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返信2007/09/20 16:30:45 赤嶺福海 Re: 今後のご相談 メメさま 素晴らしい、素晴らしいタイミングで当方をお探しになりました。 その事で、1歳半までに完全克服できることは間違いありません。 ここで、魔の薬「ステロイド剤」に手を出したら、その方向へ向うか予想できなくなります。いや、必ず出口のない長いトンネル内に入り込むことは間違いないのです。 おそらく発症は、2ヶ月くらいかもしれませんね。(予想です) この時期、皮膚ががさがさという症状は、間違いなく免疫過剰と推察します。赤ちゃんは、1歳までは常に初めての季節と向き合うことになります。お腹の中では母親にカバーしていただいていますので、安心して生活しています。しかし、一旦、この社会に出れば自分の力で生きていくほかないのです。そのためには、免疫を受け継いで生きてゆくのですが、その受け継ぎに何かの原因で正常に受け継げなかったものと予想できるのです。よった、その免疫正常化を目指して、直接関与する「腸内環境」(腸内細菌)を正常化させることで、腸管粘膜も正常化して、異物の侵入もなくなり免疫も過剰状態になることはありません。(内面的に) しかし、今乾燥している、炎症を起こしている皮膚からは異物の侵入も考えられますので、その条件整備が出来るまでは、この過剰状態は終わりません。 いま、お子様は一生懸命、自分が生きるために何をすればよいのか模索しているのです。そして、微調整もしているのです。はじめての季節を体験してどの様に代謝すれば良いのか経験もしています。まだ、調整も出来ていない赤ちゃんが正常な条件を作り上げることは出来ません。多くの赤ちゃんの指導をしての統計ですが、お子様は、どんな方法で処置しようと上記の要因で、解決方向へ進むことはありません。それは覚悟しておかなければなりません。(当然、当方が推薦する方法でもです) しかし、根源とされる条件整備が出来れば、6〜8ヶ月の間が峠となって、目に見える速さで解決してゆくのです。赤ちゃんの生命力をまざまざと体験できる期間となります。笑顔も多くなり、無限大の笑顔を見せてくれます。 下記に同様の年齢のお子様へのサポート文章を添付しますので参考にしてください。 小さな赤ちゃんの症状には一喜一憂しますね。どの親も、少しでも速く良くなって欲しいと思うのが常で、今回の発症から現在の処置においては、親として正常な行動だったと思います。まず、ステロイド剤の使用をしなかったのが最高です。 発症は、何かの原因で免疫過剰となっているのでしょう。お母さんから入ってくる母乳にも反応することから、分解酵素の不足が考えられます。その酵素の産生は「腸内細菌」が関わっていますので、この減少が考えられます。さらに、胃腸管粘膜の崩れも考えられ、分子量の大きいものでも通過するようになって、異物が侵入し多分の排泄に第3の排泄臓器「皮膚」を使っております。「痒み」を与え、皮膚を掻き破って外へ排泄させるのです。人間が生きる本能のシステムです。 しかし、基礎条件整備(腸内細菌調整)をすると徐々に自分での判断が活性し、危険物質の範囲が狭まり徐々に反応は少なくなります。多くのお子様は、6ヶ月を基点にその症状が徐々に和らいでくることを多くの会員さんから見させていただいています。 それまでにステロイド剤を使用するか否かでは大きな差が出てくるのです。自力で免疫調整をする身体が、外部より症状を和らげる成分が侵入すると自己での処置が出来なくなるのでしょう。薬を外すとすぐに症状は逆戻りし、さらに酷くなる状況を多く見ます。特にステロイド剤のような「生理物質」<直接作用する成分>は、全て自己記号を有して作用しますが、外部から入れる成分には記号がなく、あなたにも赤ちゃんにも作用します。本来は自己記号により自分にしか作用しないようになっているのです。 本当にステロイド剤の使用がなくて良かったです。使用した方の苦しみは凄いものです。そのリバウンド的な症状は見られたものではありません、親として目を覆いたくなるくらいです。 ただ、ローションは良いとしてもワセリンの使用は出来るだけ避けたほうが懸命ですね。皮膚に油感知をさせないことです。自力での皮脂だしができなくなる可能性があります。乾燥したらそのままにして自力で保湿できる体にしなければなりません。 皮膚を掻けば誰でも赤くはなりますが、皮膚が正常であれば、また免疫が正常であれば長く引きずることはありません。しかし、皮膚常在菌が少なかったり、免疫が過剰であれば(お母さんもそうですね)、異物侵入を常に防ぐためにその部位には常に白血球(免疫)を配備して体を守るのです。生きるための条件なのです。色の白い方に起きる症状です。(白人も多くの方がなります・・白人は皮膚常在菌が少ない)これも、免疫、皮膚が正常な構成になれば「人工蕁麻疹」も改善します。 お母さんが、無農薬としても野菜だけでは駄目です。自動的にタンパク質を作れる体ではありませんので、出来るだけバランスよく摂取した方が良いですよ。お母さん自体も腸内細菌環境がよくはありませんので、手作りヨーグルトの摂取が良いでしょう(粉末摂取だと高額になります)。<ヨーグルビジン1包と血液型別乳酸菌A2包を一般牛乳に入れて掻き混ぜ、保温器で10時間保温すれば出来上がります。それを200ml/日摂取します。さらに、ミネラル濃縮液を飲み物に1滴づつ添加して摂取することです。> そうすれば、腸壁にもしっかりとした粘膜が確立されて異物侵入は殆どなくなります。腸内細菌環境がアンバランスとなれば、肝腎機能に必要な成分が少なくなり、機能活性しないために不要成分が体内に滞りますので、第3の排泄器官「皮膚」から出ることになるのです。 お子様の乳酸菌摂取については、ミルクに2包/日としてください。回数分に分けて入れる(飲む前の温度で・・45℃までとしてください・・それ以上だと菌が死滅します)とミルクの味も変わりません。さらに、ミネラルも1〜2滴添加してください。 皮膚調整は、保湿剤は使用せずに全てph4ローション「蓬水」にて行い、雑菌排除と有用皮膚常在菌保護のための処置が重要です。皮膚乾燥させて処理することが一番重要なのです。乾燥すると当然痒くなりますが、掻かせれば良いのです。絶対に「ひじっこ」等を使用して防止しないことです。重要な自律神経まで狂って、免疫調整どころではなくなります。 それと、半年間くらい「脱入浴」をお薦めします。いろいろな情報から反対では?