い、アトピーを疑う。
それからいろいろな本を読み漁りました。

まず小児科でステロイドマイルドをもらい、2回塗り、即効治りましたが不安に思いやめました。
顔なので。それから自然に治そうと先生の本を読みながら、少しずつ実行しています。まず薬や保湿剤を一切やめてます。最初は不安でしたが発疹や赤みが落ち着いてきました。自然治癒力ですかね?それから脱入浴。これも最初代謝の激しい赤ちゃんを入浴させないのに抵抗がありましたが、2−3日でかさぶたになり乾燥してきました。

それから入浴の代わりにガーゼで体を拭いてあげたり、今のところ顔以外きれいな肌なので体だけの入浴をしています。
母乳なので私が口にするものを気をつけています。まず飲み物や料理にふんだんに、にがりを使って、ミネラルを補給しています。母乳から子供にいけばいいなと思って。

あと、市販のものではありますが、乳酸菌を私が取るようにもしています。これも母乳からいけばいいなと思って。
私が食したものは母乳を介して子供に補給されるのでしょうか?疑問ではありますがまずはできることを。私の気持ちです。

それからスキンケアはなにもしていませんが、最近とても落ち着いています。湿疹はなし。赤みもなし。
しかし肌がとても乾燥していて、しわしわです。粉も吹いています。そして、かゆがります。

とても赤ちゃんのすべすべな肌ではありませんが、最初のことを思うと良いです。
このまま落ち着くのでしょうか?
うるおいも自然と出てくるのでしょうか?
それともやはり直接子供に乳酸菌を補給させたほうが早いですか?
耳切れってなぜ起きるのですか?
衣服との刺激ですか?

耳切れが繰り返し起こります。今の悩みは超乾燥と繰り返す耳切れです。
乳酸菌を購入したいのですか何を使用していいのか分かりません。

どれがお薦めですか?
主人の花粉症にも有効ですか?

長文ですみません。先生のお返事お待ちしております。あっ、それと子供は生後1ヶ月以内に抗生物質を服用したのが原因ですかね・・・とても不安です。よろしくお願いいたします。

A
小さなお子様を目の当たりに、直ぐにでも治して楽にしてあげたい気持ち・・親なら当たり前のことです。よくぞ、2回のステロイド剤処置で踏みとどまりました、すばらしいです。

結論から申し上げますと、厳しいときも今の考えで進行すると仮定するならば、間違いなく1歳までに完璧な真っ白な赤ちゃんの皮膚となるでしょう。症状が落ち着き始めるのは7ヶ月目くらいになるでしょう。

生後1ヶ月以内の発症は、抗生剤の使用も大きな原因となったかもしれませんし、出産前のあなたの環境にもあったかもしれません。母親の無菌状態の胎内から、雑菌社会で生活するには、「免疫」を確立させない限り生きることは出来ません。それが、何かの影響で雑菌を過剰に摂取したがためか、免疫正常化に重要な腸内細菌を強制的に排除したかにあるのでしょう。

その解決と、毎日襲う痒みに対して発生する「活性酸素」が腸内細菌はもちろんのこと、体に必要な成分の運搬役である「ミネラル」をもアンバランスにして、体の正常化を阻止しているように思われます。この2点の解決は、早めの克服に重要なポイントと思います。まずは、アトピーでない赤ちゃんの条件に合わせることが重要なのです。

皮膚の調整は、そうです保湿剤は一切必要ありません。乾燥させて雑菌増殖を阻止すれば、体内侵入の危険性がなくなりますので、免疫は動かず皮膚の赤みは消えてくるのです。脱入浴も炎症部分の水分侵入を阻止して感染を防ぎます。一般的には逆のように思われるかもしれませんが、この方法が一番の克服スピードとなります。
良くなれば嫌というほど入ればよいでしょう。また、皮膚常在菌の存在を意識して処置しなければなりません。正常皮膚のphが5前後というよに、これらの正常菌群はこのphで生きています。保湿剤や長時間の入浴はこの条件から大きく外れ、これらが死滅すれば正常皮膚は維持できなくなるのです。当然、イソジンや強酸性水などもこの条件から外れます。長時間の入浴療法も炎症部分どころか、正常部分の皮膚まで崩すことも多く見られます。現在乾燥して、皮膚の正常かも見られないでしょうが、先述しましたように7ヶ月を越えるころから少しずつ解決を見てきます。処置方法はph4のローション(蓬水・ブルベリックス)を使用して、雑菌排除と有用菌群の保護を継続すれば、必ず炎症皮膚は乾燥してきますし、正常部分の悪化は見られません。

これらの条件を意識して処置することです。腸内細菌調整には乳酸菌摂取となりますが、多くの皆様は血液型別乳酸菌を1包/日摂取しています。(朝晩に半分ずつ摂取するのが効果的)本来なら、これらの菌をヨーグルト化すると良いのですが、まだ、4ヶ月なので粉末摂取でよいでしょう。水に溶かしてでも良いし、粉末自体を少しずつ口に含ませてもかまいません。母親の乳酸菌摂取で赤ちゃんへの腸内細菌調整は出来ません。やはり、赤ちゃん自身の直接摂取が必要になります。あ、母親の摂取が悪いわけではありません。これからの健康維持には重要なことなのです。腸内細菌調整は、恒常性維持にはとても重要なことなのです。この方法の基本は、体全体を調整して結果的にアトピー症状が解決した・・ということなのです。

ミネラル摂取は、ミネラル濃縮液を湯冷ましに入れたり、母乳を搾って入れても良いでしょう。ただし、原液は強すぎますので、必ず1000倍希釈以上で摂取させることです。精神的にもだいぶ落ち着いてきます。

この物理的処置で上記のような症状には戻ってきます。ただし、条件はあなたとご主人が同じ気持ちで赤ちゃんを守っていくことが重要なのです。この時期の赤ちゃんは、母親を頼りに生きています。母親の安心は子供も安心して笑顔が多くなり、母親が不安であれば赤ちゃんも不安になり、苦しい顔が多くなります。母親の安定した精神は、父親の理解とやさしい心使いと支える力が重要となります。また、人間は植物や動物と同様に四季を感じて生きていますし、その季節ごとに体のプロセスも変わります。その季節信号をしっかり受けながら、その季節に対応する体を作ることが条件なのです。毎日、外に出て信号をしっかり受け取ることです。今の家では、多くの電磁波に覆われていますので、信号は受け取りにくくなっています。外が寒いとか雨だとなれば、ベランダや庭などの障害物のない場所で構いません。

ご主人の花粉症対策にも乳酸菌やミネラルは有効となります。直ぐには解決できませんが、来年の花粉時期にはびっくりするほど軽減することでしょう。

ご夫婦お二人でしっかり手を取り合って、1歳を目指して頑張りぬけば必ずすばらしい結果が出るでしょう。

Q
回答ありがとうございます。再確認したいのですが、いまの状況は湿疹も赤みもおさまっていて、すごく乾燥している状態なのですが、患部の炎症をおさえ乾燥させるための蓬水を使ったほうがいいですか?
むしろ、乾燥しすぎて悩んでいるのですが、使用によりうるおいがもどってきますか?
ゲルクリームのほうがいいのですか?
蓬水はかゆみも緩和されますか?
あと、耳切れの原因を教えてください。

小児科の先生に以前聞いたところ、衣服の脱ぎ着による刺激だと・・・
でも、まだ4ヶ月で前開きのものしか着ていないので、それって?
と疑問に思い納得できませんでした。先生、教えてください。外的原因があるのなら、排除したいと思います。
あと、さっそく乳酸菌を購入したいのですが、子供の血液型がまだ判明していません。
調べてからのほうがよいでしょうか?
それとも、マルチのミクロメイトでも同じ効果が得られますか?

ご指導よろしくお願いします。
A
今の状況は、赤みはなくなっていて乾燥が気になるようですが、その部分は不安定であり、いつ感染にかかってもおかしくないph環境にあります。常に安定したphと成分で雑菌排除を心がけることが重要です。蓬水には、保湿作用も少しはありますので問題はありませんし、1日2〜3回の処置で解決します。

ゲルクリームは、油脂系の使用ではありませんが、ph5.5で雑菌排除という条件にはありません。この時期の赤ちゃんには
あまり使用することはないです。

痒みについては、学術発表で蓬成分が取るとありますが、内因的な痒みについては簡単に解決は出来ません。
この痒みが直ぐに取れるものがあれば、これほど多くの方々が苦しみません。痒いから掻く、掻くから傷がつく、傷がつくから感染する、さらに痒みがきつくなる・・の繰り返しなのです。

耳切れは、内因にて起きます。免疫過剰の特徴は耳切れ、四肢の裏の湿疹炎症、特に神経の多く集まる部分、リンパライン、関節に痒みが多く発生して湿疹炎症が起きます。耳切れもそのために起きます。外因的ではありません。(痒み発症と掻痒にて起きますが)

乳酸菌ですが、血液型が判らないのであれば通常「O型」をお勧めしています。血液型が違うといって反応があるわけでは
ありませんが、定着率から想定しての支持です。菌もDNAを保持しているからです。

Q
先生、ご指導ありがとうございます。早速取り組んでみようと思います。乳酸菌とミネラル、蓬水と脱入浴。これら、1つでも欠けては完治には至らないのでしょうか?乳酸菌だけでは効果はあまり期待できないですか?ミネラルは、市販のにがりとはかなり違いますか?蓬水を使用する際、刺激などありますか?子供が嫌がるような場合も想定できますか?あと、再確認ですが血液型が不明の場合、ミクロメイトではなく、血液型別のo型が良いのですね?先生からの返信後、すぐ注文し実行してみます。よろしくお願いいたします。
A
> 乳酸菌とミネラル、蓬水と脱入浴。これら、1つでも欠けては完治には至らないのでしょうか?

ans:そんなことはないと思います。発症原因が腸内細菌不安定と考えれば、腸内細菌調整は必須でしょう。痒みが出れば、活性酸素が発生するので腸内細菌・ミネラル減少アンバランスが考えれるので、現状低下がないように摂取することをお薦めしているだけです。蓬水においてもアトピーの最終現象は感染となりますので、感染防止のためと皮膚常在菌保護のための処置をしているだけです。脱入浴も感染防止のためです。
これらのことをしなくても、実際には良くなっている方も多くいると思います。しかし、時間を短縮させることが重要と判断して指導しています。私が、期間を言い切れるのも、数え切れないほどの結果を多く見ているからです。サポートも重要になりま
すが、、、。

>乳酸菌だけでは効果はあまり期待できないですか?

上記の通り、腸内細菌とミネラル(免疫も)は直結しているからその様に申し上げています。乳酸菌だけで解決されている方も多くいるようです。

>ミネラルは、市販のにがりとはかなり違いますか?

当方指定の「七海」は、製造工程、ミネラルバランスは確認していますので、推薦しているだけです。判断は、皆様で行っていただくようにしています。

>蓬水を使用する際、刺激などありますか?子供が嫌がるような場合も想定できますか?

真皮までの深い傷が付いている場合は、刺激はあるでしょう。真皮の傷が消えれば滲みることもなくなります。クラスターが
小さいので深く入り炎症を止めていきます。今の時期、冷たいと嫌がりますので少し暖めて(人肌程度)処置すると良いでしょう。処置は手で行ってください。(コットンなどで行うと菌の移動が見られます)

>血液型が不明の場合、ミクロメイトではなく、血液型別のo型が良いのですね?

原因は、腸内細菌不安定ということを想定すれば、より多くの菌種類、菌数を摂取したほうがとお薦めしています。金額の問題ではありません。健康維持であればミクロメイトで問題ありません。

Q
ありがとうございます。さっそく乳酸菌の摂取を始めてみることにします。
味はどんな感じですか?
飲みやすい味ですか?
先生の回答の中に発症原因が腸内菌不安定と想定するならば・・・と書いてありますが、その他の原因ということもありえるとするなら、どんなことが考えられるのでしょうか?
他の原因の場合なら、乳酸菌治療は効果なしですか?
あと、乳酸菌を飲んだら、免疫が活性化、または調整されると一時的に症状が悪くなることもあるのですか?

過剰反応のようなかんじで・・・かゆみが増したり、赤く腫れたりなど・・・教えてください。

4ヶ月の子供の飲ませ方で、粉を練り薬のような飲ませ方や、湯冷ましにミネラルをたらして乳酸菌も入れてのミックスを飲ませてもいいでしょうか?

あと、症状がいいときと、悪くなるときのタイミングがわかりません。なぜ、今日は赤いのか・・・小児科で血液検査をしたのですが、アレルギー反応IgE(RIST)というのが、13.2で、結果はアレルギー体質ではないといわれました。卵や牛乳などの反応もゼロ。原因が何か分からないので、排除するものも分からず、不安です。

何に過剰反応しているのでしょうか?
また、耳切れがひどくなってきました。黄色い汁がでて、赤くただれたようで、とても痒がります。頬もがさがさ。
血液検査と発症原因などについて、もう少し詳しく自分の知識を高めたいです。どうか、ご指導お願いいたします。

外的刺激なのですか?
洗剤とか。そのあたりは、とても神経をつかっていますが。柔軟材もつかっていませんし。赤ちゃんの治療で、先生がたくさんみていらっしゃる中で、症状の経過や期間なども、私の勇気の源になるよう、いくつかおしえていただけますか?

