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私の場合は一体何が・・・ なつこ 09/22 18:28
    |-*Re: 私の場合は一体何が・・・ 赤嶺福海 09/26 15:50
        |-*ご返信ありがとうございます! なつこ 09/28 17:50
            |-*Re: ご返信ありがとうございます! 赤嶺福海 09/29 13:29
                |-*Re: ご返信ありがとうございます! なつこ 10/01 10:19
返信2005/09/22 18:28:15 なつこ  
私の場合は一体何が・・・
はじめまして、赤嶺先生。私は、23歳の女、アトピーです。簡単に私のアトピー歴をお話します。私は19歳の頃、高校から止まっていた生理を治療しようと、産婦人科で処方されたピルの薬を服用。何ヶ月後、顔が風船のように膨れ上がり、服用を中止。しかし、それからせきを切ったように体中から耐えられない痒みと大量のつゆが出始める。少し落ち着いたその後、また突然激しい痒みに襲われ、今度は完璧にアトピーの症状と分かるようなつゆと湿疹。ステロイドは危険と分かっていたのでつけていませんでしたが、入院先では約一ヶ月間だけ、内服用のステロイドを飲みましたで良くなったのですが、肘、わきの下、顔と首は残っていて、教育実習などで疲れた時など、またつゆがでて赤く腫れ上がってしまい、とても人前に出られません。食生活も気をつけています。一ヶ月位のステロイドを使用してもかなりの影響はあるのでしょうか?私の場合は、一体何が原因なのでしょうか?お忙しい中すみません。先生のお考えをうかがいたいです。
返信2005/09/26 15:50:28 赤嶺福海  
Re: 私の場合は一体何が・・・
なつこ様

返答遅くなりました。う〜ん、ピル関連ですねぇ。19歳まではアトピー症状はなかったが、ピル服用後数ヶ月でムーンフェイスになるほど腫れ上がった症状となったことから、推察するとそのピルの影響による症状と考えられますね。その症状を根底から出なく表面症状を抑えるがために「ステロイド剤」服用となり、厳しい環境を作り上げたことになりますね。一度大きく悪化した皮膚は、解決にはしっかりとした理論で解決させなければなりません。表面解決のために行う保湿もスキンケアも実は逆方向へ進むことになるのです。4年前までは正常だったのですから、その時の条件整備をしなければなりません。皮膚のことだけでも解決できるかもしれませんね。皮膚phは常に弱酸性を維持して、外敵が侵入しないようにすることと皮膚での感染を防ぐ条件整備だけです。そして、皮膚には有用常在菌が棲息して外敵から身を守っています。この常在菌が正常に棲息すればあなたの心配は晴れるでしょう。その条件は、ホルモン薬の使用は厳禁です。そして、今棲息する外敵菌の排除と皮膚常在菌の整備のために「ph4ローション」を使用して1年頑張れば解決できるでしょう。また、循環器の影響もあるようですから、それらの解決に腸内細菌調整をすれば完璧ではないでしょうか。これから女性として大きなイベントが待っています。子供を産むこともそうですし、健康な体に戻し楽しい未来を築いてください。
返信2005/09/28 17:50:05 なつこ  
ご返信ありがとうございます!
確かに便秘の時は、体の中から痒くなりますし、ただの胃薬を飲んだだけでもおでこがカサカサしてきますく。私の体には薬は合わないんでしょうね・・・。あとは、睡眠不足や体がひどく疲労した時が一番皮膚にきます。睡眠不足には気をつけるようにしているのですが、体に来る疲労などのストレスも腸内環境に悪影響を及ぼすのでしょうか・・・?何度も質問して申し訳ございません。もしよろしければ教えていただきたいです。

 以前は恋をしたり子どもを産むこともあきらめていましたが、先生のお話を聞けて未来に希望が持ててきました。先生のご指導をもとに、治していくんだという気持ちで頑張ります。ありがとうございました。
返信2005/09/29 13:29:40 赤嶺福海  
Re: ご返信ありがとうございます!
なつこ様

疲労もストレスも体内の活性酸素が大量に発生します。風邪薬も胃薬(効能別で違いますが)も体内に活性酸素を産生させて菌やウィルスなどを撃退するように仕組まれているのです。当然、悪い菌も良い菌も同時に撃退するためにストレスが発生して腸内細菌は急激に減少するのです。また、ミネラルのマグネシウムも急激に低下して自律神経系統もアンバランスになり、直接原因である免疫も不安定になるのです。逆に言えば、そのストレスも腸内細菌摂取で調整すれば、ストレスを受ける度合いは少なくなるということなのです。このことも多くの克服者の言動で経験しています。
返信2005/10/01 10:19:29 なつこ  
Re: ご返信ありがとうございます!
・・・なるほど、という分かり易いご説明ありがとうございます!
今までは、悪化する時の条件はなんとなく分かっていても、そのメカニズムが分かりませんでした。しかし、そのメカニズムが分かった事で、対策の方向性が見えてきました。先生が最後におっしゃって下さった、「多くの克服者の言動で経験しています」というのが私にとってとても励みになります。そして、アトピーに関する情報をよく調べますが、いまいち自分の悪くなる時に関連する説明は詳しく載っていなかったので、自分の症状に対して先生が直接ご指導いただいてとても安心できました。食べ物はもちろん、体力をつけて疲労と精神的ストレスに負けない体づくりもしていきたいです。
 大変お忙しい中、何度も私の話を聞いてくださって本当にありがとうございました。

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