と、不信感をもたれますが、理論的にも結果的にも一番早い改善方法となっています。ご主人や両家のご両親にも怪訝な顔をされると思いますが、これが一番よいのです。頭や股間は「蓬水」にて処理すれば汚れることはありません。どちらにしてもこの先3〜6ヶ月は厳しい状況となって見た目はよくありませんので、出来るだけ赤ちゃんに負担をかけないことです。アトピー症状の一番の難点は、皮膚が破れることで空気中の雑菌群が繁殖して感染することでさらに痒みが出て炎症範囲が広くなることなのです。その感染防御の方法は、乾燥させることなのです。瘡蓋が出来ればその位置に感染することはなくなるのです。常に乾燥させて傷を瘡蓋にさせることが一番必要な改善方法なのです。目に見えて改善しませんが、掻き崩して瘡蓋となり、またその境界が痒くなり掻き崩して瘡蓋となり・・この繰り返しをしながら徐々に小さくしていくのです。ベビーバスにしても浸透圧がありますので、瘡蓋は直ぐに剥がれ落ちますので、その部位には水分が長く滞留して感染条件を強くしますし、浸透圧で体温は上昇して、熱代謝できないアトピー児は、体内で異常な痒みを発し、異常に掻き崩すのです。(風呂上りに痒みが出るのであればストップすることです) 赤ちゃんを家の中だけで生活させるのではなく、必ず外に出すことが必要です。そして、その地の信号を体に浴びさせ、体内時計をしっかり確認させることもアトピー克服には重要な行動なのです。 ※以下に当方のアトピー症状に対する考え方を書き込みますので参考にしてください。 0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数ヶ月からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。 アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。 腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。夢風船は理論的には完璧です。 皮膚には外敵から身を守るために「有用皮膚常在菌」が棲息していることを理解することなのです。正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモン様成分を分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。市販や病院で処方される保湿剤(ワセリン系など)はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。 腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。 この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。 アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。 「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。 「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・ モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。 特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。 大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。 何としても解決してやってください、お子様を。 上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(8ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。 その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。 @腸内細菌の調整を行う。 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 子供に乳酸菌を摂取させる。 ※血液型別乳酸菌 http://www.nova-souken.net/html/arigato-ketueki.html ※オーダー乳酸菌など http://www.nova-souken.net/html/arigatou-order.html Aミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため) ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。(湯冷まし等に入れる) http://www.nova-souken.net/html/nanami.html B皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※蓬水というローションにて 皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。 http://www.nova-souken.net/html/ho-sui.html C皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。 (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) D母親といつも密接にしておくこと。 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。 E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って 楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 F毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変化を正確に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも構いません) G自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。 |