さくら様

アトピー症状の方は、皮膚が異常に敏感となっています。特に温度に対しての感知は特に敏感ですが、体内の操作が逆転する場合を多く見ます。通常は、外気温が上昇すれば体温も上昇しますので熱代謝が起きるのですが、アトピーの方は逆転して熱を閉じ込めるのです。そして、内圧がかかると掻き崩して熱を出すのです。当然傷がつき感染となります。
が、逆に冷却するの処置では、とても気持ちよいと思いますが、これも逆転の方向で動きますので、その後に痒み症状は出るものと思われます。体温は36度、、、出来るだけ15度以内の条件を保って進行すると逆転現象は起きません。クーラー使用も28度設定、出来るだけ常温にて進行するほうが安全です。

気持ちよくなると思いますが、あまりよい方法ではありません。皮膚常在菌の生育を待って正常化させるようにしましょう。真皮までの傷が治れば赤みはなくなります。蓬水処理で頑張りましょう。

痒みは必要だから出るのですから、感覚どおりに行動した方が、体に良いこととなります。体内に異物侵入ということですから、排泄しないと体は正常に働きません。無理に痒みを止める行為は危険です。顔の浸透圧は高いので悪化するのも早いですが、解決も早いのです。それと、気にはなるでしょうが、顔の症状のあまり神経を尖らせないことです、、、気にすればその部位の炎症は強くなります。蓬水にて雑菌排除と乾燥です、、、瘡蓋が出来ないと解決には至りません。見栄えは悪いと思いますが、一時的なものです、頑張りましょう。