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返信2006/12/11 13:00:30 赤嶺福海  
Re: お伺いしたいことがあります。
かず様

すみません、、大幅に遅れました。

生後まもなくの範囲ですね、、、難しい表現ですが私の判断は「生後2ヶ月以内」と確認しています。この期間で発症するお子様は間違いなく「産道」での受菌バランスによるものです。帝王切開においても免疫系のアンバランスの可能性は非常に高くなります。また、授乳期に抗生剤を使用すると発症の起因となることもあります。
かず様のお子様は4ヶ月からの発症ということは、おそらく春か夏にその時期となったのでしょう。秋や冬に生まれたお子様は、春の信号を体に受けると体内のステロイドホルモンや生理物質が異常に増えて、代謝機能が異常活性することが多く見られます。ステロイドホルモンなどは、超微量で作用していますので、僅かなバランスで大きな変化が見られます。小さな赤ちゃんが、その僅かなバランスを調整することは難しいのです。よって、1歳を超えるまでは、体に発疹が出来たり異常な乾燥が起きたりといろいろな事が起きるのです。しかし、少々の悪化などは、自力で解決する力も大人の数倍持ち合わせているのです。そうしないと、この社会では生きてゆけないのです。アクシデントが起きたときに薬の力でしか生きてゆけないのであれば、多くの子供が命を落とさなければなりません。死に直面する感染症や病気は、今の日本では簡単には起きないのです。
異常活性により、肝腎機能などで排泄できなかった成分の排泄を皮膚から行ったことになります。

終わったことは致し方ないとしても、4ヶ月の時点でステロイド剤に手を出さなければ間違いなく1歳までには解決しておりました。しかし、この薬使用により大きく後退したといっても過言ではないでしょう。一生で約1gしか産生しないステロイドホルモンを1ヶ月でその量を摂取したりすれば体はどうなるでしょう。このホルモンは、体で重要な働きをすることはご存知だと思いますが、大量の摂取により体は余剰分を排泄しなければ正常に生きることは出来ません。よって、排泄器官である肝臓は、機能活性するのですが体の痒みや思い通りに解決しないいろいろなストレスでミネラルバランスも大きく崩れます。よって、それらミネラルによって排泄機能を高めている肝機能は低下して、「第3の排泄機構・・皮膚」より排泄することになります。その方法は、排泄しやすい柔らかい皮膚部分に「痒み」を与えて掻き崩させ、その部位から排泄するのです。さらに、簡単に排泄できる「頭部」もその一つです。

お子様の症状部位から排泄機能の低下が見られます。1円玉位の大きさの湿疹が多く見られる「貨幣状湿疹」は、間違いなくこの原因です。

上記のことを基本にその根源となる「腸内細菌」や「ミネラル」の正常化が出来れば、内因的には解決できます。ただ、皮膚においては、その機序は違いますので、その理論を意識して気長に調整しなければなりません。
正常皮膚は常に弱酸性を維持して、空気中などに棲息する雑菌やウイルスなどから身を守っています。さらに皮膚表面には、1平方センチ当たり10の6乗個ほどの大量の有用菌が覆って身を守っていることを理解することです。そのことから、皮膚調整は、「ph4のローション」(絶対に油脂系保湿剤は使用しないこと)を使用して常に皮膚乾燥を心がけて、雑菌が生息しないようにすることなのです。雑菌が生息できない条件を維持すれば、有用菌郡は徐々に炎症部分を征服して正常化させるのです。そのスピードは遅く、親としてはヤキモキしますが、症状の半分を解決できると解決スピードは上昇して、一気に解決を見ます。それまで、ご両親が協力してその解決まで頑張り続けることです。

この事を理解して解決させると、幼児期に再発することはありえません。4歳で発症する子供さんは、多くの抗生剤を使用したり、大量の砂糖摂取を常に行ったりするお子様ではないでしょうか。少し鼻水や咳が出ると直ぐに風邪薬を使用したり、スナック菓子をいつも与えたりしているのを見ませんか?この事は、上述したように腸内細菌やミネラルのバランスを大きく崩しますし、その後の処置も間違いなく「ステロイド剤」の使用があります。この魔の薬「ステロイド剤」を使用すると簡単には逃げられません。

お子様は、7ヶ月から、このステロイド剤を使用していませんので、

まだ1歳なので、ここ半年を上記のことを意識して進行すれば間違いなく解決します。経過から見て春に一次的に悪化はあるかもしれませんが、夏になるに連れて解決します。その解決は、間違いなく終焉でその後皮膚炎を起こすことはありません。秋の乾燥は、どの子供でもありえますので保湿剤を使用したり、風呂に入りすぎたりしないことです。
あ、忘れていました・・あまり風呂に入らないことも解決には好条件となります。

ま、不思議なことは多いのですが、必ず結果には原因はあります。多くの医者や研究者たちは、見えるものしか信じないことや官・行・民の不思議な関係がこの結果を生み出しているのです。本当に困ったものですが、これに立ちはだかると大きな武器を使って倒しに来ます。

おなまえ  
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