よろしくおねがいいたします。少し、いまネガティブのような気がします。
飛入
もうすぐ2歳になる娘と同じような症状だったので、横レスさせていただきました。
アレルギー体質ではないのにガサガサで痒がる子供を見るのは辛いですよね。我が家は上の子がアトピーで酷かった体験がありましたが、下の子は妊娠時から気をつけていたので、カサカサ・かゆかゆになった時は少しショックでした。が、赤ちゃんの肌は本当にデリケートで肌の弱い子なら少しの刺激でも赤くなり、それを擦ったりすると瞬く間に傷ができます。でも・・あっという間に(1日程で)綺麗になります。新陳代謝が良いのですから・・・。娘もアレルギーはなかったのですが、肌が弱い方で便秘気味でした。それで老廃物が肌のブツブツとなって出てきたのだろうといわれました。それで肌には蓬水をつけ、ヨーグルトと血液型乳酸菌を摂取しています。
2人の子供の経験からかかせていただくと、肌の状態は毎日変わります。2日良くなって喜んでいると3日目の朝血だらけになっていて泣きそうになったり私もしました。多分赤ちゃんの体は驚くほど成長していて、始めは何も感じられなかった体が成長とともに反応して、それがカサカサ・赤い肌となって現れ、ケアをしてあげるとすぐに反応して良くなるけれど次の日にはまた新たに成長し違う反応を見せる。それが顔をこすり付けるという行動で現れれば傷が深くなり、1日で治っていたものが2日かかる。といった具合だと思うのです。
私も上の子の時に毎日一喜一憂し、お医者様の指導どおりにしても悪くなる息子に「ごめんね」と泣きながら本を読んだりしたことを思い出し、のかさんの気持ちが痛いほどわかります。
赤ちゃんは毎日が新しく、季節も初めての季節ばかりです。気温が10度より低くなった日が初めての体験なら、また体か反応して赤くなったり痒くなったりするかもしれません。でも1年経ったら絶対に強くなっています。1年て長いようであっという間です。肌のことを心配して過ごすより、赤ちゃんの成長を楽しんで欲しいなと思います。周りにはピカピカ肌の子ばかりで「なんで」と思うこともあると思いますが、赤ちゃんは生理的反応で痒がったり泣いたりするだけで気にしてないと思いますよ。それよりママがニコニコして肌以外の行動に反応してくれた方が喜ぶようですよ。
眠い時に体温が上がって痒くなるようなので、寝入り・寝起きは体をさすってさすってあげると良いようです。寒いですが、あまり厚着させるとまた痒がるようです。アトポスの考えに共感して実行させるのなら「良くなった見本」が我が家に2人もいるので大丈夫だと思います。のかさんが納得いくまで質問して、納得してがんばって下さい。我が家は上の子のお陰でオーガニックな食・住生活を楽しませてもらっていますよ〜。
Q
本当にとても心温まるメッセージありがとうございました。
そうですね。1年は様子見が必要なんですよね・・・
たった、2−3日のことがすごい長い時間のように思えたり、この肌が一生続くような気になったり・・・上の子がとても
綺麗な肌なだけにうろたえてしまう、弱い自分をまず立て直そうと思いました。ピカピカを目指して明るくがんばります!
アトポスで克服されたと聞いて、ますますやる気です。
ありがとうございました。
A
あなたの勇気の源になるべく頑張りたいというより、この先どうするかです。本当にあなたがお子様を良くしたいか、、、
あ、そうでしょうが、今回の質問には、お子様というよりあなたのためにという感じがしてなりません。始めるといっても
ご主人はどんな考え方なんですか?
お子様の症状に一喜一憂することはわかります。私は判らないんだから教えてくださいよ、、と。
お子様のために直ぐに立ち上がって何処へでも飛んでいく・・という迫力が見えません。通常前回の返答にて終了です。
何度も言うようにお子様の克服はあなたにありです。
あなたがネガティブであればお子様もネガティブなのです。
そのことに気がついたら良くなるでしょう。

私は商品を使ってもらおうともらわないと関係はありませんが、多くのお子様の解決には何とか力になろうと頑張っています。多くの返答をする中で、いろいろと見えます。返答はごめんなさいここまでとします。


●もうすぐ1歳の子供さん・・・ヨーグルトの摂取はどれくらい?
Q
赤嶺先生こんにちは。

 メールでのカウンセリングを一度していただいた後、ホームページとご本を参考に、11ヶ月の息子に乳酸菌とミネラルを摂取させて4ヶ月経ちます。状態は大分よくなってきました。ジュクジュクしにくくなってきました。でも、まだ顔に湿疹が出たりひいたりです。気長に頑張ります。

 先月からヨーグルトに血液型菌も入れて作り、親子で食べています。
私も花粉症なので今年ひどいという花粉症対策に。
簡単に作れておいしくて体にも良いなんて最高ですね!

今回は質問したい事があり、こちらに書き込みしました。

・もうすぐ1歳の子は、ヨーグルトを1日にどのくらい食べたらよいですか?菌が腸に定着する効果の高い食べ方(タイミング、回数など)などあったら教えてください。
  今は1日80gから100gくらいにラカンカを混ぜて与えています。おいしいのか、喜んで食べます。

・最近赤ちゃんが下痢なのですが、いつもどおりヨーグルトは摂取してもかまいませんか?
  下痢の状態は、回数は日に2回と少ないのですが、量が多くてオムツからもれるほどです。色は黄色から黄緑、消化不良なのか白い粒粒があります。

 それでは、お返事をお待ちしています。

A

量も方法も良いと思います。美味しくおやつ感覚で摂取できるの
が良いですね。研究会などの見解では食間が一番死滅せずに腸ま
で到達できると判断しているようですが、問題はありません。
私としては、朝と夜に分けて摂取するほうが、満遍なく腸に作用
すると判断して指導しています。


私の指導は、下痢をしたり便秘をしたりしているときほど摂取し
たほうが良いとしています。どちらも正常でないから起きること
なのですから、、、。普通食になった赤ちゃんの便として、
黄緑便は仰るように消化できていない様な気もしますが、
気にしないことです。今の摂取方法で進行するならば、赤ちゃん
自身が調整するようになるでしょう。赤ちゃんは、医者などに
比べ物にならないほどの治療を体で行いますから、、、。
白い粉、、気にしない気にしない。

Q
息子の下痢は落ち着いてきました。でも数日実家に帰りヨーグルトを摂取できずにいたら、逆に便秘になりました。
息子の肛門は切れてしまって血が出て痛そうです。
でも薬などにたよらずとも、蓬水をつけて、ヨーグルトを毎日食べて良いウンチに戻ったら、しばらくしたら傷も治りますよね。

 お返事ありがとうございました。


◆4ヶ月男の子ステ使用・・・離乳食を始めていないのに乳酸菌はどうでしょう?
Q
氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
職業 =
年齢 = 4ヶ月
email =
身長 =
体重 =
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水その他 =
病名 =
発病年 =
発病月 =
治療 = 1ヶ月検診時には湿疹もなく、きれいな肌でしたが、3ヶ月検診を目前にして顔に赤いぶつぶつとまゆげに黄色いかさぶた状のできものがでました。
小児アレルギー専門医に診てもらった所、肌が強くなるまで、ステロイドで様子を見ることになり、ロコイドとワセリンを1:1で割ったものを3日つけて3日から4日あける方法で治療が始まりましたが、湿疹どんどんは酷くなる一方です。塗った初日は良いのですが、最近は背中や肩にもガサガサと赤い斑点が出て来ました。先生には薬を強くするように勧められています。

母体はステロイド使用は過去にありません。
出産時、胎盤剥離によるショック症状で3週間母体がICUにいたため、佑玖はNICUでミルクでした。その後、退院してからは、完母です。
処方されている薬
ロコイド:ワセリン 1:1
アズノール
プロペト

住居年 = 6
住居築(月) = 0
リフォーム(年) =
リフォーム(月) =
シロアリ除去(年) =
シロアリ除去(月) =
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 1
ステロイド中止(日) = 5
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 1
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 =
備考 =はじめて相談させて頂きます。
Q&Aを興味深く拝見させて頂きました。早速、フローラ会に入会させて頂きたいと思います。
逢水とエバメールゲルを注文したのですが、乳酸菌も必要だとおもいます。しかし、まだ離乳食を始めてなく、消化器官が充分に発達するまで母乳以外与えないでおこうと思っていたのですが、先生はいかがお考えでしょうか。よろしくお願い致します。
また、脱入浴ですが、よく方法が分かりません。どのくらいの日数お風呂に入らないのでしょうか?
脱ステロイドに当たり、このホームページを拝見する事が出来て、相談できる事、とても心強く思います。
よろしくお願い致します。

A

○○様
生後まもなく笑顔の多くなった一番可愛い時期に、顔や体に症状が出るのは母親として辛いでしょう、お察しします。しかし、現実は現実ですから何としてもこの子が一刻も早く正常皮膚を取り戻すべく、結果に対しての原因対応をしなければなりません。

私は、この症状を病気とは認めません。免疫過剰となっておりますが、子供は子供自身で生きるプログラムを駆使して強く生きている証拠と思っています。人間は、体の中(胃腸管内は体外)に、異物が侵入すると必ず排除して、脳や他の重要器官に影響がないように体外へ排泄するシステムになっています。それが、アトピー性皮膚炎だとすれば、正常な働きをしているのです。しかし、その排泄を人から見える皮膚が「第3の排泄器官」となっていますので、リンパラインを中心とした柔らかい皮膚に「痒み」を与えて掻き破らせ排泄するのです。これが、実はアトピー性皮膚炎の正体なのです。ということは、異物が侵入しない条件を確立させれば、そのことも起きなくなるのではないでしょうか。

異物侵入の場所としては、胃腸管と皮膚なのです。1次的には、胃腸管において粘膜が異常を起こして正常成分前の分子で体内に侵入して反応を起こします。2次的にはその成分排泄のために起こす痒みで皮膚を掻き壊して皮膚粘膜を壊します。
これらの2点の修復を自然の条件に合わせて改善させてゆくことが、この治療の基礎となっています。

しかし、多くの医者は勉強不足というか、製薬会社の手先というか(いろいろな研究費や経費などをまかなっている)、原因も治療法も確立されていないといいながらも、ステロイド剤を中心とした薬物療法一本やりとなっています。このことが、数百万人という莫大な成人ステロイド剤被害者を作り出しているのですが、国はこの薬害に対して何の対策もとろうとしません。それは、ここでも天下りのシステムがしかれているからなのです。
行政も医師会も大手会社も・・・わが経済のために動いています。・・・この日本は壊れています。
(すみません、、お子様の改善話から外れました)

通常、胃腸管内の乳酸菌を中心とした腸内細菌アンバランスによって発症する時期は2〜3ヶ月となりますが、少しおそいと思いますが、発症部位から免疫過剰と推察します。であれば、処方は一つです。

今使用のロコイドなどのステロイド剤、非ステロイド剤、保湿剤は一切辞めましょう。そのことによって、一時的には見栄えは悪くなりますが、基礎条件の強制整備と自己の再生力によって間違いなく1年以内に改善して、1年半後には完全克服いたします、間違いありません。

基本的整備とは、この発症の根源とされる胃腸管粘膜の調整をまず第一に行います。乳製品が駄目だと一般の医者は言いますが、アトピー症状の根源も理解できていなく、改善もさせられない医者の指示を聞いても仕方ありません。多くの結果を生み出しているというよりも、この改善なくして根源解決は出来ないのです。1歳を超えれば粉末より効果の強い「手作りヨーグルト」にて調整するのですが、まだ腸管での酵素活性が出来ていませんので、「粉末乳酸菌」を湯冷ましなどに入れたり、粉末を少しづつ指を舐めさせるように直接口に入れる方法で摂取させます。母乳はこの時期の赤ちゃんに絶対に必要な成分が満ち溢れた魔法のお乳です。本人が拒否するまで続けてください。

第2の皮膚粘膜調整においては、正常皮膚の構造を理解すれば処置方法も自ずと決まっています。皮膚表面は弱酸性であり、1平方センチ当たり約100万個といわれる皮膚常在菌が皮膚表面全てに棲息して外敵から身を守っています。炎症を起こしている部分や赤くなっている部分、粉を拭いている部分などは、正常皮膚ph5とは程遠い中性の「7」となっており、空気中の雑菌群が直ぐに感染できる条件を満たしています。さらに、ph7のワセリンを基材とした保湿剤をベタベタと塗れば、その周囲の正常皮膚においても影響を起こし、炎症範囲はさらに広がることになります。また、油脂系の保湿ということになりますので、自己力で皮膚表面に皮脂膜を張ることが出来なくなるのです。よって、油脂系、中性の保湿や殺菌は厳禁となるのです。私は、この処置に「蓬水」というph4の弱酸性殺菌ローションを使用します。雑菌を排除して、ph5で棲息する有用皮膚常在菌を保護しながら徐々に皮膚条件を回復させてゆくのです。

さらに、感染を起こさないためにも皮膚を乾燥させる事を薦めています。特に医者の言う入浴をしていつも皮膚をきれいにしましょうという馬鹿げた指導も全く逆ということになります。そうです、脱入浴をお薦めします。炎症部位への入浴の影響は厳しいものがあります。炎症部位に出来た瘡蓋などは、浸透圧の高い浴槽への入浴は1分で直ぐにはがれますが、入浴前では掻き崩さなければはがれません。掻き崩せば血も出ます・・・・。この条件が、入浴で起きるのです。当然、血は出ていないように見えますが、体液はかなり出ているのです。風呂上りに滲み出た体液に空気中の雑菌群は感染を始めるのです。当然、雑菌群の棲息によって増殖しますので、その時に分泌される毒素が体に入らないように本能で掻き取るのです。傷がつき、さらに感染条件を作ります。
そして、入浴によって上昇した体温を逃がすには、毛穴を開いて逃がすのですが、温度感知の正常でないアトピー症状の子供さんであり、生後まもないということからも逆転することも多く見られ、風呂上りに体内からの異常な痒みを起こすのはこのためなのです。
この2点を受けないために「脱入浴」を薦めているのです。その期間ですが、本当は改善するまでといいたいのですが、今の清潔な社会通念では無理でしょうから、2週間に1度の入浴くらいはよいでしょう。冬は寒いので、浴槽に入らなければなりませんね・・・暖かくなればシャワーで浴槽の異常な浸透圧は掛かりませんので、2日に1度のシャワーで良いでしょう。しかし、皮膚調整は風呂上りに直ぐ行うことです。

この処置法よりもっと大事なことがあります。お子様は、生きる本能として「母親」を主として生きています。それは、お乳がなくなれば生きていけないからです。10ヶ月一緒に過ごした母親の悲しみや喜びは直ぐに判ります。母親が悲しければお子様も同様に悲しいのです。逆に母親が楽しければお子様も楽しいのです。悲しみは、ストレスとなり体内から大量の活性酸素が生まれます。そして、基本である腸内細菌やミネラルが大量に減ってゆくのです。この方法を理解して、必ず良くなる!という自信をお子様に与えて、安心させることが必要なのです。少々の悪化も「大丈夫、大丈夫!」と抱きかかえて囁くのです。
その自信を母親がいつも持てるようにご主人である「父親」のサポートなのです。私は、処置法で一番重要だと思うのは「ご主人」の理解と思っています。そして、そのご主人のご両親の理解も必要となります。人間孫が一番可愛いのです・・血統であり、、、直接の責任はありませんからね、、、美味しいものを与えたり、お金を与えたり、、孫には糸目をつけませんね。であれば、苦しい思いをしている孫を見たくはないのです。直ぐに楽にして普通の皮膚に戻したいのです。ちょうど年齢も医者天下の年齢ですからね、、、すごく医者が好きな年齢なのです。

余談も多くなりましたが、、、、間違いなく1年で解決します!

