shiro様、すみません、返答が大幅に遅れました。

ステロイド剤に対するアレルギーというより、軟膏やワセリンに対する影響で起きるものと推察します。通常は、皮膚呼吸している皮膚に油脂膜で覆うわけですから、当然何がしの刺激を与え掻き破らせて呼吸をするように指示しているものと思います。ゴム手をし、洗剤を使用しないである程度の条件までこぎつけたのですから、この調子で一切のステロイド剤を使用せず、頑張りぬくことです。

皮膚いや、体に異物侵入を阻止しているのは皮膚に存在する「有用皮膚常在菌」ということをご理解して処方を心がけると間違いが少なくなります。また、炎症している部位を風呂にあまり浸けないことで、症状は徐々に治まってきます。

また、4年前からの症状ですから、その前の条件に戻せば解決することになるのです。そのためには、外部より侵入させたステロイド剤の影響がなくなるまでは頑張ることと、人間は食べて生きていますので、その基礎条件を満たす「腸内細菌」の改善も重要なポイントともなります。実は、腸管内部も外部なのです。外部の全ての表面には「有用皮膚常在菌」が棲息して人間の体を守っているのです。