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返信2007/10/19 10:41:11 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: 鳥肌というか鮫肌というか。
kei様

男性でしたか、、、イメージは女性と思って書き込みしました。今までの書き込みでの「kei」という方は殆ど女性でしたからね。

小さな頃からのアトピー症状は、子供ながらに辛かったものと思います。痒み、感染、人目等のストレスに見舞われながらも、よくぞ頑張ってきました。そして、ご結婚もされてお子様もおられる幸せ環境にありますね。あとは、ご自分のこの症状を完全に戻して、家族の健康を意識しながらの生活を継続されることです。

少し痩せ型であり、A型のようなので、ストレスの受け方は人より大きいと思われます。その分、体内の活性酸素は大量に発生して、細胞自体と根源にある「腸内細菌」の減少は余儀なくされます。特に痒みストレスは、ストレスの中でも大きく、傷、感染と継続してさらにストレスの原因ともなるのです。
減少した分の補給は常に行わなければなりませんが、多くの方はその補給が出来ないために時間の経過と共に症状は大きく後退してゆくのです。
さらに、活性酸素は体内微量元素にも大きく関与して、重要な元素の異常減少も起こします。その補給も改善には必須項目ともなります。

また、腸管と同様に皮膚表面にも大量の有用皮膚常在菌が存在して、外部からの異物侵入を防いでいますが、掻いたり、炎症を起こしたり、感染したりでその範囲が拡大するごとに減少して、皮膚粘膜の隙間を多く作り異物侵入を容易にさせることとなります。ということは、体の外部とされる「皮膚」「腸管内部」の有用菌群を正常にすればこれらの症状は正常となるのです。その条件作りが、結果的に体の細胞や系も正常化へ導く基本となるのです。よって、体全体の改善を行なって結果的にアトピー症状を改善することとなるのです。再発無しとなります。

「秋の信号を受けることで、体内の生理活性物質(ステロイドホルモンなど)は極端に減少して、
代謝機能を低下させます。」ということは体内にあるステロイドの排泄がしにくくなるということですか?

ans:体内に塗布した中のステロイドホルモンは残留しておりません。既に酸化してコレステロールとなって残留することは多く見られます。肝腎機能でなかなか排泄できないのです。象皮膚状態は、この酸化コレステロールを排泄する時に起きる症状です。秋の信号によって体内では一定体温を保つための準備をします。冬の外気温はゼロ度であっても体温は36度に保つために、体内の熱を外に逃がさないように代謝作用成分を減少させて、体温保温を自動的に行なっているのです。その成分とは、生理活性物質である「ステロイドホルモン」「酵素」「ビタミンB群」などなのです。アトピーに大きく影響する「ステロイドホルモン」が減少するために、抗炎症作用や抗ストレス作用も低下することとなり、この時期、症状の劇的改善はあまり見られません。ただ、外気が低いために症状が極端に悪化しないのもこの時期です。

ここ1ヶ月程は、体全身がだるく感じられ、疲れやすく、夕方など眠気に襲われる事が多くなりましたが、これもステロイド離脱の症状なのでしょうか?

疲れやすさや倦怠感なども体内から産生される「酵素群」に大きく関与しますので、今の症状もこの秋信号によるものと推察します。それはアトピーで無い方にも言えることです。春になるとこの逆が言われるのです。

お写真拝見しました。放熱阻止の状況皮膚ですね。また、外部からの侵入阻止と異物排泄の状況も見られます。頑張っている皮膚です。

出来れば長風呂はしないようにして、これから寒いとは思いますがシャワー程度が良いと思います。

これから寒くなって部屋の温度(暖房にて)も上がってくると思いますが、外気温との差を15度以内に保つのが良いでしょう。さむ場所への移動は良いのですが、暖かい場所への移動の時にそれ以上になると逆転感知して、異常な痒みを生じる場合があります。

症状は簡単に改善できないと思いますが、コツコツと一歩一歩前進です。残り50年の人生のために・・。(30年で起きた現在の症状を簡単には解決できません)

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