医者に任せれば体は壊れます。あなたが主治医となるのです!

以上がお子様への基本的な処置の考え方とご質問に対しての返答です。下記に、今まで同様の方々への返答を参考に付け加えておきますので、お読みください。

◆4ヶ月女の子・・ステロイド剤使用=============================

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され、、、徐々に減らしてゆきましょう」といわれることが多いようです。・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳半までに、、、少し伸びたとしても2歳までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(女子10〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。夢風船は理論的には完璧です。

皮膚調整に多糖類系の素材を使用しようが解決には至りません。皮膚には外敵から身を守るために「有用皮膚常在菌」が棲息していることを理解することなのです。正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモン様成分を分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。多糖類ローションなどの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
  ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html
  ※オーダー乳酸菌など
http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラ
  ルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
http://www.nova-souken.net/html/nanami.html
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
   有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
   の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
   不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
   することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
  に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
  の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
  度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
  季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
  するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
  や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

あ、それと乳酸菌摂取ですが、血液型別乳酸菌を2包/日(朝晩各1)をミルクに混ぜ、さらにミネラル濃縮液をミルク摂取時に各1〜2滴づつ混ぜて摂取してください。皮膚常在菌理論から皮膚phを調整して有用菌群優先の皮膚をめざすために「蓬水」を使用したほうが良いでしょう。上記の内容を把握して進行すれば間違いなく解決できます。脱入浴・ご主人の理解、、、、凄く大事です。

氏名 = ○○ ○○
性別 = 女
職業 =
年齢 = 0
email =
身長 = 60
体重 = 5.2
血液型RH = +
型 = B
血圧1 =
血圧2 =
視力(右) =
視力(左) =
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 = TOTOの浄水器(水道管に接続するタイプ)
病名 = 食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎と診断されました。
発病年 = 2006
発病月 = 2
治療 = 4ヶ月になる乳児で、母乳と特殊ミルク(ミルフィー)を半々で飲ませています。症状としては、2ヶ月に入った頃から顔・耳・胸に湿疹ができ始め、手足がガサガサしていました(思えば、手足のガサガサと足首の黒い線は出生直後からでした)。治療の経緯は、食物アレルギーによるアトピー性皮膚炎との診断を受けたため、まず母(私)の食事制限(卵・牛乳・小麦・大豆)と皮膚科独自のお風呂での消毒と多糖類パックや多糖類ローションおよび真菌軟膏の塗布を行いました。しかし、症状が次第に悪化(体全体に湿疹や耳・首・腕・膝の裏・足首から汁が出る・足は硬く黒い色素沈着)していき、1ヶ月後に水溶性ステロイドで一度症状を落ち着かせることになり、すでに20日が経ちました。ステロイドを始めた1週間は肌がつるつるになっていっていたのですが、2週間目に入って前ほどではありませんが、また湿疹や膝裏や足首から汁が出てきました。皮膚科では何かに反応しているとの診断でした。血液によるアレルギー検査は行っていませんので、何の食物にアレルギーがあるか現在不明です。また、現在の皮膚科の水溶性ステロイドは、6ヶ月間かけて量を減らしていくような使用方法で、スキンケアや多糖類パックとアレルゲンの特定(実食)による食事療法により3歳までには完全に克服できるという治療方針です。食物アレルギーと診断されて2ヶ月が経とうとしていますが、食事制限しても現段階では快方には向かっていません。今は一刻も早く治してあげたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
住居年 = 1998
住居築(月) = 4
リフォーム(年) =
リフォーム(月) =
シロアリ除去(年) =
シロアリ除去(月) =
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド中止(年) =
ステロイド中止(月) =
ステロイド中止(日) =
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 1
ステロイド使用頻度 = 毎日
アレルゲンその他 = 不明ですが、現在(卵・牛乳・大豆・小麦)を制限しています。
備考 =

友人のアトポス会員の方から紹介をうけ、「アトピー完全克服マニュアル」で腸内細菌のことを知り、昨日私の毛髪と便検査および乳児の便検査を依頼し、夢風船と七海と羅漢果を注文しました。血液型別乳酸菌も飲ませてみようと考えているのですが、4ヶ月児に対する飲ませ方や期間、またもしも牛乳アレルギーだった場合の対処等をご指導頂いただいたうえで購入しようと考えています。


  ●5ヶ月女の子ステ使用・・・生後2ヶ月より発症、、何をやっても止められない
Q
現在、5ヶ月になります乳児(女)の湿疹についてご意見いただければ幸いです。 生後約2ヶ月頃より頬・腕、特に肘(表裏)が乾燥し赤みを帯びた湿疹が出始めまし た。
しばらくは様子を見ていましたが徐々に悪化してきたので産婦人科で処方されたアン ダーム軟膏を塗りました。 最初の数日は改善されたのですが、薬を塗り続ける事に抵抗がありましたので塗ったり塗らなかったりを繰り返しておりました。
その頃、知人より紹介された皮膚科を受診し、まだ症状が軽いので薬を塗らずに石鹸で毎日洗いその後にベビーオイルもしくはオリーブオイルを塗って下さいとの指示で1ヶ月程続けましたが徐々に悪化してきましたので再度受診しステロイドを処方されそうになった為、抵抗がある旨を説明し他になにか良い薬はないですか?と言ったところトパルジック軟膏を処方されました。3日程塗りましたが全く効きませんでしたのでアンダームを塗ったり色々試しましたが結局良くなりませんでしたので、10日後くらい(生後約3ヶ月時)に3度目の受診をしました。状況を説明したところ、今は赤ちゃんにも全然影響がないホルモン剤入りの軟膏があるからそんなに心配する事はありませんとの事でロコイド軟膏が処方されました。1日2回を3日程塗ったところ、ツルツルの白い肌になりました。その後市販のローション(弱酸性・無添加)等で保湿等を行いましたが、3日程経ったところで湿疹が軽く出始め、10日程経ったらまた塗る前と同じ状態になりましたので再度ロコイドを1日2回3日程使用し、ひどくなったらまた塗るとサイクルを4回ほど繰り返し、現在は別の皮膚科でロコイドよりこちらの方が安全との事でリドメックス軟膏とプロペト半々割りを処方されて塗り始めたところです。

気を付けている点としましては
・入浴時間を短くする
・基本的には今の時期はシャワーのみ
・ガーゼ等でこすらないで手で軽く流す
・石鹸はほとんど使わない(頭、間接の内側にたまに使用)
・入浴後乾燥する前に保湿をする(ロート製薬プロメドの副作用等、悪い面ばかり煽りたてた情報を流しているが、副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され、逆に症状が軽い内に炎症を抑え ないと全身に広がるので取り返しがつかなくなると言われ、一方で一度でもステロイドを使用すると完治から遠ざかり、一生アトピーが治らない可能性が出てくるとの説などもあり正直、何を信じてどういうやり方をすればよいかわからない状態です。
ただ症状がひどくなり、痒がりつづけ、ほとんど寝ない我が子を見て耐え切れなくなり、現在はステロイドを使用しています。このくらいの期間、このくらいの量ステロイドを使用しただけでもひどいリバウンド症状というのは起きるのでしょうか?
色々な体験談を見ると我が子がその状態になった時に見守っていく自信が正直ありません。なるべく症状を抑えたまま完治に持っていける方法はございませんでしょうかディアルシリーズ、ローション、乳液等及び酸性水PH5程度を使用)
・血液検査等はしてませんので除去食等は行っておりません。(完全母乳の為母親)
・両親ともにアルカリ還元水を飲用中
ご意見いただければ助かります。なるべく詳しくと思い長文になりまして、お見苦しい点あると思いますが何卒宜しく御願いいたします。

  ○○様
状況は大方把握いたしました。

「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。

この子を守るのは、家族しかいませんよ。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳6ヶ月までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから、、、どうなると思いますか? 厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後2ヶ月からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤を使用してきたようですが、これも症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。(同じ年齢の子供を持つ親として)

Q:「ただ症状がひどくなり、痒がりつづけ、ほとんど寝ない我が子を見て耐え切れなくなり、現在はステロイドを使用しています。このくらいの期間、このくらいの量ステロイドを使用しただけでもひどいリバウンド症状というのは起きるのでしょうか?色々な体験談を見ると我が子がその状態になった時に見守っていく自信が正直ありません。なるべく症状を抑えたまま完治に持っていける方法はございませんでしょうか?」

ans:間違いなくリバウンド症状は発生します。しかし、この壁を乗り越えないとお子様は自然の環境に合わせることが出来なくなります。自律神経のアンバランスにより、温度や湿度、血圧、血糖、季節や昼夜の逆転、、と人間で一番重要な機能が逆転することも見られます。何としても、この時期に行うことです・・苦しいのは半年だけです。

Q:・入浴時間を短くする

ans:炎症を起こしている間は、入浴をしないこと。この方法が、感染しないこと、痒みの減少として最適であり、解決期間は短くなります。

Q:・基本的には今の時期はシャワーのみ

ans:これは問題ありません。が、症部分へ強い圧力は当てないことです。感染は、水分があれば起きます。

Q:・ガーゼ等でこすらないで手で軽く流す

ans:ガーゼは禁物です。・・症部分は触らないことです。

Q:・石鹸はほとんど使わない(頭、間接の内側にたまに使用)

ans:はい、使用しないことです・・頭、股間は1000倍希釈の塩水で洗って下さい。(塩は良いモノを・・)

Q:・入浴後乾燥する前に保湿をする(ロート製薬プロメディアルシリーズ、ローション、乳液等及び酸性水PH5程度を使用)

ans:基本は入浴をしないことですが、保湿も行わないことです。乾燥して辛そうに見えますが、その方が痒みは少し来ても解決は早いのです。皮膚表面に油脂系は使用しないことです。

Q:・血液検査等はしてませんので除去食等は行っておりません。(完全母乳の為母親)

ans:腸内細菌調整が出来れば問題は起きません。今のところ母乳でもタンパク質に反応することはありますが、、、母乳で絶対育てることです。罹患率は1:9と大きく差が出ます。

Q:・両親ともにアルカリ還元水を飲用中

ans:・・それに越したことはありません。良い水の摂取が重要です。水道よりはよいでしょう。

上記のように病院などで行う治療としては、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
  ※オーダー乳酸菌など
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36 度一  定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬と夏の  環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。


  ◆2歳ステ使用中・・・夜の掻き毟り、第2子の出産を控えて
Q
氏名 =○○ ○○
性別 = 女
職業 = 今年4月から幼稚園
年齢 = 2
email =
身長 = 87
体重 = 11
血液型RH = +
型 = B
飲料水 = 水道水
飲料水その他 = ミネラルウォーター
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 2006
発病月 = 7
治療 =  2歳10ヶ月の女の子のアトピーについて相談します。
よろしくお願いいたします。
  生後間もなくから顔に湿疹ができ、アンダームでも治らないのでキンダベートを数回使用しましたが、その後顔には症状は出なくなりました。逆に3ヶ月ごろから体(腹、肩、肘、膝等)にかゆみのある湿疹ができ、6ヶ月ごろまでひどい状態でした。夏だったので皮膚科ではあせもだといわれ、アルメタを何回か塗って症状を抑えていましたが、秋になって涼しくなると全然症状が出なくなりました。
  その後2歳3ヶ月ごろ(2006年6月)まではほとんど肌のことで悩むことはありませんでしたが、昨年7月になって暑くなってくると、肘と膝にとてもひどい湿疹が出来るようになってしまいました。またあせもだろうということで、皮膚科で処方されたエクラーをひどくなったら塗って症状を抑えてきました。でも秋になって涼しくなってもまだ再発するので、あせもにしてはおかしいと思い、別の皮膚科を受診したところ、「アトピー」といわれました。今は軽い湿疹にはキンダベートとワセリンを3:1に混ぜたもの、ひどくなったらメインベートとワセリンを3:1に混ぜたものを塗って、症状が出ていないときはワセリンをほぼ全身に塗っています。初めは3〜4日ステロイド入りを塗って1〜2週間ワセリンのみ、またダメでステロイド、という感じでしたが、今では4、5日でまたステロイドを塗らなければならなく、間隔が短くなっているなぁと不安になっています。さらに箇所も肘膝だけでなく肩、首から腹や背中にと広がってきています。
  このままステロイドを使い続けることにとても不安を感じている毎日です。病院では寒い季節は仕方がない、小学校に上がるくらいには治るでしょう。といわれていますが・・・。
  ステロイドをやめたいけれど、夜起きて泣きながらかきむしる娘を見るのがつらくて・・・。おまけにもうすぐ第2子が生まれるので、今までのように夜娘に付きっ切りというわけにもいかなくなるし・・・、と悩みは尽きません。

ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 5
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 =
備考 = よろしくお願いいたします。
A

○○様

第2子の出産も控えての現状は、親子共々辛いこととお察しいたします。しかし、現実から逃げるわけにはいきません。しっかりと現実を見据えて、家族全員の幸せのために頑張りぬき、克服しなければなりませんね。
「小学校に上がる頃には良くなるでしょう?」って、そんな無責任な、、、何と言う医者でしょう。このままの進行で良くなる可能性は限りなくゼロに等しく、更なる試練が待ち受けていることでしょう。って、脅しているわけではありません、、多くの現実を見ての言葉です。

3歳になろうとしている今、第一次性長期を過ぎて自我に目覚め、本能優先で「痒い」と感覚すれば、解決できるまで掻き続けます。「痒い」は「痛い」感覚に変わらなければ止まりません。当然、深い傷が連続でついてゆきますし、感染状態を引き起こします。その部位をステロイド剤で処置すればさらにに感染しやすくなります。この先、いろいろな行事もありますし、厳しい環境では家庭崩壊となる恐れもあるでしょうが、どこかで解決の道に向わなければなりません。

この発症の根底にあるものは、間違いなく「胃腸管の不安定」にあります。それは、自律神経にも大きく関与して、体温調節や血圧、血糖値にも影響を及ぼします。生後まもなくの発症後、根源解決を行っていればこのようなことは起きていませんが、本来、体は食べ物によって自分で必要な成分を作り、いつも一定の環境を作り上げるのが普通なのです。赤ちゃんのときは、この社会環境に体を合わせるのが難しく、何かと不変的な症状がでるのが普通なのです。それを、薬(成分)で調整すれば、体はその成分を頼りに生きて、自己での調整が取れなくなるのです。特に生理物質(ホルモンなど)は、自己の記号を持っており、その記号が合わなければ作用しないようになっているのですが、薬は自分にも他人にも合うようになっています。さらに、必要分の数百倍から数万倍の成分が大量に侵入してくるのです。それらの排泄にも多くの成分が必要となり、排泄機能の肝臓や腎臓の働きが低下することで、第3の排泄機構「皮膚」がその役割をするのです。皮膚からの排泄は、「痒み」を与えて、爪で掻き破らせて排泄するのです。本来「爪」はその為にあるのです。

