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返信2007/04/07 14:32:05 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: 1歳2ヶ月のアトピーっこ
順ママ様、返答が遅くなりました。

まだヨチヨチ歩きの可愛い赤ちゃんが、痒がる姿を見るに「直ぐ解決したい!」と思うでしょう。そして、専門家の医者がいる病院へ行って治療するのは、どのお母さんも同じ行動となります。しかし、結果的にはこれが一番の間違いとなっているのです。専門とされる皮膚科医は、一番からだのことを理解していない医師といって過言ではないでしょう。皮膚は皮膚、、、ここだけ良くなればよい!、、と判断するのです。(どの医者も似ていますが、、)皮膚も臓器なのです。体温調節したり、排泄したり、外敵から身を守る役目をしており体の中では一、二番の臓器といって過言ではないでしょう。

赤ちゃんは、大人でも我慢できない痒みに耐え、お母さんが必ず良くしてくれると待っているのです。しっかりとこの症状の真髄を理解して、少しでも早い回復に向けて頑張らなければなりません。
ステロイド剤の使用では、回復する体も大回りをすることとなり、少し年齢が上がると回復できなる可能性も出てきます。それは、周りの目を気にしだす年齢になると、もう親の力では解決できなくなるのです。まだ、自意識の少ないこの時期に回復させることが重要となります。多くの成人アトピー(実はステロイド皮膚炎)の方々は、この場面で方向転換できなかったのです。

状況から間違いなく免疫過剰(アトピー性皮膚炎)です。その解決方法の基本は、通常の方々と同じ条件とすることなのです。その条件の一つに「腸内細菌」の調整が主となります。また、皮膚においても皮膚常在菌で構成されていますので、その条件も戻すことが必要です。

直ぐに解決することは、この年齢になりますと難しくなります。第1次成長期の時点ですから、これから数ヶ月でどんどんと賢くなり、自我に目覚めてきます。痒いと感知すれば痛みが出るまで掻き続けるのです。痛みの感知は、真皮の下の神経まで到達しなければならず、傷は深くなります。外部からの雑菌群も侵入してくるために、免疫はさらに過剰気味となるのです。内面的には予定通りの解決に至りますが、表面においては、繰り返し来る痒みに耐えられず、本能のままに掻き続けるのです。

さらに、痒みの発生で体内には大量の活性酸素が発せして、多くのミネラルも失うこととなりますので、その補給も重要なポイントともなるのです。

このように1歳以上の赤ちゃん解決は、とても困難を要することとなります。しかし、親として何としても解決させなければならないのです。ご主人としっかり協力し合わなければ本当の解決は出来ません。理論をしっかり把握して、少々の厳しさも腹を据えて頑張りぬくことです。簡単には解決しません。(6ヶ月以内のお子様であれば間違いなく云ったとおりに解決します)

乳酸菌の摂取、ミネラル摂取、ph4ローションの塗布が基本条件となるでしょう。また、脱入浴も解決のスピードを上げる方策となりますので、考えるべきでしょう。

蓬水の処置は、傷のある部分から赤くなっている部分全てに使用すると良いでしょう。(赤くなっている部位は、真皮まで傷がついています)
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