すず様

返答大幅に遅れました。
普通分娩で生後まもなくの発症は、出産時の受菌バランスによる
ものと推察できます。また、出産後まもなくの抗生剤処置でも、
その状況になることも確認されています。

このようなこと、今までの聞き取り実態から、腸内細菌の影響による
ことは事実です。この解決治療が有効手段となるでしょう。

最初のお子様がアトピーと児なったお母様は、次はどうしても・・と、
努力されます。そして、防衛の為に多くの手段をとって頑張るのです。
腸内細菌と膣常在菌のバランスは一定であることも確認されています。
（薬剤処理のされない場合）
また、牛乳は摂取しない方が良いと多くの情報が出ています。・・が、
その情報源の研究者もアトピー発症の原因が理解できていないために、
聞き取り調査か数少ないデーターに頼っての発表となっています。

当方においても、アトピーなので牛乳は駄目ですよね、、とか、あなた
と同様にヨーグルトも乳製品なので駄目ですよねぇ、、と質問されます。
何故駄目なのか説明できないために多くの誤解を招いています。
牛乳の素材の問題も大ですが、含有されている「乳糖」の問題が大きい
のです。これによって腸管は大きく反応することが予想されます。腸壁も
傷がついたりそれ自体にも反応します。
そうして、徐々に正常形態を崩すことで、膣常在菌群のバランスも崩れる
ことになります。
手作りヨーグルトにしたらどうでしょうと、、、指導しているのは、
その根源となる「乳糖」はゼロになるからです。乳糖を媒介して菌群は増殖
します。乳糖がなくなれば増殖は止まります。
市販の一般ヨーグルトは、味付けしたり果糖を入れたり、保存するために
いろいろな加工をしています。また、菌種類においても少なすぎます。
腸管はあなたでも約8メートルはあると思いますが、その間には約数百種類
という菌種類が必要なために棲息して活動しています。

いろいろな情報の為に迷われると思いますが、何故必要なのか、何故駄目なのか
理解して進行することが、母親の自信として重い通りの結果を生むことになります。
あまりいろいろ気にせずに、自分の体を信じて明るく出産を迎えることです。
産道を常に正常にしておくことが、「アトピー児を生まない基本だ」を基本に
全ての処置をすれば可愛いピカピカの赤ちゃんがあなたの元へやってきます。