まず、根源解決のためには「腸内細菌」「ミネラル」が乱れていますので、その解決は必須処置となります。多くの糞便検査や毛髪分析によってアトピー症状を起こしている皆様の結果で明白です。
腸内細菌の乱れによって、胃腸管粘膜は崩れ隙間が開くために異物が侵入する条件となります。これがアレルギーの大根源なのです。さらに、皮膚においても表面全てに「皮膚常在菌」が1平方センチ当たり10の6乗個(約100万個)が棲息して正常皮膚を維持して、異物侵入を防いでいるのです。この皮膚常在菌が少なかったりなかったりすれば、その部位から異物侵入しやすくなり、体は常に防衛するために「痒み」を出して掻き削るのです。皮膚の処置には、この皮膚常在菌をベースに対応しなければ本当の解決は見られません。皮膚表面と同様に胃腸管内部も「外部」ということになるのです。

その外部には全て菌で覆われて異物侵入を防いでいるのです。要するにこの条件を整備させればアレルギー反応はなくなるのです。当然痒みもなくなるでしょう。(ただし、肝腎機能正常化が条件)
皮膚表面はph5前後の弱酸性で維持されており、中性(ph7)で空気中で生きる「雑菌」が侵入できないのもこの仕組みなのです。皮膚処置は、ph4前後のローションでph殺菌を行い、雑菌排除と有用菌保護のための処置を継続します。炎症部位は、ph7となっていますので常に雑菌群の繁殖部位となり、菌の増殖によって痒みを伴いますので、常に殺菌して瘡蓋を作ることが必要です。雑菌は、水分(風呂の水や血液)があれば20分に1回の増殖を行います。よって、皮膚は出来るだけ乾燥させることをお薦めします。ということは、ワセリン系や軟膏系の保湿は、感染条件を生むということと、自己の脂だしが出来なくなる可能性が大となります。よって、当方では、この処理を「蓬水」というph4のローションのみで対応してゆきます。

4月から幼稚園、出産、、と行事が迫っていますね。辛いことでしょうが、ご夫婦でしっかりとこれからの方向性をしっかりと話して進むべきでしょう。ステロイド剤を外せば、とても耐えられない厳しい環境ともなるでしょうし、母親命と思っている娘さんとは、出産で少しの間は別居もしなければなりませんし、、、う〜ん、少し厳しいかもしれませんね。何か妙案がないかと考えますが、、、ご夫婦、ご両親で何とか頑張って検討して、一番よいとされる方法を選択しましょう。

基礎的な考え方や処置法は、同様の環境の方への返答内容を参考にしてください。

氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
職業 = 保育園
年齢 = 2
email =
身長 = 93
体重 = 15
型 = AB
飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎・卵アレルギー
発病年 = 15
発病月 = 1
治療 = 生後4か月頃から、炎症のひどい箇所(足首・ほほ)にリンデロンとワセリンのミックス、軽症部分(足首・ほほ)にアルメタorキンダベートとワセリンのミックスを1年2か月ほど使用。(ステロイドについて恐怖をいだいていたが、医師の使い方さえ間違わなければ有効な方法といわれましたが、特別な指導もなく通院のたびにステロイドを出すだけでした。)特に使用方法も指示されないので、こわくなり、勝手に使用中止。生後まもなくからずっと夜中起きるが母乳をのませると、眠りました。背中がかゆいのか、ずりずり上に上がっていきました。脱ステ中でも夏場だったため、足首にかゆみがあり、かいていた程度ですんでいた。足首のみのアトピーだったがしょっちゅう掻いていたためステ開始(5か月間)。ステを使わない医者をみつけたため脱ステし、処方は塗り薬にアンダームとレスタミンのミックス。飲み薬にアタラックスPとヨクイニンエキス。使用開始して現在で半年。よくなったり悪くなったり、花粉の時期は特にひどい。現在5月最終週は昼夜を問わず血が出るほどかきむしり。アタPとヨクイニンエキスで多少ましになる程度。医者によれば、花粉の影響かもとのことです。
住居年 = 40
住居築(月) =
リフォーム(年) = 14
リフォーム(月) = 6
シロアリ除去(年) =
シロアリ除去(月) =
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = H16
ステロイド中止(月) = 12
ステロイド中止(日) = 1
ステロイド歴(年) = 1
ステロイド歴(月) = 7
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲン = 卵
アレルゲン = ハウスダスト
アレルゲン = 小麦
アレルゲン = 杉花粉
アレルゲン = ブタクサ
アレルゲン = ダニ
アレルゲンその他 =
備考 = HPを拝見いたしまして、納得のいく説明ばかりで驚きました。出産前、膣剤の投与とカンジタ治療の薬を挿入されました。息子は現在、アトピーだけですが、行くいくは喘息も併発することが予測されるのですが、この治療でアトピーが改善されれば、喘息の発作が起こる可能性も低くなるのでしょうか。
FormsButton1 = ご相談内容確認

○○様

小さなころからの発症で、すぐにでも解決したいという親心は痛いほど理解できます。おそらく、現在でも100人中90人以上はその処置で進行することでしょう。
しかし、私の思うに発症という結果は、必ず原因があるのです。その根源を解決しない限り克服への道へは向かわないような気がします。いや、多くの克服者を見て確信しています。
妊娠中の膣抗生剤投与と卵アレルギー症状から見て、腸管の問題が大きいと判断できます。(膣抗生剤使用して、正常な母親から多くのアトピー児が出産されています・・HPを参照)
このことを基本に、英寿くんの克服へのヒントとなるべく書き込みいたします。

すでに約1年以上、薬にて体を動かしているので、それを自力で解決できる身体にするには、相当の力が必要になると思います。「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生の基本的プログラムは、3歳までに確立されます。この3歳は数えの3歳ですから、満2歳となるのです。しかし、このままの状態を進行するならば、成人アトピーの引き金となることは間違いありません。いま、この子が小学校に入学するまでには、普通の身体にして同級生との差を解決させ、ストレスを発生させないことが重要です。

「21世紀を担う子供たちに健康な体と心を」を基本に考えて活動を行っており、何としても子供だけは良くしなければ、この社会は大変なことになると思っています。

「何故アトピーになったか」「普通の子供と何処が違うのか」ということが、この克服の基本と言って良いのではないでしょうか。その差は、最初の菌摂取のアンバランスによる「腸内細菌」(乳酸菌群)バランスの崩れが引き金となっています。間違いなく、妊娠中の膣抗生剤使用によるものです。「免疫過剰」により、発生する「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」等が痒みや血管拡張を引き起こします。この痒みにより、ストレスが発生
し活性酸素となり、さらに、「腸内細菌」の減少・アンバランスを起こすのです。その継続が、更なる減少と「ミネラル」などのアンバランスをも引き起こすのです。よって、克服の基本は、普通の子供と同様な身体にすることが第1段階となるでしょう。できるだけ多くの種類と菌数を設定した乳酸菌摂取と痒みによって減少した「総合ミネラル」の摂取が必要でしょう。その解決がスタートラインとなるのです。その後は、お子様の持つ治癒力に賭けるのですが、症状の度合によって解決の期間は決まります。(子供は大人が思うように弱くはありません。逆に大人の数倍治癒力は強いと認識しています)

その皮膚症状によりますが、皮膚についての考え方は、皮膚常在菌を中心に考えて進行しなければ、正常な皮膚には戻りません。
腸管の内側は「体外」と考えるのですが、この表面にはびっしりと腸内細菌が棲息して身体を防衛したり、身体に必要な成分を作り出したりして、体内への侵入を防いでおります。皮膚の表面すべてにも、皮膚常在菌(有用菌)が、1平方センチ内に10の6乗個棲息して、正常な皮膚を保っているのです。また、皮膚表面はph5に保ち、雑菌群の棲息ができないように仕組まれています。いま、炎症を起こしている現状は、ph7となっており、空気中の雑菌群が棲息できる条件を保っています。特にワセリンや軟膏はph7となり、皮膚呼吸もできない状態となり、外部との遮断システムで反応しない環境を作っています。現在、雑菌群が棲息しやすい条件となっており、その部分に体液や水分があれば20分に1回の増殖となっております。30回増殖すると、1センチ四方の大きさとなるのです。いまの表面炎症は、殆どこれら雑菌群の繁殖による反応と増殖による炎症と考えられます。

これらを回避するには、雑菌群の排除を考えるのですが、皮膚常在菌の棲息をも考えて殺菌を考えるのです。それには、成分殺菌(イソジンなど)しないで、ph4で殺菌すると雑菌は死滅、皮膚常在菌は棲息できる条件となるのです。当方では、「蓬水」というph4ローションを推薦しています。また、上記の条件から、皮膚を乾燥させることが雑菌増殖を抑制することになります。特に、入浴し症部分のカサブタを強制的に外せば、体液が出たり、温度差による排泄作用が逆転して、異常な痒みが発生し、さらに掻痒作用にて炎症が広がり、感染条件を作ることとなります。

私は、厳しいかもしれませんが、「脱入浴」をお薦めしています。一般的な克服法からすればまったく逆方向のような気もしますが、上記の理論からすれば、一番早い解決方法と結果から判断しています。多くの子供がこの方法にて解決の道を見つけ、いち早く普通の生活に戻っています。(あ、押しつけではありませんよ)日本の常識からすれば全く逆となりますが・・・。

それから、ステロイド剤や抗アレルギー剤はこれからは一切辞めることです。学生や社会人にはこの様な方法はとりませんが(廻りに対するストレスが薬の悪より上回るため)、子供であればできるだけ早く外し、克服までの期間を短くすることです。ステロイド剤の副作用は、すでにご存じと思いますが、精神的にも肉体的にも人生においても大きな影響を与えます。

また、抗アレルギー剤においても、その作用は小さくても体内においての活性酸素量は大きく発生させます。その影響は、風邪薬を飲むのと同様な作用を体内で起こすこととなります。今回のアタラックスPは、精神安定剤なのですが、抗アレルギー剤としても使用しているようです。その理由は、わからないようですよ、、怖いです。

すべて薬を切り捨てて、自分の身体で解決させることが重要と判断します。人間は、ロボットではありません。何処が悪いから切除したり、誰にでも合う成分で体を動かしたりすれば、当然、身体はそれ無しには生きてゆけなくなります。

動物や植物とメカニズムは一緒なのです。季節があり温度があり雑菌があり、・・・少しの変化も逃さず、生きてゆく術を自力で行っております。時計やクスリもありませんが、自力で解決しているのです。人間もその様にできているのでしょう、今まで多くの方々は、薬無しで解決できているのです。それは、この自然を理解して、朝起きて、夜寝て、ご飯を食べて生きているのです。その事が正常にできないからいろいろな症状が出てくるのでしょう。その原因は、薬による影響は大であり、自然の環境とそぐわない条件を作っているためと思われます。

これらのことを参考に下記に克服までのシュミレーションを書き込みましたので、何らかの克服の参考にしてみて下さい。

@腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取)
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
  ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。
  (痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
   有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   「蓬水」というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌
   を防ぐ。
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
   の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
   不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
   することが、子供を安心させることとなります。
   母親の「抱っこ」は最高です
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
  に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
  の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
  度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
  季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
  するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
  や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上ですが、おそらくこの事で解決の糸口となり、克服できるものと思われます。しかし、この年齢は、少し時間のかかる年齢となりますので、一直線で解決とは至らないと、今までの経過から想定できます。(0歳であれば100%この通りになります)

シュミレーションの中でも、記述しましたが、ご主人(祖父母様が同居でありましたら同様です)の意識がこの解決には、重要なポイントとなるでしょう。子供は、母親だけを意識して生きています。その母親の不安や動揺は、子供も同様に不安が募り「活性酸素」が大きく発生するので、症状も即座に悪化します。母親は側で見ている子供の悪化を、普通であればまともに正視することは出来ません。だから、少しでも早く良くしたいと言うことで、薬の使用となったのでしょう。この解決には、少々の苦しい状況を数ヶ月経験しなければなりませんので、母親の体力は大きく低下します。そこを父親がどれだけ母親を支えるかによるのです。母親の安定は、子供の安定に繋がりますので、この克服の重要なポイントは「父親」とその「両親」となるのです。少しでも、「やはり、薬で・・・」と1人でも思えば、母親の意識も崩れ、ストレスが大きく発生します。
ここに克服のための「父親」の位置を訴えたいと思います。

わかり辛い文章となりましたが、あなたの相談の返答とします。


  ●3ヶ月の男の子・・・・切迫流産にてホルモン剤摂取、張り止め、カンジタ膣炎治療
氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 =3ヶ月
身長 = 60
体重 = 6.2
血液型RH = +
型 = AB
治療 = 生後3ヶ月です。生後間もなくから湿疹が出始め、乳児湿疹だから清潔にしておけば2か月ほどで治りますよ、と産科の検診で言われました。それで、石鹸で良く洗い、こまめに拭いてやっていました。ところが、良くなるどころか、だんだん酷くなってきましたので、皮膚科で受診。アレルギーや、アトピーの診断がつく月例ではないと言うことで、はっきり病名はつけられませんでしたが。ステロイド軟膏他3種類とローションを処方されました。(頬用、目の回り用、頭用、保湿剤)診察の際、使用法説明としてこの4種類を塗られました。元々、ステロイドには疑問を持っていましたので、家では一切使用していません。
塗布ご、一時間ほどで赤みが消え、皮膚が柔らかくなり、使用していないのに5日間ほど肌色をしていたのには大変驚き、怖いと思いました。診断がつかないとなるとどうしたものかと・・・いろいろネットで調べていましたら、貴サイトに行き当たりました。症例を読ませて頂きますと、『あっ、これだと』思いました。母親が妊娠中、2ヶ月の時切迫流産でホルモン剤の飲む。9ヶ月の頃張り止めを飲む。10ヶ月目、カンジダ膣炎になり、一月近く薬を飲む。出産で陣痛促進剤を点滴。産後は感染予防で抗生物質を飲む。児は、1ヶ月くらいまでは綺麗なウンチをしていましたが、だんだん臭いウンチになり、疝痛で泣いたり、便秘したり、今は3日に一度くらいしか出ませんし、おならがとても臭いです。”腸内環境の悪化”の表れでしょうね! ホームページを読んで思い当たることばかりです。今は、頬を中心に顎と頭に汁が出る痒いタダレが有ります。体は、くびれと、その他にところどころ、薄い赤みがあります。後は膝の裏が少しかさつきと赤みがあります。やはりアトピーでしょうか?
小さな我が子の痒みに苦しむ姿を目の当たりに、居ても立ってもいられない気持ちお察しいたします。状況から推察して免疫過剰(アトピー性皮膚炎)に間違いありません。出産時における菌摂取にアンバランスが起きたのでしょう。よって、解決の根幹はここにあることをご理解いただくことが必要です。まだ、産後3ヶ月でお母様の体も安定していないし、お子様の症状で不安がいっぱいな環境では、ご主人の活躍が必要となります。何としても1歳までに正常な状態に戻せば、これから先80年は皮膚炎に悩まされることはありません。
お子様は病気ではありませんよ、、生命力が強いからこの症状がでるだけです。腸内環境が不安定なだけなんです。摂取する母乳やミルクが酵素分解されないままに侵入するために、異物判断して反応しているだけなんです。この調整が出来れば、あとは、壊れた皮膚の隙間を埋められれば解決ということになります。

