ようこ様

返答が遅くなりました。
人間も植物や動物と同様に四季に応じてからだが変化しています。大きく変化するのは木の芽時の春と秋なのです。その時期に体内の生理活性物質は180度変化をするように動き始めます。体温調節のためのシステムです。
お年頃の女性で一番困るのは、やはりお顔ですね。長い間のステロイド剤処置によって体は大きく変化しています。どの様な症状が発生するか見えません。多くの症状を発生させ、生活にも厳しい環境を作り出してゆきます。まだまだお若いので気にしていなかったかもしれませんが、徐々に体は肝腎機能を中心に機能低下してゆくことは多くの方々を拝見して経験しています。人間は、排泄機能なしには生きてゆけません。
この症状解決の基本は、「肝腎機能」の正常化が出来なければ解決しないのです。その機能調整は、外部からの摂取物で解決はしません。自己が作った成分で活性するためには、「腸内細菌」調整以外ないのです。腸内細菌の働きやアトピー性皮膚炎調整に必要な項目などを本やHPで勉強されて、出来るだけ早い克服をお祈りしています。

ご質問の鼻の炎症が症状回復を長引かせるという理由と原因ですが、鼻の頭の炎症が始まると、鼻腔内の粘膜が崩れます。すると、鼻呼吸が出来なくなり口呼吸となって、異物侵入の条件が多くなるのです。人間は異物を体内に入れ込むと外へ排泄しようと作動します。それがアレルギー症なのですね。それが連続で発生するわけですから、体は常に異物排泄方向へと動くのです。異物の形をした成分にも排泄作用を起こして、肝臓腎臓が機能オーバーすれば第三の排泄機構「皮膚」より排泄されます。その時に異常な痒みを感じて、皮膚を掻き壊し異物排泄となるのです。

よって、これらの侵入を阻止する体を作ることが重要なのです。体の外部とは「皮膚」と「腸管」なのです。その皮膚と腸管内には必要だから存在する「有用菌」が100兆個という膨大な数が棲息しているのです。簡単にいうと、この調整がすべての克服の鍵となるのです。

鼻の頭を回復させるには相当の時間の要します。まずは、触らないことなのですが、むやみに鼻をかまないことです。そして、起きている間は意識して触らないこと。雑菌排除のためにph殺菌（蓬水処理）をすることで、有用菌を増やしてゆくことだけです。
上記の理由から、人間は鼻の頭だけは炎症は出ないということなのですが、その炎症が起きることは、かなり厳しい状況にあるということでしょう。今一度、しっかりと自分の将来を見据えて、ここ数年で解決できる行動を行なうことだと思います。そのまず第一に、その根源となったステロイド剤を外す行動が必要だと思います。すべては、このステロイド剤からのスタートです。あなたが、親が悪いのでもありません、、、医者です。いや、厚生労働省を含む多くの人間です。たった、自分だけよければという利己主義のツケなのです。