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返信2007/05/10 13:01:19 赤嶺福海 Re: 体質改善で逆に悪くなる事はありますか? イッコ様 拙著をご拝読頂きありがとうございます。 何か見えてきたでしょうか、、、人間は必ず自力で回復できる力を持ち合わせて生まれてきているのです。23歳のときの発症から、いろいろとご苦労されてきたでしょうが、簡単に説明すると外部からの侵入を阻止するために痒みが出るのです。皮膚においては、皮膚表面にびっしりと棲息する皮膚常在菌の減少、死滅により外部からの侵入を余儀なくされ、侵入させないためにその部位に「痒み」を感知させ削ぎ取るのです。内部の胃腸管(実は外部)でも、ストレスや抗生剤、防腐剤入りの食材等摂取で腸内細菌の異常減少となり、食材が必要成分となる前の物質が侵入し、異物判断して第3の排泄機構「皮膚」(柔らかい部位・・特にリンパライン)より、痒み感知をさせて、皮膚に傷をつけて排泄させているのです。 この痒みを止めるには、皮膚正常化と腸内細菌正常化するほかないのです。痒みを止める素材がないというのは、人間が生きるために重要な侵入阻止や異物排泄させ、体内環境を正常化させるためなのです。必要だから、痒みが出るのです。 ま、1ヶ月で解決すれば、これほど多くの方々が苦しむことはないのですが、乳酸菌摂取、ミネラル摂取、早寝早起き、運動、マゴワヤサシイ、脱入浴、胸はリ、、、素晴らしいです。方向は改善方向へと進んでいます。でも、改善のためにはいろいろな障害も出ることはあるでしょう。人それぞれ、体バランスは違いますので、一概には言いえませんが、乳首の炎症、胸への炎症、、、これも意味あっての症状と思いますよ。基本的には、アトピーで無い方と一緒の条件を如何に早く作れるかですから、この方法は最高です。それでも、少し長めの改善期間を設定したほうが良いでしょう。最終的には、皮膚症状の改善が目的ですが、体は全て繋がっていますので、体全体の解決が必要となるのです。今の進行で良いでしょう・・・季節によって悪化したり良くなったりとなりますが、これも体内では季節に対応する体となるのですが、その微調整が出来ないために起きる症状です。特に体温調節は重要なポイントとなります。少しの体温変化で症状は悪化します。熱放散できないからですと、夏場のムシムシした暑さには対応できず、体の奥からの痒みが発生し、皮膚に傷を作り熱放散させるのです。この対策には、体を四季に対応できる体にしなければなりません。そのために朝の散歩が一番です。地球の信号を体に取り込み体内時計を合わせることだけなのです。その条件には、自律神経安定に影響する腸内細菌調整が重要です。春秋は、夏冬への180度の切り替え時期ですので、体は大きく動きます。その時の調整が違えば症状が発生するのです。梅雨は感染時期で、空気中にも多くの雑菌群が発生します。その対策としての反応も多いですし、湿度上昇のためにストレス排除や体温調節も難しくなります。 ステロイド剤のことは、別に勉強ください。これは、どんなことがあっても使用しないことです。あなたの体は必ず改善するように出来ています。外部からの成分補給ではなく自分のシステムで改善させることですね。 海に近いのですか、、、手や炎症部位を海につけると早く乾燥して改善も早くなるでしょう。海水を汲んできて、風呂に入れて使っても構いません、、、洗い流さずに上がる事。手だけであれば、バケツに入れた海水につけるだけでも浸透圧が高くなり、改善方向へと進みます。水で洗い流さないように、、、。 改善は一直線では進行しませんので、、、ですが、必ず改善します。 p1020730.jpg |