こたお様

お子様の症状に一喜一憂しながらの進行だったと思います。
しかし、ステロイド剤を外してもう3ヶ月、、、自力で体を動かせるようにはなってきたのでしょう。まだ、初めての季節との対面もありますので、症状の変化はまだあるでしょうが、夏を通過した頃には安定は見られると思います。そして、お正月には完全とはいえないものの、きれいな皮膚が多くなって、可愛い笑顔も多くなっていると思います。

免疫過剰で生まれたお子様は、どんなことをしても半年は厳しい状況を余儀なくされます。そして、その峠を越えて基礎条件整備できれば必ず改善方向へと一気に進んでゆくのです。
免疫過剰の根源は、腸内細菌のアンバランスとミネラルアンバランスにあります。その条件整備が重要となりますし、さらに皮膚に棲息する有用皮膚常在菌も整備しなければ、皮膚表面の症状の改善は見られません。

卵、牛乳、大豆に反応があるとしても、根源解決は必須調整項目となりますので、完全克服のためにはこれを怠ることは出来ません。乳製品が駄目だという医者もいますが、症状の根源を理解できていない医者や研究家が、一度も摂取していない牛乳や大豆の数値が出ても、除去しろという・・それで解決するでしょうか？
無理です、、、彼らは一人の改善者も作れていないのです。人間は食べて生きているのです。その食材で体に必要な成分を産生しているのです。その産生者は「腸内細菌」となるのです。それを運搬するのが「ミネラル」なのです。とても重要な条件整備となります。

少しでも早く良くしたい親の気持ちは痛いほど判りますが、急激には良くなりません・・一歩一歩です。しかし、振り返れば直ぐですし、、、一度克服すればこれから先、この症状の再発はありません。

見守ることも治療です。