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返信2007/11/28 11:35:16 赤嶺福海 Re: 3ヶ月の息子です BEAT MAMA様 頭に使用の薬(ステロイド剤)は直ぐにストップすることです。体の何処に使用しようとも作用は一緒で全身に作用します。 皮膚科では薬物一点張り、小児科では除去指導・・・同じ医大を出て医者の処方は大きく変わります。なぜ?改善の仕方を知らないというより「どうでも良いのです」・・あなたのお子様が苦しもうが、喚こうが医者にとっては痛くも痒くもないのです。 この時期に訳の分からない医者に従ったら、一生苦労しなければなりません。200万人以上の成人アトピーの現状は、殆どの方がこの時期からのステロイド剤処方なのです。母親の除去食なんて関係ないですよ。母親の食事がそのまま子供に影響してアトピー症状がでるのであれば、日本の子供は全員なっていますよ。母親は子供を守るために居るのですから、悪影響を与える成分なんて侵入しませんよ。一人の子供も解決できない医者の理論なんてゼロです・・・売名行為で動く研究医の戯言と思って間違いないのです。 15年前までは、腸内細菌とアトピーの関係なんて「バカなこと言うな!」と批判ごうごうだった時から、今は手のひらを返したように我が研究のように腸管調整を指導しています(それでも一部だけですが)。ただ、保険適用の乳酸菌などは、1g中に5億とか10億程度の量で、しかも100種類以上必要な菌種類の1種類しか入れないのですから効果などあるはずがないのです。それは、その働きや重要性を理解していないからです。最低1兆個の量と10種類は必要と判断しています。 で、お子様ですが、9月生まれと推察して秋信号しかしらないのですから、これからの冬信号や春信号にも反応は起きるのではないでしょうか。結論から申し上げますと、お子様は1歳までには解決します。ただし、今の処方では医者に崩されます。 まず、ステロイド剤の処方は一切止めて、保湿剤も一切止めて、この症状の根源となった外部粘膜の隙間を解決することで異物侵入はなくなります。外部とは、腸管内部と皮膚です。一次的な根源である腸管粘膜調整が第一となります。便の症状から腸管内のphが異常に高いことも推察できます。よって、菌バランスは大きく崩れているのでしょう。ヒト由来で多くの種類と多くの量を摂取して出来るだけ早めに解決させることです。当方指導の乳酸菌でも最低3〜4ヶ月は必要となります(便検査より)。完全母乳であれば3ヵ月後には黄色い酸っぱい匂いの柔らか便と変化するでしょう。 腸管粘膜の崩壊は、正常な消化酵素が少なく母乳であっても必須の成分と出来ず異物として体内に侵入することとなります。異物は排泄しなければ正常に体は働きません。通常、肝臓や腎臓で排泄してゆきますが、毎日の侵入で排泄機能は低下し、オーバーフローすれば第3の排泄機構「皮膚」に強いか弓を与えて、皮膚を掻き破らせて排泄するのです。この痒みという感覚は生きるためにとても重要な感覚なのです。 2次的症状の皮膚粘膜崩壊によって、空気中の異物が侵入しやすくなっていますので、侵入しないように再度痒みを与えて、爪等で削ぎ落として侵入を阻止して体を守っているのです。だから、直接痒みを止める薬は、神以外作れないのです。薬の痒み止めは蓋をするだけです・・痒み成分の排除は出来ていないのです。 皮膚粘膜の上部にも「有用皮膚常在菌」が1平方センチに約100万個棲息して、異物の侵入を防いでいますが、炎症や湿疹部位、カサカサ部位には隙間が空いてphも空気と同様の中性となり、雑菌群が蔓延っています。よって、ph4程度の水性ローションで処置し、雑菌の排除とph5前後で棲息する「有用皮膚常在菌」の保護を目的として処置し、正常化させることが重要です。保湿ストップの理由は、油脂系であることで自力の皮脂出しが出来なくなることと、ph7であることが問題です。よって、油脂系でないこととphが重要なのです。 また、毎日襲ってくる大人でも我慢できない痒みのストレスによって、体内では大量の活性酸素発生により、重要な腸内細菌群が減少することと、体の恒常性維持に重要なミネラルバランスも大きく乱れます。この調整も重要となるのです。 上記の3点の処置は、完全克服のためには必須項目となります。当然、克服すればこの処置は必要なくなります。そうですね、、、まだお会いしていませんので正確にはいえませんが、1歳過ぎの来年の秋には改善のラインへは到達するでしょう。先は長いようですが、一生80年からすればあっという間です。でも、この1歳までの処置が一生のためには一番重要なのです。 母親の砂糖除去・・? 関係ないですよ。いろいろなものに入っていますし、「砂糖系はあまり食べないようにしよう!」程度でよいですよ。 通常の指導要綱を記述しますので参考にしてください。 @腸内細菌の調整を行う。 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 お子様に乳酸菌を摂取させる。 ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包) ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ Aミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため) ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる) B皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。 C皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。 風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) D母親といつも密接にしておくこと ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま す。 E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 F毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。 その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春 秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも 構いません) G自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また 、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。 book1.jpg |