赤ちゃんも生きるためには、タンパク質の全てを拒否するわけにはいかず、侵入させるのですが不要分は外に排泄しなければなりません。しかし、腸内細菌の不安定のために排泄するための酵素やミネラルバランスが悪く出来ないために、致し方なく第3の排泄機構「皮膚」に「痒み」を与えて掻き崩させ、外に排泄しているのです。
これが、アトピー性皮膚炎といわれる本当の正体なのです。この事が本当だとすると、腸内環境、ミネラル、皮膚の粘膜を調整できれば解決できることになるのです。

そして、その解決方法といえば、腸内細菌調整には「乳酸菌摂取」、ミネラル調整には「ミネラル濃縮液を湯冷ましやミルクに添加」、皮膚調整には「雑菌を排除し、有用菌を保護するphローションを塗布」という、この3点調整で解決することになるのです。

これまで多くの0歳児を診ましたが、1,2の方に炎症部位の範囲に降参してステロイド剤に戻った方がございましたが、あとの方の数百人は全て1歳半までに完治ですし、その後の再発はゼロです。ということは、この理論で間違いないと言うことになるのです。医者の言うがまま、ステロイド剤や薬に頼ることで、子供の治癒力は失われ、多くの成人ステロイド症を作り出されたのです。(数百万人です)

三つ子の魂百までと申しますように、子供は数えの3歳までに体の一生のプログラムが構築されるのです。出来れば、この早い時期に体の基本を作り上げることが重要と判断して、多くの赤ちゃんアトピーを解決しているのです。この方法で解決すれば、間違いなく再発はありません。あの苦しさは一体なんだったの?と、忘れるのでしょう、、、。

ただ、これから3〜6ヶ月は、どんな治療を行おうと悪化の一途をたどります。生まれてはじめての季節と出会うためなのでしょう。人間は動物や植物と同様に四季によって体は変化します。特に体温調節が一番重要となるのですが、その微調整が聞かないのが赤ちゃんなのです。これからはじめての春を迎えることで、熱代謝をしなければなりませんが、なかなか正常に動かずに体内に熱を込めることになるでしょう。その熱は、どこかから代謝しなければなりませんが、基礎代謝量も歩くまでは少ないので、皮膚を掻き破り出してゆくのです。しかし、半期を過ぎると、その調節も少しづつ上手になり、炎症部位は少しづつ瘡蓋になり、徐々に範囲は狭くなって、痒みも少なくなり、正常皮膚が目にわかるようになります。そして、炎症部位の半分を過ぎると急激にスピードアップして回復するようになるでしょう。

よって、薬に頼らない治療方法を選択して、赤ちゃん自身の治癒力を信じて基礎条件整備だけ行えば、必ず自身で解決させるようになります。この力は、大人の数倍は持っておりますし、人間という素晴らしさを体感できる機会を得ることが出来ます。そして、家族の健康と云うことを考えられ、どうすれば健康になるのかも勉強できることとなるでしょう。

下記に同様の方々への返答を書き込みましたので、参考にお読みください。特に、ステロイド剤の怖さや腸内細菌の意義、ミネラルの必要性、皮膚常在菌の重要性などもご理解いただければ、赤ちゃんの解決に大きな勇気を得るでしょう。

ーーーーーーーーーーー4ヶ月ステ使用の赤ちゃんへの返答ーーーーーーーーーー

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され、、、徐々に減らしてゆきましょう」といわれることが多いようです。・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳半までに、、、少し伸びたとしても2歳までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(女子10〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。夢風船は理論的には完璧です。

皮膚調整に多糖類系の素材を使用しようが解決には至りません。皮膚には外敵から身を守るために「有用皮膚常在菌」が棲息していることを理解することなのです。正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモン様成分を分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。多糖類ローションなどの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
  ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html
  ※オーダー乳酸菌など
http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラ
  ルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
http://www.nova-souken.net/html/nanami.html
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
   有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
   の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
   不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
   することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
  に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
  の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
  度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
  季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
  するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
  や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

あ、それと乳酸菌摂取ですが、血液型別乳酸菌を2包/日(朝晩各1)をミルクに混ぜ、さらにミネラル濃縮液をミルク摂取時に各1〜2滴づつ混ぜて摂取してください。皮膚常在菌理論から皮膚phを調整して有用菌群優先の皮膚をめざすために「蓬水」を使用したほうが良いでしょう。上記の内容を把握して進行すれば間違いなく解決できます。脱入浴・ご主人の理解、、、、凄く大事です。


  ●1歳半の女の子・・・食物アレルギーで多くの成分に反応・・・イギリスより
Q
氏名 =○○ ○○○○○○
性別 = 女
年齢 = 1
身長 = 80
体重 = 10
病名 = 多品目食物アレルギー
治療 = 初めまして。 私はイギリスに住んでおりますが、1歳半になる娘のことで相談です。

娘は7ヶ月のときに皮膚テストで卵と乳製品にアレルギーがあることが発覚し、以来両品目の完全除去をしてきました。 最近になって今度はほかの品目に対しても皮膚テストをしたら、大豆と魚(鮭、イワシ、タラ)にも反応が出ました。 上記四品目について確認のためさらに血液検査をしたら、やはりすべて反応が出て、これらの完全除去(魚については魚貝類全般)を勧められました。 多品目のアレルギー発覚に、正直親としてかなり動揺しています。 こちらの皮膚科の先生曰く、テストから判断するに娘はアレルギー体質だから、アレルギーがあることがわかっている食品は、アレルギーレベルがどうであれすべて除去しないと、今後更なるアレルギーを誘発しかねないと言われました(血液検査の結果、卵はスコア5という強い反応を示し、次いで乳製品も反応が強く、魚と大豆はスコア2でそれほどひどくなかったそうです)。 

娘のアレルギー反応は、体中にできる湿疹がメインです。 嘔吐はありませんし、下痢らしい下痢もありません(多少うんちがゆるくなることはありました)。 アナフィラキシーも経験ありません。 肌の状態は、除去食をしているせいか、いたって良好です(ところどころドライな部分は多少ありますが)。 大豆はテストするまでアレルギーがあるとは気づかず、豆乳ヨーグルトなども与えていましたし(喜んで食べてました)、味噌汁も大好きでした。 大豆については、目に見えて湿疹がでるとかそういったことはなかったと思うのですが、今思えば、もしかしたら多少赤くなっていたのかもしれません。 魚も、サバを与えたときほとんど反応がなかったことを覚えています。 イワシで一度、湿疹が出たことがあります(それ以来イワシを与えるのをやめました)。 

医者の言うことに従うべきだとはわかっているのですが(こちらの医療事情でセカンドオピニオンを求められるようなシステムがありません)、アレルギー反応値の低い食べ物でも、また、目に見えてひどい反応がなくても、たとえ少量でも与え続けるとアレルギーは悪化するのでしょうか。 多品目にアレルギーがあるので、除去が難しく、またすべて除去してしまうと、成長に必要な栄養がちゃんと取れているか心配になります。 

また、小さい子のアレルギーは成長するにつれて克服できることが多いという話ですが、多品目アレルギーの場合でも克服できるケースはあるのでしょうか。 なんだか逆にどんどんアレルギーが増えていきそうで、今はとてもネガティブになってしまっています。 特に、魚のアレルギーは一生モノだという話しを聞いたことがあります。

アレルギーがある場合は、該当食品は完全除去すべきなのでしょうか。 多品目アレルギーは克服できるのでしょうか。 どんなアドバイスでもいいので聞かせていただければと思います。 長文になりましたが、よろしくお願いします。
住居年 = 1965
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲン = 卵
アレルゲン = 牛乳
アレルゲン = 大豆
アレルゲンその他 =
備考 =アレルギーテストは、卵、牛乳、大豆、魚について1歳半の現在行いました。 小麦は7ヶ月の時に行って反応がありませんでした。 それ以外のアレルゲンに対してのテストは行っていません。
ステロイドは、塗り薬を3〜4ヶ月使用していたことがあります。 今はたまに塗るくらいです。

A
状況は大方把握できました。
まず、食物アレルギーについては、胃腸管粘膜の崩れと判断できます。本来なら、炭水化物はブドウ糖に、タンパク質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリンとなって体に必要分だけ摂取されます。
しかし、お子様は、何かの原因でその胃腸管粘膜の一部が崩壊して最終成分前の成分で侵入していると推察できます。ということは、最終成分になる条件を整備すれば、一生、食物アレルギーからサヨナラすることとなるのです。
その粘膜調整には、絨毛生成が必要となりますが、これには腸内細菌が関与して作っているのです。この解決に集中すれば、今起きている問題は全て解決できるでしょう。根源解決となります。

ただ、根源における皮膚粘膜の崩れが、空気中の異物侵入条件を形成していますので、その解決も同時に行わなければなりません。胃腸管にも微生物(腸内細菌)が関与していますが、皮膚においても「皮膚常在菌」という微生物が粘膜形成に大きく関与していますので、この調整を平衡して行わなければなりません。

これら微生物の調整正常化には、時間を要しますので苛立ちもありますが、一生80年の問題ですから、焦らずコツコツと積み重ねなければなりません。
腸内細菌は、人間の工場なのです。何が侵入しても体細胞の必要な成分をいつも作り上げ、必要分をミネラルとともに送り続けています。人間は、サイボーグではありませんので、出来上がりの成分を摂取させたりする必要はないのです。自分で作り上げて細胞を動かすのです。

多くの食品に反応があるようですが、ニワトリが先か卵が先かという問題です。まず、胃腸管粘膜の調整が何より先です。卵や牛乳に数値が出ていますので、それらを除外して解決するのが良いと思いますが、私は、お子様が喜んで食べていた「豆乳ヨーグルト」を少し多めに摂取させ、良いミネラル水を飲用継続させれば1年くらいで胃腸管の環境は整備できると思っています。

ただ、皮膚環境においては、症状範囲にもよりますが解決には時間を要します。特に1歳を過ぎると自我に目覚め、本能で行動をするために、「痒い」と感知すれば解決できるまで掻き続けます。そして、結果は深い傷となり感染条件を作り出します。その処置が悪ければ、さらに広い感染条件となるでしょう。よって、表面的には良くなったり悪化したりの繰り返しと思いますが、皮膚本来の条件を整備するために「ph4ローション」を使用して、常に瘡蓋が出来るような条件を作り、感染を防御しなければなりません。

また、今は偶にステロイド剤を使用するということですが、この偶にが問題なのです。絶対に使用しては、解決の糸口が崩れ落ちます。
一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出してくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(女子10〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりませんが、そんな条件で克服した方はおりません。

イギリスという海外での意識の継続は厳しいと思いますが、我が子を正常に大人にするという親の使命のために頑張り続けるほかありません。

胃腸管粘膜調整には乳酸菌を使用し解決に至りますが、調整できたからといって直ぐに数値が下がるわけではありません。体は生きるためにいろいろな準備周到して体を防衛しています。だから、数値も徐々にしか変化していきません。また、卵白に対しては少し反応を止めるのに時間を要します。粘膜を痛苦するような条件を持っていますので、このようなことが起きてきます。しかし、魚や肉、牛乳、大豆など大きな成分に対しては、必ず防衛できるようになっており、ご心配の進行とはなりません。たとえ、少々の反応があったとしても徐々に慣れさせれば問題は起きません。アナフィラキシー症状も起きないでしょう。ただし、徐々に量を増やすようにしてください。

心配しなくても、7ヶ月からの発症ですから食物アレルギーについては大きな問題とはなりません。ただ、ステロイド剤の影響は自ずと出るでしょうから、ご家族で理解して進行するほかありません。ステロイド剤のストップで代謝機能も激減しますので、第3の排泄機構「皮膚」から排泄させるのです。その排泄には「痒み」が伴い、体内での活性酸素量は異常となり、腸内細菌やミネラルが激減しますので、補給しながらの離脱が重要となります。少々の悪化には驚かないように予想しながらの進行となります。

乳酸菌をしっかり摂取した3〜6ヶ月くらいから徐々に反応する成分を摂取させながら進行しても良いでしょう。間違いなく、食物アレルギーについては1年以内に解決します。皮膚においては、1歳半ですから少し予想がつき辛いですね。ステロイド剤ストップ!・・それが異常に厳しいときは、乳酸菌摂取3ヵ月後に行う方法もあります。そのときは、豆乳ヨーグルトでは、菌種類や菌量が足りませんので、何か他の乳酸菌摂取が必要です。


  ●6ヶ月男の子のアトピー性皮膚炎・・・離脱
Q

氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 = 0
email =
身長 = 70
体重 = 7.3
飲料水 = 水道水
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 2
ステロイド中止(日) = 19
ステロイド歴(月) = 1
ステロイド使用頻度 = 毎日
アレルゲンその他 =
今までの治療 = 現在、生後6ヶ月にです。2ヶ月くらいから頬があかくなり、足の膝下がガサガサしていたので、皮膚科でヒルドイドソフトを処方してもらいましたが、余計にひどくなったように感じたので、今度は、アンダームを使用しました。しかし、さらに痒みが増し、汁も出てきて、顔の赤みもひどくなってきたので、違う皮膚科に通い、「テラコートリル」を顔の赤い部分に毎日、発疹がなくなるまで、ベタベタに塗る様に言われ、続けました。体は、お腹、腕、特に背中に小さい粒の赤い発疹が目立ち、「ワセリン」と「VS」という薬を「1:1」で塗るように言われましたが、足のガサガサは治まりましたが、背中、お腹は変わらないように思えます。

