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返信2006/12/25 17:11:49 赤嶺福海  
Re: 乳児の湿疹について
さくら様

返答が遅くなりました。

これから笑い顔がとても可愛い時期に、湿疹や痒みに小さな体で堪えなければなりません。症状から推察するとおそらく免疫過剰(アトピー性皮膚炎)となっています。親として辛いときを過ごすことになりますが、、、、結論から云って、1歳過ぎには間違いなくきれいなピカピカの皮膚に切り替わります。(少々の誤差はありますが、遅くても1歳半には完治します)

そのためには、発症の原因をしっかりと理解することが必要です。その原因の改善をすることで、赤ちゃんは自分の力で治癒できるのです。大人の数倍回復力を持っているのです。
赤ちゃんは、お母さんのお腹では無菌状態で生きられますが、雑菌社会では免疫力を持たない限り、この社会で生きることは出来ません。しかし、異物侵入のし易い体となっておりますので、免疫力を高めないと生きていけないのです。そのことで起きる症状です。

よって、その異物侵入を阻止すれば、免疫過剰は収まってくるのです。侵入口は、口から肛門までの胃腸管、それと皮膚粘膜の崩れによるものです。この2点調整で、お子様は間違いなく予想通りに進行します。
そのためには、病院で出されるステロイド剤は絶対に使用してはなりません。自然治癒する症状も迷路に入り厳しい状況を余儀なくされます。(多くの症例から明らかです)

胃腸管の調整には「乳酸菌摂取」、皮膚粘膜調整には「phローション」(雑菌を排除し、有用皮膚常在菌の整備のため)の処置で基本的解決は出来ます。また、痒みが厳しく常に皮膚を掻き崩している場合は、ストレスも多く腸内細菌やミネラルが異常減少しますので、「ミネラル摂取」も必要となります。

このようになった原因究明は別として、結果は間違いありませんので、その解決をまず第一に進行しましょう。
お母さんの喘息もメカニズムはアレルギーですので一緒です。作用する部位の違いで症状はアトピーになったり喘息になったり鼻炎になったりします。症状として一番辛いのが「アトピー性皮膚炎」です。お母さんも同様に腸内細菌の崩れは否めません。母乳で与えているのであれば、出来るだけ乳酸菌摂取された方がよいですね。これら免疫に大きく関わっているのが腸内細菌(乳酸菌)ですので、調整は必要で症状の軽減は間違いありません。

ワンちゃんの飼育は問題ありません。胃腸管粘膜、皮膚粘膜の調整が出来れば、侵入口がなくなりますので反応なんて起きません。少し大きくなると、ワンちゃんと遊ぶことでどんどん改善することでしょう。私は、犬との同居が悪いという医者の反対意見です。

今はどうしているか分かりませんが、ステロイド剤を使用しているのであれば即中止することです。一時的に厳しい状況(人によってその差はあります)となりますが、予定通りに進行します。ステロイド剤使用していないのであれば、この以降、絶対に魔の薬「ステロイド剤」の使用は禁止です!

それと、ご主人やご両親の力は絶大ですから、しっかりと皆さんで理解して赤ちゃんを出来るだけ早く完治させてください。ここで改善すれば、一生再発はありません。
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