ご質問させていただきます。
上記のような薬を使用しておりましたが、現在でも顔の痒みが酷いようで、一日中息子の手を押さえ、目を離せばゴシゴシ掻いているので、自由に遊ばせてあげることもできません。ステロイドの使用に抵抗がありましたが、「痒みが止まるのであれば・・・」との思いで、手を出してしまいました。自分の弱さが本当に情けないです。もっと、早くこちらのHPに出会えればよかったです。
今回、既に気持ちの焦りからか、蓬水と血液型乳酸菌Rei(O型)を購入させて頂いたのですが、
@ミネラル七海も使用させたほうがよいでしょうか? 脱入浴も今日から行います。
A痒みが出てきた時には、冷たいガーゼで顔を冷やしてあげてるのですが、この方法以外に痒みを押さえる方法はありますでしょうか?あまりにも力強く掻くのでミトンをしてますが、ミトン自体がよくないでしょうか?
B蓬水は、背中やお腹に全体的に塗ってあげればよいでしょうか?
Cお医者さんに1歳までのアトピーは食べ物が原因と考えられるので、血液検査を勧められましたが、アレルゲンの元となるものが判明した場合は、乳酸菌Reiを飲ませていてもそのものは除去したほうが良いのでしょうか?完全母乳のため、私自身も除去食にしたほうが良いのでしょうか?
たくさんの質問をして申し訳ございません。
よろしくお願い申し上げます。
A
生後間もなくの可愛いはずの赤ちゃんが、痒みや炎症に苦しむ姿を見るにあたり、両親として出来ることなら変わってやりたいと思うことでしょう。多くの子供さんたちを出来るだけ正常な精神状態で大人にするということを基本に当方は活動しており、間違いない進行をと心がけています。

生後2ヶ月での発症、この期間に発生した原因は間違いなく免疫過剰の状態となっています。しかし、病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは一生治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3〜4ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳6ヶ月までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。超微量で大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。この方法は全く無理です。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
  ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html
  ※オーダー乳酸菌など
http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラ
  ルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
http://www.nova-souken.net/html/nanami.html
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
   有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
   の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
   不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
   することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
  に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
  の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
  度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
  季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
  するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
  や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

現在でも顔の痒みが酷いようで、一日中息子の手を押さえ、目を離せばゴシゴシ掻いているので、自由に遊ばせてあげることもできません。ステロイドの使用に抵抗がありましたが、「痒みが止まるのであれば・・・」との思いで、手を出してしまいました。自分の弱さが本当に情けないです。もっと、早くこちらのHPに出会えればよかったです。
今回、既に気持ちの焦りからか、蓬水と血液型乳酸菌Rei(O型)を購入させて頂いたのですが、

@ミネラル七海も使用させたほうがよいでしょうか?

ans:痒みの発生にてミネラルバランスは大きく壊れます。出来るだけ摂取させた方が良いでしょう。

脱入浴も今日から行います。

ans:それが良いですね。

A痒みが出てきた時には、冷たいガーゼで顔を冷やしてあげてるのですが、この方法以外に痒みを押さえる方法はありますでしょうか?

ans:痒みを抑える方法はありません。必要だから痒みを与えているのです。体内からの不要物質や反応物質を体外へ排泄させているのです。不要物質などが蓄積すればどうなるでしょう?

あまりにも力強く掻くのでミトンをしてますが、ミトン自体がよくないでしょうか?

ans:これも前の理由で、使用は即中止させることです。この事で傷はつくでしょうが、赤ちゃんは痒い部分をイメージ通りにかけることで安心しますし、痒みが痛みに変われば痒みはなくなります。

B蓬水は、背中やお腹に全体的に塗ってあげればよいでしょうか?

ans:そうですね、炎症部位と乾燥部位となります。

Cお医者さんに1歳までのアトピーは食べ物が原因と考えられるので、血液検査を勧められましたが、アレルゲンの元となるものが判明した場合は、乳酸菌Reiを飲ませていてもそのものは除去したほうが良いのでしょうか?

ans:このアトピーを治せないこと、原因も理解していない、治療法も体を壊す方法しか知らない医者の云うことを聞いて解決できるでしょうか?血液検査して何が解決するのでしょう?除去して解決するでしょうか?その先で摂取した場合は大変なことが起きるのではないでしょうか。これは根源解決のために行なわなければ何の意味も無いような気がします。

完全母乳のため、私自身も除去食にしたほうが良いのでしょうか?

ans:そんな必要はありません。あまり体を崩すような食事は駄目ですが、お母さんお体はそんなに簡単に出来ていません。お子様に必要な成分しか出さないようになっていますのでご安心ください。何でも食べることです。
今のところ、どんなことをしても3,4ヶ月は上下しながら進行することでしょう。特にステロイド剤の使用があっていますので、その期間の悪化は考えられます。


●5ヶ月の女の子・・・生後まもなく発症、脱ステ決行!
Q
氏名 = ○○ ○○
性別 = 女
年齢 = 0
email =
身長 = 63
体重 = 7.6
飲料水その他 = 母乳のみ
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 2006
発病月 = 10
治療 = 生後一ヶ月から約2ヶ月アンダーム、それから二週間程顔にアズノール・頭にヒルドイド、それから二週間程授乳の前に毎回(一日7.8回)ワセリン。一月末に二度だけロコイドをぬりました。
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 2
ステロイド中止(日) = 1
アレルゲンその他 = まだ検査できていません
備考 = 赤嶺先生、初めまして。今、このサイトにたどりついて、本来ならもっと勉強してからご相談すべきだとは思いますが、薬に頼らない方法でよくなるために、一日でも早く動き出したく、相談させていただくことにしました。
娘は、生まれて半月ほどで湿疹が出来始め、一ヶ月検診の時にはホッペが真っ赤でジュクジュクした状態になり、頭皮もかさぶたが沢山できていました。その時、アンダームを処方されました。塗り始めるとよくなってきたのですが、塗らないと又湿疹が出来、徐々にぬっても赤みが残るようになってきて、体も胸より上が全体的にかさかさし始めました。生後三ヶ月になる前に、小児科を訪れ、そのときには、頭にヒルドイド、顔にはアズノールが処方されました。しかし、アズノールは塗ってもほとんど変化がなく、別の皮膚科を受診しました。そのころ、子供はかゆみがでてきており、夜も何度もおきる状態でした。かゆみの話をすると、ロコイド軟膏を一日に二度塗れば、ほとんど湿疹はひくから、そうしたらワセリンでその状態をキープしていくよう言われました。言われたとおりロコイドを一日だけ二回、その後はワセリンを塗り続けました。ロコイドを塗った時は、確かに赤みも湿疹もなくなりましたが、一週間でもとの湿疹のある状態に戻りました。色々調べるとワセリンもよくないと知り、何もつけるのをやめ、今、一番ひどい状態になりました。ホッペからはしるが出ていて真っ赤、頭皮はところどころかさぶたがあります。対面抱きをすると、私の服に顔をこすり付けてかきます。顔、耳、頭をよくかきます。かゆみから、機嫌が悪いことが多くなってきました。
ノヴァ研究所の乳酸菌やローションを購入して治療していこうと考えていますが、何をどのように使えばよろしいでしょうか。
あと、お風呂は入らない方がいいとのことですが、体を清潔に保つひつようはないのでしょうか。また、アレルギー検査を6ヶ月になったら行うべきでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
A
お子様の症状を目の当たりにして、厳しい毎日をお送りと思いますが、その症状になった根源の解決が必要です。その解決が出来れば理論的には解決するものです。私の予想からすると、1歳半までには克服できるものと、今までの経験からお知らせできます。
まず、この症状の根源は出産時または出産後の授菌バランスが狂ったことにあります。通常、この社会で生きるための免疫を構築するために乳酸菌を摂取するのですが、何かの原因でその条件が出来なかったとは間違いないでしょう。
雑菌群優勢の腸管では、体温36度で増殖をし毒素を分泌するために強制的に免疫は生きるために強化しなければなりません。それが、この症状の「免疫過剰」状態を作り上げるのです。それは病気ではなく、お子様が強いために起きる症状なのです。
それを病院(皮膚科、小児科とも)では、その症状のみを無くす処置を行うために、さらに基礎条件は悪化して簡単には解決できない体にすることを多く見ています。
特にご存知のステロイド剤は、体の根幹でもある「自律神経」にも影響を与え、体全体のバランスをも狂わせることにもなるのです。2月にストップしたことは正しい判断です。離脱して10日、、、厳しい状況はこれから起きてくるでしょうが、慌てなくてもお子様は自分で解決する術を持っています。苦しい顔をするでしょうが、ここは心を鬼にして頑張るしかありません。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから尋常な処置ではありません。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を1ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、炎症、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後1ヶ月からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤を使用してきたようですが、これも症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモンや抗アレルギー剤治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

◇質問返答をいたします。
@脱入浴について
ans:一般常識からすれば、体はいつも清潔に・・・ということですが、病院の言う炎症の起きている部位をいつもきれいにして、風呂上りには保湿剤を塗ってください・・では、解決された方はおりません。炎症部位を浴槽につけた場合は、浸透圧と熱によって一気に瘡蓋は外れ、風呂上りには体液が溢れ、空気中の雑菌群が感染する条件を作るのです。皮膚における雑菌群の増殖は、増殖時に分泌する毒素を体内に侵入させないために「痒み」を発生させて、その部位を爪で削り取り、傷がつきさらに感染するのです。また、風呂上りの体温は上昇しますが、アトピーのお子様は、熱放散が出来ずに体内に熱がこもります。その熱放散のために皮膚表面の柔らかい部位を掻き崩し熱放散させ正常体温を維持するのです。風呂に入ることで、これだけ掻く条件が出来ます。その回避は、皮膚回復に大きく関与します。脱入浴者とそうでない方の改善スピードには大きく差が出ます。今は寒いですが、どうしても気になるのであれば、シャワーにして石鹸も使わずジャブジャブとお湯をかけるだけでよいでしょう。雑菌は水分を好みますので、直ぐに蓬水(phローション)処理をしてください。

Aアレルギー検査は・・?
ans:しなくて良いでしょう。して結果がでてもどうするのでしょう?その成分を除去するのでしょうか?基本は一つ、お子様を解決させることですね。良くなれば検査も必要ありませんし、反応する理由もなくなります。数値が低いことを望んで安心のために行うといっても、その間の医者とのやり取りや脅しに必ず屈してしまいますし、不安が募るだけです、腹が立つだけです。
炎症度合いが酷ければ、ハウスダストをはじめ何かの数値が異常となります。そんなこと判っていますし、その解決策が一番重要なのです。除去しても何の解決にもなりません。それより、何を食べても何処にいても反応しない正常な体にすることが重要です。

下記に克服への考え方を再度まとめて書き込みますので、参考程度にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。
  お子様に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包)
  ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる)
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と  なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ  せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま  す。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス  リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ  らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。  その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い  ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春  秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも  構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また  、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。


  ●生後6ヶ月のアトピー性皮膚炎・・・いろいろ頑張りましたが、、、
Q
氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 = 0
身長 = 70
体重 = 8
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 2006
発病月 = 10
治療 = 生後1ヶ月半まで頬に乳児湿疹、その後、2ヶ月過ぎから頬が乾燥しだし、痒みから顔をシーツや抱っこ時に服に擦り付けるようになりました。
ドライスキンだと思い、(3歳上の子は4ヶ月ごろまで乳児湿疹でした)「神農」というハーブでできた軟膏を塗っていました。4ヶ月検診で、腕部分がかさかさしているためBCGが打てず、治してからきてくださいとのことで、小児科でヒルロイドソフトを処方され、約2ヶ月間塗りましたが、症状は悪化し、顔全体、両腕が真っ赤で掻いて体液が出てくるほどになってしまいました。ヒルロイドを3週間ほど使用してからやはりあっていないと思い、友人からアトピーに効くと効いた「びわ葉エキス」を購入し、つけてみると痒みにはしばらく効きましたが、焼酎にぴわの葉をつけてつくってあるので、皮膚刺激が強いようで、つけた瞬間は悲鳴をあげてしまったので、水で薄めてつけていました。
本日アトポスさん推奨の3点セットを購入し、まず蓬水をつけてみたところつけた瞬間もなかなかったので、安心しました。今現在は、顔、腕のほか、膝の裏側、足首の付け根がかさかさじゅくじゅく(掻いたことにより)し、おなかに赤いぷつぷつがあります。
痒くてどうしても掻き壊したり、叫んだりしますが、笑いかけたりあやすとにこにこと声をたてて笑ってくれたりもするので、かわいそうながらなんとかアトポスさんのご指導の元、明るく治療の向かっていけそうです。

住居年 = 4
住居築(月) = 6

備考 =いろいろ知りたかったことは、いろんな乳児のアトピーの方々への丁寧なご回答でわかりましたが、いくつか質問させていただきたいとことがあります。
1)湿度について
炎症部分も乾燥させる必要性があると理解しましたが、炎症プラスがさがさ乾燥しているところもあるので、加湿器をつけ、部屋の湿度を60%くらいにしていましたが、つけないほうがいいでしょうか?
2)びわ葉エキスについて
びわ葉(主成分は焼酎とびわエキスのみ)はアトピーをはじめ、どんな肌トラブルも解消するすぐれものということらしいですが、気になるのがびわの葉を漬けた焼酎そのもので、pH度はわかりませんが、必要な在常菌を殺してしまうのでしょうか。痒みに効くのでたびたび使用しようと思っておりましたが、蓬水ローションも痒みにも効くとのことですので、蓬水だけにしたほうがよいでしょうか?つけた時に刺激を感じては赤ちゃんにとってよくないでしょうか?
3)血液型乳酸菌と七海の飲ませ方について
まだ母乳しか飲んだことのない5ヶ月の赤ちゃんですが、両方とも一緒に湯冷ましに入れて飲ませても大丈夫でしょうか?飲ませ方は、湯冷ましをスプーンか、哺乳瓶であげようと思っていますが、ほかにお勧めの飲ませ方がありましたが、教えていただけますか?
量に関しては、血液型乳酸菌は本には離乳食前は一日5包と書いてありましたが、ほかの5ヶ月の赤ちゃんへのご回答に2包と答えていらっしゃるのを見ましたが、どのくらいがお勧めでしょうか?

A
○○様
まだ、何も判らない赤ちゃんの痒がる姿を見て居た堪れず、いろいろな情報からいろいろな療法を得、一番早く解決する方法を母親の感から探し出して、処方されることはよく判ります。
私は、この年月の間は、何をしても解決方向へ向わないことを確認しています。よって、赤ちゃんの力を信じて見守ることをお薦めしています。ただ、その根源となった免疫過剰はどうして発生したかという原因の解決だけはしなければなりません。それが、出産時の受菌バランスが原因とすれば、そのバランス調整をしてあげなければいつまで経っても解決のスタートラインには着けないことになります。

赤ちゃんは大人の数倍治癒力を持って生まれてきています。だから、この症状が発生するのですね。病気ではないのです、生命力が強いから発生していることを深く認識することが必要です。異物侵入を強い力で防いでいるのです。なぜ、、?、、自分の子供が、、、? でしょうが、この事を機に家族の健康ということの意味を深く理解でき、「食」ということの重要性を理解出来るのですから、逆にこれからの桐島家にとって感謝しなければならないことかもしれません。人間は食べて生きる生物です・・・だから、、その工場作りが重要となるのです。
そして、龍士くんも間違いなく1歳半までには100%改善いたします。そして、今の進行で解決したならば、余程のことが無い限り一生再発は考えられません。

三つ子の魂百まで・・・・何としても満2歳までに解決しなければ一生のシステムが構築されます。その先の解決は、とても厳しい状況に追いやられますし、解決の時間を要します。

その原因や薬の問題点などは、当方のQ&A返答やいろいろな情報から把握したものとして、桐島様のご質問にお答えいたします。

1)湿度について
炎症部分も乾燥させる必要性があると理解しましたが、炎症プラスがさがさ乾燥しているところもあるので、加湿器をつけ、部屋の湿度を60%くらいにしていましたが、つけないほうがいいでしょうか?

先述しました通り、今のところ何をしてもこの2,3ヶ月間は解決を見ません。いろいろとお子様のために少しでも楽になる方法と考えるのですが、○○くん自身がいろいろな環境で解決していかない限り、この先大変なのです。龍士くんは心配しなくても自分で解決します。今の強制しない普通の環境で生きなければ、常に一定の条件の体にすることが出来ません。辛いでしょうが、少々悪化しても「大丈夫大丈夫!」と抱っこしてあげて、笑顔を出させることです。本当の安心を与えるためには、お母さんがしっかり解決の道を定めて自信を持って進行することです。間違いなく予想通りになります。その間にも少しの上下はあるでしょうし、風邪も引くこともあるでしょう、、、でも、自然解決させるのです。

2)びわ葉エキスについて
びわ葉(主成分は焼酎とびわエキスのみ)はアトピーをはじめ、どんな肌トラブルも解消するすぐれものということらしいですが、気になるのがびわの葉を漬けた焼酎そのもので、pH度はわかりませんが、必要な在常菌を殺してしまうのでしょうか。痒みに効くのでたびたび使用しようと思っておりましたが、蓬水ローションも痒みにも効くとのことですので、蓬水だけにしたほうがよいでしょうか?つけた時に刺激を感じては赤ちゃんにとってよくないでしょうか?

ans:びわエキスが、皮膚常在菌を死滅させるかは把握できませんが、おそらくphは中性だと思います。焼酎は蒸留水なので、アルコール度は高くても中性と推察します。であれば、成分で殺菌するわけですから、皮膚常在菌には良くないような気もします、、、定かではありませんが・・。痒みは痛みで止まるのです。痒い部分をつまよう枝の先でつつけば直ぐに痒みは消えます。それでは、解決できないのです。痒みが起きるということは、外部からの侵入があっているか、体内の異物を排泄しているかなのです。その行為は体内調整には重要な行為なので、出来るだけそれに従うことが必要と思います。痒みは強制して止めないことが必要とも思うのです。体内に不要成分が蓄積して、脳にでも移動すれば大変なことになりますし、異物侵入で血中にでも侵入すれば脳症を起こします。体は人間が考えるような浅はかには出来ていないのですね、、、判らないことばかりですが、自然を中心に物事を考えてゆけば、今のような理論となるのです。本当のことは、神のみぞ知るということでしょう。
人間が生まれる確立は、宇宙全体から2500兆分の1の確率らしいです、、、凄いことです。その代表として生まれてきていますので、健康な体と健康な精神で生き抜いていかなければなりません。

3)血液型乳酸菌と七海の飲ませ方について
まだ母乳しか飲んだことのない5ヶ月の赤ちゃんですが、両方とも一緒に湯冷ましに入れて飲ませても大丈夫でしょうか?飲ませ方は、湯冷ましをスプーンか、哺乳瓶であげようと思っていますが、ほかにお勧めの飲ませ方がありましたが、教えていただけますか?
量に関しては、血液型乳酸菌は本には離乳食前は一日5包と書いてありましたが、ほかの5ヶ月の赤ちゃんへのご回答に2包と答えていらっしゃるのを見ましたが、どのくらいがお勧めでしょうか?

ans:そうですね、湯冷ましに入れて飲ませれば良いと思いますが、一部の報告で、味がわかるのか乳酸菌を入れると飲まない赤ちゃんが居るそうです。その方々は、直接指につけて摂取させています。ミネラルは1〜2滴/回でしょうから、味は変わらないでしょう。湯冷まし摂取は、哺乳瓶でよいと思います。、、お考えの方法しかないですね。
それから、量ですね、、え、本に5包と書いていましたか、、、誤りです、、2包みが正解です。朝晩に分けて摂取させた方がより効果的です。

これから数ヶ月は症状改善は見られないかもしれませんが、基礎条件が整備できて、症状回復方向へ向かうと赤ちゃんの回復力は素晴らしいです。お正月くらいには、顔はピカピカとなっているのでしょう。(その間、何も無ければ・・)それと、この夏に「海」に何度か連れて行くと、その改善スピードもさらに上昇します。海は最高の治療薬です。お金も掛かりません・・・あ、車代は必要ですが・・。

何としてもこの時期に解決させることです。そして、その回復振りを見て子供の治癒力に驚かされ、我を振り返ることとなるでしょう。薬はいらないことを知るでしょう。

また、何かありましたらお気軽にお尋ねください。


  ●6ヶ月女子のアトピー性皮膚炎
Q

氏名 = ○○ ○○

年齢 = 6ヶ月
email =
身長 = 67

飲料水 = 浄水器
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎 卵アレルギー
発病年 = 2006
発病月 = 10
治療 =現在6ヵ月の女の子です。
生後2週間ほどで顔や耳、首などに湿疹ができジュクジュクした体液が出るようになりました。
すぐに病院に連れて行ったところ乳児湿疹(脂漏性湿疹)といわれ、清潔にして酷いところにつけるようにとロコイドを処方されました。
それから足首や脇など皮膚と皮膚が触れている部分もジュクジュクした症状が広がりとても可哀想な状態になっていました。
ステロイドに対する抵抗が強く本当に酷くなった時だけ少量つけていましたがつけなければ3〜7日の間に再発してしまい、清潔に保っても改善される兆しは一向に見えてきませんでした。
更に1ヵ月位してくると全身がカサカサになってきて病院に診察に行くとヒルドイドソフトを処方されました。指示されたとおり1日2回全身につけましたが全く効果がありませんでした。
両親から勧められHINOKIのヒノキAPクリームを使用していましたが最初少し良くなってあとはまた乾燥が続く日々でした。
3ヶ月半頃に病院で診察。ワセリンを処方していただき今度は乾燥が改善してきて落ち着いてきましたが、やはり足の膝の内側や顔〜頭に湿疹が出たり治ったりの繰り返しでした。
5ヵ月半頃に病院に診察に行くとリンデロンVG軟膏を処方されましたが使用していません。
6ヶ月になった頃から暖かくなってきたからか頭や胸に汗疹の様な湿疹ができるようになり、寝ている間に掻き毟って頭の中が擦り傷だらけ、額は掻きすぎて血まみれで毎朝ビックリして可哀想でなきそうになります。
お風呂でも温まって体温が上昇するからか胸や足ずっと掻いています。
先日病院に行くとワセリンと一緒にアンダーム軟膏を処方されました。
アンダームはステロイドではいないと言われ勧められ使用を始めたばかりです。
表面的に直すのではなく内部から直してあげたいと思い調べていたところこちらに辿り着きました。
どのセットを購入して使用すればよいのでしょうか?
まだ血液型は分からないと病院でいわれましたが血液型別乳酸菌は血液検査をしてからでないと購入はできませんか?
どの血液型でも使えるものはありませんか?
現在母乳と離乳食を1〜2回で栄養を取っていまっすが母親の私が食生活で注意する点があればアドバイスをお願いします。
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 6
アレルゲン = 卵
アレルゲンその他 =
備考 =

A 生後2週間からの発症から現在までステロイド剤を使用せずに症状が治まらないことから推察すると、間違いなく免疫過剰(アトピー性皮膚炎)状態にあると考えざるを得ません。この発症根源を解決することが、完全克服の基礎ともなります。また、二次的に起きる症状の解決も重要ですから、その点も並行しながら処置する治療方法をお薦めいたします。

下記にお子様と条件の合う内容を書き込みますので、克服の参考としてください。今まで多くの赤ちゃんを診てきて経過も報告をいただきながら、症状の上下や回復パターンなども熟知しているつもりです。人間はロボットではありません、、、人それぞれのDNAをもって、その役目通りに動いているものとも理解しています。さらに、一般医療では見えない部分も多くのお付き合いから見えております。そして、克服への道筋を多くつけており、0歳児の克服が一番確実だとも思っています。しかし、その子を見る親の気持ちはいかばかりかと、同じ子供を持つ親として察しています。

この症状は病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したかが予想できますが、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく2歳までには完全克服します。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html
  ※オーダー乳酸菌など
http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
http://www.nova-souken.net/html/nanami.html
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、 患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行 することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って 楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時 に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36 度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての 季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬 と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持 するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方 や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように2歳までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

ご質問がありましたのでお答えします。

>どのセットを購入して使用すればよいのでしょうか?

ans:0歳児のお子様にはノヴァ総合研究所の「アトポス推奨3点セット」をお薦めしています。
http://www.nova-souken.net/html/suisyou-3.html

>まだ血液型は分からないと病院でいわれましたが血液型別乳酸菌は血液検査をしてからでないと購入はできませんか?どの血液型でも使えるものはありませんか?

ans:いえ、血液型のわからない方は、判るまで「O型乳酸菌」にて対応しています。輸血と一緒の理論です。

>現在母乳と離乳食を1〜2回で栄養を取っていまっすが母親の私が食生活で注意する点があればアドバイスをお願いします。

ans:母親の食事で母乳に影響の出ることはありません。母親は常にお子様が最高に生きられるように、どんな食事をしてもお子様のためによい成分しか出ないようになっているのです。お母さんの食事でお子様の症状が変わるようでは、90%以上の乳児に異変が起きてくることになります。でも、砂糖の大量摂取だけは気をつけたほうが良いでしょう。腸内細菌の条件が変貌して重要なホルモンを与えることが出来なくなります。お母さんも出来るだけ腸内細菌の調整をした方がよいと皆様にはお知らせしています。

○○ちゃんの出来るだけ早い克服を心よりお祈りしています。


  ●5ヶ月のアトピー性皮膚炎・・医者は「私を信じてステロイド剤を使ってみなさい」と。
Q

氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 = 5ヶ月
身長 =
体重 =
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 2007
発病月 = 1
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 1
ステロイド中止(日) = 30
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) = 1
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 =
今までの治療 =はじめまして。今、5ヶ月半になる子の母親です。

2ヶ月をすぎたころから顔のほっぺに湿疹ができはじめ、今年1月初めに皮膚科を受診したところ、乳児湿疹と診断されました。その際、ロコイドをプロペトで薄めたものを処方されました。3日間のみと言われたので、言われたとおり塗り治ったのですが、1週間後、また同じように湿疹ができました。今度は胸あたりにも赤いぽつぽつができ始めてきました。ステロイドは私自身アトピーで怖さを知っていたので、なるべく使いたくないと思っていました。そこで、違う皮膚科に行き、ステロイドを使わない治療をお願いしますと言ったところ、私を信じて5日間使ってみなさいと言われ、ステロイドを処方されました。1月30日に朝、晩と使いましたが、怖くなりやめました。

2月2日にステロイドを使わない皮膚科を受診し、亜鉛華軟膏を処方されました。この時はかなりひどくなってきていました。顔全体が赤くなり、ほっぺと耳の手前、あごから汁が出て、胸と肩にぽつぽつができました。亜鉛華軟膏をリント布にぬり貼り付け、包帯で巻くという作業を続けました。病状はあまり変化がありませんでした。むしろどんどん広がっていくばかりでした。
完母なので食事を改善し、部屋も清潔を心がけ、衣服の洗剤、入浴時のせっけんは頭と股のみにし、お風呂のお湯も塩素除去し、衣類もガーゼで、縫い目があたらないように気をつけました。一番のピークは2月20日頃で、頭がおかしくなるのではないかと思うくらい頭を振ったり掻いたりしていました。目が腫れて二重が一重になって顔じゅうから汁が出て、でもそれでもニコニコ笑ってくれてるわが子を見て本当に悲しかったです。
病院から処方された亜鉛華軟膏を使い果たし、病院にも行けない日があったので、近くの薬局でポリベビーを購入し使ってみました。するとかゆみが少し治まり少し良くなった気がしました。ポリベビーを使ってみたのですが…、と病院の先生に相談したら、ポリベビーは副作用はないし、この子には亜鉛華軟膏よりもポリベビーの方があうのかもしれないねと言われ、ポリベビーで頑張ってみることにしました。それから1ヶ月、良くなったり悪くなったりを繰り返していますが、ピークの時ほど悪くはなっていないと言う感じです。ビタミン不足かもしれないと言われ、3月10日ごろからビオチンを飲ませています。アレルギー検査を2月末(子供は4ヶ月)にしたのですが、なにもアレルギーはでませんでした。3月20日、母乳が問題があるのではと家族に指摘され、母乳からミルクに1日換えてみたのですが、悪化したのでやめました。その後、子供が下痢ぎみになりはじめました。ミルクのせいなのかなんなのか分かりませんが、熱もなく機嫌もいいので3日様子をみたのですが改善せず、小児科へ行きました。それでも1日に5回くらいうんちをします。3月末に小児科へ行きさらに5日間整腸剤を処方され、飲ませましたが、それでも1日に3回はうんちをします。黄色で白色のつぶつぶのうんちです。よくならないので再び小児科へいきましたが、原因不明といわれました。離乳食はまだ始めていません。腸が悪いのかなと思ってネットで調べたところ、ここへ辿り着きました。

血液型乳酸菌を使用してみたいのですが、下痢状態でも使って大丈夫なのでしょうか?
病院から処方されている薬と併用しても大丈夫でしょうか?

あと、ポリベビーを使うことはやめたほうがいいのでしょうか?本当に副作用はないのでしょうか?
蓬水を使った後にポリベビーを使うというのはやはりだめなのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 生後間もなくの可愛いはずの赤ちゃんが、痒みや炎症に苦しむ姿を見るにあたり、両親として辛いことと手にとるように判ります。多くの子供さんたちを出来るだけ正常な精神状態で大人にするということを基本に当方は活動しており、子供のことだけは間違いない進行をと心がけています。今回は、克服の一案として参考にしていただければと思います。

生後間もなくの発症から、この様な症状に発生した原因は間違いなく免疫過剰の状態となっています。しかし、病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したか、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも同じことなのですが、しっかり勉強して、克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく2歳までには完全克服します。

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。
大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、抗炎、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。
しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12〜15歳)で確定なのです。小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。
ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。
アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。天領水は問題ありません。あ、天然塩は少し添加したほうが良いかもしれませんね。

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。
腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。
その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、
  ここの調整は不可欠となる。
  子供に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌
http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html
  ※オーダー乳酸菌など
http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラ
  ルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる)
http://www.nova-souken.net/html/nanami.html
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの
   有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて
    皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。
http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ
   の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、
   患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
   (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと。
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると
   不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる
   ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行
   することが、子供を安心させることとなります。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、
「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って
  楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時
  に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま
  す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ
  の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変
  化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり
  ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36
  度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての
  季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬
  と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持
  するためです。(車でも構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方
  や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導
  者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

それとご質問ですが、

>血液型乳酸菌を使用してみたいのですが、下痢状態でも使って大丈夫なのでしょうか?

ans:下痢症状は、腸内細菌の不安定から生まれるものです。乳酸菌の摂取が逆に必要なのではないでしょうか。まずは、いろいろな症状の根源を解決させることなのです。

>病院から処方されている薬と併用しても大丈夫でしょうか?

ans:解決できない医者の判断は、全て薬です。この小さなお子さまに薬で体を動かすようになると、それに頼った体となるでしょう。一切必要ありません。逆効果ともいえるでしょう。文字化けして薬の表示が見えませんでした・・が、医者は解決できません。というより、判らないのです。

>あと、ポリベビーを使うことはやめたほうがいいのでしょうか?

ans:「ポリベビー 30g」は、酸化亜鉛を配合した植物油基剤。ステロイド剤を配合していないので、赤ちゃんでも大人でも、敏感肌の方でもお使いいただけます。ビタミンA・D2がお肌を正常に保ちます。おむつかぶれ、あせも、湿疹などに最適です。・・・とあります。
油脂系の基材である保湿はしないことです。改善を遅らせます。出来るかで水性の保湿が良いのですが、ありませんので、雑菌排除と皮膚常在菌保護のための「蓬水」をお薦めしています。

>本当に副作用はないのでしょうか?

ans:改善は遅くなります。一時的に膜をしますので、反応はありませんが、膜を外したときの影響はさらに大きくなります。

>蓬水を使った後にポリベビーを使うというのはやはりだめなのでしょうか?

ans:理由は一緒、、、できるだけやめておく事です。何が目的ですか、、? お子様の改善ですか?母親としても建前ですか、、、、まずは、お子様の改善に100%尽くすことです。一時的な落ち着きでは根底からの改善は出来ません。一生80年を見据えての勝負です。

2ヶ月の男子アトピー性皮膚炎・・・医者の言われるままに、、、、不安になった
Q 氏名 = ○○ ○○
性別 = 男
年齢 = 0
身長 = 60
体重 = 6.1
血液型RH = +
型 = O
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎
発病年 = 2007
発病月 = 3
治療 = 生後二ヶ月半の男の子です。生後一ヶ月から頬と額の乳児湿疹ができて範囲が広がってきたので、友達の勧めもありベビーオイルをつけていましたが、いっこうによくなりませんでした。
湿疹がつながって全体的に赤くはれた感じになり、額の付け根には黄色いかさぶたのようなものができて、耳ががさがさになって、対面抱っこすると顔をこすりつけてくるので、顔に毛羽立ちがついたりしてひどくなってきたので、石鹸でよく洗ってベビーオイルを縫っていれば治るという考えに不安になり二ヶ月に入った頃小児科へ行きました。
そこで、赤みもひどく広がってきているのでこのままでは治らないといわれ、アルメタ軟膏とヒルドイドソフトを混ぜたものを赤いところに、ヒルロイド軟膏を乾燥したところに塗るよう言われたので、何の疑問も持たずに塗ったらその晩には綺麗になっていました。
治ってよかったー!ととても嬉しくて一週間朝晩と塗りました。
一週間後経過をみせにまた小児科に行き、肩や腕、足ががさがさしていることを伝えたら、そこにもアルメタを塗るよういわれ、アトピーの診断は月例が進まないとわからないから、今はよくなっても塗るのをやめずに定期的にみせに来てくださいといわれました。
その方針に不安を感じたのでアトポスでアトピーを治療中の子供を持つ友達に相談したら、ステロイドはやめたほうがいいといわれ、調べたらとても恐ろしい薬だとわかり、8日間ですぐやめました。
今は友達に勧められた蓬水をつけています。薬をやめた翌日からおでこと頬、顎に赤い湿疹ができはじめ、頭にも赤い斑点のような湿疹が広がっており、首と股のしわが赤くなってます。あと背中にもがさがさした赤い斑点ができてます。
前より眠りが浅くなっている感じですぐおきてしまいかわいそうです。脱入浴も勧められましたが、汗をかきやすく、生まれたときから下痢のような便で回数も多いため(父親もそうだから遺伝かなと思っています)、あせもやおむつかぶれが心配です。
相談フォームの内容を読んで、3点セットを購入しました。具体的な使用方法を再度ご指導いただけませんか。完全母乳で哺乳瓶をいやがるため白湯なども飲ませていません。あと、原因はやはり母親にあるのでしょうか…子供に申し訳なくて…。里帰り出産で自然分娩でした。出産時、いきんだときに少し便がでてしまったようなんですが…。
よろしくお願いいたします。

ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド中止(年) = 2007
ステロイド中止(月) = 4
ステロイド中止(日) = 19
ステロイド歴(年) =
ステロイド歴(月) =
ステロイド使用頻度 = 毎日

A ○○様

生後まもなく笑顔の多くなった一番可愛い時期に、顔や体に症状が出るのは母親として辛いでしょう、お察しします。しかし、現実は現実ですから何としてもこの子が一刻も早く正常皮膚を取り戻すべく、結果に対しての原因対応をしなければなりません。

私は、この症状を病気とは認めません。免疫過剰となっておりますが、子供は子供自身で生きるプログラムを駆使して強く生きている証拠と思っています。人間は、体の中(胃腸管内は体外)に、異物が侵入すると必ず排除して、脳や他の重要器官に影響がないように体外へ排泄するシステムになっています。それが、アトピー性皮膚炎だとすれば、正常な働きをしているのです。しかし、その排泄を人から見える皮膚が「第3の排泄器官」となっていますので、リンパラインを中心とした柔らかい皮膚に「痒み」を与えて掻き破らせ排泄するのです。これが、実はアトピー性皮膚炎の正体なのです。ということは、異物が侵入しない条件を確立させれば、そのことも起きなくなるのではないでしょうか。

異物侵入の場所としては、胃腸管と皮膚なのです。1次的には、胃腸管において粘膜が異常を起こして正常成分前の分子で体内に侵入して反応を起こします。2次的にはその成分排泄のために起こす痒みで皮膚を掻き壊して皮膚粘膜を壊します。

これらの2点の修復を自然の条件に合わせて改善させてゆくことが、この治療の基礎となっています。

しかし、多くの医者は勉強不足というか、製薬会社の手先というか(いろいろな研究費や経費などをまかなっている)、原因も治療法も確立されていないといいながらも、ステロイド剤を中心とした薬物療法一本やりとなっています。このことが、数百万人という莫大な成人ステロイド剤被害者を作り出しているのですが、国はこの薬害に対して何の対策もとろうとしません。それは、ここでも天下りのシステムがしかれているからなのです。
行政も医師会も大手会社も・・・わが経済のために動いています。・・・この日本は壊れています。
(すみません、、お子様の改善話から外れました)

今まで使用してきたステロイド剤離脱は素晴らしいことです。そのことによって、一時的には見栄えは悪くなりますが、基礎条件の強制整備と自己の再生力によって間違いなく1年以内に改善して、1年半後には完全克服いたします、間違いありません。ただ、生後6ヶ月まではどんなことをしても解決方向には進みません。逆に悪化して不安を覚えることも多々あることでしょう。

基本的整備とは、この発症の根源とされる胃腸管粘膜の調整をまず第一に行います。乳製品が駄目だと一般の医者は言いますが、アトピー症状の根源も理解できていなく、改善もさせられない医者の指示を聞いても仕方ありません。多くの結果を生み出しているというよりも、この改善なくして根源解決は出来ないのです。1歳を超えれば粉末より効果の強い「手作りヨーグルト」にて調整するのですが、まだ腸管での消化酵素活の性が出来ていませんので、「粉末乳酸菌」を湯冷ましなどに入れたり、粉末を少しづつ指を舐めさせるように直接口に入れる方法で摂取させます。母乳はこの時期の赤ちゃんに絶対に必要な成分が満ち溢れた魔法のお乳です。本人が拒否するまで続けてください。ミネラルも重要となりますので、スプーンなどで摂取させることも必要です。粉末乳酸菌は1日に2包(朝晩に分けた方が効果的です・・白湯を飲めないのであれば指につけて直接摂取させましょう)。

第2の皮膚粘膜調整においては、正常皮膚の構造を理解すれば処置方法も自ずと決まっています。皮膚表面は弱酸性であり、1平方センチ当たり約100万個といわれる皮膚常在菌が皮膚表面全てに棲息して外敵から身を守っています。炎症を起こしている部分や赤くなっている部分、粉を拭いている部分などは、正常皮膚ph5とは程遠い中性の「7」となっており、空気中の雑菌群が直ぐに感染できる条件を満たしています。さらに、ph7のワセリンを基材とした保湿剤をベタベタと塗れば、その周囲の正常皮膚においても影響を起こし、炎症範囲はさらに広がることになります。また、油脂系の保湿ということになりますので、油感知して自己力で皮膚表面に皮脂膜を張ることが出来なくなるのです。よって、油脂系、中性の保湿や殺菌は厳禁となるのです。私は、この処置に「蓬水」というph4の弱酸性殺菌ローションを使用します。雑菌を排除して、ph5で棲息する有用皮膚常在菌を保護しながら徐々に皮膚条件を回復させてゆくのです。1日何度使用しても構いませんが、3回程度をお薦めしています。(雑菌の増殖パターンから)

さらに、感染を起こさないためにも皮膚を乾燥させる事を薦めています。特に医者の言う入浴をしていつも皮膚をきれいにしましょうという馬鹿げた指導も全く逆ということになります。そうです、脱入浴をお薦めします。炎症部位への入浴の影響は厳しいものがあります。炎症部位に出来た瘡蓋などは、浸透圧の高い浴槽への入浴は1分で直ぐにはがれますが、入浴前では掻き崩さなければはがれません。掻き崩せば血も出ます・・・・。この条件が、入浴で起きるのです。当然、血は出ていないように見えますが、体液はかなり出ているのです。風呂上りに滲み出た体液に空気中の雑菌群は感染を始めるのです。当然、雑菌群の棲息によって増殖しますので、その時に分泌される毒素が体に入らないように本能で掻き取るのです。傷がつき、さらに感染条件を作ります。
そして、入浴によって上昇した体温を逃がすには、毛穴を開いて逃がすのですが、温度感知の正常でないアトピー症状の子供さんであり、生後まもないということからも逆転することも多く見られ、風呂上りに体内からの異常な痒みを起こすのはこのためなのです。
この2点を受けないために「脱入浴」を薦めているのです。その期間ですが、本当は改善するまでといいたいのですが、今の清潔な社会通念では無理でしょうから、2週間に1度の入浴くらいはよいでしょう。しかし、皮膚調整(蓬水処理)は風呂上りに直ぐ行うことです。

この処置法よりもっと大事なことがあります。お子様は、生きる本能として「母親」を主として生きています。それは、お乳がなくなれば生きていけないからです。10ヶ月一緒に過ごした母親の悲しみや喜びは直ぐに判ります。母親が悲しければお子様も同様に悲しいのです。逆に母親が楽しければお子様も楽しいのです。悲しみは、ストレスとなり体内から大量の活性酸素が生まれます。そして、基本である腸内細菌やミネラルが大量に減ってゆくのです。この方法を理解して、必ず良くなる!という自信をお子様に与えて、安心させることが必要なのです。少々の悪化も「大丈夫、大丈夫!」と抱きかかえて囁くのです。
その自信を母親がいつも持てるようにご主人である「父親」のサポートなのです。私は、処置法で一番重要だと思うのは「ご主人」の理解と思っています。そして、そのご主人のご両親の理解も必要となります。人間孫が一番可愛いのです・・血統であり、、、直接の責任はありませんからね、、、美味しいものを与えたり、お金を与えたり、、孫には糸目をつけませんね。であれば、苦しい思いをしている孫を見たくはないのです。直ぐに楽にして普通の皮膚に戻したいのです。ちょうど年齢も医者天下の年齢ですからね、、、すごく医者が好きな年齢なのです。

余談も多くなりましたが、、、、間違いなく1年で解決します!

医者に任せれば体は壊れます。あなたが主治医となるのです!

あ、出産のときの便については、直接原因ではありませんから・・・・。

下記に克服への考え方を再度まとめて書き込みますので、参考程度にお読みください。

@腸内細菌の調整を行う。
  ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。
  お子様に乳酸菌を摂取させる。
  ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包)
  ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ
Aミネラル調整を行う。
  ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
  ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる)
B皮膚phを弱酸性にする。
  ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
   ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。
C皮膚を乾燥させる。
  ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と  なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
   風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
D母親といつも密接にしておくこと
  ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ  せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま  す。
E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
  ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス  リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ  らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
F毎日外に出すこと。
  ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。  その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い  ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春  秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも  構いません)
G自信を持つために面談が必要です。
  ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また  、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。